2016年5月14日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ヴィクトリアマイル(2016)~10年ひと昔~

 今週はヴィクトリアマイル。歴史の浅いGIで…と書こうと思ったら、今回で11回目。10年も経てば、もう新設とは言わないよな。
 ちょうど10年前の記念すべき第1回の勝ち馬はダンスインザムード。4戦4勝で桜花賞馬となった馬で、4歳の1年間はやや冴えなかったが、5歳のときにこのレースを制して二つ目のGIタイトルを手にした名牝だ。
 しかし産駒がもう一つ走らないのが残念だ。キングカメハメハが一度も種付けされていないのは何か理由があるのだろうか。

 レースにいってみたい。
 牝馬の一線級がほぼ勢揃い。馬券的にも面白いメンバーとなった。
 本命は◎スマートレイアー。昨年のこのレースの後から脚質転換をはかり、前につけるレースを覚え、ここ2走は逃げ切り勝ちを見せるまでになった。切れ味を武器としていた馬が、古馬になってこれほど変わるとは驚いた。レッツゴードンキの出方次第で位置取りは変わりそうだが、武豊と岩田ならガリガリやり合うことはないだろう。左回りも得意だし、念願のGI勝利を果たしてほしい。
 推奨穴馬はウインプリメーラ。本命馬と同厩の馬が同枠に入った。前々で流れ込むシーンがないか。

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2016年5月13日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京王杯スプリングC、都大路S(2016)~京王電鉄と1400 m~

 今週末は気温が上がり、汗ばむほどの陽気となりそうだ。爽やかな初夏の空気を楽しむためにも、馬券をばっちりと当てたいものだ。

 そんな土曜の京都メインは都大路ステークス、東京メインは京王杯スプリングカップである。今週は京都で重賞がなく、東京は土・日連続で重賞が組まれている。GIも5週続けて東京で行われるし、何だかアンバランスだなあ…。NHKマイルCかヴィクトリアマイルのどちらか(もしくは両方)を関西にもってくるべきだろう(何度でも書きます)。

 京王杯スプリングCは、京王電鉄の名を冠したレース。秋には京王杯2歳Sもあり、京王の名のついた重賞が二つあるのだが、そのいずれもが1400 mである。京王電鉄と1400 mという距離には何かつながりがあるのだろうか。

 おそらくないだろうという結論にして、レースにいってみたい。
 連勝中の馬が複数いたり、GI馬がいたりと、好メンバーが揃った。本命は◎ロサギガンティア。スプリングSの優勝以来、しばらくパッとしなかったが、昨秋に復帰後は2連勝。前走で負かした馬が後にGIを制したのだから、フロックではなかろう。左回りも問題ないし、同距離のここはもう一丁を期待したい。
 推奨穴馬はダイワリベラル。距離短縮が吉と出れば怖い。

 都大路Sは◎ガリバルディが本命。叩き2走目で本領発揮。鞍上のお手並みにも注目。

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【2016 G.W. その2】ラ・フォル・ジュルネびわ湖、実家訪問~3年連続の参加~

 今年(2016年)のゴールデンウィークも、ぼちぼちいろんなところに出かけた。「わざわざ混んでるときに行かなくても」と思わないでもないが、子どもがいると、出かけないのも悪い気がする。

【ラ・フォル・ジュルネびわ湖】
 4月30日の釣りに続き、翌日の5月1日は妻と子ども二人でラ・フォル・ジュルネびわ湖へ出かけた(私は不参加)。
 ラ・フォル・ジュルネとは

音楽プロデューサーのルネ・マルタン氏が、1995年にフランス北西部の港町ナント(人口約30万人)で始めたクラシック音楽祭。
 「世界の優れた音楽家の演奏を誰もが楽しめるよう、比較的短い演奏時間で、しかも低料金で多くの公演を提供することで、これからのクラシック音楽を支える新しい観客の創造を目指す」というコンセプトのもと、45分から1時間程度のコンサートが並行して、数日間にわたって繰り広げられます。

というイベントで、大津では毎年G.W.に開催されていて、今回が7回目。わが家は3年連続の参加である。

ラ・フォル・ジュルネびわ湖2016

 昨年はプロのピアノ演奏を聴いたのだが、娘がまったく興味を示さず、がっかりだった。そこで今年は、音楽はそこそこにして、皿作りと鉛筆作りに参加した。本来の趣旨とは外れるが、こういう参加の仕方もありということにしておきたい…。
 写真は皿作りの様子。皿にシールを貼って模様を作り、家でオーブントースターで焼いて完成というもの。

お皿にシールを貼っていく

 ピタッと貼るのが意外に難しかった。特に息子は出来栄えが不満だったらしく
「来年は行かへん」
と怒っていた(笑)。
 その他にも、恒例のクイズラリーを完走し、屋台で昼ご飯を食べるなど、いろいろ楽しんだようだ。音楽に関係ないことばかりでよいのだろうか…という気はするが、こういう楽しみ方もありということで。

【祖父母のお家へお邪魔した】
 5月3・4日は祖父母のお家(私の実家)にお邪魔した。
 3日の夜は中華料理店で息子の誕生祝いをしてもらい、誕生日プレゼントの妖怪PADや新しい洋服を買ってもらい大満足。「こどもの日」ということで、娘もついでに服を買ってもらった。ありがとうございました。

中華料理店にて

 翌日の4日は、おじさん(私の弟)の家族が合流。生後4カ月の赤ちゃんと初対面。

赤ちゃんはポチャポチャでした

 他にも、私や弟が通っていた小学校に遊びに行くなど、おおいに楽しんだ。お世話になりました。

 G.W.最終日の5月5日は家でゆっくり過ごした。写真は読書家のわが家の様子。読書家といっても、一人はマンガですが…。


読書好きのわが家

 今年のG.W.も楽しめたかな。翌週からは通常運転。リフレッシュして頑張りましょう。

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2016年5月12日木曜日

【映画評】『ハスラー』(1961)、『ハスラー2』(1986)

二つ続けて観てほしい



 『ハスラー』は1961年に作られた、ポール・ニューマン主演の白黒映画。本作の主題は「勝負と酒」だ。
 ポール・ニューマンが演じるのは若き「ハスラー」。ビリヤードはあくまでも金を得るための手段。いかに相手をだまして金を巻き取るか。自分を下手に見せ、金をつぎ込ませて小遣いを稼ぐ。それが「ハスラー」なのだ。さらに自分自身も、愛する彼女もアル中。勝負と酒に溺れる人生。
 しかし徐々に勝負に目覚めたハスラーは、酒を控え、「脱ハスラー」の道を歩む。ハスラーがビリヤードプレイヤーへと変貌していく物語だ。

 一方の『ハスラー2』は、その逆のストーリー。トム・クルーズが演じる才能あふれる若者は、「ハスラー」とは真逆で、小遣いを得ることなど二の次。ビリヤードの勝負が楽しくて仕方がなく、自分の実力を惜しみもなく出してしまう。
 『ハスラー』から25年後。そんな二人が出会ったというのが『ハスラー2』の舞台設定。二人がコンビを組んで旅打ち(旅突き?)に出る。小遣いを得るためのビリヤードと、スポーツとしてのビリヤードがせめぎ合う。対照的でありながら、どこか似通う二人の絡みが絶妙だ。
 オチにはやや不満が残ったが、こういう結末が好きな人も多いのかな。
 二作を続けて観ると、面白さ倍増。ぜひ、間をおかずに観てほしい。





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2016年5月11日水曜日

【2016 G.W.その1】海釣り公園みかたに行ってきた~2回目の釣行~

 今年(2016年)のゴールデンウィークも、ぼちぼちいろんなところに出かけた。「わざわざ混んでるときに行かなくても」と思わないでもないが、子どもがいると、出かけないのも悪い気がする。

 まずは4月30日に釣りに出かけた。1年半前にとても楽しい思いをした「海釣り公園みかた」にもう一度行ってみた。

【スムーズに到着】
 鯖街道沿いに朽木や熊川宿を経由してスムーズに到着。前回は予約をせずに行ったので上級者コースにチャレンジすることになったが、今回はファミリーコースを予約した。さっそく釣り場へゴー。
 釣り道具をセットし、タナをあわせて、いざ投入。たくさん釣れるだろうか。

釣れるかな?

【2時間の釣果は?】
 制限時間は2時間。「坊主だけはカンベン…」と思っていると、すぐに1匹のアジがかかった。そうすると欲が出て「1匹だけではなあ…」と思ってしまうのは人間の性だろうか。
 子どもたちは、釣れ出すと「やらせて~」と寄ってくる。娘に竿を持たせていると
「お父さん~、釣れた~」
と竿をしならせている。これは超大物か!

大物が掛かった!

 釣れたのは、大物中の大物、「地球」。要するに根掛かりでした(笑)
 子どもたちは10分もアタリがないと、すぐに飽きてしまう…。飽きた子どもたちを背にしばらく頑張っていると、浮きが沈んだ。「よし」と思って釣り上げたら、何とフグだった…。
 そんなぬか喜びをはさみながら、ポツポツとアジが釣れていく。入れ食いの時間帯はなかったが、退屈しない程度に浮きが沈む。娘と息子が竿を持っているときにも釣れた。子どもたちによると、これは「わたし(ぼく)」が釣ったことにカウントされるらしい(笑)。

【ラストスパート】
 いよいよ残り時間もわずか。そこにやってきたのが、釣り場の係の人。子ども連れの素人家族に何とかよい思いをさせてあげようと、いろいろ手を焼いてくれた。大きな魚がいるポイントに割り込ませてもらい、制限時間ギリギリのところで、大きなタイを釣らせてもらった。ありがとうございました。これが釣り堀のありがたいところだ。

【結果は】
 釣果は、アジが4匹、タイが1匹、オコゼが1匹、フグが1匹。4人で食べる分にはちょうどよい量だった(もちろんフグは食べてません)。美味しくいただいた。写真はタイとアジの刺身。

左がタイ、右がアジ

 素人家族の釣りには、やはり釣り堀がいい。道具を買わなくていいのもありがたいし、係の人が世話を焼いてくれるのも助かる。
「釣りをしてみたいけど、竿も持ってないし、どうしていいのやら」
と思っている人には「海釣り公園みかた」はお勧めだ。

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2016年5月8日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年ゴールデンウィーク~タケノコやら釣った魚やら~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。

 ゴールデンウィーク中もなんやかんや作ったので、さらっとまとめておく。

 4月29日(金・祝) 
タケノコを茹でた。美味しいのだが、手間なので年に一度あるかないかの行事。
 昼にはタケノコが間に合わず、メインはベーコンとイカの炒め物。主食はそうめん。
 夜はタケノコ三昧。タケノコご飯、タケノコとイカの煮物など、春を満喫。

茹でたタケノコ

昼ご飯

晩ご飯

 4月30日(土) 
この日は魚釣りに行き、釣ったアジ、タイを美味しく食べた。
 アジとタイをフライと刺身にした。自分で釣った魚は美味しく感じる。帰り道に鯖街道で買った鯖寿司も激旨。

左がタイ、右がアジ

鯖街道の鯖寿司

 5月1日(日) 
前日が魚釣りだったので、この日は肉がメイン。
 昼は豚肉を、夜はジンギスカンを焼いた。ジンギスカンは、近所に新しくオープンしたスーパーで購入。安くて美味しかった。

ジンギスカン

 5月5日(木・祝) 
3連休の最初の2日は実家にお邪魔したので自炊は5月5日のみ。実家からいただいたタケノコを堪能した。
 昼はタケノコご飯、塩サケ、ワカタコ煮(タケノコとタコとワカメの煮物)。ワカタコ煮はわれながら上手にできた。夜は鶏胸肉カシューナッツ炒め@タケノコたっぷりバージョンがメイン。前回ほどではなかったが好評。甘辛い味付けが子どもたちに人気だ。

昼ご飯

晩ご飯

 5月7日(土) 
この日は一人で買い物に。選んだ魚はアジ。安くて美味しかった。1匹は刺身に、1匹は塩焼きにした。作り置きメニューはネバ三。
 夜はみんなのきょうの料理から、肉味噌レタス包み。甘辛い味噌を自分で包んで食べるのが子どもたちに大好評だった。
「ちょっと食べにくいけど、美味しい」
だそうだ。レタスと白ご飯が意外によく合うことを発見。

今週のネバ三

みんなのきょうの料理 肉味噌レタス包み

 5月8日(日) 
昼はちょっと手を抜いて、さば缶とねぎのみそ煮。子どもにはちょっと骨が気になるが、お手軽で栄養満点。これも、みんなのきょうの料理のメニュー。
 夜もみんなのきょうの料理から「食べれば北京ダック」。焼いた鶏モモ肉にタレをつけて春巻きの皮で巻き、北京ダック風に食べるというもの。五香粉(ウーシャンフェン)というスパイスをこのために買ったところ、大正解。このスパイスは省略しないことをお勧めする。子どもたちは香菜はダメだったが、他はモリモリ食べた。

食べれば北京ダック。タレがグー

みんなのきょうの料理 さば缶とねぎのみそ煮

みんなのきょうの料理 食べれば北京ダック

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【中央競馬予想の回顧】NHKマイルC、鞍馬S、新潟大賞典、京都新聞杯(2016)

 今週はNHKマイルC。
 ◎イモータルは、懸念されたイレ込みはそれほどでもなく、ひと安心。レースでは中団の内で我慢。何とか折り合いもついている。いい手応えで直線に向き「よし、いけ」と思ったところでパッチンをくらってレース終了。うまく抜けていたら、2着はあったかもしれない。残念。
 勝ったのは1番人気のメジャーエンブレム。ハナを切って押し切った。スムーズならやはり強い。
 馬券はメジャーエンブレムを切っていたため、ハズレ。

 京都では鞍馬S。
 ◎ミッキーラブソングは後方から。4コーナーでは外を回す横綱相撲で前を追い詰めたが、1馬身半差の2着まで。もう少し前につけたかったというのは結果論か。
 勝ったのはセカンドテーブル。取り消し明けだったが関係なかった。

 新潟では新潟大賞典。
 ◎フルーキーはかかり気味なのを何とか我慢して直線へ。狭いところをよく抜けて、混戦の2着争いを制した。
 勝ったのは10番人気のパッションダンス。昨年の新潟記念に続く重賞勝利。よほど新潟があうのだろう。人気の盲点だった。
 馬券はパッションダンスを押さえておらず、ハズレ。

 土曜は京都で京都新聞杯。
 ◎ブラックスピネルは4、5番手の外を追走。4コーナーで前に取りついたが、勝ち馬には楽々と外からかわされた。それなりに伸びたが4着まで。

 今週は本命馬は0-2-0-2だったのに、4戦全敗…。馬券は難しい。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...