2016年7月19日火曜日

年長組の息子と高校野球を見に行った~滋賀大会 膳所高校vs.伊吹高校~

 夏の甲子園の予選が始まった。先日、息子を大学野球に見に連れていったところ、それなりに喜んでくれた。そこで
「今度は高校生の野球を見に行くか?」
と聞いたら乗ってきたので、再び皇子山球場に行ってきた。

 球場に着くと、第1試合の終盤だった。10-1で草津東高校が玉川高校をリード。もう1点入ればコールドゲームだ。そのことを息子に説明しているうちに、二死満塁になった。すると、草津東の打者が見事にタイムリーを放ち、試合終了。息子は
「めっちゃ差がついたなあ」
と驚いていた。

あと1点でコールド

 次の試合までの間に息子が飽きてしまわないか心配したが、かき氷を食べたり、ノックを見たり、グランド整備に感心したりしているうちに、プレイボールの時間になった。息子もずいぶん「待てる」ようになってきた。

イチゴ味のかき氷

 第2試合は膳所高校-伊吹高校戦。息子に
「どっちを応援する?」
と聞くと
「白い帽子のほう」
との答えが。膳所を応援することに決定した。
 いざ試合開始。序盤は投手戦で進んだ。試合が動いたのは3回表。伊吹が相手のミスに乗じて一死から三塁にランナーを進めた。すると、何とここから2球連続のスクイズ。1球目はファール。2球目もファール…と思ったところに、膳所の一塁手が猛然とダッシュしてダイビングキャッチ。飛び出した三塁走者は帰塁できず見事なダブルプレー! 息子も
「すごかったなあ。飛んで捕らはったな~」
と大喜び。

膳所-伊吹戦。投手戦だった

「ピンチの裏にチャンスあり」のことわざ通り、その裏に膳所にチャンスが到来。ヒットで出たランナーが盗塁と悪送球で一気に三塁へ。カウントは3ボール2ストライクだ。
「ここでスクイズも面白いなあ」
と呟いていると、やはり来た。スクイズだ。これが見事に決まって膳所が1点を先制した。両チームとも打力に自信がないのか、バントが多い試合だった。

 しかし、ダイヤモンドを一周して本塁に帰ってきたのは投手の池田選手。その影響か、もしくは元々スタミナに不安があったのか(おそらく、その両方だったと思う)、4回表は投球が定まらない。守備のミスも絡んで、すぐに同点に追いつかれてしまった。

 1-1のスコアで中盤戦へ。試合も動き始め「さあ、これから」というところだったのだが、息子が限界を迎えた。
「そろそろ飽きてきた?」
と聞くと
「うん」
想定していた展開だったので
「じゃあ、次の膳所の攻撃が終わったら帰ろうか」
ということになった。4回裏の膳所の攻撃はあっさり3人で終了。伊吹の田濃投手が乗ってきたように感じた。

 残念だったが、ここで球場を後に。しかし前回に比べると、ずいぶん長く観戦できた。息子も少しずつルールが分かって、楽しめるようになってきているのだろう。この調子で野球好きに育ってほしいものだ。

 後で確認すると、試合はその後も投手戦が続き、9回に伊吹が2点を取って逆転勝ちを収めたそうだ。

 球場を出たのがちょうどお昼時だったので、西大津のイオンで昼ご飯。息子は唐揚げ定食を、私は鶏カツの卵とじ定食をたらふく食べた。
 もう少し選手やルールを覚えたら、ぜひプロ野球も見に行きたいものだ。また行こう。

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2016年7月18日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年7月16~18日~ナスが旬~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 今週は3連休。だいたい家で食べた。

 7月16日(土) 
この日は、珍しく午後に家族みんなで買い物に。子どもたちが選んだ「今日の魚」は鯖。

◆昼ご飯◆
 午前中は子どもたちがイベントに参加したので、その帰りに子ども二人でコンビニでカップ麺を調達することになった。二人で買い物に行ってくれるとは、大きくなったものだ。子どもたちは例によって二人ともシーフード、私は醤油豚骨、妻はカップヌードルのライト。カップ麺はもちろん瞬殺。よく噛んで食べましょう。
 他はサラダ、野菜炒め。

カップ麺とサラダ

◆晩ご飯◆
 子どもたちが選んだ「本日の魚」は鯖。2枚に下ろしてもらって揚げ焼きにし、トマトソースをかけた。それなりに好評。
 炭水化物はそうめんチャンプルー。そうめんを水に漬けたままにしておいたら、ぶよぶよになってしまった。そのためベットリしたチャンプルーになってしまったが、意外にも好評。たしかに、これはこれでありかもしれない。
 他はサラダ、冷やしナス、コンソメスープ。冷やしナスはレンジでチンしたナスをめんつゆに漬けたのだが、不評。味が薄かったようだ。

 7月17日(日) 

◆昼ご飯◆
 メインは具だくさん皿うどん。市販の皿うどん2人前を4人で分けた。野菜たっぷりの皿うどんはいつも好評。みんな大好きだ。
 他はサラダ、中華風スープ、ナスのチートマソース。ナスのチートマソースは、不評の冷やしナスに、チーズとトマトのソースをかけたもの。不評だった冷やしナスが、一転、大好評メニューに早変わりした。チートマパワー、恐るべし。

皿うどんとナスのチートマソース

◆晩ご飯◆
 夏だ、焼き肉だ~。というわけで、ホットプレートで焼き肉。アメリカ産のカルビを堪能した。とはいえ肉は控えめで、メインは野菜でしたが…。
 他は中華風スープ。

 7月18日(月・祝) 
昼は外食。息子が外食で「バカ食いモード」に突入したため、夜もお腹が重かった。

◆晩ご飯◆
 メインはギョウザ。息子がタネをこねて、包んでくれた。どんどん上手になってきている。そのせいかどうか、娘は「今日のギョウザは美味しいね~」と高評価。翌日のお弁当用に多めに作った。
 他はサラダ、そうめん、ナスのチータマグリル。ナスのチータマグリルは、レンジでチンしたナスに、卵と溶けるチーズを乗せて、トースターでグリルしたもの。パサパサ気味で不評だった。トマトソースや牛乳でのばして、もう少しトロトロにする必要があったようだ。

ギョウザ。美味しくできた

サラダ、そうめん、ナスのチータマグリル

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2016年7月17日日曜日

【書評】東野圭吾『美しき凶器』(光文社文庫)

今回のテーマはドーピング


 最近、妻が図書館で東野氏の昔の作品を借りてくる。そのうちの一冊。
 テーマは東野氏の得意分野の一つであるスポーツ。しかし本作は特定の種目を扱ったものではない。今回の主題はドーピングである。
 ドーピングによって栄誉と名声を得た複数の選手が、ドーピングによって作られたモンスターに追いかけられる。追いつ追われつの攻防がスリル満点なのは当たり前。それに加えて、モンスターの正体、ドーピングの謎が絡み合い、あっという間にラストへ。最後は東野氏お得意のどんでん返しに、またしてもKO。毎度ご馳走様でした。




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【中央競馬予想の回顧】函館記念、ジュライS、マレーシアC(2016)

 今週は函館記念。
 ◎マイネルミラノオツウが控えてくれたお陰ですんなりハナに立ち、平均ペースに持ち込む。3コーナーで後続の手が動き始めても、持ったまま。2馬身のリードで直線を向き、そのまま押し切った。思い通りの展開にも恵まれて完勝。
 2着に差してきたのがケイティープライド。ノーマークだった…。
 3着に推奨穴馬のツクバアズマオーが突っ込んだが、ワイドは買っておらず、馬券はハズレ。

 中京ではジュライS。
 ◎ピンポンは枠なりに内を進出したが、末脚は不発に終わった。このクラスでは、流れが向かないと厳しいのかもしれない。
 しかし馬券は、ボックス買いの馬連が的中した。

 土曜の中京メインはマレーシアC。
 ◎エアアンセムは2、3番手につけて直線へ。しかしスパッとは切れず、前とは3馬身半差の3着。決め手の差が出た感。

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2016年7月16日土曜日

【中央競馬予想と与太話】函館記念、ジュライS(2016)~驚異のレコード~

 今週は函館記念。
 週刊競馬ブックのこのレースのページを読んでいると、レースレコードの欄に懐かしい名前が。何とサッカーボーイの1分57秒8がまだ記録として残っていた。いつのことか調べてみると、1988年だというから、ほぼ30年前だ。今とは馬場も違うのだろうが、芝の重い函館で日本レコードが出るなど、考えられない。よほどの快足馬だったのだろう。現役時代を知らないのが残念だ。

 レースにいってみたい。
 かつてはエリモハリアーが3連覇するなど「函館Love!」や「北海道命」な馬のためのレースだったのだが、近年はそういう馬は減ってしまった。調教技術の進歩もあり、特定の状況でしか実力を出せない馬が減っているのだろう。個性派が少なくなって寂しい気もするが、時代の流れか。
 本命は◎マイネルミラノ。昨年は巴賞を勝った後、このレースに出走したが、2番人気を裏切って着外に敗れた。敗因は大外枠。逃げ馬にはつらい枠だった。今年は真ん中のいい枠を引いたし、雪辱を果たしてほしい。オツウとの兼ね合いがカギか。
 推奨穴馬はツクバアズマオー。休み明けの前走を3着でまとめた割には人気がない。

 ジュライSは◎ピンポン。差しが決まれば。

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2016年7月15日金曜日

【中央競馬予想と与太話】マレーシアカップ(2016)~マレーシアの競馬事情~

 今週の中京競馬はアジアウィーク。土曜がタイ、インド、マレーシア、日曜がマカオ、シンガポール、フィリピンと、アジアの国や地域を冠した六つのレースが組まれている。土曜のメインレースはマレーシアC。せっかくなので、マレーシアではどのような競馬が行われているのか、ちょっと調べてみた。

 マレーシアには三つの競馬場があり、日本と同じく土・日に開催されている。競馬場によって馬券の種類が違うなど、独立性が高いようだ。馬はオセアニアからの輸入が多く、そのため馬齢表記は南半球式なのだそうだ。
 マレーシア競馬の歴史は古く、19世紀後半にイギリスが占領していたときに始まったというから、100年以上も続いていることになる。文化・娯楽として根付いているのかもしれない。機会があれば訪れてみたいが、いまは時間もお金も足りない…・
 マレーシア競馬について、さらに詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

ジャパン・スタッドブック・インターナショナル マレーシアの競馬場

 レースにいってみたい。
 芝2000 mの準オープン戦。本命は◎エアアンセム。今年に入って5走して0-2-3-0と馬券圏内を外していない安定株だ。逆にいうと勝ちきれないが、名手を背にもうひと押しがないか。良馬場見込みなのもよさそう。
 推奨穴馬はエーティータラント。前走は人気を裏切ったが、重馬場が敗因。良馬場なら。

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2016年7月12日火曜日

佐川美術館の「ボストン美術館ヴェネツィア展」に行ってきた【小3と年長組の姉弟】

 電車の吊り広告で、佐川美術館の「ボストン美術館 ヴェネツィア展 魅惑の都市の500年がやっているのを知り、久しぶりに家族みんなで佐川美術館に行ってきた。


わが家から佐川美術館までは車で約10分なのだが、あまり行っていない。今年の正月休みに行きそびれたので、約1年半ぶりの訪問だ。まずは玄関で記念撮影。


 いざヴェネツィア展へ。ヴェネツィアにまつわるさまざまな絵が展示されている。1400~1500年代の写実的な絵画から始まり、同時期の宗教画、その後の印象派の絵が、写真も交えつつ展示される。
 私は娘とともに鑑賞。娘は
「うわあ、本物みたいやなあ」
「どうすれば、こんなに上手に描けるんやろう」
「きれいやなあ」
と感心しきり。なかでも気に入ったのは、印象派の絵だったそうだ。同感。


 一方、息子には妻がついてくれた。予想通り、早々に飽きて「早く行こう~」状態になってしまったらしい。私も子どものころはそうだったので、よく分かる。私が「ゆっくり絵を見るのも、いいものだなあ」と初めて感じたのは、二十歳のときにルーヴル美術館に行ったときだった。息子もおそらくそんな感じだろう。

 私と娘は、続いて常設展の佐藤忠良館へ。佐藤氏の、女性をモデルにした彫刻を鑑賞した。上半身が裸で、帽子をかぶった女性の彫刻があった。私はついつい上半身に目がいってしまうのだが、娘は「帽子」がその作品の主題であることがすぐに分かったそうだ。負けました。


 お土産を買った後はピエリ守山で昼食。ピエリはそれなりに人がいて、前回のようにすぐに破綻してしまうことはなさそうだ。
 昼食はフードコートで。私はステーキ、妻と娘はうどん、息子はカレーラーメンを選んだ。息子は「辛い~」と言いつつ完食。「辛いけど美味しい~」のだそうだ。もう大人向けのカレーでも大丈夫だろう。辛いもの好きになりそうだ。
 一方、娘は辛いものがからっきし。カレーはバーモントカレーの甘口専門だ。遺伝子は半分同じなのに、なぜこうも違うのだろうか(笑)。


《番外編 怪しい息子》
 家に帰って、プール教室で使っているゴーグルとキャップを身につける息子。あ、あやしい…。


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【福知山マラソン走ってきました~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月18~24日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ...