今週から小倉、新潟、札幌開催がスタート。夏本番だ。
例年、この時期は酷暑で就寝時のクーラーが必須だが、今年はまだつけずに粘っている。これから暑くなるのだろうか。
そんな土曜の小倉メインはKBC杯。KBCは九州朝日放送の略で、文字通りテレ朝系列のテレビ・ラジオ局だ。このレースはずっとオープン特別だったのが、5年前から準オープンに格下げとなった。番組の兼ね合いなのだろうが、KBCがラジオの競馬中継をやめた(確か以前はやっていたような)ことも関係があるかもしれないというのは勘ぐりすぎだろうか。
レースにいってみたい。
フルゲートの16頭が揃った。この時期のこのクラスは降級馬が有利。というわけで本命は◎テイエムジンソク。3、4走前に大敗しているが、前々走1着、前走2着と立て直した。馬主のご当地で勝利をあげたい。
推奨穴馬はミキノハルモニー。前走、前々走と2番人気だった馬が、急に人気を落としそうだ。
にほんブログ村
2016年7月29日金曜日
2016年7月28日木曜日
【書評】東野圭吾『仮面山荘殺人事件』(講談社文庫)
殺人事件と強盗事件。この二つの絡みが絶妙
隔離された空間で殺人事件が発生するという、いわゆるクローズドサークル物なのだが、普通のクローズドサークルではないところがさすが東野作品。
夏の山荘に8人の男女が集結。その山荘で殺人が起きる。犯人は残りの7人のうちの誰なのか。外部とは隔絶された空間で、さまざまな思惑が絡み合う。
このように書くと、よくある「クローズドサークル物」なのだが「クローズド」の状況がひとひねりきいている。山荘に強盗が押し入り、集まった人々を軟禁することにより「クローズド」な状況が生まれるのだ。
「誰が殺ったのか」という謎解きと、「強盗による軟禁」という状況の二つが並行して絡み合うことにより生じる、半端ではない緊張感。あれよあれよという間にラストへ。そこで明らかになる「仮面」の意味。
東野氏の初期の作品で、荒削りという評価もあるだろうが、一気に読ませる迫力はいま以上かもしれない。
楽天ブックス
|
にほんブログ村
2016年7月25日月曜日
【お父さんの週末料理】2016年7月23・24日~面倒なカレー~
わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。
◆昼ご飯◆
この日は息子と買い物にいった。息子が選んだ「本日の魚」は舌平目。1匹198円とお買い得。2匹をトマトソースがけのムニエルにした。娘も息子も、わりと上手に骨をとって食べる。まずまず好評。
他はサラダ、和風スープ、野菜たっぷり焼きそうめん。
◆晩ご飯◆
メインは練り物。ちくわに溶けるチーズを詰めた自家製ちくわチーズと、市販のちくわの磯辺揚げ。娘がチーズを詰めて焼いてくれた。「めっちゃ美味しい~」と大好評。
炭水化物はトマトの冷製パスタ。こちらもつるつると完食。冷たい麺はいつも好評だ。
他はサラダ、和風スープ、納豆。
◆昼ご飯◆
夏だ、カレーだ。というわけでカレー。和風だしをベースに、野菜たっぷりシーフードカレーを作った。イカ、エビ、ピーマン、ナス、ニンジンを炒め、そこにカレーをかけ、スープカレー風にした。
娘は辛いのが苦手だが、一方の息子は辛いほうが好き。というわけで、娘用(バーモント甘口)、息子用(バーモント甘口と大人用のブレンド)、大人用(横濱舶来亭の中辛)の3種類を作る羽目に。カレーを少しずつ作るのは手間だし難しい。娘はそれでも「辛っ」と難色を示した。カレーが美味しく食べられないとは、ちょっと可哀相だ。
他はサラダ、和風スープ。
◆晩ご飯◆
メインは春巻き。いつも普通では面白くないので、ツナ缶春巻きを4本、普通の春巻きを6本の構成にした。ツナ缶春巻きは、ツナ缶にタマネギとナスと溶けるチーズを加え、マヨネーズで和えたものを春巻きにしたもの。これが大好評で、息子は「グー×1千万」と異例の評価だった。
他はサラダ、和風スープ、そぼろ、白ご飯。春巻きとそぼろは弁当用に多めに作った。そぼろは「みんなのきょうの料理」から。かなり味が濃く、ご飯のお供向けレシピ。
みんなのきょうの料理 肉そぼろ
にほんブログ村
家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。
7月23日(土)
◆昼ご飯◆
この日は息子と買い物にいった。息子が選んだ「本日の魚」は舌平目。1匹198円とお買い得。2匹をトマトソースがけのムニエルにした。娘も息子も、わりと上手に骨をとって食べる。まずまず好評。
他はサラダ、和風スープ、野菜たっぷり焼きそうめん。
◆晩ご飯◆
メインは練り物。ちくわに溶けるチーズを詰めた自家製ちくわチーズと、市販のちくわの磯辺揚げ。娘がチーズを詰めて焼いてくれた。「めっちゃ美味しい~」と大好評。
炭水化物はトマトの冷製パスタ。こちらもつるつると完食。冷たい麺はいつも好評だ。
他はサラダ、和風スープ、納豆。
7月24日(日)
◆昼ご飯◆
夏だ、カレーだ。というわけでカレー。和風だしをベースに、野菜たっぷりシーフードカレーを作った。イカ、エビ、ピーマン、ナス、ニンジンを炒め、そこにカレーをかけ、スープカレー風にした。
娘は辛いのが苦手だが、一方の息子は辛いほうが好き。というわけで、娘用(バーモント甘口)、息子用(バーモント甘口と大人用のブレンド)、大人用(横濱舶来亭の中辛)の3種類を作る羽目に。カレーを少しずつ作るのは手間だし難しい。娘はそれでも「辛っ」と難色を示した。カレーが美味しく食べられないとは、ちょっと可哀相だ。
他はサラダ、和風スープ。
カレー。シャバシャバになった
◆晩ご飯◆
メインは春巻き。いつも普通では面白くないので、ツナ缶春巻きを4本、普通の春巻きを6本の構成にした。ツナ缶春巻きは、ツナ缶にタマネギとナスと溶けるチーズを加え、マヨネーズで和えたものを春巻きにしたもの。これが大好評で、息子は「グー×1千万」と異例の評価だった。
他はサラダ、和風スープ、そぼろ、白ご飯。春巻きとそぼろは弁当用に多めに作った。そぼろは「みんなのきょうの料理」から。かなり味が濃く、ご飯のお供向けレシピ。
春巻き。ツナ缶バージョンが大好評
そぼろ
みんなのきょうの料理 肉そぼろ
にほんブログ村
【書評】柳広司『ラスト・ワルツ』(角川文庫)
存在感の薄い主人公。でも、そこが面白い。
人気スパイ短編集第4弾。今回も、世界各地でD機関のスパイたちが、クールで渋い活躍を見せる。第二次大戦中のドイツ、日本、イギリス、満州を舞台に、日本のスパイが暗躍する。
第4弾にして、ますます主人公であるスパイたちの存在感が薄くなっていく。
「え? 主人公の陰が薄くなっていいの?」
いいんです。目立っているようではスパイではないのだ。映画「ジョーカーゲーム」の亀梨くんのようなスパイは失格なのだ。
主人公のスパイはほとんど出てこないのに、それでいて、面白さはまったく損なわれていない。いや、損なわれないどころか、むしろさらにいい味が出てきている。
それを可能にしているのが、第1~3弾の舞台設定だ。第二次世界大戦前の日本に存在したという日本のスパイ組織「D機関」。その組織でのスパイ育成の様子。そのスパイたちの暗躍ぶりが1~3作目で語られる。それらを前提としたのが、第4弾である本作なのだ。1~3作目の前提を踏まえていないと、本作の醍醐味は味わえないだろう。ぜひ、1~3作目を読んでから、4作目に取りかかることをお勧めする。
楽天ブックス
|
にほんブログ村
2016年7月24日日曜日
【中央競馬予想の回顧】中京記念、函館2歳S、桶狭間S(2016)
今週は中京記念。
◎トウショウドラフタはかかり気味に後方のインを進む。直線では外に持ち出せず内を突いたが、伸びを欠き、12着に惨敗。内を通らされたのも応えたが、やはり1600 mは長いのか。
勝ったのはガリバルディ。外から豪快に差しきった。
馬券はハズレ。
函館では函館2歳S。
◎ガーシュウィンは中団の外で行きたがっている。直線でも流れ込んだだけで、8着。穴っぽいところを狙っただけに、仕方ないか。
勝ったのはレヴァンテライオン。1番人気のモンドキャンノを振り切って見事に勝利。
馬券は1着馬を買っておらず、ハズレ。
土曜は中京で桶狭間S。
◎サクセスグローリーは好位につけたが、向こう正面から押して押しての追走。バテているわけではないのだろうが、手応えが悪い。これでは直線は伸びるはずがなく、5着まで。やはりこの距離は忙しいのか。
結果は2番-1番人気のブラゾンドゥリス-サウススターマンで決着。「人気どころで収まる」という見立てはよかったのだが、本命が飛んでしまっては馬券はハズレ。
今週は3戦0勝…だったのだが、中京の最終が見事に的中。遅ればせながら、今年初の万馬券をとり、トータルは大幅プラスとなった。
にほんブログ村
◎トウショウドラフタはかかり気味に後方のインを進む。直線では外に持ち出せず内を突いたが、伸びを欠き、12着に惨敗。内を通らされたのも応えたが、やはり1600 mは長いのか。
勝ったのはガリバルディ。外から豪快に差しきった。
馬券はハズレ。
函館では函館2歳S。
◎ガーシュウィンは中団の外で行きたがっている。直線でも流れ込んだだけで、8着。穴っぽいところを狙っただけに、仕方ないか。
勝ったのはレヴァンテライオン。1番人気のモンドキャンノを振り切って見事に勝利。
馬券は1着馬を買っておらず、ハズレ。
土曜は中京で桶狭間S。
◎サクセスグローリーは好位につけたが、向こう正面から押して押しての追走。バテているわけではないのだろうが、手応えが悪い。これでは直線は伸びるはずがなく、5着まで。やはりこの距離は忙しいのか。
結果は2番-1番人気のブラゾンドゥリス-サウススターマンで決着。「人気どころで収まる」という見立てはよかったのだが、本命が飛んでしまっては馬券はハズレ。
今週は3戦0勝…だったのだが、中京の最終が見事に的中。遅ればせながら、今年初の万馬券をとり、トータルは大幅プラスとなった。
にほんブログ村
2016年7月23日土曜日
【中央競馬予想と与太話】中京記念、函館2歳ステークス(2016)~自動車メーカーがスポンサー~
今週は中京で中京記念、函館で函館2歳Sの二つの重賞が組まれている。
このレースには「トヨタ賞」の冠がついているが、他に自動車メーカーがレースのスポンサーになっている例は記憶にない(あったらすみません)。
「お膝元の愛知県で競馬をやっているのだから、ここは一つ、スポンサーになってあげよう」
というところなのだろう。トヨタにとっては、はした金なのかもしれない。うらやましい話だ。
レースにいってみたい。
中京記念はマイル重賞に生まれ変わってから、今回で5回目。過去4回のうち、馬連2万円以上が2回、1万円台が1回、残りの1回も4950円とおおいに荒れている。目立つのが「大外一気」。1、2回目を連覇したフラガラッハが典型的だが、テレビ画面から消えるほどの大外から豪快に差しきるケースが続いている。最終週に組まれているため、差しが決まりやすいのだろう。今年もそういうレースになるだろうか。
ハンデ頭のスマートオリオンが57.5 kgだが、その次の馬は56 kg。これが示すように、実績馬不在のレースといってよいだろう。また今開催の中京はかなり特殊な馬場になっており「ボコボコだけど、時計が速い」状態らしい。馬場への適性がカギを握りそうだ。
本命は◎トウショウドラフタ。中京の馬場への適性は2走前で証明済み。距離が不安視されているが、内めの枠を引いたので壁を作れそう。うまく外に出して、弾けてほしい。
推奨穴馬はダノンリバティ。穴というほどではないかもしれないが、中京は向きそう。
函館2歳Sは◎ガーシュウィンが本命。前走の勝ちっぷりが上々。控えて競馬ができるなら。
にほんブログ村
このレースには「トヨタ賞」の冠がついているが、他に自動車メーカーがレースのスポンサーになっている例は記憶にない(あったらすみません)。
「お膝元の愛知県で競馬をやっているのだから、ここは一つ、スポンサーになってあげよう」
というところなのだろう。トヨタにとっては、はした金なのかもしれない。うらやましい話だ。
レースにいってみたい。
中京記念はマイル重賞に生まれ変わってから、今回で5回目。過去4回のうち、馬連2万円以上が2回、1万円台が1回、残りの1回も4950円とおおいに荒れている。目立つのが「大外一気」。1、2回目を連覇したフラガラッハが典型的だが、テレビ画面から消えるほどの大外から豪快に差しきるケースが続いている。最終週に組まれているため、差しが決まりやすいのだろう。今年もそういうレースになるだろうか。
ハンデ頭のスマートオリオンが57.5 kgだが、その次の馬は56 kg。これが示すように、実績馬不在のレースといってよいだろう。また今開催の中京はかなり特殊な馬場になっており「ボコボコだけど、時計が速い」状態らしい。馬場への適性がカギを握りそうだ。
本命は◎トウショウドラフタ。中京の馬場への適性は2走前で証明済み。距離が不安視されているが、内めの枠を引いたので壁を作れそう。うまく外に出して、弾けてほしい。
推奨穴馬はダノンリバティ。穴というほどではないかもしれないが、中京は向きそう。
函館2歳Sは◎ガーシュウィンが本命。前走の勝ちっぷりが上々。控えて競馬ができるなら。
にほんブログ村
2016年7月22日金曜日
【中央競馬予想と与太話】桶狭間ステークス(2016)~ネタの宝庫~
子どもたちは夏休みに入り、今週で夏の中京・福島開催も終了。早いなあ…。
そんな最終週の中京の土曜メインは桶狭間S。ここ数年、この時期のメインレースに抜擢されている。過去に紹介したように、桶狭間という場所や桶狭間の合戦にはいろいろうんちくがあって面白い。
桶狭間の合戦があった正確な場所はわかっていないというネタ
桶狭間は実は中京競馬場のすぐ近くだというネタ
なかでも特に面白いのは、桶狭間の合戦は信長の奇襲ではなく正攻法だったというネタだ。いずれも馬券には何の足しにもならないが、また新しいうんちくを知ったら紹介したい。
レースにいってみたい。
ダート1400 mの準オープン戦。今年はフルゲートの16頭が勢揃いした。この時期のこのクラスは降級馬が強い。ここでもニットウスバルが人気を集めそうだ。しかし本命は◎サクセスグローリー。前々走は人気を裏切ったが、距離を縮めた前走が好内容。左回りに実績があるのも心強い。走るときと、そうでないときの差が激しい馬だが、今回は走る番であることを期待。
推奨穴馬はナシ。人気どころで決まると見た。
にほんブログ村
そんな最終週の中京の土曜メインは桶狭間S。ここ数年、この時期のメインレースに抜擢されている。過去に紹介したように、桶狭間という場所や桶狭間の合戦にはいろいろうんちくがあって面白い。
桶狭間の合戦があった正確な場所はわかっていないというネタ
桶狭間は実は中京競馬場のすぐ近くだというネタ
なかでも特に面白いのは、桶狭間の合戦は信長の奇襲ではなく正攻法だったというネタだ。いずれも馬券には何の足しにもならないが、また新しいうんちくを知ったら紹介したい。
レースにいってみたい。
ダート1400 mの準オープン戦。今年はフルゲートの16頭が勢揃いした。この時期のこのクラスは降級馬が強い。ここでもニットウスバルが人気を集めそうだ。しかし本命は◎サクセスグローリー。前々走は人気を裏切ったが、距離を縮めた前走が好内容。左回りに実績があるのも心強い。走るときと、そうでないときの差が激しい馬だが、今回は走る番であることを期待。
推奨穴馬はナシ。人気どころで決まると見た。
にほんブログ村
登録:
投稿 (Atom)
【福知山マラソン走ってきました~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月18~24日の記録
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ...
-
さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
-
わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。 娘は中間テストが終わって部活モードに復帰。息子は相変わらず週末は野球三昧。 10月12...
-
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...