2016年8月14日日曜日

【中央競馬予想の回顧】関屋記念、エルムS、博多S、阿蘇S(2016)

 今週は関屋記念。
 ◎ケントオーは押していくが中団の後ろから。そのまま内を通って直線を向く。少し窮屈になったが、抜けてくる脚もなく、9着。もう少し上がりがかからないと厳しいか。
 勝ったのはヤングマンパワー。好位からしぶとく伸びて2着のダノンリバティを競り落とした。
 馬券はダノンリバティを切っていたため、ハズレ。

 札幌ではエルムS。
 ◎モンドクラッセは1番人気。1番人気は想定内だが、ここまで抜けた人気になるとは思わなかった。レースでは好発からすんなりハナを切ったが、勝ったリッカルドの切れ味に屈して3着。勝ち馬は強かったが、最後にクリノスターオーにもかわされたのはいただけなかった。
 馬券はリッカルドを買っておらず、ハズレ。

 小倉のメインは博多S。
 ◎アカネイロは3コーナーからマクっていき、直線入り口で先頭に。そのまま差を広げて確勝か、と思ったところに飛んできたのがアスカビレン。一気に差されて、2着に終わった。
 馬券は単勝がハズレ。

 土曜は小倉で阿蘇S。
 ◎ブライトアイディアは想定外の1番人気。中団からレースを進めたが、サッパリ伸びずに8着。馬体減が応えたか。先行できなかったのも痛かった。
 レースは推奨穴馬のメイショウスミトモがズバッと差して見事に1着。しかし、2着のモズライジンを押さえておらず、ハズレ。

 今週は4戦0勝。猛暑で馬券も夏バテ気味だ。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年8月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】関屋記念、エルムS、博多S(2016)~なぜ博多~

 今週は新潟で関屋記念、札幌でエルムステークスが組まれている。一方、小倉では重賞がなく、メインは博多ステークス。博多は福岡市にある区の一つ。なぜ福岡Sではなく博多Sなのだろう。そういえば山陽新幹線の終点も福岡駅ではなく博多駅だ。福岡県の県庁所在地は博多市だと思っている友人もいた。なぜ博多はこのように有名なのだろうか。
 グーグル先生に聞いてみると、博多は昔から発展した地域だったらしい。その後、那珂川をはさんでその向かいに福岡ができ、こちらも発展した。そして、明治時代にその二つが合併して福岡市が誕生したのだそうだ。
 福岡と博多には微妙な関係があるのだろうが、これ以上は深入りせず、レースにいってみたい。

 予想はエルムを中心に。
 エルムSは札幌で唯一のダート重賞。過去の勝ち馬にはバトルラインやアドマイヤドンもいて、意外にレベルの高いレースとなっている。
 本命は◎モンドクラッセ。札幌、函館で5戦全勝と、北海道大好きぶりが注目されているが、他の競馬場でも勝っているし、今年の東海Sではアスカノロマンの2着に踏ん張るなど、実力は確か。隣のショウナンアポロンと兼ね合いをつけて、すんなりと先行してほしい。
 人気どころで収まる見立てだが、しいて上げるなら推奨穴馬はヒラボクプリンス。前哨戦の2着馬が軽視されている。

 関屋記念は◎ケントオーを、博多Sはアカネイロを狙う。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年8月12日金曜日

【中央競馬予想と与太話】阿蘇ステークス(2016)~阿蘇山はどの市にあるか~

 お盆を控え、猛暑が続く。これだけ暑いと、夏バテする馬も出てくるだろう。予想にも影響が出そうだが、事前に「夏バテ気味です」なんてコメントは出ないのがやっかいだ。レース後に「実は暑さで疲れが」などと聞いてもほとんど意味がない。その手の情報をレース前に伝えてくれる調教師が出てこないかなあ。競馬法上で問題があるのかもしれないが。

 そんな土曜の小倉メインは阿蘇ステークス。
 レース名の阿蘇はもちろん阿蘇山のことだが、何かネタはないかと思ってJRAの特別レース名解説を見ていると阿蘇市という市があることを初めて知った。2005年に三つの町村が合併してできた、新しい市なのだそうだ。もちろん阿蘇山を中心とする観光業が盛んで、数々の観光スポットがある。
 地震の被害が大きいようだが、一日も早く復興してほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 各上挑戦の馬もチラホラいて、波乱含みのメンバー。本命は◎ブライトアイディア。走るときと走らないときが極端な馬だが、すんなり運べたときは強い。逃げ馬不在でスローが見込まれるここは、好勝負を期待。
 推奨穴馬はメイショウスミトモ。軽ハンデ馬の激走が怖い。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年8月10日水曜日

恐竜博物館と芝政ワールドに行ってきた その2~小3の娘と年長組の息子~

 今年の夏の旅行は恐竜博物館と芝政ワールドの豪華2本立て。恐竜博物館の後は芦原温泉へ。
 恐竜博物館編(その1)はこちら。

《芦原温泉へ》
 永平寺行きを断念し、宿泊地の芦原温泉へ。えちぜん鉄道あわら湯のまち駅近くに行けば、お店やら何やらあるだろうと向かったのだが、意外に閑散としていた…。
 猛暑の中、ヘロヘロと歩いていると湯けむり横丁を発見。まだ店が開いていなかったが、なかなか楽しそう。次回は旅館ではなくここで晩ご飯を食べるのもよいかもしれない。
 その横には芦湯という名の足湯があった。入浴料は無料。「男女混浴」とわざわざ書いてあるのが面白い。水風呂もあり、とても気持ちよかった。

芦湯という名の足湯

《今回の宿は芦原温泉 美松》
 少し早かったが、旅館へ向かった。今回の宿は芦原温泉 美松。娘が選んだ旅館だ。お世辞にも新しいとは言えないが、清潔に保たれており、お風呂もきれいで気持ちよかった。

さっそくお菓子をパクり

 JTBの特典でゲームが借りられると聞いて、子どもたちは超ワクワクしていたのだが、残念ながらテレビゲームではなくボードゲームだった(笑)。ジェンガを借りたら新品だった。ゲーム貸し出しサービスは、ほとんど誰も利用していないようだ。

浴衣でジェンガ

 中庭には大きな池があり、たくさんのコイが泳いでいる。子どもたちは、コイにエサをやるのが思いのほか楽しかったらしい。こうして見ると、仲のよい兄弟のようだ(笑)。

意外に好評だったコイのエサやり

 食事も夜・朝ともそれなりに豪華で、温泉宿を満喫した。大きなお風呂に入って、浴衣でご飯を食べて、布団を敷いて寝るのもよいものだ。
 ただ大浴場で、明らかにその筋の団体さんがいたのにはビックリ(刺青を入れた人が数名いた)。酔っ払ったおじいさんに少し絡まれてちょっとビクビクしたが、何事もなかったのはよかった。それほど悪い人たちではなさそうだったし、そりゃそういう人たちも温泉旅館に泊まりたいだろうが、一緒になって嬉しい団体さんではないよねえ…。

《二つ目のメインイベント 芝政ワールド》
 二日目は、いざ芝政ワールドへ。旅館からは車で10分ほどだ。プールに行く前に、すいているうちに乗り物に乗ってしまおうということになり、まずはジェットコースター 海賊島タイフーンへ。息子は乗る前は「楽しみやなあ~」と余裕たっぷりだったのだが、乗ったら固まっていた(笑)。

海賊島タイフーン

 続いてゴーカート、モーターボートクルーズ、クレー射撃を楽しんだ。クレー射撃は大人と子どもがペアになり、わが家は二組に分かれた。男子中学生二人組と相席させてもらったので、合計四つの銃が的を狙う。結果は、何と私と息子のペアが15点満点を叩きだした。一方、男子中学生たちは5点以下の低得点。
「おれたち、クソだな…」
と自虐していたが、これにはタネがあった。銃には大人用と子ども用があり、われわれが使ったのは子ども用。おそらく、かなり当たりやすくできているのだろう。中学生たち、落ち込まないでくれ。

クレー射撃。満点を叩きだした(自慢)

《プールへ》
 芝政ワールドのウリは、なんといってもプール。流れるプールから屋内プールまで、いろいろなプールがある。「日本最大級」の看板に偽りなしだ。その中でも超目玉は、スライダー(滑り台)。何種類ものスライダーがあり、歓声が上がっていた。スライダーの充実ぶりは日本有数だろう。
 わが家もさっそくアドベンチャースライダーへ(私は財布の見張りのためパス)。娘は
「めっちゃ楽しかったで~。お父さんも行けばよかったのに~」
と大喜び。一方、母と一緒に滑った息子は、ジェットコースター同様、滑る前はワクワクしていたが、いざスタートすると固まっていたらしい…。

アドベンチャースライダー。1時間待ちはきつかった

 それほど並んでいないように見えたのだが、それでも1時間ほどかかった。これでは何度も滑るわけにはいかず、結局1回しか滑れなかったのは残念だった。改善してもらえればありがたいが、難しいかな。
 昼食をはさんで、流れるプールや屋内プールなどを満喫。こんなに長い間プールにいたのは何年ぶりだろうか。私は足の甲が真っ赤に焼けてしまった。子どもたちが喜んでくれたので、よしとしておこう。

《カブトムシとバイキング》
 プールを後にし「世界のカブト・クワガタふれあい王国」へ。期間限定の出し物だ(ただし、有料)。懐中電灯を持って、暗い室内へ。おお、いるいる。カブトやクワガタがぞろぞろと出てきた。
 出口付近におじさんがいて、ヘラクレスオオカブトを触らせてくれた。世界最大のカブトムシだが、意外にも貴重な種ではないらしい。

ヘラクレスオオカブトを触らせてもらった

 最後は、朝に乗り損ねたバイキングへ。息子はまたもや「乗る前は余裕→乗ったら固まる」のパターン…。いい加減、学習しようや…。

バイキング。息子はこれが最も怖かったらしい

 たっぷり遊んだ後は、かき氷を食べてお土産を購入して帰路についた。
 恐竜博物館と温泉旅館と芝政ワールド。楽しいだろうとは思っていたが、ここまで楽しいとは想像以上だった。子どもたちも
「ホンマに楽しかったなあ~」
と大大満足。近所の家族に聞いても「ハズレ」という声は聞いたことがない、鉄板の旅行先だ。小学生を連れた夏の旅行にはぜひお勧め!

にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ
にほんブログ村

2016年8月8日月曜日

恐竜博物館と芝政ワールドに行ってきた その1~小3の娘と年長組の息子~

 今年の夏の旅行は恐竜博物館と芝政ワールドの豪華2本立て。まず初日は恐竜博物館へ。

《いざ出発》
 朝7時に出発。湖西道路と北陸道を経て、渋滞もなく、スムーズに恐竜博物館に到着。それでも2時間半かかった。もうちょっと早く着くかなあと思っていたのだが。
 まずはゲートで缶バッジ作り。

缶バッジを作って、はいチーズ

《まずは特別展へ》
 いざ館内へ。まずは特別展「恐竜の大移動 ティラノサウルス類と角竜の起源と進化」コーナーへ。恐竜の代表選手とも言えるティラノサウルス類と角竜(トリケラトプスなど)がどこで発生して、どのように進化して、どのように広まっていったかがよく分かった。

特別展「恐竜の大移動」。勉強になりました

 両者とも起源はアジアで、そこからベーリング陸橋(当時は陸でつながっていた)を通ってアメリカ大陸に渡り、そこで独自の進化を遂げたのがティラノサウルスとトリケラトプスなのだそうだ。大人気恐竜のティラノサウルスとトリケラトプスは進化の最終形であり、ルーツはアジアだったとは知りませなんだ。勉強になりました。
 子どもたちはそういう説明はそっちのけで、化石、動く恐竜、クイズラリーなどの展示に夢中。特に下のビスタヒエヴェルソルのロボットは非常に精巧にできていて怖かった。娘は「こーわーいー」と本気でビビリ気味。

大迫力のロボット

動画はこちら ビスタヒエヴェルソル復元ロボット動画公開

《続いて常設展へ》
 続いて常設展へ。恐竜の進化や生態から恐竜研究の歴史まで、恐竜にまつわるさまざまな展示が満載。子どもたちは化石や標本に興奮。親はパネルの説明を読んで「ほほぅ」と知的好奇心を満たせる。親も子も大満足で、飽きずに見て回ることができる。人気施設なのも、なるほどだ。
 そして、館内の広さには驚いた。よくこれだけの化石や標本を集めたものだ。最後は疲れて1フロアはパスして館を後にした。1日で見て回るのはかなりたいへんだ。

 館を出た後は、勝山のそば屋で昼食を取り、次の目的地、永平寺へ。

《永平寺へ行くつもりが…》
 カーナビの指示通りに永平寺に向かっていたのだが、左折の指示があるのに道がない。どうも新しいバイパスができて、道が変わってしまったようだ。何度か行ったり来たりしたのだが、どうもバイパスの出入り口がよく分からない。三度目で、私の心が折れた。
「なあ、永平寺はやめて、別のところでいい?」
 妻は永平寺に行きたそうだったが、子どもたちはお寺には興味なし。
「別にいいで~(むしろ、そのほうがいいで~)」
というわけで、妻には悪かったが、宿泊地の芦原温泉へ向かうことになった。

 その2へ続く。

にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ
にほんブログ村

2016年8月7日日曜日

【中央競馬予想の回顧】小倉記念、レパードS、九スポ杯(2016)

 今週は小倉記念。
 ◎サトノラーゼンは後方のインを手応えよく追走。3コーナーから内を突いて差を詰め、4コーナーでは前を射程圏に。いい感じだと思ったのだが、そこからサッパリ伸びずに7着。もう終わってしまったのだろうか。しばらく馬券を買う必要はなさそうだ。
 勝ったのはブービー11番人気のクランモンタナ。スッと2番手につけ、そのまま粘りこんだ。何回予想しても、買えそうにない…。

 新潟ではレパードS。
 1番人気の武豊騎乗、ケイティブレイブが軽快に逃げたが、◎グレンツェントがズバッと差しきった。中央の馬場では、こちらが一枚上手ということなのだろう。
 馬券は馬連をとったが、2.6倍ではトリガミ。

 土曜は小倉で九州スポーツ杯。
 ◎ハピネスは中団から外を回して前を追ったが、さほど伸びず6着。前で流れに乗れるレースのほうがあうのだろうか。
 1、2着はロイヤルストリート-シルヴァーグレイスの差し馬で決まった。馬券はボックスで買っていた馬連が的中し、少し浮いた。

 今週は3戦2勝だが、他がいまいちでトータルはマイナス。馬券も夏バテ傾向だ。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年8月6日土曜日

【中央競馬予想と与太話】小倉記念、レパードS(2016)~第2回の勝ち馬はあの馬の母~

 今週は小倉で小倉記念が、新潟でレパードSが組まれている。
 小倉記念は今年で52回目を迎える、小倉の名物重賞だ。歴代勝馬を眺めていると、第2回(1966年)のところにワカクモの名が見えた。
「この馬名には何か見覚えがあるような」
と思ってグーグル先生に聞いてみると…、おお~、何とテンポイントのお母さんでした。ワカクモは桜花賞を制した年の夏に小倉に遠征し、このレースを勝った。その後、いまでいう6歳まで走ったが、重賞勝ちはこのレースが最後になったそうだ。
 この馬の出生については、ドラマチックな事件があったのは有名な話。詳細を知りたい人は「クモワカ事件」で検索してほしい。

 レースにいってみたい。
 12頭とやや寂しい頭数。秋につながるメンツではなさそうだ。
 本命は◎サトノラーゼン。ダービー2着の後がサッパリだが、調教の動きを見ると、ようやく立ち直ってきたようだ。昨春の走りが戻れば力は1枚上。今回走らなければ、しばらく買わなくてよいだろう。
 推奨穴馬はテイエムイナズマ。ひと息入れて立て直された効果があれば。

 レパードSは◎グレンツェント。ユニコーンS最先着馬を信頼。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...