2017年2月5日日曜日

【お父さんの週末料理】2017年2月4、5日~豪華、但馬牛のステーキ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 2月4日(土) 

◆昼ご飯◆
 この日は歯医者があったので、娘と二人で買い物に。娘が選んだ「本日の魚」はブリ。養殖物で少し高かったのだが、贅沢にも4切れを購入。塩焼きにして食べた。ちょっと塩辛かったが、寒ブリは絶品。
 他はサラダ、和風スープ、ブリの刺身、炊き込みご飯。刺身ももちろん超美味。

ブリは今が旬

◆晩ご飯◆
 ふるさと納税で申し込んだ但馬牛のステーキが登場! 兵庫県朝来市の返礼品だ。和牛のステーキを家で焼くのは初めてだろうと思う。前日から冷蔵庫で解凍し、準備は万端。ミディアムレアに上手に焼けた。いやあ、美味かった。家族一同大満足。肉を食べると元気が出る。
 他はサラダ、和風スープ、炊き込みご飯。

こういう状態で送られてきた

われながら上手に焼けた。家族みんな大満足

 2月5日(日) 

◆昼ご飯◆
 「今週の魚」第2弾はイワシ。この前も食べたばかりなのだが、安くて美味しいのでついつい買ってしまう。小麦粉とカレー粉をまぶして揚げ焼きに(辛いのが苦手な娘はカレー粉はナシ)。バローのイワシは上手に開いてあって食べやすい。いつも好評。
 他はサラダ、うどん、納豆。

いつも好評のイワシ

◆晩ご飯◆
 パリパリチキンを焼いた。鶏もも肉を鍋などでギュウッと押さえつけながら焼くと、パリッとジューシーに仕上がる。甜麺醤、醤油、マヨネーズ、五香粉(ウーシャンフェン)を混ぜた特製ソースをつけると、これがまた好評。弁当用にと思って、もも肉2枚を焼いたのだが、ほとんど食べ尽くしてしまった。
 他はサラダ、うどん。

パリパリチキン。ほとんど食べ尽くした

◆番外編◆
 娘がどこで聞いてきたのか「ポップコーンを家で作ってみたい」というのでやってみた。フライパンにトウモロコシの種を入れ、サラダ油を絡ませて、塩を振って蓋をして加熱。2~3分ほどで
「ポンポン」
と音がしはじめる。なるほど、なかなか楽しい。娘が作ってくれた。まだ残っているので、近いうちにまたやろう。

ポップコーンを作るのは楽しかった

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【中央競馬予想の回顧】きさらぎ賞、東京新聞杯、大和S(2017)

 今週はきさらぎ賞。
 ◎サトノアーサーは予想通り単勝1倍台。雨が降り、レースは重馬場で行われた。サトノアーサーは後方でやや行きたがっている。4コーナーで前にとりついたが、なかなかエンジンがかからない。最後はそれなりに追い上げたが、1馬身3/4差の2着が精一杯。馬場も応えたのだろうが、距離ももっとあるほうがよいのかもしれない。
 勝ったのは逃げたアメリカズカップ。前走の惨敗と12 kgの馬体減で人気を落としていたが、出し抜けを食らわせて見事に穴を開けた。
 馬券はサトノアーサータガノアシュラの2頭軸で勝負していたためハズレ。タガノアシュラはハナは切ったが4コーナーですでに手応えがなく実質最下位に終わった。この程度の馬だったのか、ムラ駆けなのか。いずれにしろ惨敗。

 東京では東京新聞杯。
 ◎ヤングマンパワーは3番手を追走。持ったままで直線を向いたのだが、追い出してもそれほど伸びず、6着。前有利の流れだっただけに不甲斐なかった。瞬発力勝負は向かないようだ。
 勝ったのは逃げたブラックスピネル。どの馬が行くんだろうと思っていたら、この馬がポンと出て超スローに落としてそのまま逃げ切ってしまった。デムーロマジックが炸裂。

 土曜は京都で大和S。
 ◎スミレは2.5倍と抜けた1番人気。ここまで人気するとは思わなかった。レースでは後方から外に出したが全く見せ場がなく、12着に惨敗。アクシデントがあったか。

 今週は3戦0勝。先週の勝ち分をはき出してしまった…。

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2017年2月4日土曜日

【中央競馬予想と与太話】きさらぎ賞、東京新聞杯(2017)~存在感アップ~

 今週は西できさらぎ賞が、東で東京新聞杯が組まれている。
 きさらぎ賞は、以前はクラシックとは結びつかない冬の重賞だったのだが、どんどん存在感が増しているレース。一昨年はルージュバック、昨年はサトノダイヤモンドという評判馬が勝利を収めた。共同通信杯も同様で、この時期の3歳重賞の重要性が増している。
 これは近年、有力馬がこの時期に重賞を使って、トライアルを経ずに本番へ直行するケースが増えているためだ。調教技術が進歩し、レースを使わなくても十分に仕上げられるようになったのだろう。最近は長期休養明けの馬がよく走ることとも無関係ではあるまい。

 レースにいってみたい。
 8頭立てと少頭数になった。本命は人気でも◎サトノアーサー。ここまで2戦2勝。初戦こそ辛勝だったが、2戦目は軽くひとまくりで3馬身半差をつけた。レースのレベルにはやや疑問だが、鮮やかな勝ちっぷりだった。ここは通過点。心配は道悪。
 相手探しが悩ましい。前走が「期待してたのに、サッパリ…」という馬が多く、難解だ。相手筆頭は○タガノアシュラ。ハナを切った2戦はともに圧勝、行けなかった2戦はともに惨敗という分かりやすい馬。岩田騎手が逃げを宣言しているここは好勝負。
 少頭数でもあり、推奨穴馬はなし。

 東京新聞杯は◎ヤングマンパワーが本命。前走はGIだったにしても負けすぎだが、輸送でイレ込んだのが応えたよう。輸送の短い東京なら見直し。

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2017年2月3日金曜日

【中央競馬予想と与太話】大和ステークス(2017)~奈良が先か日本が先か~

 今週から2月に入った。もう1年の12分の1が終わってしまったということだ。早いなあ。
 そんな土曜の京都メインは大和S。レース名の大和は日本ではなく、奈良を表している。大和魂の大和ではなく、大和盆地の大和だということだ。
 このように大和という言葉には「日本」を表す場合と「奈良」を表す場合があるが、どちらが先でどちらが後なのだろうか。今週もグーグル先生に聞いてみると…ありました。ウィキペディアによると、奈良のほうが先だそうだ。

元々はヤマト王権の本拠地である奈良盆地の東南地域が、大和(やまと)と呼称されていた。その後、ヤマト王権が奈良盆地一帯や河内方面までを支配するようになると、その地域(後の近畿・畿内)もまた大和と呼ばれるようになった。そして、ヤマト王権の本拠が所在した奈良盆地周辺を範囲とする令制国を大和国とした。さらには、同王権の支配・制圧が日本列島の大半(東北地方南部から九州南部まで)にまで及ぶに至り、それらを総称して大和と呼ばれるようになった。こうして日本列島、つまり日本国の別名として大和が使用されるようになった。

 神武東征で神武天皇が宮崎から向かった先が大和である。なぜ大和の地が古代日本の政治的中心地になったのだろうか。

 レースにいってみたい。
 ダート1200 mのオープン特別にフルゲートの16頭が揃った。本命は◎スミレ。昨春にダート路線に転向してからは3-0-1-2と堅実に走っている。唯一大きく崩れたのはユニコーンSのみ。このレースは距離も相手も悪かった。ここ2走は京都に遠征して2連勝で、京都のダートは3戦3勝の好相性だ。人気でも。
 推奨穴馬はしいてあげるならアットウィル。7歳にして初ダート。54 kgは恵まれた。

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2017年2月2日木曜日

【書評】マット・リドレー『赤の女王─性と人の進化─』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

硬派な科学読み物だが、意外にもモテるためのヒントが満載


 ダーウィンが進化という概念を発表し、メンデルが遺伝という現象を実験的に証明し、ワトソンとクリックが遺伝子の実体がDNAであることを示し、ヒトも動物の一種だということは誰も疑わなくなった。
 しかし、ヒトは進化の過程で脳を巨大化させ、理性や言語を持つようになったので、学習によって多くを学んで自らの行動を制御する。すなわち、本能を抑えて生活している。この点で、ヒトは他の動物とは一線を画した存在であると考えられてきた。理性を持つヒトを、理性を持たない動物と同じにはできないというわけだ。
 ところが最近は、ヒトもほとんど本能的に生きている動物であり、社会や文化から学習した、後天的に得た知識に則って行動しているわけではないことが分かってきた。あえて言うなら、ヒトとは「学習するという本能を持った動物」なのであり、学習(後天的)と本能(先天的)とはどちらかに分けられるものではなく、表裏一体なのだ。

 その本能を形成するのに大きな役割を果たしてきたのが「性淘汰」であるというのが本書の主張だ。ダーウィンは適者生存という概念を主張し、最も適した個体の性質が受け継がれていくと考えた。しかし、それでは説明のできないことがたくさんある。その代表例が雄のクジャクの羽である。生存するためにはおよそ無駄で邪魔なばかりか、敵に見つかりやすくなる、あの派手な羽。なぜクジャクの羽があのように派手に進化したのだろうか。
 性淘汰の考えを用いると、これがうまく説明できる。何かのきっかけで雌が派手な羽の雄を好むようになると、派手な羽の雄が子をもうけるチャンスが増える。その結果、派手な羽の遺伝子がどんどん進化する。しかし
「でも、派手な羽が生存に不利なら、生存に有利な特徴(たとえば足が速いとか)を持つ雄を選ぶ雌が出てきて、結局はそちらが勝つのでは?」
という疑問が湧いてくる。それに対しては、次のように説明される。たとえ足が速い雄を選んだ雌がいたとしても、その子ども(雄)の羽はおそらくそれほど派手ではない。その結果、子どもはよい雌に選ばれず、よい子をもうけることができない。よって足の速い遺伝子よりも、派手な羽の遺伝子のほうがどんどん進化していく、というわけだ。
 以上の説明には穴も多いが、本書ではさらに強固に論陣を張っている。納得いかない方は本書を読んでほしい。

 こんな調子で、性淘汰がヒトのさまざまな行動や好みを形成してきたことが説明される。40代の女性よりも20代の女性のほうがモテるのはなぜか。不倫はなぜ万国共通なのか。モデルはなぜ「ボン、キュッ、ボン」なのか。カローラに乗るよりもベンツに乗るほうがなぜ女性を呼び止められる確率が高いのか。なるほど納得だ。

 科学読み物としてももちろん面白いのだが、もう一つ特徴はモテるためのヒントが満載されていること。長い進化の過程で形成された本能を刺激されれば、あの子もあの人も落ちるに違いない(?)。私の場合、この歳になってモテモテになっても困るんだけど…。



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2017年1月30日月曜日

娘の歯が折れた【小学3年生】

 何と、娘(小3)の前歯が折れた…。
 体育の時間に障害物競走でネットの下をくぐろうとしたときに、前歯を床に打ちつけてしまい、パッキリと折れてしまったそうだ。幸い折れた歯が口の中に残っていたので、すぐにタクシーでかかりつけの歯医者に連れていってもらうと、何とかくっつけてくれた。今も、折れた後がついているのが分かる。

矢印のあたりに1本の筋が入っている

 歯の神経が死んでしまっており、再生されるかどうかは微妙との見立て。神経が再生されず歯が黒ずんできたり、歯が強く痛み出したりした場合は、差し歯になる。
 当然、前歯でガブッと噛むのは当面禁止。ハンバーガーも焼き肉も、当分の間お預けだ。そんなに食べ物が制限されるなら、とっとと差し歯にしてしまえばとも思うが、なるべく神経は抜かずに、粘れるだけ粘るほうがよいのだそうだ。

 それにしても、よく歯だけで済んだものだ。唇が切れたり、鼻が折れたりしなかったのは不幸中の幸いだった。ちょっとどんくさい気がしないでもないが、手術レベルにならなくてよかったということにしておきたい。
 しかし、そんなに簡単に折れてしまうものなのかなあ…。歯が折れて以来、担任の先生がカルシウム不足を心配して、給食の牛乳が余ったときは優先的に娘に回してくれているそうだ(苦笑)。娘もそう言われると断れず、苦手な牛乳をたくさん飲んでいるらしい(笑)。

 ちゃんとくっついてくれるといいねえ。次に焼き肉を食べられるのは,いったいいつになるのだろうか…。

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2017年1月29日日曜日

【お父さんの週末料理】2017年1月28、29日~恒例のバカ食い…~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 土曜の昼は外食したので3食分。

 1月28日(土) 
この日は息子の音楽発表会があったので、何が食べたいか聞くと「から揚げ」と即答。

◆晩ご飯◆
 というわけでから揚げ。いつもの100円のものではなく、240円の高級(?)から揚げ粉を購入。醤油だれに漬け込んでから片栗粉をまぶすタイプだ。このほうが味がよくしむのか、息子も娘も
「いつもより美味しい!」
とのこと。昼が少なめだったこともあり、息子はから揚げ恒例のバカ食いモードに突入。小さめだったが10個以上を平らげた…。
 他はサラダ、冷や麦。具だくさん冷や麦も好評。

から揚げ。高級から揚げ粉を使用

 1月29日(日) 

◆昼ご飯◆
 私が選んだ「今週の魚」は半額の塩サバ。サバは安くて美味しい。資源が枯渇しないように願いたいものだ。子どもたちも骨を上手にとって、美味しく完食。
 他はサラダ、和風スープ、エノキの豚肉巻き、タラポテ冷や麦。娘におねだりされて買ったタラコをポテサラとミックスして、冷や麦に和えた。まずまず好評。バターを使わずにタラコを和えるのは難しい。

塩サバと冷や麦

タラポテ。このまま食べても美味しそう

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当用も兼ねて、鶏肉つくね。好評だった青じそつくねを再び作った。今は青じその季節ではないので、青じそは少なめで、代わりにネギを混ぜた。それなりの好評だったが、前回ほどではなかったような。やはり青じその美味しい時期に作るほうがよいのかもしれない。
 他はサラダ、コンソメスープ、タラコスパゲティ、昨日のから揚げ、エノキの豚肉巻き。エノキの豚肉巻きもいつも好評で、特に息子が好物だ。

青じそつくね。さっぱり美味しい

エノキの豚肉巻き。息子の好物

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...