今年は例年よりも遅いようで、京都の桜はまだつぼみ。来週の桜花賞の頃にちょうど見頃になりそうだ。
そんな土曜は中山でダービー卿チャレンジトロフィーが、阪神でコーラルステークスが組まれている。
ところで、レース名の「チャレンジ」はどういう意味なのだろうか。なぜ「ダービー卿トロフィー」ではダメなのだろう。JRAにはもう一つ「チャレンジカップ」というレースがあり、「チャレンジ」のつく重賞が二つある。こちらも合わせて調べたのだが、なぜチャレンジなのかはよく分からなかった。
前振りで何の結論も得られなかったことは気にせず、レースにいってみたい。
16頭のフルゲートが勢揃い。金曜にかなりの降雨があったので、馬場状態も考慮した予想が必要だ。
本命は◎ロジチャリス。前々走こそ大敗したが、それ以外は安定して走っている。前走は勝ち馬にこそかなわなかったが、2着とはクビ差。好枠を引いたここは重賞初制覇のチャンス。スタートを決めてほしい。
推奨穴馬はロイカバード。前走は展開が全く向かなかった。
コーラルSは人気でも◎スマートアヴァロン。展開・馬場が向きそう。
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2017年3月31日金曜日
【書評】木村凌二『競馬の世界史─サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで─』(中公新書)
なんとうらやましい…
古代ギリシャオリンピックや古代ローマの戦車競争(ベン・ハーだ)から始まり、17世紀のサラブレッド誕生を経て、近代競馬の体系が作られていき、そして現代の競馬に至るまでを解きほぐした好著。各時代の名馬も紹介され、血統についても学べる本に仕上がっている。現代の競馬体系や血統がどのように成り立ってきたかがとてもよく分かった。
何を隠そう(隠してないけど)私は競馬オヤジで、ほぼ毎週、競馬を楽しんでいる。競馬歴も20年を超え、オールドファンの領域に入りつつあるが、本書の著者である木村氏にはとうてい及ばない。
今年で70歳を迎える木村氏は、若い頃から競馬が好きだったというから、数少ない、シンザンの現役時代を知る競馬ファンの一人であろう。しかも元東京大学教授で、専門は古代ローマ史。そのため、毎年のように数カ月間海外に滞在して研究しており、その間に主にイギリスやフランスの競馬場に足を運んでいたそうだ。ダンシングブレーヴの伝説の凱旋門賞大外一気、シーキングザパールによる日本調教馬初の海外GI制覇、最近ではオルフェーヴルが惜しくも2着に敗れた凱旋門賞などを生で観戦しているのだ。きっと、競馬の時季を狙って海外に出かけていたに違いない。
うらやましいにもほどがあるが、「競馬の世界史」を書くのにこれ以上の適任がいるだろうか。うんちくをひけらかすことなく、静かに筆を進めていく様子にも好感を持った。
血統の知識があると、本書をより楽しむことができるだろう。私はダビスタにハマった口なので、血統はそれなりに知っている。サラブレッドの長い歴史のなかでは、ノーザンダンサーはもちろん、ネアルコやニアークティックなどの名馬も、わりと最近の馬であることが実感できる。
競馬ファンは必読の書。特に競馬を単なるギャンブルと捉えるのではなく、そこにドラマを感じる人にはぜひ読んでほしい。競馬に興味のない人には…まずは競馬場に行って、競馬の魅力を知ってから読んでください。
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2017年3月29日水曜日
【お父さんの週末料理】2017年3月26日~揚げ物大会~
わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。
土曜は昼は外食、夜は中食だったので、日曜のみ。
◆昼ご飯◆
午後に息子が用事があり「早く食べられるものがよい」とのことだったので、焼きそばを作った。野菜たっぷり焼きそばをモリモリ食べて、出かけていった。ただし娘は
「ソースが辛い」
とのこと。普通のウスターソースなんですけど…。ピリ辛が極端に苦手なのも考え物だ。
他はサラダ、中華風スープ、から揚げ。から揚げは晩ご飯用を、一部だけ先に作った。
◆晩ご飯◆
翌日の弁当分も含めた揚げ物大会。春巻き2種類と、鶏のから揚げ。春巻きは、春雨を使ったノーマルなものと、ひじきとツナ缶のちょっと変わったものの2種類。ノーマルバージョンは普通に好評。ひじきバージョンはちょっと甜麺醤が多かったかも。
から揚げはいつものごとくバカ食いモードに突入。娘も息子も、途中でストップをかけた。
他はサラダ、中華風スープ、マカロニ、ゴボウサラダ。
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家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。
土曜は昼は外食、夜は中食だったので、日曜のみ。
3月26日(日)
◆昼ご飯◆
午後に息子が用事があり「早く食べられるものがよい」とのことだったので、焼きそばを作った。野菜たっぷり焼きそばをモリモリ食べて、出かけていった。ただし娘は
「ソースが辛い」
とのこと。普通のウスターソースなんですけど…。ピリ辛が極端に苦手なのも考え物だ。
他はサラダ、中華風スープ、から揚げ。から揚げは晩ご飯用を、一部だけ先に作った。
野菜たっぷり焼きそば
◆晩ご飯◆
翌日の弁当分も含めた揚げ物大会。春巻き2種類と、鶏のから揚げ。春巻きは、春雨を使ったノーマルなものと、ひじきとツナ缶のちょっと変わったものの2種類。ノーマルバージョンは普通に好評。ひじきバージョンはちょっと甜麺醤が多かったかも。
から揚げはいつものごとくバカ食いモードに突入。娘も息子も、途中でストップをかけた。
他はサラダ、中華風スープ、マカロニ、ゴボウサラダ。
春巻きひじきバージョン
から揚げ。いつものようにバカ食い…
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2017年3月28日火曜日
【映画評】『ちはやふる』上の句、下の句
高校青春映画の王道に、競技カルタがアクセントを加えた良作
恋、仲間、部活、ライバルと、学園映画四大要素が勢揃い。そしてご存じの通り、その中心にあるのが競技カルタ。この組み合わせがばっちり決まったのが本作だ。
カルタ部を作るために無理矢理集めた仲間が、練習を通じて結束を強め、いざ大会へ。そこではさまざまなライバルが登場…という、ぶっちゃけありがちなストーリーなのだが、マンネリ化を防いでいるのがカルタの存在。知っているようであまりよく知らない百人一首。そして、ほとんど知らない競技カルタの世界。これらのお陰で
「ありがちなストーリーやなあ…」
感を全く感じさせない。
サブの登場人物たちもキャラが立っていて、ついつい応援したくなってしまう。スポ根マンガにありがちな「理不尽な障壁」もなく、気持ちよく鑑賞できた。
「青春っていいなあ」
と元気の出る作品だ。
原作がまだ連載中であることからも分かるように、本作品も完全には閉じていない。続編にも期待したい。
残念だったのは、千早役の広瀬すずに関する2点。一つは、やっぱショートカットのほうがいいよなあ…。好みの問題なのか、それともカツラのせいなのか。もう一つは、千早を保護者として見ている自分に気づいたこと(涙)。年は取りたくないものだ…。
そして、本作を見て思い出したのが「うっちゃれ五所瓦」。1988年から少年サンデーに連載されていた相撲マンガだ。相撲部を創設するために仲間を集め、結束を強めて大会へ、という流れが同じなのだ。こちらもお勧め。《あらすじ》
主人公は競技カルタ好きの千早。高校に入学し、競技カルタ部を作ろうとする。この千早に片思いするのが太一。同じ高校に入学し、二人でカルタ部の創設に奔走する。ここに3人の仲間が加わり、合計5名のカルタ部が誕生。
5人は練習を重ね、絆を深めていく。そしていざ公式戦へ。ライバルを退け、近江神宮への切符を勝ち取ることができるのか。
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2017年3月26日日曜日
【中央競馬予想の回顧】高松宮記念、マーチS、毎日杯、日経賞
今週は高松宮記念。
◎ナックビーナスは12番人気。人気がないのは分かっていたが、ここまでとは。レースでは先頭集団を見る位置取り。いい感じだったのだが、4コーナーでは大外を回す羽目に。これでは届かず、8着まで。内枠ならもう少しやれたかも。
レースは内枠の馬が掲示板を占めた。勝ったのはセイウンコウセイ。ナックビーナスと同じような位置取りから、馬場の真ん中に持ち出して突き抜けた。1馬身1/4差は完勝といってよいだろう。今年の4歳は強い。
中山ではマーチS。
◎コスモカナディアンは1番人気。レースでは中団から進めて3コーナーから外を回したが、手応えが悪い。案の定、直線ではバッタリで、12着に惨敗。人気の馬を本命にしてこの結果だとへこむなあ…。
「目に見えない疲れが」
みたいなコメントが出るのだろう…。
勝ったのはインカンテーション。3番手から抜け出して押し切った。昨秋に復帰後の着順が8、12、13着ではとても手が出なかった。
土曜は毎日杯。
◎クリアザトラックは3番手から進め、4コーナーでは逃げ馬をかわして先頭に立った。あとは弾けるだけだったのだが、ズルズル失速して6着。かかっていたようだ…。
結果はアルアイン-サトノアーサーで、ディープ産駒のワンツー。「スローペースの瞬発力勝負はディープ産駒の得意舞台」という予想はよかったのだが…。
中山では日経賞。
◎ゴールドアクターは3番手で折り合いをつけ、持ったままで4コーナーへ。絶好の展開で勝利を確信したのだが、前には残られ、後ろには差されて5着。4、5歳世代にはかなわないということなのだろうか。
勝ったのはシャケトラ。前残りの展開のかなか、一頭だけ別次元の脚を見せて突き抜けた。これは次走が楽しみだ。
今週は4戦0勝。4戦中2戦で1番人気を本命にしても、掲示板すら載らない惨敗。来週から月が変わってツキも変わることを期待するしかなさそうだ…。
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◎ナックビーナスは12番人気。人気がないのは分かっていたが、ここまでとは。レースでは先頭集団を見る位置取り。いい感じだったのだが、4コーナーでは大外を回す羽目に。これでは届かず、8着まで。内枠ならもう少しやれたかも。
レースは内枠の馬が掲示板を占めた。勝ったのはセイウンコウセイ。ナックビーナスと同じような位置取りから、馬場の真ん中に持ち出して突き抜けた。1馬身1/4差は完勝といってよいだろう。今年の4歳は強い。
中山ではマーチS。
◎コスモカナディアンは1番人気。レースでは中団から進めて3コーナーから外を回したが、手応えが悪い。案の定、直線ではバッタリで、12着に惨敗。人気の馬を本命にしてこの結果だとへこむなあ…。
「目に見えない疲れが」
みたいなコメントが出るのだろう…。
勝ったのはインカンテーション。3番手から抜け出して押し切った。昨秋に復帰後の着順が8、12、13着ではとても手が出なかった。
土曜は毎日杯。
◎クリアザトラックは3番手から進め、4コーナーでは逃げ馬をかわして先頭に立った。あとは弾けるだけだったのだが、ズルズル失速して6着。かかっていたようだ…。
結果はアルアイン-サトノアーサーで、ディープ産駒のワンツー。「スローペースの瞬発力勝負はディープ産駒の得意舞台」という予想はよかったのだが…。
中山では日経賞。
◎ゴールドアクターは3番手で折り合いをつけ、持ったままで4コーナーへ。絶好の展開で勝利を確信したのだが、前には残られ、後ろには差されて5着。4、5歳世代にはかなわないということなのだろうか。
勝ったのはシャケトラ。前残りの展開のかなか、一頭だけ別次元の脚を見せて突き抜けた。これは次走が楽しみだ。
今週は4戦0勝。4戦中2戦で1番人気を本命にしても、掲示板すら載らない惨敗。来週から月が変わってツキも変わることを期待するしかなさそうだ…。
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2017年3月25日土曜日
【中央競馬予想と与太話】高松宮記念、マーチS(2017)~イメチェン(?)の元調教師~
今週は春のGI開幕戦、高松宮記念。やはりGIは桜花賞から始まるべきでは…なんて言っているのは、もう絶滅危惧種だろう。このレースがGIになったのが1996年で、3月に移ってきたのが2000年。もう20年近く経つのだから、いい加減慣れろと言われても仕方ない。
2000年に、3月に移ってきて最初に行われた高松宮記念の勝ち馬がキングヘイロー。この馬を管理していたのが、いまカンテレの競馬中継で解説をしている坂口正大元調教師だった。この坂口師、現役調教師時代は
「なんだかインテリぶった、いけ好かない感じやなあ…」
なんて思っていたのだが、大間違いだった。カンテレでの解説を見ていると、とてもいい人なのが分かる。愛弟子の浜中騎手を応援したり、シャンプーハットにいじられたりするときの様子が、とても感じがよいのだ。おそらく現役時代は非常に仕事に厳しい人だったのだろう。
レースにいってみたい。
今年はまれに見る大混戦。「どこからでも入れそう」とは、まさにこのレースのためにあるような言葉だ。
予想にあたって気になっていたのが、土曜の中京芝コースの様子だ。昨年から、高松宮記念の週だけBコースで行われることになった。その昨年が、土曜と日曜で芝1200 mのレコードが3回更新されるという、異常な高速馬場になってしまった。当然、後ろから行く馬はほぼ用事ナシ。今年もそのような馬場になるのか、それとも通常に近い馬場なのか。
結果は「時計は昨年ほどではないが、前が残りやすい馬場」。土曜の中京では芝のレースが5鞍組まれており、そのうち4鞍で逃げ馬が連に絡んだ。しかも、その人気が4、4、6、11番人気。一方、差し馬は2頭が連に絡んだが1、2番人気。かなりの実力差がないと、後ろからでは厳しいということなのだろう。
前置きが長くなったが、本命は思い切って◎ナックビーナス。1400 mの前々走こそ崩れたが、前走はきちんと巻き返して重賞で2着に粘った。そこで1着だったメラグラーナが人気を集めているのに対し、こちらはあまりに軽視されすぎていないか。これといった逃げ馬がおらず、意外に流れが落ち着きそうなところに、前残りの馬場。外枠からスムーズに先行してほしい。一つ外のワンスインナムーンの扱いがカギかも。
本命が人気薄なので、これを推奨穴馬としておきたい。
馬券はワイドで手広く流す予定。
マーチSは◎コスモカナディアンが本命。前走は強敵には競り落とされたが、3着には9馬身差。
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2000年に、3月に移ってきて最初に行われた高松宮記念の勝ち馬がキングヘイロー。この馬を管理していたのが、いまカンテレの競馬中継で解説をしている坂口正大元調教師だった。この坂口師、現役調教師時代は
「なんだかインテリぶった、いけ好かない感じやなあ…」
なんて思っていたのだが、大間違いだった。カンテレでの解説を見ていると、とてもいい人なのが分かる。愛弟子の浜中騎手を応援したり、シャンプーハットにいじられたりするときの様子が、とても感じがよいのだ。おそらく現役時代は非常に仕事に厳しい人だったのだろう。
左が坂口師。「猫見て一杯」より
レースにいってみたい。
今年はまれに見る大混戦。「どこからでも入れそう」とは、まさにこのレースのためにあるような言葉だ。
予想にあたって気になっていたのが、土曜の中京芝コースの様子だ。昨年から、高松宮記念の週だけBコースで行われることになった。その昨年が、土曜と日曜で芝1200 mのレコードが3回更新されるという、異常な高速馬場になってしまった。当然、後ろから行く馬はほぼ用事ナシ。今年もそのような馬場になるのか、それとも通常に近い馬場なのか。
結果は「時計は昨年ほどではないが、前が残りやすい馬場」。土曜の中京では芝のレースが5鞍組まれており、そのうち4鞍で逃げ馬が連に絡んだ。しかも、その人気が4、4、6、11番人気。一方、差し馬は2頭が連に絡んだが1、2番人気。かなりの実力差がないと、後ろからでは厳しいということなのだろう。
前置きが長くなったが、本命は思い切って◎ナックビーナス。1400 mの前々走こそ崩れたが、前走はきちんと巻き返して重賞で2着に粘った。そこで1着だったメラグラーナが人気を集めているのに対し、こちらはあまりに軽視されすぎていないか。これといった逃げ馬がおらず、意外に流れが落ち着きそうなところに、前残りの馬場。外枠からスムーズに先行してほしい。一つ外のワンスインナムーンの扱いがカギかも。
本命が人気薄なので、これを推奨穴馬としておきたい。
馬券はワイドで手広く流す予定。
マーチSは◎コスモカナディアンが本命。前走は強敵には競り落とされたが、3着には9馬身差。
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2017年3月24日金曜日
東京旅行、ディズニーランドに行ってきた~小3の娘と年長組の息子~
2017年3月のお彼岸の3連休に、一家で東京に行き、ディズニーランドを満喫した。
金・土と東京出張が入ったので、それにくっつけて旅行を企画した。一人分の交通費が浮くのはありがたい。また、4月から小学生になる息子が、3月中なら無料で新幹線に乗れるのも旅行を決断した理由の一つだ。
3連休の中日のディズニーランド。いったいどれほど混雑するのか。ひたすら並ぶのは覚悟のうえで、東京へと旅立った。
真下を覗ける天窓もある。私は高所恐怖症なので絶対無理だが、子どもたちはへっちゃらだ。しかし、入場料の高いことにはビックリ。3人で1万円近くするとは…。
続いて浅草へ。この日は浅草寺で催しがあったらしく、かなりの人手だったそうだ。後から調べると、浅草寺本尊示現会なるものが行われていたらしい。お祭りのようなものなのだろうか。
そして、夕方にホテルで私と合流。宿はホテルドエル。勝田台駅から歩いて5分程度のところにあるホテルだ。3連休中に2泊が確保でき、ディズニーランドになるべく近く、子どもの添い寝が無料で、安価なホテルを探した結果、ここになった。
作りはビジネスホテルで部屋は広くないが、3連休にこの値段で泊まれるのならコストパフォーマンスは上々。駅前にはスーパーや飲食店があり、コンビニも目の前で便利。ミネラルウォーターやコーヒーのサービスもあり、お勧めのホテルだ。
晩ご飯は駅前の居酒屋でたらふく食べた。ファミリー向けの個室に入れてくれたのだが、テレビがついていたのにはビックリ。こういうサービスがあるんだなあ。相撲好きの息子が、稀勢の里の勝利を見ることができて喜んでいた。
いざ、ディズニーランドへ。西船橋で間違って総武線に乗ってしまうというアクシデントがあり、到着が20分ほど遅くなってしまった。それでも8時の開園より15分ほど早く着いたのだが、すでに黒山の人だかり。入場するまでに30分ほどかかった。ディズニーランド恐るべし…。
まずはスペースマウンテンへ。1時間ほど並んでようやく順番が来た。矢印が乗り物である。
これはかなり怖かった。真っ暗ななかをハイスピードで上がったり曲がったり。何も見えないので、頭に何かが当たりそうな気がして、首を縮めてしまった。「見えない」というのは恐怖をそそる。結局、この日に乗ったもののなかで、最も怖かったのがこれだった。
次は、比較的空いていた(といっても1時間待ち)スタージェットへ。ロケットがクルクル回るだけという、昔からよくある単純な乗り物だ。
しかし高所恐怖症の私は、こういう単純なもののほうがむしろ苦手…。
「あの棒がポキッと折れたら、落ちてしまうんやろな…」
などということを、ついつい考えてしまうのだ。何とかチビらずに乗り終えた。
その後はスター・ツアーズ(ファストパス使用)、キャッスルカルーセル(メリーゴーランド)、魅惑のチキルーム(スティッチ)、カリブの海賊、ジャングルクルーズなどを制覇。どれも1時間弱ほど並んだが、思ったよりもたくさん乗れた。
お城での記念撮影はお約束。
最後はファストパスでビッグサンダー・マウンテンに乗って、お土産を買って帰った。
まさに「芋を洗うような人混み」状態だったが、思いのほかたくさんの乗り物に乗れたのは嬉しい誤算。それだけキャパがあるということなのだろう。それにしてもものすごい人口密度で、クタクタになった。
困ったのは食事。ピザを買うのに70分待ちとは…。結局、土産物屋でお菓子を買ってご飯代わりにした。食事施設の数が少ないのは、おおいに改善を望みたい。最も混む日を基準にレストランを設置できないのは分かるが、混雑する日は臨時の屋台を出すなど、対応してほしいものだ。
開園から夕方まで、ディズニーランドを満喫した。いつになるかは分からないが、ディズニーシーにも行ってみたいものだ。次はもう少し空いている日にしようね…。
広すぎて、何を見てよいのやら迷ったが、息子の希望で恐竜を見に、地球館の地下1階へ。
これは圧巻。数々の化石(レプリカ)に圧倒された。しかも、それぞれの化石にデジタルの解説がついている。
その後も生き物を中心に地球館を見て回った。なかでも3階の剥製の展示は必見。数十(数百?)もの剥製がずらりと並ぶ大迫力展示。子どもたちに
「これは模型ではなく、もともと生きてたものやで」
と説明すると、とても驚いていた。
少し駆け足だったが、次の予定があったので1時間半ほどで博物館を出た。一日では回りきれないほどの広さ。さすがは日本一(たぶん)の科学博物館だ。
続いて日比谷線で六本木へ。友人一家とランチの約束をしていたのだ。友人とは2~3年に一度は会っているのだが、奥さんとは約10年ぶり。家族で会うのは初めてだ。六本木ヒルズのイタリア料理店で楽しいひとときを過ごした。
友人には小4(娘より一つ上)の息子さんがいる。DSを持ってきて一緒に遊んでくれた。息子が「ゲームが上手いお兄さん」だと尊敬のまなざしを送っていた(笑)。
食後はテレ朝ショップへ。仮面ライダーや戦隊ものが好きな息子はワクワク。しかし、買ったのはなぜかドラえもんの消しゴムと鉛筆キャップだった…。
名残惜しかったが、品川から新幹線に乗り、東京を後にした。スカイツリーも、浅草も、ディズニーランドも、六本木も楽しかった。また行けるといいね。
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金・土と東京出張が入ったので、それにくっつけて旅行を企画した。一人分の交通費が浮くのはありがたい。また、4月から小学生になる息子が、3月中なら無料で新幹線に乗れるのも旅行を決断した理由の一つだ。
3連休の中日のディズニーランド。いったいどれほど混雑するのか。ひたすら並ぶのは覚悟のうえで、東京へと旅立った。
1日目 3月18日(土)
私は前日から東京で仕事。そのため、妻、娘(小3)、息子(年長組)の3人で新幹線で東京へ。まず向かったのは東京スカイツリー。今回を逃すと当分行くときはないだろうと、前売り券を買って展望台へ。私は行っていないのだが、これは絶景。東京湾がきれいに見える。
スカイツリーからの眺め。東京湾が見える
真下を覗ける天窓もある。私は高所恐怖症なので絶対無理だが、子どもたちはへっちゃらだ。しかし、入場料の高いことにはビックリ。3人で1万円近くするとは…。
真下を覗ける天窓。写真でも怖い
続いて浅草へ。この日は浅草寺で催しがあったらしく、かなりの人手だったそうだ。後から調べると、浅草寺本尊示現会なるものが行われていたらしい。お祭りのようなものなのだろうか。
浅草寺にて
そして、夕方にホテルで私と合流。宿はホテルドエル。勝田台駅から歩いて5分程度のところにあるホテルだ。3連休中に2泊が確保でき、ディズニーランドになるべく近く、子どもの添い寝が無料で、安価なホテルを探した結果、ここになった。
作りはビジネスホテルで部屋は広くないが、3連休にこの値段で泊まれるのならコストパフォーマンスは上々。駅前にはスーパーや飲食店があり、コンビニも目の前で便利。ミネラルウォーターやコーヒーのサービスもあり、お勧めのホテルだ。
晩ご飯は駅前の居酒屋でたらふく食べた。ファミリー向けの個室に入れてくれたのだが、テレビがついていたのにはビックリ。こういうサービスがあるんだなあ。相撲好きの息子が、稀勢の里の勝利を見ることができて喜んでいた。
2日目 3月19日(日)
いざ、ディズニーランドへ。西船橋で間違って総武線に乗ってしまうというアクシデントがあり、到着が20分ほど遅くなってしまった。それでも8時の開園より15分ほど早く着いたのだが、すでに黒山の人だかり。入場するまでに30分ほどかかった。ディズニーランド恐るべし…。
まずはスペースマウンテンへ。1時間ほど並んでようやく順番が来た。矢印が乗り物である。
スペースマウンテン。これが最も怖かった
これはかなり怖かった。真っ暗ななかをハイスピードで上がったり曲がったり。何も見えないので、頭に何かが当たりそうな気がして、首を縮めてしまった。「見えない」というのは恐怖をそそる。結局、この日に乗ったもののなかで、最も怖かったのがこれだった。
次は、比較的空いていた(といっても1時間待ち)スタージェットへ。ロケットがクルクル回るだけという、昔からよくある単純な乗り物だ。
スタージェット。苦手系です…
しかし高所恐怖症の私は、こういう単純なもののほうがむしろ苦手…。
「あの棒がポキッと折れたら、落ちてしまうんやろな…」
などということを、ついつい考えてしまうのだ。何とかチビらずに乗り終えた。
その後はスター・ツアーズ(ファストパス使用)、キャッスルカルーセル(メリーゴーランド)、魅惑のチキルーム(スティッチ)、カリブの海賊、ジャングルクルーズなどを制覇。どれも1時間弱ほど並んだが、思ったよりもたくさん乗れた。
お城での記念撮影はお約束。
お城で記念撮影
最後はファストパスでビッグサンダー・マウンテンに乗って、お土産を買って帰った。
まさに「芋を洗うような人混み」状態だったが、思いのほかたくさんの乗り物に乗れたのは嬉しい誤算。それだけキャパがあるということなのだろう。それにしてもものすごい人口密度で、クタクタになった。
困ったのは食事。ピザを買うのに70分待ちとは…。結局、土産物屋でお菓子を買ってご飯代わりにした。食事施設の数が少ないのは、おおいに改善を望みたい。最も混む日を基準にレストランを設置できないのは分かるが、混雑する日は臨時の屋台を出すなど、対応してほしいものだ。
開園から夕方まで、ディズニーランドを満喫した。いつになるかは分からないが、ディズニーシーにも行ってみたいものだ。次はもう少し空いている日にしようね…。
3日目 3月20日(月・祝)
ひと晩ぐっすり眠ったら、元気回復。上野の国立科学博物館へ向かった。入り口が分からず、ぐるっと回らされたのは誤算だったが、何とか館内へ。広すぎて、何を見てよいのやら迷ったが、息子の希望で恐竜を見に、地球館の地下1階へ。
これは圧巻。数々の化石(レプリカ)に圧倒された。しかも、それぞれの化石にデジタルの解説がついている。
その後も生き物を中心に地球館を見て回った。なかでも3階の剥製の展示は必見。数十(数百?)もの剥製がずらりと並ぶ大迫力展示。子どもたちに
「これは模型ではなく、もともと生きてたものやで」
と説明すると、とても驚いていた。
少し駆け足だったが、次の予定があったので1時間半ほどで博物館を出た。一日では回りきれないほどの広さ。さすがは日本一(たぶん)の科学博物館だ。
続いて日比谷線で六本木へ。友人一家とランチの約束をしていたのだ。友人とは2~3年に一度は会っているのだが、奥さんとは約10年ぶり。家族で会うのは初めてだ。六本木ヒルズのイタリア料理店で楽しいひとときを過ごした。
友人には小4(娘より一つ上)の息子さんがいる。DSを持ってきて一緒に遊んでくれた。息子が「ゲームが上手いお兄さん」だと尊敬のまなざしを送っていた(笑)。
食後はテレ朝ショップへ。仮面ライダーや戦隊ものが好きな息子はワクワク。しかし、買ったのはなぜかドラえもんの消しゴムと鉛筆キャップだった…。
テレ朝ショップで記念撮影。背景はキュウレンジャーのロボ
名残惜しかったが、品川から新幹線に乗り、東京を後にした。スカイツリーも、浅草も、ディズニーランドも、六本木も楽しかった。また行けるといいね。
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