2018年4月16日月曜日

【中央競馬予想の回顧】皐月賞、アンタレスS、アーリントンS、中山グランドJ

 今週は皐月賞。
 ◎ステルヴィオは普通に出たが行き脚がつかず後方から。これは痛い。4コーナーでは外に出して最速の上がりで前を追ったが4着まで。テンションの高い馬だけに、ポジションをとりにいくことができなかったのだろう。渋った馬場もプラスではなかったか。
 勝ったのはエポカドーロ。飛ばした3頭の後ろで、実質、ハナを切っている状態。直線ではバテた3頭をかわして押し出されるように先頭にたち、そのまま押し切った。馬場の影響も展開も、読むのが難しいレースだった。

 阪神ではアンタレスS。
 ◎トップディーヴォは中団から。直線では窮屈なところをしぶとく伸びたが4着。もう少し前につけたかった。
 勝ったのはグレイトパール。後方からマクり、4コーナーでは前を射程圏にいれ、直線で一気に突き抜けた。骨折明けでこの走りとは強い。次走の敵は、2走目のポカだけか。

 土曜はアーリントンC。
 ◎インディチャンプは3、4番手。少し行きたがっている。直線ではいったん先頭に立ったが、最後にどどっとかわされて4着。行きたがった分、最後の粘りを欠いたか。
 勝ったのはタワーオブロンドン。外を一気に突き抜けた。後方待機の馬が上位を占めた。

 中山では中山グランドJ。
 ◎オジュウチョウサンアップトゥデイトをぴったりマーク。中山大障害は楽に行かせすぎたとの判断だろう。最終の4コーナーで先頭に並びかけると、あとは独走。スーパーレコードを叩きだして大差勝ちをおさめた。これでバローネターフの大障害5勝の記録に並んだ。年末に新記録達成なるか。
 馬券は3連単を取ったが、570円ではトリガミ。

 今週は4戦1勝で、1勝もトリガミではトータルもマイナス。阪神・中山の2開催は散々だった…。

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【お父さんの週末料理】2018年4月14・15日~久々の「グー」~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 4月14日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が魚を焼いてくれた。
 昼は金沢出張のお土産の「とり野菜みそラーメン」。石川名物の「とり野菜みそ」を使ったラーメンだ。「とり」は鶏肉のことではなく、野菜を「とる」意味だそうだ。白菜などの野菜をたっぷり入れて食べた。息子は瞬殺したが、ピリ辛が苦手な娘は苦戦…。
 他はサラダと黒カボチャ。

黒カボチャと鶏ワカー

◆晩ご飯◆
 魚売り場で4匹100円の鰯(いわし)を発見。もう少しよい魚を買うつもりで売り場にいくのだが、ついつい買ってしまう。2パック8匹を購入。3枚に下ろして小麦粉を振ってあげ焼きに。娘以外は缶詰のカレーソース(50円の特売品)をかけて食べた。息子が久々に「グー」の評価。
 もう一品、牛テールの煮込みも作った。げんさんで牛テールが値引きになっていた(たまにしか売っていない)ので、すかさず大1個を購入。味噌で煮込んだ。娘も息子も
「めっちゃ美味しい~」
と感激。もっと煮込めば、もっとホロホロになるはず。また作ろう。
 他はサラダ、スープ、鶏ワカー、黒カボチャ、すいとんカレー。買いすぎた薄力粉を使うため、今週も娘が小麦粉をこねてくれた。助かります。いつも麺では芸がないので、すいとん状にして、娘以外はカレーをかけて食べた。モチモチ。

鰯のカレーソース。久々にグーの評価

牛テールの煮込み。グーを超えた

 4月15日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 午前中から用事があり朝が早かったので、前日に作りおいた鯖(さば)の焼きびたし。頑張って骨を取った甲斐があり、好評。
 サラダ、スープ、鶏ワカー、カボチャ煮物、すいとん。黒カボチャを息子が1日で食べ尽くしたので、追加で煮物を作った。
 昼は外出先で外食。びっくりドンキーへ行った。美味しいが、けっこう高い。

鯖の焼き浸しとすいとん

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当も考えて、鶏むね肉と豚ブロックのトマト煮。鶏肉、豚肉、ねぎ、玉ねぎをトマト缶で煮込み、最後にニンジン、ジャガイモ、ゆで卵を加えてサッと煮て完成。昼の外食でお腹が重かったので、あまり進まなかったのは残念。たくさん余った。
 他は手打ちパスタボンゴレ風、サラダ、スープ、鶏ワカー、カボチャ煮物。小麦粉は、最後は麺にした。やはりこれが一番美味しい。旬のアサリを加えてボンゴレ風に。

鶏と豚のトマト煮。煮卵も加えた

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮、ブロッコリーの茎、ダシを取った後の昆布とネギ。カレー粉と豆板醤のダブルピリ辛で味付けした。

今週のリサイクル炒め。ピリ辛

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2018年4月14日土曜日

【中央競馬予想と与太話】皐月賞、アンタレスS~不良馬場の皐月賞~

 今週は皐月賞。雨が降ることは間違いなさそう。馬場状態がどこまで悪化するかが、明暗を分けるかもしれない。
 皐月賞が重馬場または不良馬場だったのはいつ以来か調べてみると…やや重は散見されるが、なかなかない。どうやら、1989年までさかのぼるようだ。この年は不良馬場で行われ、3番人気のドクタースパートが勝利。1番人気のサクラホクトオーはなんと最下位に沈んだ。泥んこ馬場の得手・不得手が結果に出たのだろう。

 レースにいってみたい。
 前日のアーリントンCをタワーオブロンドンが制して、昨年の朝日杯の評価がさらに高まった。本命は◎ステルヴィオ。その朝日杯で2着だった馬だ。前走は中団につけて、最後は粘る逃げ馬を捉えて見事に1着。追い込み一手から卒業できたのは大きい。距離が伸びてよい血統ではないが、2000 mまでならこなしてくれるだろう。外枠が有利に働いてほしい。
 推奨穴馬は5枠の2頭、オウケンムーンジェネラーレウーノ。一発なら、非トライアル重賞の勝ち馬か。

 アンタレスSは思い切って◎トップディーヴォを狙う。重馬場得意の先行馬に期待。

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2018年4月13日金曜日

【中央競馬予想と与太話】アーリントンC、中山グランドJ~オグリ伝説の幕開け~

 今週からは小学校の新年度も始まり、春満開。馬券も満開といきたいところだ。
 そんな土曜は阪神でアーリントンカップが、中山で中山グランドジャンプが組まれている。

 アーリントンCはずっと阪神開幕週に行われていたが、今年から最終週に移ってきて、NHKマイルCのトライアルとなった。約2カ月ずれるので、傾向も変わってくるだろう。アーリントン競馬場と阪神競馬場が提携したのを機に、1992年に創設されたレースで、それ以前はペガサスSというGIIIが5回だけ行われたらしい。
 1988年の第2回ペガサスSの勝ち馬がオグリキャップ。中央転厩初戦がこのレースだった。河内騎手を背に、1番人気のラガーブラックを差して3馬身ちぎった衝撃の勝ちっぷり。オグリ伝説のスタートとなったレースだった。

 レースにいってみたい。
 クラシックに向かう馬は出てこないので、時期が移ったことによってレベルが下がるかもしれない。本命はインディチャンプ。前走の毎日杯は、かなりハイレベルだった可能性が高い。そのレースでスローペースを後方から追いかけて、2着とクビ差の3着。強い内容だった。この相手なら。
 推奨穴馬はレッドヴェイロン…と思ったら、わりに人気しているようだ。

 中山グランドJは◎オジュウチョウサンに逆らう必要はなかろう。バローネターフの記録に並んでほしい。

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2018年4月11日水曜日

【書評】新井素子『グリーン・レクイエム』(講談社文庫)

コミカルでシュールで、それに加えてほんのり暖かい


 新井氏の初期の作品。電子書籍版がセールス価格になっていたのを購入した。絶版本がこういう形で読めるのはありがたいことだ。
 表題作に加えて「週に一度のお食事を」と「宇宙魚顛末記」の合計三つの作品が収められた短編集。三つとも、基本はコミカルSFだが、設定はシュールで、なぜかほんのり暖かいという新井テイストの作品。独特な作風で、固定ファンがたくさんいるのもなるほどである。
 グリーン・レクイエムはマンガ化、映画化もされた。たしかに映像化には向いていそうだが、音楽をどう聞かせるかが難しかっただろう。

 新井作品といえば思い出すのが「結婚物語」。沢口靖子主演でドラマ化もされた作品だ。普段はドラマは見ない私が、たまたま見ていたところ、母親に
「あんた、沢口靖子のファンなん?」
とツッコまれた。けっこう図星だったので驚いた…。



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2018年4月9日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年4月7・8日~面倒だけど美味しいお好み焼き~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 4月7日(土) 
妻は食事会で午前中から不在。昼と夜は3人で食べた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がオムレツとトーストを焼いてくれた。洋風ブレックファーストもいいねえ。
 昼は子どもたちはモスバーガー。好きなハンバーガーを一つ買ってきて、家で食べることに。サラダとスープと鶏ネバーは用意して、それに加えてハンバーガーというメニュー。モスチーズバーガーを勧めたら、二人ともそれを買ってきた。しかし息子は、ぼとぼと落としながら、超下品な食べ方…。モスは食べるのが難しいのが欠点だ。
 私はランニングの後に鶏団子とエビカツサンドを買って食べた。

モスチーズバーガー。食べるのが難しいのが欠点…

◆晩ご飯◆
 小麦粉を間違ってダブって買ってしまったので、それを使うためにお好み焼き。みんなのきょうの料理のレシピで作ってみた。1枚ずつ焼くたびに、生地とキャベツの重さを測って、卵を加えて混ぜるという、やや面倒なレシピ。しかし、確かに生地とキャベツのバランスが絶妙で、美味しかった。
 他はサラダ、スープ、鶏ネバー、黒カボチャ。鶏ネバーは、ダシを取った後の鶏むね肉を裂いて和えたもの。今週はひじきと和えてポン酢と醤油で味付けした。ネバッとはしていないが、好評。特に娘の好物だ。

お好み焼き。少々面倒だが美味しかった

 4月8日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は実家からもらったイサキを焼いた。見たことのない、ビッグサイズのイサキだった。冷凍だったがほろほろで美味。
 他は餃子スープ、サラダ、鶏ネバー、黒カボチャ。餃子は皮から自作した。これもみんなのきょうの料理のレシピで、同じタネから餃子の皮とうどんを作る。娘のお気に入りメニューだ。娘がタネを作ってくれて助かる。
 昼も、朝からイサキを抜いただけで、ほぼ同じメニュー。私だけは、ランニングの後に餃子バーグ(餃子のタネに卵を加えてハンバーグ風に焼いたもの)も食べた。

餃子スープとイサキ。餃子はトマトスープで、イサキは塩焼きで食べた

◆晩ご飯◆
 メインは豚肉のグルグル巻き。今週も月・火は家族みんな弁当なので、翌日分までたくさん作った。豚の薄切りを少しずつずらして縦に並べ、クルクル巻いてつまようじで止めて蒸し焼きに。間に海苔と湯葉を挟んだ。まったくのオリジナルではなく、こちらのレシピを参考にした。海苔も湯葉も好評。
 他はうどん、サラダ、鶏ネバー、黒カボチャ。うどんは、昼の餃子の皮と同じタネから作った手打ち麺。モチモチの食感がグー。

豚肉のグルグル巻き。左が海苔、右が湯葉

手打ちうどん。モチモチ

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮、キャベツの外葉、セロリの葉、ブロッコリーの茎、ダシを取った後の昆布とネギ。ポン酢と醤油で味付けした。
 ネギが残っていたので、もう一品、ネギとグングンのカレー風味も作った。ネギと魚肉ソーセージのグングンを炒めてカレー粉を振っただけ。息子が気に入ったと思う。

今週のリサイクル炒め

ネギとグングンのカレー風味

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2018年4月8日日曜日

【書評】西加奈子『漁港の肉子ちゃん』(幻冬舎文庫)

肉子ちゃんがええキャラしてる。元気もろたわ


 初めて読んだ西作品。人情がしみ出てくるような、いい作風だ。ひねりのない、ある意味淡々とした展開が、暖かみを感じさせる。飽きのこない、おばんざいのような作品。

 肉子ちゃんがいいキャラをしている。大きな愛、無償の愛。愛の塊だ。何でもかんでも
「よっしゃ、よっしゃ」
と引き受けてしまう、大阪のオバチャンの究極形とでも言えばよいのだろうか。楽天的な前向きさに、元気をもらった。

 でも小説だから元気をもらえたけど、こういう人が実際にいたら、友達になりたいかどうかは、ちょっと微妙かも(笑)。



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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...