2018年4月28日土曜日

【中央競馬予想と与太話】天皇賞・春(2018)~ご冥福をお祈りします~

 今週は天皇賞・春。今年は昭和の日(昭和天皇の誕生日)にちょうどあたり、天気予報も快晴。まさに天皇賞にふさわしい日になりそうだ。

 今週はスペシャルウィークの訃報が飛び込んできた。有馬記念でのグラスワンダーとの激闘やダービーを思い出す人が多いのだろうが、実は天皇賞・春も勝っている。
 ダービーを勝ったとはいえ、GIはその1勝のみと、実力を考えればやや物足りない成績で3歳を終えた。古馬になっての始動戦は、異例のAJCC。「超」のつく一線級はあまり出てこないレースだが、それと阪神大賞典をあっさり連勝して天皇賞・春へ。レースではピタッと3番手につけ、逃げたセイウンスカイをマーク。直線ではメジロブライトの追撃を退けて見事に戴冠。差すだけでなく、好位からも競馬ができる優等生だった。
 種牡馬としてもブエナビスタをはじめとするトップホースを出したが、もっと期待が高かったファンも多いだろう。私もその一人だ。牡馬の大物が出なかったのは残念。

見栄えのよい馬だった。JRAホームページより

 レースにいってみたい。
 GI馬は1頭のみで、その1頭が前走13着。混戦模様だ。本命は◎チェスナットコート。メインの前哨戦は阪神大賞典、日経賞、大阪杯。このうち、大阪杯からは掲示板に載った馬は出てこないので、阪神大賞典と日経賞の比較が重要になる。レースのレベルは両者とも微妙だが、3000 m級のレースを2戦続けて走るのは、現代競馬では負担が大きいのではないかとの見立てで、日経賞組を優位と見た。チェスナットコートは、その日経賞の2着馬。ガンコには残られたが、いい脚で差してきた。距離が伸びてさらに。
 推奨穴馬はソールインパクト。前走は崩れたが、相手なりに走る。

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2018年4月27日金曜日

【中央競馬予想と与太話】青葉賞、天王山S(2018)~一緒に走るのが好きすぎる馬~

 G.W.前半は好天に恵まれ、天皇賞・春は絶好の競馬日和となりそうだ。よいことだ。
 そんな天皇賞前日の土曜は、東京で青葉賞が、京都で天王山Sが組まれている。

 青葉賞は、NHK杯がNHKマイルCとしてGIに昇級したのに伴い、メインのダービートライアルとなった。しかし、このレースをステップにダービーを勝った馬はまだいない。昨年の勝ち馬のアドミラブルが、ダービーで1番人気となったが、結果は3着。今年はジンクスを破る馬が出るだろうか。

 青葉賞は今回で25回目の節目を迎えるが、重賞になってから25回目であり、それ以前はオープン特別として行われていて、今で言うプリンシパルSのような位置づけだった。
 1994年、重賞になって最初の勝ち馬がエアダブリン。妹・弟にダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムードをもつ、超良血馬だ。青葉賞を1番人気で快勝してダービーへ向かったが、ナリタブライアンの壁は厚く、5馬身差の2着。これが青葉賞ジンクスの始まりだった。
 その後も堅実に走るのだが勝ちきれないレースが多く、ついにGIは勝てないまま引退してしまった。
「みんなと一緒に走るのが楽しすぎて、抜かそうとしない」
という岡部騎手のコメントを聞いたような記憶がある。何だかほほえましい、愛されホースだった。

 レースにいってみたい。
 18頭立てのフルゲートになった。本命は◎サトノソルタス。10月に新馬戦を勝ち、2月に共同通信杯で2着に入った後、ここまで待機。誤算があったわけではないらしいので、堀厩舎の仕上げに抜かりはないだろう。ここ10年で1頭しか連対していない8枠を引いてしまったのは痛恨だが、それを跳ね返してほしい。
 推奨穴馬はダブルフラット。穴を開けるとすれば、内枠の先行馬か。

 天王山Sは◎テーオーヘリオスが本命。前走は人気を裏切ったが、速い流れを中途半端に追いかけて脚が溜まらなかった。逃げ馬不在のここはチャンス。

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2018年4月23日月曜日

息子が8歳になりました【小学2年生】

 先日、息子が小学2年生の誕生日を迎えた。毎年書いているが、特に下の子の成長は早い。あっという間に小学2年生だ。

姉と母の作ってくれたケーキでお祝い

◆野 球◆
 息子は、昨年から始めた野球にハマっている。するのも見るのも大好きだ。
 4月になって新チームになり、上級生のレギュラーが発表された。その様子を見て
「上手にならないと、レギュラーになれない」
ことを身をもって感じたらしく、進んで練習に行くようになった(笑)。

「自主練しないと上手にならへんで」
とアドバイスするのだが、最近は壁当てする場所もない。世知辛い世の中だなあ。どこかよい場所が見つかればよいのだが。

 そんな息子は、カープファン。野球を覚え始めたときに強いチームを応援したくなるのは自然な流れか。カープの天下が、そう何年も続くとは思えないが、野球を見始めて1、2年では実感が湧かないのだろう。
 というわけで、誕生日プレゼントはカープの野球帽。ネームの刺繍入りだ。到着をいまかいまかと待っている。
 今年はプロ野球を見に行こう。

誕生日プレゼントはカープの帽子

◆習い事◆
 野球の他には公文と水泳を習っている。
 公文は4年生の教材に入った。私が小2の4月のときなんて、九九も知らなかったのに、偉いものだ。宿題も、母親が帰宅する前に終わらせているそうだ。
 水泳はクロールをやっている。息継ぎができるようになったので、ずいぶん長い距離を泳げるようになった。水泳は基礎体力がつくので、野球にも好影響が出るだろう。

◆学 校◆
 今年から児童クラブ(学童)をやめた。一緒に帰る友だちもできたようだ。息子が最初に家に帰ってくることが多くなるので心配したが、大きなトラブルはいまのところ起きていない。鍵を閉め忘れたりしても、お姉ちゃんがフォローしているのかも。
 2年生の担任は、何と今年デビューした先生。大学を卒業したてのホヤホヤなのだそうだ。先生も緊張していることだろう。新米先生なので、問題児は意図的に外されているのではないだろうかと推察している。もしそうなら、ちょっとラッキー。
 勉学面も交友面も問題ないのは親としてありがたい。楽しいクラスになるといいね。

◆問題点◆
 問題点は、同じことを何度も注意されること。毎日毎日、同じことで小言をくらっている。まあ、親の言うことなど、右から左へ素通りしているのだろう。そんなものだとは分かっていても、あまりにも同じことを繰り返すので、ついカッとなってきつく怒ってしまう。もうちょっと親の言うことにも耳を傾けてくれ。
 ちょっと気になるのは、軽い虚言癖。自分を格好良く見せるために、嘘をつくのだ。半分は無意識だろう。何度か嘘を指摘したが、親にもばれていない嘘もあるかもしれない。男の子は虚勢を張るのかなあ。

コナンの映画を見に行った

 これからは、友だちと遊びに行くことも増えるだろう。野球もよいけれど、いろいろな経験を積んでほしいものだ。来年はどんなことが書けるか、楽しみにしてます。

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2018年4月22日日曜日

【お父さんの週末料理】2018年4月21・22日~ぶり大根ならぬ鯛大根~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 4月21日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が魚と卵を焼いてくれた。
 昼はサラダ、スープ、鶏ワカー、カボチャの煮物は用意して、メインのおかずはそれぞれが買うことにした。娘はフランスパンのサンドイッチ、息子はタラコスパ、私はおにぎりと白身魚のフライを選択。妻はシリアル。

カボチャの煮物と鶏ワカー

◆晩ご飯◆
 娘がアラを食べたいというので、鯛を丸ごと1匹買って、鯛大根を作った。ぶり大根のぶりを鯛で代用した料理だ。鯛はぶりより身が柔らかいのか、少し崩れ気味に。大根はあらかじめある程度火を通しておき、さっと煮るほうがよいのかもしれない。娘は、魚はすみずみまでホジホジしたが、大根には苦戦。煮た大根が苦手なのだ。
 他はサラダ、鶏ワカー、カボチャ煮物、手打ちうどん、ホタルイカ(娘と私)。今週も、小麦粉を使うために手打ちうどんを娘に作ってもらった。私が留守の間にやっておいてくれるので、とても助かる。

鯛大根。かなり崩れた

手打ちうどん。娘が作ってくれた

 4月22日(日) 
晩は息子の誕生日祝いで焼き肉を食べに行った。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日の夕食と同じメニュー。鯛大根を食べ尽くした。小麦粉はすいとん状にして食べた。息子も魚を上手に食べるようになってきた。
 昼は息子と私はカレーラーメン、辛いのが苦手な娘はカップ麺。しかし、タイのグリーンカレーラーメンが想定以上に辛く、息子が食べきれなかった。買う前に辛さを確かめるわけにもいかないし、仕方ないかなあ…。
 ラーメンに入れるために、煮卵をたくさん作った。これは好評。
 他はサラダ、鶏ワカー、カボチャの煮物。息子はバナナも食べた。

タイのグリーンカレーラーメン

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮、セロリの葉、ダシを取った後の昆布。オイスターソースとタコ焼きソースで味付けした。

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【中央競馬予想の回顧】マイラーズC、フローラS、福島牝馬S、彦根S(2018)

 今週はマイラーズC。
 ◎エアスピネルは中団やや後ろのインから。4コーナーでは前を射程圏に捉える位置に取りつき、後は突き抜けるだけだったのだが、前には残られ、後ろからは差され、3着まで。物足りない内容だった。
 勝ったのは後ろから差しきったサングレーザー。当初はこの馬を本命に考えていたのだが、追い切りがあまりにも軽かったのでやめたら、飛んできた。

 東京ではフローラS。
 ◎サラキアは後方から。3コーナーから内を突いて上がっていったが、直線ではやはり行き場がなくなり、進路を探しながら抜けてきたが4着まで。スムーズならもう少しきわどかっただろう。
 勝ったのは1番人気のサトノワルキューレ。出遅れも何のその、最速の上がりでねじ伏せた。本番でも楽しみだ。

 土曜は福島で福島牝馬S。
 ◎レイホーロマンスは中段待機。直線ではややゴチャついたが、前が開いてからもピリッとした脚は使えず、5着まで。力負けの印象。
 勝ったのはキンショーユキヒメ。秋山騎手が全10場で重賞制覇の大記録を達成。ひいきの騎手の一人だ。これからも頑張ってほしい。

 京都では彦根S。
 ◎ニシオボヌールは逃げ馬を行かせて、2番手に収まる。4コーナーを回って先頭に立ち、直線なかばまで頑張ったが、最後はドドッとかわされた。後方待機の馬が上位を占める流れでは厳しかった。
 レースはナガラフラワーが中団から抜けた。

 今週は4戦0勝。開幕週から躓いた…。

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2018年4月21日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイラーズC、フローラS(2018)~初勝利を重賞であげた騎手~

 今週は西でマイラーズカップが、東でフローラステークスが組まれている。マイラーズCが京都に来てから早くも7回目。徐々に慣れてきた。

 1997年にマイラーズCを勝ったのがオースミタイクーンで、その鞍上は武幸四郎騎手。前日にデビューしたばかりの新人騎手が、初勝利を重賞で上げるというド派手なことをやってのけた。
 その幸四郎も、いまや調教師。バラエティ番組に頻繁に出るなど、フラフラした時期もあったが、35歳を過ぎてしっかりしてきた。調教師として、お父さんの武邦彦氏に追いつき、追い越してほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 なかなかのメンバーが揃った。今年は安田記念に結びつくかもしれない。本命は◎エアスピネル。マイルでの安定感は現役屈指。悲願のGI制覇へ、ここは通過点。当初はサングレーザーを本命に考えていたのだが、追い切りがあまりにも軽かったので、こちらに鞍替え。
 推奨穴馬はグァンチャーレ。3走連続で2着と、安定感を増してきた。

 フローラSは◎サラキアが本命。前走の上位3頭はGIで2、3、5着。この相手なら。

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2018年4月20日金曜日

【ちはやふるとコナン】家族で映画を見に行った(小5の娘と小2の息子)

 この前の日曜日は、午前中の雨で息子と私の野球が両方とも中止になった。
「じゃあ、映画でもいこか」
と、前売りを買ってあった『ちはやふる~結び~』と『名探偵コナン ゼロの執行人』を見に行った。二組に分かれ、娘と私はちはやふるを、息子と妻はコナンを鑑賞した。妻には申し訳なかったが、妻はちはやふるの前作を見ていなかったので、この組合せに。

 ちはやふるは広瀬すず主演の競技カルタをテーマにした作品だ。おそらく、原作マンガをいろいろ端折っているのだろう。話が飛んでいるようなところも散見されたが、原作があるとこうなってしまうのは仕方ないかもしれない。
 仲間との絆、三角関係の恋心、最強のライバル、そしてチームの勝利。高校部活映画のお約束キーワードが満載の作品だ。
「苦難を乗り越えて仲間とともに全国大会へ」
というマンネリな設定にアクセントを加えているのが競技カルタと百人一首。和歌がストーリーにうまく絡んでいるところがよかった。全国大会が行われるのが、わが地元の大津というのもグー。琵琶湖と近江神宮が重要な舞台になっているのが嬉しかった。
 高校生たちの爽やかな青春生活を見て、今回も元気をもらいました。

近江神宮が舞台なのもグー

 息子もコナンを存分に楽しんだようだ。トリックなども、ちゃんと理解できたらしい(自己申告)。私もそうだったように、息子は「謎解き物」が大好きだ。おそらく将来はミステリーを読みあさるのだろう。
 一方、娘はコナンは怖くて見られない(マンガも読めない)。あの、黒い影になっている犯人像が、怖くて仕方がないのだそうだ(笑)。読書は大好きだが、ミステリーとは無縁の読書生活を送ることになるのだろうか…。

娘は怖くて見られない(笑)

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...