2018年5月12日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ヴィクトリアマイル(2018)~まさか10年後に~

 今週はヴィクトリアマイル。今回で13回目の、比較的若いGIだ。
 第2回(2007年)は、今年と同じ5月13日に行われた。そのときの勝ち馬がコイウタ。歌手の前川清氏の持ち馬ということで話題になった馬だ。サブちゃんが
「うらやましいねえ」
的なコメントをしていた記憶があるが、まさか約10年後にGIを7勝する馬を持つことになるとは想像もしていなかっただろう。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が揃った。なかなかの好メンバーと言ってよいだろう。本命は◎リスグラシュー。4歳になって馬体に身が入り、パワーアップ。調教もびっしりとできるようになった。前々走は牡馬を完封。前走は3着に破れたが展開のアヤ。今回はカワキタエンカがいるので、それほどスローにはならないだろう。悲願のGI制覇へ。
 推奨穴馬はそのカワキタエンカ。しぶとさを増している。

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2018年5月11日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京王杯SC、京都ハイジャンプ(2018)~テイエム祭り~

 週末は初夏を通り越して真夏の暑さとなるそうだ。財布も厚くなればよいのだが。
 そんな土曜は東京で京王杯スプリングカップが、京都で障害重賞の京都ハイジャンプが組まれている。

 京都ハイジャンプは今年で20回目の節目を迎える。1999年に障害レースの改革があり、その一環としてできたレースだ。このときに障害重賞にグレードがつけられ、JGIやJGIIが作られた。
 過去の勝ち馬を見ていると、テイエムの冠名が目につく。テイエムダイオー(2000年)、テイエムドラゴン(2005、2007年)、テイエムトッパズレ(2009年)、テイエムハリアー(2013年)と、4頭で5勝をあげている。4年に一度は勝っている計算だ。これはすごい。
 そういえば、障害レースにはテイエムの馬が多いような。オーナーの竹園氏の長距離指向の馬選びが理由の一つか。もしくは単純に障害好きなのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 今年は8頭立てと少し寂しい。それなら◎ルペールノエルに無理に逆らう必要はなかろう。オジュウチョウサンとアップトゥデイトにはかなわないが、いつもスルスルと上位に入線する馬主孝行な馬だ。1年ぶりの勝利へ、ここは大チャンス。
 少頭数ということもあり、推奨穴馬はナシ。相手を絞りたい。

 京王杯SCは◎サトノアレスが本命。距離短縮がよい方向に出ないか。極端な枠を引いたが、鞍上の手腕に期待。
 こちらの推奨穴馬はビップライブリー。いつか穴を開けそうで。

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2018年5月10日木曜日

京都競馬場に行ってきた【小2の息子と淀へ突撃】

 こどもの日の土曜日に、久しぶりに京都競馬場でライブ観戦させてもらった。正月の開催はここ数年で何度か行ったが、春の開催は何年ぶりだろう。息子と一緒に行くのは初めてだと思う。
 競馬観戦には絶好の季節。ライブのレースを満喫した。

 ちょうど1Rのパドックに間に合うように到着。今回は息子にも自分用の馬柱をもたせたら、それとパドックを見ながら応援する馬を選んでいる(さすがに馬券は買わない)。慣れたものだ…。
 1R、2Rと私の馬券が連続で的中。「今日の晩ご飯はステーキや」と思っていたら、取らぬ狸のなんとやら。3R以降はさっぱり。

シンザンと記念撮影

 昼はカレーショップでビーフカレー。息子はお店のおばちゃんに
「辛いけど、大丈夫?」
「こんなにたくさん食べられる?」
と心配されたが完食した。これには、おばちゃんもにっこり。ご飯は少し減らしてもらってもよかったかも。なかなか美味しい店だった。

 午後も予想が冴えず、泥沼状態。これを救ってくれたのがダイメイプリンセスと秋山騎手だった。新潟メインの駿風Sで単勝1点買いが見事に的中。息を吹き返した。
 メインの京都新聞杯は1番人気のフランツを本命にしたが、出遅れとイレ込みが響いて惨敗。がっかりだ。このレースをゴール前で見て、競馬場を後にした。目の前を十数頭の馬が疾走するのは、やはり大迫力だ。息子も
「なんで、あんなすごい音がするんやろうなあ」
とライブ観戦を楽しんだ。

抜け出したのはステイフーリッシュ。フランツは不発…

 馬券はもう一歩だったが、春の競馬を満喫。やはり現地観戦はいいねえ。また行こう。

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2018年5月8日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年5月3~6日~揚げ物続きですみません~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 G.W.後半の4連休。ぽつぽつ外食を挟みながら、だいたい家で食べた。

 5月3日(木・祝) 
昼は外食した。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が目玉焼きを作ってくれた。
 昼は外食。小学校の近くにできた、から揚げ屋さんに娘、息子と3人で行った。から好しという店で、いま調べてみると、すかいらーく(ガスト)の系列らしい。娘はからたま丼を(卵に目がない)、息子は油淋鶏定食を、私は【定番】から好し定食を頼んだ。ごろごろと大きいから揚げは、なかなか家では作れない。専門店のから揚げを堪能した。息子が油淋鶏(ネギだれがかかったから揚げ)にもかかわらず
「マヨつけていい?」
と聞いてきたが、却下。
 機会があれば、また行こう。

娘の頼んだからたま丼。卵に目がない

◆晩ご飯◆
 スーパーに魚を見に行くと、格安のカンパチあらとニギスがまた売っていた。先週と全く同じ組合せだが、ついつい買ってしまった。だって、安くて美味いんだもん…。ニギスは天ぷらにした。揚げ物をすると、油がもったいない気がして、ついでにいろいろ揚げたくなってしまう。鰯(いわし)、鰤(ぶり)、ナス、カボチャ、ネギ、うどの天ぷらも作った。さすがに作りすぎた…。
 カンパチあらは、カンパチ大根にした。鰤大根の鰤をカンパチに置き換えた料理だ。カンパチはとろとろで美味。すみずみまでホジホジした。
 他はサラダ、潮汁、食パン。潮汁はカンパチとニギスのあらでダシを取った。

カンパチ大根。とろとろ

ナス、カボチャ、ネギの天ぷら

 5月4日(金・祝) 
娘と妻はお出かけしたので、昼は外食。

◆朝・昼・晩ご飯◆
 前日に作った大量の天ぷらを、丸一日かかって食べきった。息子が活躍した。
「しばらく揚げ物はええわ~」
だそうだ。
 3食とも天ぷらの残り、カンパチ大根の残り、サラダ、スープ、鶏ネバー、カボチャ煮物、五穀米のメニュー。

ニギスの天ぷら。作りすぎた

 5月5日(土) 
息子と私は競馬に行ったので、昼は競馬場のカレー。

◆朝ご飯◆
 煮卵を作って、ご飯と食べた。カンパチ大根の煮汁に半熟卵を漬け込んだとろり煮卵は、大好評。
 他はサラダ、スープ、鶏ネバー、五穀米、大根の煮物。大根の煮物も、カンパチ大根の煮汁で作ったもの。煮た大根が苦手な娘は苦戦したが、頑張って食べた。

◆昼ご飯◆
 息子と私は京都競馬場でカレー。息子が
「カツカレーがええなあ」
と言うのだが、前日は
「しばらく揚げ物はええわ~」
とつぶやいていたのでは…。というわけで、ビーフカレーにした(させた)。

ビーフカレー。「そこに競馬があるから」より

◆晩ご飯◆
 楽天で取り寄せたジンギスカンが一袋残っていたので食べた。500 gのラム肉を、たくさんの野菜とともに完食。息子が、昼のカレーでややお腹が重かったのは残念。また取り寄せよう。
 賞味期限を1日過ぎた納豆があったので、モヤシと炒めてモヤシ納豆にした。
 他はサラダ、スープ、鶏ネバー、カボチャ煮物、五穀米、大根煮物。

モヤシ納豆

 5月7日(日) 
G.W.最終日は3食とも家で食べた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日に作りおいた鰯(いわし)の焼き浸し。モヤシとともに、一晩、醤油に漬け込んだ。6匹100円のお買い得品だが、いつも好評。
 他はサラダ、和風スープ、鶏ネバー、大根煮物、ポテサラ。
 昼ご飯は冷凍ピザを焼いた。もちろん瞬殺。他は、妻がサラダを作ってくれた。

鰯の焼きびたしほか。安くて美味しい

◆晩ご飯◆
 こどもの日のスペシャルメニューは、兜の春巻き。春巻きの皮で折り紙の兜を折って、具を入れて揚げた。具が少ししか入らないので、スナック菓子感覚だ。残りは普通の春巻きにした。たくさんできた。揚げ物続きですみません。
 他はサラダ、北京キュウリ、和風スープ、大根煮物。北京キュウリは、キュウリを春巻きの皮で包んで味噌をつけたもの。北京ダックのダックがキュウリに変わったイメージ(?)。

兜の春巻き。スナック感覚

普通の春巻き

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はキャベツの外葉、うどの葉、大根の皮、ダシを取った後のネギ、昆布。みりんと醤油で味付けした。うどの葉のパンチが効いていた。

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2018年5月6日日曜日

【中央競馬予想の回顧】NHKマイルC、新潟大賞典、鞍馬S、京都新聞杯(2018)

 今週はNHKマイルC。◎ギベオンは4、5番手で折り合う。直線に入り、進路がなくなりかけたが、前の馬が外によれてぽっかりと前が開いた。デムーロ騎手がその隙を逃すわけがなく、馬群を割って先頭へ躍り出た。しかし、まだゴールまでは200 m以上。最後まで踏ん張ったが、ゴール前でケイアイノーテックにかわされた。前が開くのが早すぎたか。もうひと呼吸、待ちたかった。
 勝ったのはケイアイノーテック。なかなか2勝目をあげられなかったのが嘘のような切れ味を見せて、見事に戴冠。
 馬券は、ギベオンが2着を確保してくれたお陰で、馬連をとった。

 新潟では新潟大賞典。◎スズカデヴィアスは中団のイン。予定通りだ。直線ではみんなが外を回すため開いた進路をついて先頭に立ち、そのまま押し切った。新潟巧者ぶりを発揮。
 馬券は単勝をとったが、2着のステイインシアトルは押さえておらず、馬連をとれなかった。

 京都メインは鞍馬S。◎セカンドテーブルは意外にも1番人気。レースでは3番手から押し切りを狙ったが、前には残られ、後ろには差されて4着。ちょっと不甲斐なかった。
 勝ったのは12番人気のティーハーフ。後方一気を決めた。

 土曜は京都新聞杯。◎フランツも意外な1番人気。スタートで痛恨の出遅れ。最後方から大外を回してはノーチャンス。10着に沈んだ。かなりイレ込みもきつかった。
 勝ったのはステイフーリッシュ。先行は不利な馬場・展開の中、2番手から押し切る強い内容。本番でも注意が必要か。
 2着に推奨穴馬のアドマイヤアルバが入ったが、本命が沈んでは意味なし。

 今週は4戦2勝。NHKマイルCがそこそこついたので、トータルも少しプラスになった。新潟大賞典を引っかけたかった。

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2018年5月5日土曜日

【中央競馬予想と与太話】NHKマイルC、新潟大賞典、鞍馬S(2018)~全部東京はいかがなものか~

 今週はNHKマイルカップ。今週から始まる、GI5連戦の開幕戦だ。しかし、この5連戦はすべて東京。せっかく季節のよいときに京都で競馬をやっているのに、GIが天皇賞・春のみとはもったいない。NHKマイルCかヴィクトリアマイルか(もしくは両方)を京都に持ってくるべきだと思うのは私だけだろうか。

 毎年恒例の愚痴はこれくらいにして、レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が揃った。今年は前走が皐月賞だった馬がゼロ。異例のことではないだろうか。路線が分かれるのが、どんどん早くなっているのだろう。
「出られるんだから、皐月賞とダービーは、とりあえず出とこうか」
という馬主や調教師は時代遅れなのかもしれない。
 本命は◎ギベオン。前走の毎日杯は、ブラストワンピースには完敗だったが2着は確保。そこで3着だったインディチャンプがアーリントンCで人気を裏切った(4着)ので、騒がれているほどレースのレベルは高くなかった可能性も出てきたが、そんな杞憂を吹き飛ばす快走を期待したい。
 推奨穴馬はミスターメロディ。絶好調藤原厩舎のワンツーがないか。

 新潟大賞典は◎スズカデヴィアスが、鞍馬Sは◎セカンドテーブルが本命。

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2018年5月4日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都新聞杯(2018)~名実況を生んだ大接戦~

 G.W.後半もまずまずの好天に恵まれそうだ。土曜は久しぶりに息子と淀で現地観戦の予定。楽しみだ。

 そんな土曜の京都メインは京都新聞杯。今年で66回目を迎える、老舗重賞だ。2000年に秋からこの時期に移ってきて、ダービーの前哨戦となった。なぜかこの年だけ、GIIIだったそうだ。
 その2000年の勝ち馬がアグネスフライト。アグネスタキオンの一つ上の兄である。2月という遅いデビュー戦を勝利で飾ったが、2戦目の若葉Sで惨敗し、皐月賞の権利は得られなかった。その後、若草Sを勝って京都新聞杯へ向かってきた。レースでは2番人気に応えて後方一気を決め、次走はダービーへ。
「河内の夢か、豊の意地か、どっちだ~!!」
という三宅アナの名実況を生んだ大接戦をハナ差で制して、河内騎手に悲願のダービー制覇をもたらしたのだった。河内騎手のガッツポーズは、後にも先にも、このレースしか記憶にない。

 レースにいってみたい。
 今年は、ぶっちゃけレベルは低そう。混戦模様だ。本命は◎フランツ。2走前は不発に終わったが、メンバーも揃っていたし、展開も向かなかった。ひと息入れた前走は完勝。これが本来の走りだと思いたい。今回はケイティクレバーが行くので、それなりに流れるだろう。末脚一閃。
 推奨穴馬はアドマイヤアルバ。意外に人気がなさそう。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...