2019年12月8日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪神ジュベナイルフィリーズ、中日新聞杯(2019)

 今週は阪神JF。
 ◎レシステンシアは4番人気だが単勝は10倍超。リアアメリアが人気を集めているが、1.8倍とはちょっとかぶりすぎのような。
 レースでは、レシステンシアが促してハナへ。2、3番手の馬につつかれてスローには落とせず、1000 mは57秒5。やや速いか。4コーナーで並びかけられたときは、どこまで粘れるか心配したが、直線に入ると後続を一気に突き放し、何と最速の上がりで5馬身差の圧勝。逃げた馬が最速で上がったのだから、まさに完勝劇だった。何と気持ちのよい勝利。
 2着争いは推奨穴馬のマルターズディオサが粘るところに2番人気のクラヴァシュドールが襲いかかる。どちらでも馬券は当たり。結果はマルターズディオサが2着を確保し、馬連が何とちょうど1万円の万馬券。そんなにつくとは、嬉しい誤算。

 土曜は中日新聞杯。
 ◎マイネルサーパスは先行集団。4コーナーで前に取りつき、後は抜け出すだけ…と思ったら、手応えほど伸びず、7着。差し馬の流れになってしまった。
 勝ったのはサトノガーネット。後方一気を決めた。

 今週は2戦1勝。香港も含めて他もちょろちょろ当たって、トータルは大幅プラスを計上した。年末までこの調子でいきたいものだ。

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2019年12月7日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神ジュベナイルフィリーズ(2019)~何度も大穴を開けたGI馬~

 今週は阪神JF。伝統の2歳牝馬チャンピオン決定戦だ。
 2006年に阪神競馬場が改修されてからは、翌春のクラシックにより直結するレースになった。

 2005年、改修前の最後のレースの勝ち馬がテイエムプリキュア。アニメのプリキュアシリーズはまだ続いているのだから息が長い。
 新馬、条件戦を連勝して2戦無敗でここを迎えたが、なぜか8番人気。しかし、レースでは低評価を覆して、外をマクって差しきった。現在のところ、熊沢騎手の最後の平地GI勝利である。
 この後はスランプに陥り、GI勝ちは完全にフロック視されていたが、4年後の日経新春杯をあっと驚く逃げ切り勝ちで大穴を開けた。そこから3走は凡走して元に戻ったかと思いきや、エリザベス女王杯で2着に突っ込み、クィーンスプマンテとのワンツーで3連単100万円超えの超大穴を開けた。その後は5戦すべて2桁着順で引退。全くつかみ所のない馬だった。
 子どもたちの成績は今のところパッとしないが、現役時代同様、あっと驚く大物を出すかもしれない。

テイエムプリキュア。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 牝馬の有力どころが顔を揃え、来春を占うレースになりそうだ。本命は◎レシステンシア。前走のファンタジーSでは馬券でお世話になった。前につけてスッと抜け出すレースセンスのよさを、ここでも発揮してほしい。
 推奨穴馬はマルターズディオサ。2勝馬の人気がない。

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2019年12月6日金曜日

【中央競馬予想と与太話】中日新聞杯(2019)

 本日は出張帰りにつき、簡単に。
 中日新聞杯の本命は◎マイネルサーパス。前走でお世話になった。もう一丁。

2019年12月3日火曜日

【目指せサブ3】大阪マラソン(2019)を走った(45歳のオヤジがランニングを始めました)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
 2019~20シーズンのフルマラソン初戦は大阪マラソン。初めての出場だ。昨年のあいの土山マラソンで頑張った甲斐があり、市民アスリート枠で申し込めた。目標は3時間5分。
 当日は母(おばあちゃん)、妻(お母さん)、娘(小6)の親子三代の大応援団の声援を受けることができた。こんな恵まれたランナーはめったにいないだろう。

◆前日受付◆
 受付は南港のインテックス大阪。娘がついてきてくれた。ありがたい話だ。
 会場に着くと、なんと長蛇の列。受付が済むまでに1時間近くかかったのはげんなり。3万人規模の大会だと仕方ないのだろうか…。

長蛇の列。郵送できないのかなあ…

 その後はもちろんエキスポ会場へ強制誘導。こちらもかなりの混雑で、早く抜け出したくて仕方なかった。
「珍しいブースもあるし、楽しいで」
と娘を誘う口実にしていたのに、アテが外れた。娘よ、すみません。息子の土産にスポーツ羊羹とジェルを買い、会場を後に。
 昼食はブースの太宰府八ちゃんラーメンを食べた。お腹が減っていたのか、娘もツルツルと完食。
 前日受付は半日仕事だ。必要なものは郵送してほしいが、スポンサーのブースに客を呼ばないといけないし、無理なのかなあ。エキスポは自由参加にするのがランナーズファーストだけど、そうもいかないのだろうねえ…。

九州ラーメンを食べた

もちろん細麺ストレート

◆当日までの調整とレースプラン◆
 2週間前までは、距離も強度も落とさず、練習を積んだ。15日前に20 kmをレースペース(4:15~20)で走り、そこからは距離を落とした。
 14~8日前の週は福岡出張。50分程度のジョグを数回走り、400 m×10本を1回入れた。走行距離が70 kmを超え、ちょっと走りすぎたかも。
 8日前に10 kmを41分で走って刺激を入れた。最終週は30分のジョグを2回やり、2日前に1 km×2本を走って調整終了。うまくテーパリングできただろうか。

 レースプランは、キロ4:15~20のペースで押していき、行けるところまで行くというもの。あわよくば後半はペースアップしたいが、たぶん無理。どこまでペースを維持できるか。

◆大阪城公園へ出発◆
 朝食はきゅうり、ご飯、おでん、鰤の照り焼き。しっかり食べた。スタート2時間前におにぎりを、1時間前にバナナを、30分前にゼリーを摂取した。
 家の最寄り駅でトイレに行ったが、大きいほうはあまり出なかった。無理に出そうとしなくてもよかったかもしれない。
 大阪城公園で降りて会場へ。忘れ物のないように荷物を預けるところまではスムーズだった。しかし、そこからスタート地点までが遠い。あらかじめ注意されていることなので分かってはいたのだが、もう少し何とかならないか。
 スタート地点近くのトイレに並んだ。スタート15分前が閉鎖時刻なので、ギリギリだ。すると、私の並んだ横の列のトイレから、なかなか人が出てこない。大丈夫だろうか。スタッフに加え、ドクターが駆けつける。
「大丈夫ですか!」
というスタッフの声にも無反応。
「開けますよ!」
と声をかけてドアを開けると…中はもぬけの空(笑)。誰も入っていなかったのに、鍵が下りてしまっていたようだ。
 私は時間ギリギリにトイレに入ることができ、出すものを出してスタートへ向かった。おそらく最後の一人だったと思う。大きいほうは無理に出さず、さっさとスタート地点に行ったほうがよかったかも。

◆いよいよスタート◆
 Aブロックに入れてもらったのだが、上記のトイレのため、後ろのほうになってしまった。予定通り、9時に号砲。スタートラインまでのロスは1分20秒。これは想定内だったが、その後が想定外。混雑していて思うように走れないのだ。最初の1 kmは5分、次の1 kmは4分半かかってしまった。京都マラソンでもすぐに自分のペースで走れたので、これは想定していなかった。
 3 km以降は自分のペースで走れるようになり、御堂筋に入る頃には混雑もなくなってきたが、このロスは痛かった。Aブロックでこれだから、後ろのほうはもっと混んだだろう。3万人が走ると仕方ないのかもしれないが、改善を望みたい。結局、最初の5 kmが最も遅く、次の5 kmが最も速いラップとなった。

◆快調な前半戦◆
 4:15~20のペースを淡々と刻む。市街地で高い建物が多く、特に千日前通りは阪神高速の高架の影響か、GPSの精度が悪い。同じペース(のつもり)で走っていても、ウオッチの数字がかなり上下する。ガーミンの示す値を鵜呑みにせず、ペースを守って走った。それほど頑張らなくてもペースは維持できる。
「もしかして、後半はかなりペースアップできるかも?」
という、いつもの妄想が頭をよぎった。

◆我慢の中盤戦◆
 20 kmあたりから、徐々に足に来はじめた。フルマラソンも5回目なので、「来はじめた」という気配を感じられるようになってきたのだろう。とはいえ
「息はしんどくないし、終盤はペースアップできるかも?」
と妄想できるくらいだから、まだまだ余裕だ。
 20 kmと30 kmでゼリーを摂取した。30 km地点はカフェイン入り。

◆粘った後半◆
 混雑した最初の5 kmを除くと、25~30 kmが最も遅いラップだった。30 km手前の坂がその原因の一つ。それに、徐々にキツくなってきて、ペースを落とすか維持するか、迷いもあった。後から思うと、この5 kmはもう少し頑張ってもよかったかもしれない。
 30 kmを過ぎればキツくて当たり前。あとはどこまで粘れるかだ。30 km手前でいいペースで走っている人を見つけ、後ろについた。5 kmくらい引っ張ってもらっただろうか。こんなに長く同じ人にくっついて走ったのは初めてだ。
 30 km過ぎに少し楽になった。何だったのか分からないが、たまにフッと楽になるときがある。
 いつ「ガツン」と疲労が来るかと待ち構えていたが、なかなか来ない。といっても楽なわけではなく、少しずつキツくなっていく。

◆ラストは親子三代の大応援◆
 35 kmで今里筋に入ってからが勝負。緩やかな登りを、どこまで粘れるか。事前に頭に入れていたのも、頑張れた一因か。
 ラスト10 kmからは根性で、ラスト5 kmからは必死のパッチでペースを維持した。ラスト5 kmからは残り距離の表示も始まり「あと何キロ」と脳内カウントダウン。41 km付近で家族が待ってくれているはず。それもモチベーションアップにつながった。
 40 km手前で城見通りに入ると、OBPが見えてくる。いよいよ最後の力を出すときだが、簡単に出れば苦労しない。何とか足を動かして京橋へ向かう。39~41 kmはペースが落ちた。
 40 kmを過ぎ、高架をくぐってツインタワーへ。家族がいるはずだが…と探すと、OBPを過ぎたあたりで妻を発見。娘と母は分からなかったが、向こうはこっちを確認できたらしい。家族を見つけるのに意識がいって、しんどさを少し忘れられたのは思わぬ応援効果だった(笑)。
 親子三代の応援のパワーをもらい、ラストスパート。最後の1 kmは再び加速でき、大阪城でフィニッシュ! ネット3時間1分30秒、グロス3時間3分で見事に目標と自己ベストを達成。家族には
「1分半くらい何とかならへんかったん」
と言われたが、この1分半が簡単ではないんですよ…。

◆家族と合流◆
 ゴール後はスタッフやボランティアのみなさんが「完走おめでとう!」「ナイスラン!」とハイタッチをしてくれたり、完走のタオルをかけてくれたり、盛り上げてくれた。ありがたいことだ。
 軽く体をほぐしてホテルニューオータニで家族と合流。母に中華料理をご馳走になり、娘と妻も舌鼓を打った。応援に来てもらったうえに、ありがとうございました。
 実は、結婚式を挙げたのがこのホテルなのだ。懐かしい。

◆まとめ◆
 4:15~20のペースで、ほぼイーブンで走り切れた。ちょうど、実力にあったペース設定だったのかもしれない。昨年の土山マラソンでは、30 kmあたりで急に「ガツン」と疲労が来たが、今回は徐々に来た感じだった。
 スタート直後のロスがなければ、もう少しタイムは縮まったかも。サブ3がいよいよ見えてきた。
 次のフルマラソンは、2020年3月1日の丹波篠山マラソンの予定。初めてサブ3を目標に走ることになりそうだ。怪我をせず練習を積み、キロあたり2~3秒を上積みして、目標を達成したいものだ。

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2019年12月2日月曜日

【中央競馬予想の回顧】チャンピオンズC、チャレンジC、ステイヤーズS

 今週はチャンピオンズC。
 ◎チュウワウィザードは中団から。直線に入り、内か外か少し迷ったように見えた。結局は外をつき、前の3頭を追ったが、届かず4着まで。2着とはほぼ2馬身差だから、スムーズに進路をとったとしても、勝ち負けは厳しかっただろう。上位が強かった。
 勝ったのはクリソベリルチュウワウィザードの一列前から抜け出し、ゴールドドリームとの叩き合いを制した。どこまで連勝を伸ばすか、楽しみだ。

 土曜はチャレンジC。
 ◎テリトーリアルは好位から積極的に前を追ったが、直線に入ってすぐに力尽き、12着に完敗。
 勝ったのはロードマイウェイ。これで5連勝。こちらも今後が楽しみだ。

 中山ではステイヤーズS。
 ◎サンシロウは後方からそれなりに伸びたが5着。現状の力は出したか。

 今週は3戦0勝。他も散々で惨敗を喫した…。

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2019年12月1日日曜日

【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2019年11月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
 ずいぶん涼しくなり、いい感じで走り込めた。大阪マラソンが12月1日なので、最後の2週は調整。

◆総 評◆
 月間走行距離は過去最高の295 km。今までの最長が251 kmだったから、大幅に更新した。涼しくなってペース走を入れたこと、ロング走をアップダウンのないコースで走ることが増え、距離が伸びたこと、最後の2週は大阪マラソンへ向けた調整だったためジョグ中心だったことなどが理由だ。
 3週間前まではスピード練習もしっかりやって、5 kmの自己新も出た。トラックで初めて走った。

◆インターバル走と短距離走◆
 月初めには、30 kmロング走の翌日にインターバル走。普通は順番が逆なのだろうが、日程上そうなってしまった。ロング走翌日の割にはペースが上がり、ほぼ19分。
 月半ばにはトラックで5 kmタイムトライアル。約18:45で走り、念願の19分切り。サブ3が少し見えてきたか。トラックならもう少しいけるかもと思っていたが、そこまで速く走れるわけではなかった。
 下旬にもトラックで走った。もう調整段階だったので、4:00程度のペースで400 m×10本。気持ちよく終えることができ、自信になった。
 スピード面は、昨年の土山のときよりもかなり上がっている。これを42.195 km保てるかどうか。

◆閾値走とペース走◆
 閾値走は、心拍数を155程度に保って10 kmを走っている。今月は1回しかできなかったが、涼しくなってペースはかなり上がり、4:10を切った。しかし最後の1 kmは息が上がり、ペースが少し落ちた。
 サブ3のトレーニングによいと聞き、5 km×3本のペース走をやってみた。4:00~10のペースで走る。やってみると、これがキツい。1本目から余裕がない。2本目は何とか4:10(5 kmで20分40秒)をキープしたが、3本目はアウト。2回やって、2回とも同じ感じだった。
 心拍数はそんなに上がらないので、3本くらいこなせそうなのだが、なぜかキツい。足りない能力が鍛えられていると思いたい。
 大阪マラソンの2週前と1週前に20 km、10 kmのペース走をやった。4:10~20のペースなら、かなり楽に走れるようになってきた。

◆ロング走◆
 ロング走は2回。直前期なので、息作りのため、平らなコースを走った。アップダウンがなければ、2.5時間走れば30 kmになる。30 km走っても腸脛靱帯が何ともないのはなにより。

◆体の張り◆
 以前に故障した腸脛靱帯には違和感はないが、右の臀部が少し張る。梨状筋が張っているのかもしれない。座骨神経痛につながらないように注意したい。

◆テーパリング◆
 大阪マラソンへ向け、最後の2週間はテーパリングにあてた。2週間前はちょうど福岡出張の週。福岡で、1時間弱のジョグを何度か走った。那珂川を走ったが、河川敷も堤防もなく、全く走りにくかった。みんな大濠公園へ行くのだろうか。
 一方、北九州では本城公園を走った。これが素晴らしいところで、陸上競技場や野球場があり、周囲には不整地を含めてランニングコースが完備。ぜひまた走りたい。
 最後の1週は、ジョグをチョロチョロやって、短距離走で刺激を入れた。福岡でちょっと走りすぎたような気がしないでもないが、うまくテーパリングできただろうか。

◆まとめ◆
 フルマラソン前にちょっと走りすぎた気もするが、よく走り込めた。月が明けると、すぐに大阪マラソン。3時間5分を切りたいものだ。

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2019年11月30日土曜日

【中央競馬予想と与太話】チャンピオンズカップ(2019)~第10回の勝ち馬は~

 今週はチャンピオンズC。今年で20回目の節目を迎える。ジャパンカップダートとして2000年に東京で始まり、08年から阪神へ。そして14年に中京へ来て名前も現行のものになった。中京の名物GIとして定着してほしいものだ。

 10年前の第10回の勝ち馬がエスポワールシチー。
 3歳の夏に初めてダートを使うと、そこから4連勝。重賞で2回足踏みしたが、そこから3連勝して迎えたのがこのレースだった。1番人気で1枠1番から発進しハナを切ると、悠々逃げ切って3馬身半差の圧勝。次走のフェブラリーSも制して秋春GIを連覇した。
 その後は中央のGIこそ勝てなかったが、地方を中心に長く活躍した名馬だった。

 レースにいってみたい。
 ルヴァンスレーヴこそ欠席だが、よいメンバーが揃った。本命は◎チュウワウィザード。前走は休み明けのJBCクラシックをハナ差で制した。地方が得意な印象だが、それは中央のレースをあまり使っていないため。騎乗停止明けの福永騎手にGI制覇のチャンス。
 推奨穴馬はサトノティターン。はまれば。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...