2021年3月17日水曜日

【読書メモ】アンソニー・ホロヴィッツ『メインテーマは殺人』(創元推理文庫)

 ホロヴィッツ氏の作品は『カササギ殺人事件』に次いで2冊目。両作品とも、小説の中の作家が小説を書くという二重構造になっている。

 探偵がいて、その相棒が一人称をつとめるという古典的な手法で話が進む。「ザ・謎解き」ともいえる本格ミステリーだ。最後はすべての伏線が回収され、見事に話が閉じる。
 ホームズやポワロを読んだことがある人なら、探偵役に「分かってることがあるなら教えろよ~」と言いたくなっただろう。本書もまさに「教えろよ~」と言いたくなる作品だ。






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2021年3月15日月曜日

【お父さんの週末料理】2021年3月13・14日~熱々! 鉄板豚キムチ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 今週も外食はしなかった。

 3月13日(土) 

 雨のため息子の練習試合は中止。室内トレーニングに変更になった。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は食パンを、昼は餃子を作ってくれた。

◆晩ご飯◆
 今週の魚はツバス。2枚に下ろしてもらって、半身を刺身に、半身をツバス大根(ブリ大根のツバスバージョン)にした。刺身は瞬殺。子どもたちはとにかく刺身好きだ。
 頭部はいつも通り娘と私が担当。隅々までホジホジした。
 他はサラダ、スープ、ご飯、鶏・大根・白菜のデミグラ煮込み。デミグラ煮込みは作り置きメニュー。

ツバス大根と刺身

デミグラ煮込み

 3月14日(日) 

 娘は午前に部活で午後から座学。珍しく多忙だ。息子は午後に野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はツバス大根の残りを食べた。丸一匹を美味しく食べきった。他は簡単サラダと五穀米。
 昼は、娘は車の中でパンをかじった。キュウリとミートボールもつけた。チョコパンはおいしかったらしい。
 息子と私はレトルトの親子丼。安くて手軽。他は簡単サラダとアジフライ。

◆晩ご飯◆
 鉄板で豚キムチを作った。鉄板にキムチを敷き、下味をつけた豚肉を乗せ、オーブンで加熱。ジューシーにできた。娘がピリ辛も食べられるようになってきたので、レパートリーが増えた。よいことだ。豚キムチ好きの息子がもりもり食べたが食べきれず、一部は翌日に回った。
 他はサラダ、スープ、五穀米、豚レバー。

豚キムチ

◆作り置き◆
 鶏むね肉が100g39円と超お買い得。すでに買ってあったのだが、思わず買い足してしまった。
 2枚は生姜焼きに。タマネギと炒め合わせて、自家製タレと絡めた。豚ではなく、鶏の生姜焼きもなかなかグーだ。
 もう2枚はきゅうりのキューちゃんとつぼ漬けとのコリコリ炒め。2種類のコリコリが楽しめる秀作だ(自画自賛)。明日から食べてください。

右が生姜焼き、左だコリコリ炒め

2021年3月14日日曜日

【中央競馬予想の回顧】フィリーズR、金鯱賞、中山牝馬S、阪神スプリングJ

 今週はフィリーズR。◎ラヴケリーは7番人気と思った以上に人気がない。
 レースでは好位につけ、直線入り口で前に取りついたときは期待が高まったが、坂下で失速して10着に沈んだ。ここは家賃が高かったか。
 勝ったのはシゲルピンクルビーラヴケリーと同じ位置から、こちらはグイッと伸びてヨカヨカを差し切った。

 中京では金鯱賞。
 ◎ポタジェは3番手と想定よりも前の位置取り。早めに仕掛けて直線では前を射程圏に入れたが、前との差がなかなか縮まらない。外からデアリングダクトにかわされてからもしぶとく伸びたが3着まで。ジリジリ伸びるタイプか。大阪杯よりも天皇賞・春に向いているかもしれない。
 勝ったのはギベオンデアリングダクトの追撃を振り切って、最低人気、単勝2万円超の大穴を開けた。

 土曜は中山牝馬S。
 ◎シャドウディーヴァは後方から。この位置で届くのか。直線では泥んこ馬場をしぶとく伸びたが5着止まり。もう少し前につけたかった。
 勝ったのは推奨穴馬のランブリングアレー。外から差してハナ差の勝負をものにした。

 阪神では阪神ジャンプS。◎メイショウダッサイは単勝1.3倍の人気に応える圧勝。
 馬券は推奨穴馬のプレシャスタイムの複勝で勝負したが最下位に惨敗。重賞では力不足だった。

 今週は4戦0勝。出口が見えない…。

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【中央競馬予想と与太話】フィリーズR、金鯱賞~同じ年にできた重賞~

 今週は阪神でフィリーズレビューが、中京で金鯱賞が組まれている。

 フィリーズRは今回で55回目の節目を迎える。
 ゾロ目繋がりで、第33回目の勝ち馬はフサイチエアデール…なのだが、「最近、同じことを書いたような?…」と思ったら、シンザン記念のときにこの馬を取り上げたのだった。
 フサイチエアデールはシンザン記念とこのレースを連勝し、桜花賞へ向かった。どちらのレースも今回が55回目で、1967年にできたレースである。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲート。確たる中心馬もおらず、荒れ模様だ。
 本命は◎ラヴケリー。通算成績1-2-2-0の安定株。ファンタジーSでは、今回人気のオパールムーンと0.2秒差。一週前に馬なりで坂路の自己ベストを出し、態勢は万全。道中、我慢がきけば。
 推奨穴馬はララクリスティーヌ。前走の勝ち馬は別格かも。

 金鯱賞は◎ポタジェを狙う。女王を負かすならこの馬か。

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2021年3月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】中山牝馬S、阪神スプリングJ~キス丼の桜花賞~

 緊急事態宣言が解除され、阪神と小倉は今週から有観客での開催となる。しかし、新規感染者数は下げ止まって上昇に転じる雰囲気も。またすぐに無観客に戻ってしまうかもしれない。

 そんな土曜は中山牝馬ステークスが組まれており、阪神では障害重賞の阪神スプリングジャンプも行われる。
 2009年に中山牝馬Sを制したのがキストゥヘヴン。デビューから3戦連続2着が続いたが、3月に初勝利をあげると、その勢いでフラワーC、桜花賞も制してGI馬となった。桜花賞はアドマイヤキッスが2着で「キス」丼だったのが記憶に残る。
 その後は勝利から遠のいたが、5歳時の京成杯AHで2年半ぶりの勝利をあげた。そして、年を越して中山牝馬Sを引退レースに選択。見事に勝利して引退に花を添えた。
 いまも繁殖として頑張っている。大物を出してほしいものだ。

キストゥヘヴン。競走馬のふるさと案内所より

 レースにいってみたい。18頭のフルゲートの牝馬ハンデ戦。馬券的には面白い。
 本命は◎シャドウディーヴァ。勝ち味に遅いが、重賞で2着が3回と力は確か。待望の3勝目を重賞制覇で飾りたい。ただし、あまりに泥んこの馬場になったら本命を変えるかも。
 推奨穴馬はインターミッション。堅実。

 阪神スプリングJは◎メイショウダッサイで仕方なかろう。こちらの推奨穴馬はプレシャスタイム

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2021年3月9日火曜日

【お父さんの週末料理】2021年3月6・7日~ふるさと納税の鮮魚が到着~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 今週は外食はなし。ふるさと納税の鮮魚第3弾が到着した。

 3月6日(土) 

 娘は午前に部活。息子は午後から野球。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は食パンを、昼は牛丼を出してくれた。お陰でサクッと走れた。

◆晩ご飯◆
 ふるさと納税の鮮魚が到着。今回はヒラメ、鯛、鯖×2、鯵×2だ。どれもプリプリで美味しそう。この日は鯖を塩焼きにしたら、息子が「デカっ」と驚いた。お腹いっぱいになった。
 他はサラダ、スープ、五穀米。

ビッグサイズの鯖

 3月7日(日) 

 娘は午後から座学。息子は朝から夕方まで野球。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は作り置きの煮物とミートボールで済ませた。ミートボールは簡単で美味。
 昼は妻が卵焼き弁当を作ってくれた。息子はグランドで、娘と私は家で食べた。

簡単朝ご飯

◆晩ご飯◆
 ふるさと納税のヒラメ、鯛、鯵に加え、スーパーで買ってきたマグロの中トロで手巻き寿司大会。ヒラメは5枚おろしのやり方をネットで調べた。
 「青魚よりもマグロがええなあ」とか「台所が汚れるし鮮魚はもういい」とか、だんだん言うことが贅沢になってきた…。しかし、その割にはパクパクと完食。やっぱり手巻き寿司は美味しい。
 「煮たり焼いたりせずに、全部刺身にしたい」という娘の意見は却下して、残りは塩焼きにして作り置きにした。
 他はサラダ、煮物、豚レバー。

鮮魚第3弾がが到着!

下ろして刺身に。マグロは買い足した

◆作り置き◆
 鶏軟骨の大パックが、もともとお買い得なところに4割引。即買いした。白菜がたくさんあったので、市販の八宝菜の素で炒め合わせた。コリコリの軟骨と、トロトロの餡の組合せがグー(自画自賛)。明日から食べてください。

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2021年3月7日日曜日

【中央競馬予想の回顧】弥生賞、大阪城S、チューリップ賞、オーシャンS(2021)

 今週は弥生賞。
 ◎ダノンザキッドは先行集団を見る位置につけた。4コーナーで前との差を詰めたときは勝った気でいたら、前に残られて3着。前が残る展開だったにしても不甲斐なかった。
 勝ったのはタイトルホルダー。まんまと逃げ切った。

 阪神では大阪城S。
 ◎サトノフェイバーは予定通り前に行ったが、直線半ばで捕まり、何と最下位入線。何かあったか。
 勝ったのは人気のヒンドゥタイムズ。差して1馬身差をつけた。

 土曜はチューリップ賞。
 ◎メイケイエールは抑えきれずにいってしまう。直線に入り、失速してもおかしくないところを粘りに粘る。最後はエリザベスタワーとの一騎打ちになり、同着の1着。課題は明らかに折り合い。
 馬券はエリザベスタワーを切っていたのでハズレ…。

 中山ではオーシャンS。
 ◎カレンモエは2番手から。直線では逃げ馬をかわして「やった」と思ったら、コントラチェックにハナ差で競り負けて2着。並んでも前に出ようとしない馬なのかもしれない。
 馬券は11番人気のコントラチェックは押さえられず、ハズレ…。

 今週は4戦0勝。本命はすべて1または2番人気でこの結果とは。つける薬がないとはこのことだ…。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...