2021年3月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】中山牝馬S、阪神スプリングJ~キス丼の桜花賞~

 緊急事態宣言が解除され、阪神と小倉は今週から有観客での開催となる。しかし、新規感染者数は下げ止まって上昇に転じる雰囲気も。またすぐに無観客に戻ってしまうかもしれない。

 そんな土曜は中山牝馬ステークスが組まれており、阪神では障害重賞の阪神スプリングジャンプも行われる。
 2009年に中山牝馬Sを制したのがキストゥヘヴン。デビューから3戦連続2着が続いたが、3月に初勝利をあげると、その勢いでフラワーC、桜花賞も制してGI馬となった。桜花賞はアドマイヤキッスが2着で「キス」丼だったのが記憶に残る。
 その後は勝利から遠のいたが、5歳時の京成杯AHで2年半ぶりの勝利をあげた。そして、年を越して中山牝馬Sを引退レースに選択。見事に勝利して引退に花を添えた。
 いまも繁殖として頑張っている。大物を出してほしいものだ。

キストゥヘヴン。競走馬のふるさと案内所より

 レースにいってみたい。18頭のフルゲートの牝馬ハンデ戦。馬券的には面白い。
 本命は◎シャドウディーヴァ。勝ち味に遅いが、重賞で2着が3回と力は確か。待望の3勝目を重賞制覇で飾りたい。ただし、あまりに泥んこの馬場になったら本命を変えるかも。
 推奨穴馬はインターミッション。堅実。

 阪神スプリングJは◎メイショウダッサイで仕方なかろう。こちらの推奨穴馬はプレシャスタイム

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】深木章子『殺意の構図』(光文社文庫)

 初めて読んだ深木作品。なるほどよく組み立てられたストーリーだ。「構図」という言葉をタイトルに使いたくなるのも頷ける。  一人称を変えることにより、さまざまな角度から事件に光が当たる。 「なるほどそうか」「確かにそうだよね」「そうか、この人だったか」 と納得しているうちに...