2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2023年2月の大阪マラソンの2時間56分半。
◆総 評◆
いよいよびわ湖マラソン当週。週中は調整に終始した。
本番も含めて、週間走行距離は60 km。
◆前日までの調整◆
本番4日前に5 km走。本番より気持ち速めに、軽やかに駈けるつもりだったが、楽にはペースは保てない。心拍数もやや上がり気味だ。仕事後に夜に走ったら仕方ないのかな。
3日前は帰宅ジョグでつないで、前日にピリッと刺激を入れて調整終了の予定だったが、前日は雪がちらつき強風の荒天。十分にアップせず走って、筋肉を痛めるのは嫌だったし、何よりそんな天気の中で走る気がしなかったので、ランオフにした。その代わり、買い物その他で多めに歩いた(約2万歩)ので、よしとしておきたい。
今回は、カーボローディングは控えめ。前日の昼に験担ぎの半ちゃんラーメンを食べたくらいで、それほど極端に糖質は摂らなかった。前回のぐんまで、張り切ってやりすぎてお腹の調子が悪かったので、いつもの妻の料理を食べた。おうちご飯が一番ってことで(笑)。
酒は、最後の3日は減らしたが、前日も少し飲んだ…。1週間禁酒したら、どれくらい効果があるのだろうか。
◆スタートまで◆
電車1本、定期券で行けるのはありがたい。逆向きなので、混雑とは無縁なのもポイントが高い。大会ボランティアの陸上部の高校生と同じ電車だった。ボランティアありがとう。
この日はかなりの低気温。おそらく2~3 ℃程度だったと思われる。こういうときに難しいのが、荷物を預けるタイミング。いつ走る姿になって(寒い)スタート地点へ向かうかが悩ましい。
1時間前にもう預けようと決心したら、袋に貼ったはずのシールがはがれている…。すぐに受付へ行ったら「あらまあ」とさっと新しいシールを作ってくれたのは助かった。しかし、貼ってもすぐにはがれてしまう。みんなはちゃんと貼れているようだが、なぜなのだろう…。袋が裏返しになっていたのだろうか。係の人が親切にテープで留めてくれたので事なきを得た。
「このシールはダメやねえ。改善点として、本部に上げておきますね!」
とは神対応だ。結果的には、うまい具合に時間がつぶせたような?
最後のトイレに行って、スタート地点へ。スタートの約30分前だった。スタート前にレインコートを脱ぐランナーが多かったが、私は着たまま走り始めるのを選択。いったん脱ぐと再び着ることはできないのと、ほぼみんなが付けているアームカバーを付けていなかった(というか、持っていなかった…)ためだ。
◆序・中盤◆
いざスタート。4:05~10のペースをどこまで保てるか。目標は2時間55分(4:08ペース)だ。
序盤は追い風基調(西風)で、ペースが上がる。冷え切った体も温まってきて快調だ。結局、5~10 kmが最も速いラップになった。あるあるやな…。
8 kmでイオンの信号を曲がると、そこから35 kmまでは基本、向かい風だ。なるべく人の後ろにつく、コバンザメ作戦を実行した。しかし、ちょうどよいペースの人がなかなか見つからず、前の集団に追いつくのに足を使ったりして、地味に体力が削られていく。かといって単独走で風を真正面から受け止めるのもしんどいし、難しいねえ。
◆後 半◆
ゴール地点(びわ湖博物館)を一度通り過ぎて30 kmに到達。このあたりはバリバリのマイコースなので、風向きや細かいアップダウンも頭に入っている。
しかし、だからといって楽に走れるわけではなく、徐々にキツくなってきて、残り10 kmあたりで失速。目標ペースの4:10を割ってしまい、30~35 kmは21:20かかってしまった。ところが、ペースダウンしてしまって何だが、残り7~8 kmあたりでは「キツいけど何とかなるかも」と思えるくらいの余力は残っていた。
SGHのトラックを半周して折り返すと、残り5 kmは追い風。ラスト5 kmと思えば最後の力も出るし、風の助けも借りて、35~40 kmは20:45に持ち直した。残り2 kmで時計を見ると、2:46:30。2 kmを8分半で走れば55分切りだ。
最後は「ここで頑張らないと後悔するで」と自分に言い聞かせ、必死のパッチで55分切りを達成。ゴール後はしばらくへたり込んで動けなかった。
何とか目標を達成した
◆シューズ◆
今季のレースシューズはアディオスプロ2だった。灼熱のぐんまでPBにほぼ近いセカンドベストを出したように、よいシューズなのだが、そのぐんまで爪が死んだり、ペース走で水ぶくれが出たりしたので、今回はプーマのディビエイトニトロエリート2で走った。昨季のレースシューズを復活させた。
基本的な性能に差はないと思うが、トラブルの出にくいほうを選んだ。長丁場では、それが正解なのかもしれない。
◆まとめ◆
前半よりも後半のほうが1分半遅いという、あまり褒められないペース配分だったが、目標を達成できたのでよしとしておこう。
前半、調子に乗って飛ばしすぎたと思っていたら、後でラップを見るとそれほどでもなく、設定よりも速く走ったのは5~10 kmだけだった。前半を4:06のペースで入って、後半もそれを維持する力はなかったということなのだろう。そもそも、設定ペースにキロ5秒の幅があるのがおかしいのかもしれない。
これで今シーズンは終了。ギリギリだったが目標を達成できてよかった。来季は、前半を今回と同じペースで入って、後半もそれを維持してゴールすることを目標にしたい。
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今季のレースシューズはアディオスプロ2だった。灼熱のぐんまでPBにほぼ近いセカンドベストを出したように、よいシューズなのだが、そのぐんまで爪が死んだり、ペース走で水ぶくれが出たりしたので、今回はプーマのディビエイトニトロエリート2で走った。昨季のレースシューズを復活させた。
基本的な性能に差はないと思うが、トラブルの出にくいほうを選んだ。長丁場では、それが正解なのかもしれない。
◆まとめ◆
前半よりも後半のほうが1分半遅いという、あまり褒められないペース配分だったが、目標を達成できたのでよしとしておこう。
前半、調子に乗って飛ばしすぎたと思っていたら、後でラップを見るとそれほどでもなく、設定よりも速く走ったのは5~10 kmだけだった。前半を4:06のペースで入って、後半もそれを維持する力はなかったということなのだろう。そもそも、設定ペースにキロ5秒の幅があるのがおかしいのかもしれない。
これで今シーズンは終了。ギリギリだったが目標を達成できてよかった。来季は、前半を今回と同じペースで入って、後半もそれを維持してゴールすることを目標にしたい。
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