2024年3月11日月曜日

【びわ湖マラソン走りました!】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年3月4~10日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2023年2月の大阪マラソンの2時間56分半。

◆総 評◆
 いよいよびわ湖マラソン当週。週中は調整に終始した。
 本番も含めて、週間走行距離は60 km。

◆前日までの調整◆
 本番4日前に5 km走。本番より気持ち速めに、軽やかに駈けるつもりだったが、楽にはペースは保てない。心拍数もやや上がり気味だ。仕事後に夜に走ったら仕方ないのかな。
 3日前は帰宅ジョグでつないで、前日にピリッと刺激を入れて調整終了の予定だったが、前日は雪がちらつき強風の荒天。十分にアップせず走って、筋肉を痛めるのは嫌だったし、何よりそんな天気の中で走る気がしなかったので、ランオフにした。その代わり、買い物その他で多めに歩いた(約2万歩)ので、よしとしておきたい。
 今回は、カーボローディングは控えめ。前日の昼に験担ぎの半ちゃんラーメンを食べたくらいで、それほど極端に糖質は摂らなかった。前回のぐんまで、張り切ってやりすぎてお腹の調子が悪かったので、いつもの妻の料理を食べた。おうちご飯が一番ってことで(笑)。
 酒は、最後の3日は減らしたが、前日も少し飲んだ…。1週間禁酒したら、どれくらい効果があるのだろうか。

◆スタートまで◆
 電車1本、定期券で行けるのはありがたい。逆向きなので、混雑とは無縁なのもポイントが高い。大会ボランティアの陸上部の高校生と同じ電車だった。ボランティアありがとう。
 この日はかなりの低気温。おそらく2~3 ℃程度だったと思われる。こういうときに難しいのが、荷物を預けるタイミング。いつ走る姿になって(寒い)スタート地点へ向かうかが悩ましい。
 1時間前にもう預けようと決心したら、袋に貼ったはずのシールがはがれている…。すぐに受付へ行ったら「あらまあ」とさっと新しいシールを作ってくれたのは助かった。しかし、貼ってもすぐにはがれてしまう。みんなはちゃんと貼れているようだが、なぜなのだろう…。袋が裏返しになっていたのだろうか。係の人が親切にテープで留めてくれたので事なきを得た。
「このシールはダメやねえ。改善点として、本部に上げておきますね!」
とは神対応だ。結果的には、うまい具合に時間がつぶせたような?
 最後のトイレに行って、スタート地点へ。スタートの約30分前だった。スタート前にレインコートを脱ぐランナーが多かったが、私は着たまま走り始めるのを選択。いったん脱ぐと再び着ることはできないのと、ほぼみんなが付けているアームカバーを付けていなかった(というか、持っていなかった…)ためだ。

◆序・中盤◆
 いざスタート。4:05~10のペースをどこまで保てるか。目標は2時間55分(4:08ペース)だ。
 序盤は追い風基調(西風)で、ペースが上がる。冷え切った体も温まってきて快調だ。結局、5~10 kmが最も速いラップになった。あるあるやな…。
 8 kmでイオンの信号を曲がると、そこから35 kmまでは基本、向かい風だ。なるべく人の後ろにつく、コバンザメ作戦を実行した。しかし、ちょうどよいペースの人がなかなか見つからず、前の集団に追いつくのに足を使ったりして、地味に体力が削られていく。かといって単独走で風を真正面から受け止めるのもしんどいし、難しいねえ。

◆後 半◆
 ゴール地点(びわ湖博物館)を一度通り過ぎて30 kmに到達。このあたりはバリバリのマイコースなので、風向きや細かいアップダウンも頭に入っている。
 しかし、だからといって楽に走れるわけではなく、徐々にキツくなってきて、残り10 kmあたりで失速。目標ペースの4:10を割ってしまい、30~35 kmは21:20かかってしまった。ところが、ペースダウンしてしまって何だが、残り7~8 kmあたりでは「キツいけど何とかなるかも」と思えるくらいの余力は残っていた。
 SGHのトラックを半周して折り返すと、残り5 kmは追い風。ラスト5 kmと思えば最後の力も出るし、風の助けも借りて、35~40 kmは20:45に持ち直した。残り2 kmで時計を見ると、2:46:30。2 kmを8分半で走れば55分切りだ。
 最後は「ここで頑張らないと後悔するで」と自分に言い聞かせ、必死のパッチで55分切りを達成。ゴール後はしばらくへたり込んで動けなかった。

何とか目標を達成した

◆シューズ◆
 今季のレースシューズはアディオスプロ2だった。灼熱のぐんまでPBにほぼ近いセカンドベストを出したように、よいシューズなのだが、そのぐんまで爪が死んだり、ペース走で水ぶくれが出たりしたので、今回はプーマのディビエイトニトロエリート2で走った。昨季のレースシューズを復活させた。
 基本的な性能に差はないと思うが、トラブルの出にくいほうを選んだ。長丁場では、それが正解なのかもしれない。

◆まとめ◆
 前半よりも後半のほうが1分半遅いという、あまり褒められないペース配分だったが、目標を達成できたのでよしとしておこう。
 前半、調子に乗って飛ばしすぎたと思っていたら、後でラップを見るとそれほどでもなく、設定よりも速く走ったのは5~10 kmだけだった。前半を4:06のペースで入って、後半もそれを維持する力はなかったということなのだろう。そもそも、設定ペースにキロ5秒の幅があるのがおかしいのかもしれない。
 これで今シーズンは終了。ギリギリだったが目標を達成できてよかった。来季は、前半を今回と同じペースで入って、後半もそれを維持してゴールすることを目標にしたい。

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2024年3月5日火曜日

【お父さんの週末料理】2024年2月23~25日、3月2・3日~ひな祭りの地味なちらし寿司~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、
 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高1)、息子(中1)の4人、

 先週のおうちご飯をアップするのを忘れていたので2週分。
 今週は、娘はテスト中で部活はなし。息子はいつも通り野球の週末。

 先週(2/23~25日)分 
 3連休も、ほぼおうちご飯。

◆2月23日◆
 昼は鶏キムチ。夜は鮭の塩焼きと和風クラムチャウダー。



◆2月24日◆
 昼はとろろご飯。
 夜は久々の鉄板焼き。野菜炒め、お好み焼き、焼きそばと3周した。




◆2月24日◆
 朝は納豆キムチ卵ご飯。
 夜は青じそつくねバーグ。たくさん作った。糖質源はピザ。作り置きに豚肉のマッキーも作った。





 3月2日(土) 
 雪予報のため、息子は予定変更で京都で練習。

◆晩ご飯◆
 冷凍庫に残っていた鯖みりんを焼いた。手軽で美味。それだけではちょっと足りないので、豚のニンニク生姜焼きも作った。
 他はサラダ、スープ、五穀米。

鯖みりんと五穀米

 3月3日(日) 
 娘は午後は図書館へ。帰りの電車にスマホを忘れ、取りに行く羽目に…。
 息子は通常練習。グランドの水取りとロードのランニングにつきあった。水取りのほうが100倍しんどかった…。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は前日の豚ニンニク生姜焼きの残りを食べた。

豚のニンニク生姜焼き

◆晩ご飯◆
「明かりを付けましょぼんぼりに~♪」。ひな祭りといえばちらし寿司。ちょっと殺風景だが、美味しくできた(自画自賛)。娘の好物のホタテの刺身を付けたら
「ホタテ大好きとか言ったっけ?」
だそうだ…。
 他は煮込みとサラダ。手羽元、むね肉、卵、コンニャクをゆらゆら煮込んだ。たくさん作ったので、明日も食べてください。

地味なちらし寿司

煮込み。卵が人気

2024年3月4日月曜日

【いよいよびわ湖マラソン1週前】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年2月26日~3月3日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2023年2月の大阪マラソンの2時間56分半。

◆総 評◆
 いよいよびわ湖マラソン1週前。先週に続いて、週間走行距離を40 kmに制限してテーパリングした。

◆インターバル走◆
 週中に400 m×10本。本番10日前に恒例のメニューだ。出先の土のトラックで実施した。
 それほど追い込むつもりもなく、最低90秒のつもりで走り始めたら、約82秒で回れた。ホームストレッチが強烈な向かい風だったのに、頑張ったのでは(自画自賛)。
 シューズはAdizero RC5。

82秒で回れれば合格

◆朝ジョグ◆
 出張先で朝ジョグ。朝食前に走ったのは久しぶりだ。走った後の食事は美味いが、食べ過ぎに注意。

◆10 kmのMペース走◆
 1週前は10 kmのペース走。本番より気持ち早めのペースになった。
 先週、アディオスプロの感触がもう一歩だったので、今回はディビエイトニトロエリート2で走った。少し頑張らないとペースを保てないのは、どちらでも同じだった(笑)。当たり前だが、基本的な性能に差はないのだろう。
 ただ、指に水ぶくれができないのと、ピッチ走法で走りやすい感じがするのとで、本番はニトロでいこうと思う。
 アディオスプロは、よい言い方をすれば自然にストライドが伸びる。逆に言うと、ストライドを伸ばさないと少し走りにくい感じ。
 一方、ディビエイトニトロは、自然にストライドが伸びないかわりに、ピッチ走法でも走りやすい感じかな。

気持ち速めのペースになった

◆まとめ◆
 日曜に10 kmジョグして、週間走行距離は41 km。ほぼ予定通りにまとめることができた。
 いつもより早めにテーパリングに入ったわりには体調が上向いてこないが、まあこんなものなのだろう。酒の量を減らさないと、ダメなのかもしれない(笑)。
 びわ湖マラソンまでいよいよあと1週間。しっかり体調を整えよう。

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2024年2月25日日曜日

【週間走行距離40 kmしばり】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年2月19~25日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2023年2月の大阪マラソンの2時間56分半。

◆総 評◆
 びわ湖マラソン2週前。週間走行距離40 kmしばりでテーパリングした。
 40 kmの制限の中で、ポイント練のメニューをどうするか。定番の2週前の20 kmペース走は、やりたかった。もう1回はインターバル走を選択した。

◆インターバル走◆
 週中に仕事後にインターバル走。偉い(自画自賛)。
 アップ不足もあり1本目が遅すぎたが、2本目から持ち直せたのはよかった。往復コースで夜に走った割には頑張ったかな。トータルでキロ3:40を切れれば合格としておきたい。

何とか平均3:40はクリア

◆帰宅ジョグ◆
 40 kmの制限があるので、帰宅ジョグは1回だけ。
 疲れが抜けてもっとペースが上がるかと思ったら、そうでもなかった。上着も着ていたし、こんなものかな。

◆20 kmのMペース走◆
 本番2週前に定番の、20 kmペース走。本番と同じペースで、本番の前半をイメージしつつ、しっかり余裕を持って走りきる練習だ。しかし、少し頑張って足を動かさないといけない感じで、それほど楽にはペースを保てなかったかな…。本番6週前の30 km走のときのほうが調子がよかったような。テーパリングしてるのになぜだろう。
 また、両親指内側が擦れて水ぶくれができた。アディオスプロは指先が合わないのだろうか(ぐんまでは爪が死んだし)。本番、ニトロエリートに戻すかどうか、迷うなあ…。

心拍数は低めだが、そんなに楽には感じなかった

◆まとめ◆
 週間走行距離は42 km。会社から京都駅までのゆるジョグ2 kmも含まれるので、ほぼ制限内だ。
 いつもより早めのテーパリングで、たしかに疲れはとれてきた感じがする。その割には20 km走はそれほど軽くこなせなかったが、2週前にピークが来ても意味がないし、そんなもんということにしておきたい。
 びわ湖マラソンまで、いよいよあと2週間。風邪や怪我には気をつけて、調子を上げていこう。

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2024年2月24日土曜日

【読書メモ】弘山勉『自分史上最速の走りを手に入れる! 限界突破のランニングフォーム』(KADOKAWA)

 筑波大学OBにして、現監督の弘山氏が、ランニングフォームについて語った本。理論派の弘山氏らしく、ブレがなく一貫した考えに基づいて解説されるので、非常に説得力がある。
 まず基本のエアポジ(空中に浮いたとき)とパワポジ(着地したとき)の2つの局面をしっかり理解してから、その間をつなぐ場面や、各部位の動きを切り取って解説する。なるほど、これらの動きをつなぎ合わせることができれば、限界突破できるだろう。

 ある程度はフォームについての知識を持っているランナーが、細部の動きの意識を学ぶには最適の教科書だ。
 私も最近、フォームを見てもらう機会があり、上体の捻転不足や右足の外旋などを指摘されたが、その改善に大きなヒントをもらうことができた。ぜひフォームを改善して、来季には限界突破といきたいものだ。
 ただ、ランニングに限らず、「フォーム」には意識が介在しすぎるとろくなことがない。「このように動かそう」という意識が強すぎるとダメで、それがいきすぎるとイップスになるのだろう。無意識に動けるようにならないとダメだが、それが難しい。だからドリルによる動き作りが必要なのだと理解している。頭では分かっていても、体はなかなかその通りには動いてくれないものだ…。


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2024年2月22日木曜日

【お父さんの週末料理】2024年2月18日~焼き鳥大会が開催されました~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、
 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高1)、息子(中1)の4人、

 土曜は父母ともに息子の野球に1日つきあったので、晩ご飯は弁当を買った。2人とも野球にいくと、どうしても食事がいい加減になってしまう…。
 よって、私が作ったのは日曜の晩ご飯だけ。

 2月18日(日) 
 娘はお弁当持ちで京都まで模擬試験。
 息子は通常練習。人身事故で電車が止まって帰るのが遅れたが、待っている間はスマホゲームを存分に楽しめたので、苦ではなかったそうだ…。

◆晩ご飯◆
 焼き鳥大会が行われた。ねぎま(むね肉やけど)、砂ずり、レバーは自家製、つくね、豚タンは市販品。合計27本を焼き焼きした。
 串に刺すと美味しく感じるのは、ギャートルズ時代の食事がDNAに刻まれているからなのだろうか。
 他はサラダ、スープ、五穀米。

レバー、豚タン、砂ずり

2024年2月20日火曜日

【読書メモ】雨穴『変な絵』(双葉社)

「変な家」に続く「変な」シリーズ第2弾。絵に隠された謎が解けるたびに、新たな事実が明らかになる。よく組み立てられたストーリーだ。
 短い話で区切られており、テンポがよく、たいへん読みやすい。にもかかわらず、全体としてはストーリーがきちんとつながっていて、最後は話が閉じる。お見事。
 スマホ世代は長い文章を読むのが苦手な人が多いのかもしれないが、それは「長いストーリーを求めていない」ということではないのだろう。本書が売れているのがその証拠だ。本書はまさに、長い文章が苦手な人にも楽しめる、長いストーリーだ。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...