2012年12月8日土曜日

2012阪神ジュベナイルF、カペラS オレの予想を聞いてくれよ

 今週は阪神ジュベナイルフィリーズ。この名称になって12回目。ようやく慣れてきた。
 以前は阪神3歳牝馬Sという名前だったのだが、さらにその前は阪神3歳Sという牡馬牝馬混合レースだったそうだ。東西の交流がいまほど盛んでない時代、関西のナンバーワン3歳馬(いまの2歳馬)を決めるレースだったのだろう。その時代の勝ち馬にはテンポイントの名も見える。

 さて、レースにいってみたい。今年から新たなステップレース(アルテミスS)ができたので、傾向も変わってきそうだ。そのアルテミスSと従来のファンタジーSの1、2着馬と、別路線組のサンブルエミューズの5頭が人気を集めている。妥当なところか。
 その中から本命は◎ローブティサージュ。7月に新馬を勝ち、ひと息入れた後の前走のファンタジーSで2着。サウンドリアーナにはちぎられたが、上積みも見込め、距離延長も歓迎。逆転があると見た。内枠がやや気がかりだが、大外を回されるよりもいいと、前向きに解釈したい。
 推奨穴馬はメイショウマンボレッドセシリア。1戦1勝の馬は押さえておきたい。

 カペラSはティアップワイルド。連勝を期待。

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2012年12月7日金曜日

2012朝日チャレンジカップ オレの予想を聞いてくれよ

 ここに来て、馬券の調子が悪い。今年も残り3週、調子を取り戻して気持ちよく終わりたいところ。

 土曜の阪神メインは朝日CC。……え、朝日CC? なぜ師走のこの時期に朝日CCなのか。ずっと秋の阪神開催の開幕週のレースだったではないか。そういえば、今年はその週に朝日CCは行われていなかったのか。気づかなかった。
 毎週毎週、番組に対する批判で恐縮だが、レースの時期や距離を変えるのはもっとほどほどにしてほしい。季節感が狂うじゃないか。新しい試みも重要なのは分かるが、もっと各レースの個性を大事にしてもらいたいものだ。こんなことを感じるのも、私が年を取って保守的になってきたからなのだろうか…。
 馬券の調子が悪く、弱気になっているオヤジの繰り言はこれくらいにしておきたい。

 今年のレース、時期の変更とともに距離も1800 mに短縮された。
「天皇賞とマイルCSで残念だったお馬さんたち、集まれ~」
という目論見だったのかもしれないが、見事に外れたようだ。オープン特別やGIIIの常連が顔を揃えた。
 その中から、本命は◎リルダヴァル。二度の骨折がトラウマになって調子を崩していたが、ここ4走から、完全復調したと見てよさそうだ。先行馬有利ないまの阪神の馬場も好都合。56 kgのハンデも恵まれた感。前につけて鋭く抜け出してほしい。
 先行できる馬が怖い。推奨穴馬はサンレイレイザー、ミッキードリーム、テイエムアンコール。ちょっと多いが、もう一頭ショウリュウムーンも挙げておきたい。いつ走るのか分からない馬だ。

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2012年12月6日木曜日

京都水族館に行ってきた

 夏休みに子ども二人と京都水族館に行った(カメラを忘れたため、その様子をブログにエントリーできなかった…)。そのときに年間パスポートなるものを買った。京都水族館は、1回の入場料が2000円、年間パスポート(1年間、何回でも行ける)が4000円なのだ(大人)。要するに、年間パスポートを買えば、1年で2回行けば元が取れ、3回行けばプラスになる。
「1年で3回くらいは行くよなあ」
と年間パスポートを購入したのである。

 あっという間に月日は流れて、はや12月。そういえば、あれ以来一度も京都水族館に行っていない。ヤバイ。このままでは
「結局、1年に1回しか行かなかった」
というオチになってしまいかねない。それはイカンということで、先週の土曜日に子ども二人と再訪したのだ。

 前回(夏休み)よりもかなり空いていた。ブームが一段落したことに加え、寒かったことも理由だろう。いずれにしろ、混んでいるよりは空いているほうがいい。
 まずは玄関で記念撮影。ワケの分からないポーズを取る娘(5歳)と息子(2歳半)。

京都水族館入り口、はいポーズ

 最初に待っているのは、京都の魚たち。オオサンショウウオが目玉だ。

京都水族館、京都の魚たち

 続いては、アザラシゾーン(速い!)とペンギンゾーン(可愛い!)。ペンギンがウンチをするのを見て大喜びのわが子たちだった…。
 お次は京都水族館最大の見所である大水槽。「日本の海をまるごと表現」というコンセプトだそうだ。美味しそうな魚がたくさん泳いでいた。息子はエイのしっぽに目を奪われたらしく
「お父さん、しっぽ、しっぽやで~」
と興奮していた。

京都水族館大水槽、美味しそうな魚

 その後は、クラゲ、カニ、ヒトデ(触れます!)などを経て、最後に待っているのはイルカショー。タイミング良く、ちょうどイルカショーの始まるところだった。

京都水族館イルカショー、イルカジャンプ

イルカのジャンプを見て、子どもたちは大喜び。しかし、ほんの15分ほどでショーは終了。大人の私は
「みじかっ」
と拍子抜けしたが、子どもにはこれくらいが飽きない長さでちょうど良かったらしい。イルカ君たちも、おそらくまだ訓練中なのだろう。今後の成長を期待したい。

 以上のように、決して大きくはないが、逆にいうとこぢんまりとまとまっていて、小さい子が飽きずに見て回れる水族館だ。パスポートが切れるまでに、あと2回は訪れたい。
 広さや豪華さでは海遊館などに勝てないのは仕方がない。独自の特徴を出すには、アットホームさを売りにしてはどうだろうか。もう少し客の数が落ち着いてきたら可能だと思うんだけどなあ。勝手な提案ですが。

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2012年12月2日日曜日

2012ジャパンカップダート、金鯱賞、ステイヤーズS 予想の回顧

 土曜は中京で金鯱賞。◎サトノギャラントは何と1番人気。ちょっとインフレ気味か。ほぼ最後方からレースを進め、直線は外に出して最速のタイムで上がってきたが届かず、6着。開幕週の馬場で内を抜けてきた馬が1、2着を占めたレースでは厳しかった。差しの決まる馬場になれば巻き返すだろう。
 勝ったオーシャンブルーを押さえていなかったので馬券的には惜しくも何ともなかったのだが、2着に食い込んだのが推奨穴馬のダイワマッジョーレ(プチ自慢)。今年の3歳の勢いはすごい。

 中山のステイヤーズSは◎ケイアイドウソジンが4コーナーで早々に手応えをなくし、ブービー。原監督流に言えば
「論ずるに値しない」
というところか。

 日曜はジャパンカップダート。本命◎ローマンレジェンドは中団から進めるが、どうも手応えが悪い。3コーナーではすでに大きく手が動き始める。それでも失速はせず、ジリジリと伸びてきたが4着まで。やはりGIは流れが違うのか。
 1、2着は好位から抜け出したニホンピロアワーズワンダーアキュート。地方で力をつけてきた2頭で決まった。地方での実績はあまりアテにならないと、この2頭は馬券から外していたので、大ハズレ。大ハズレでも小ハズレでもハズレはハズレ、と自らを慰めておく。
 トランセンドに触れておきたい。昨日の予想でも述べていたように、出ムチをくれてハナをキリに行ったが、行ききれず2番手。4コーナーではすでにズルズル後退し、何と最下位に沈んだ。どうやら終わってしまったようだ。気持ちが燃え尽きてしまったのか(怪我なら話は別だが)。

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2012年12月1日土曜日

2012ジャパンカップダート オレの予想を聞いてくれよ

 今週はジャパンカップダート。阪神に移ってきてから5回目になる。普段はJRAの番組編成には文句を言うことが多い私だが、このレースを阪神に持ってきたのは大ヒットだと思う。
 年末の阪神開催のGIが2歳牝馬のレースだけでは、あまりにも寂しいというものだ。東でGIを行うほうが売り上げ的にはよいのかもしれないが、それならレースは全て関東でやればいいという話になる。GI、重賞、開催日などを全国に振り分けるほうが、全体的な観点から見れば、競馬界にとってよい方向のように思う。

 さてレース。実績馬が登り馬を迎え撃つ構図となっている。本命はその登り馬◎ローマンレジェンド。阪神で行われた過去4回の、1番人気の成績は3-0-1-0。1回目こそヴァーミリアンが連を外したが、その後は1番人気が3連勝。今年も連勝は続くと見た。ダート界の新王者誕生を期待したい。
 相手はトランセンドが面白い。もう一頭の逃げ馬のエスポワールシチーは「出たなりで」のコメント。逃げ宣言をしているここは、ぶっ叩いてでもハナを切りに行くだろう。それで闘志がよみがえれば。
 推奨穴馬はハタノヴァンクール、ミラクルレジェンド、グレープブランデーの3頭。人気薄の実績馬に要注意。

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2012年11月30日金曜日

2012金鯱賞、ステイヤーズS オレの予想を聞いてくれよ

 今週から阪神・中山・中京が開幕。今年最後の開催だ。終わりよければすべてよしともいうし、気持ちよく締めくくりたいものだ。

 開幕初日は中京で金鯱賞、中山でステイヤーズSが行われる。この時期に金鯱賞ですか…。ようやく宝塚記念の前哨戦というイメージが固まりつつあったところなのに、鳴尾記念と時期が入れ替わってしまった。数年間はレースのたびに
「あれ、冬に金鯱賞?」
となってしまうのだろう。40歳をを過ぎ、ただでさえ記憶力が落ちてきているのに、日程やレース条件の変更にはもうついていけんなあ。

 さてレース。天皇賞→JCを表街道とするなら、こちらは裏街道。いかにも裏街道的なメンバーが揃った。数頭がここをステップに有馬記念へ向かうのだろうが、まず人気しないだろう。
 条件戦を勝ち上がった3歳馬vs.前走アンドロメダS組という構図。そんな中から本命は◎サトノギャラント。スティンガーの子とは懐かしい。春はいまいちパッとしなかったが、秋に復帰後は2連勝。素質馬が軌道に乗ってきた。後ろから行く脚質だけに開幕週の馬場がやや心配だ。展開が向いてほしい。
 推奨穴馬は人気のない3歳馬、コスモオオゾラダイワマッジョーレ

 ステイヤーズSは◎ケイアイドウソジン。前走は落鉄で度外視できる。この相手なら。

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2012年11月29日木曜日

書評 東野圭吾『プラチナデータ』(幻冬舎文庫)

 実家に帰ると、未読の東野小説を多数発見。さっそく借りて帰った(何冊借りてんねん…)。母はすっかり東野小説にハマってしまったようだ(しかし、決して同じ本を2冊買うというミスを犯さない。アルツとは無縁なようだ)。その一冊が本書。

 舞台は近未来。国民のDNAをデータバンクに登録し、それを解析して犯人の目星をつけるというシステムが開発される。データバンク自体ではなく、それを解析するシステム(ソフトウェア)の開発が技術的な障壁になっているところがリアリティを感じさせる。いかにも東野作品らしい設定だ。

 そのシステムの開発の中心人物である神楽龍平が一方の主人公。
 システムは順調に稼働し、成果を上げ始める。ところが、ある殺人事件を解析したところ、システムがはじき出した犯人は何と神楽本人。そこから、神楽の逃避行が始まる。
 もう一方の主人公は、それを追う刑事、浅間玲司。DNAシステムには嫌悪感を感じ、昔ながらの足で稼ぐ捜査こそが大切だと考えている。
 この二人の、追いつ追われつのハラハラミステリーが展開される。500ページ近い大作だが、息つく暇もなく読み終えた。DNA捜査システムに隠された秘密、殺人事件のトリック、不思議な少女の正体など、さまざまな謎が散りばめられ、最後には一つに収束し、全てが明らかになる。
 毎度おおきに玉手箱。いつものことながら、安心してどっぷり浸かれるミステリーだ。

 ところで本書は、すでに映画化が決まっているらしい。東野氏の生んだ二大人気刑事である湯川刑事と加賀刑事のどちらのシリーズでもない長編が出ると聞いて、東野作品を手に入れたかったグループが飛びついたのだろうか。それほど映像化に向いている作品とは思えない気もするのだが…。




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【お父さんの週末料理】2024年5月11・12日<small>~母の日のスペシャルディナー~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  娘はテスト前で部活は休み。息子は通常練習。  5月11日(土)   娘は午後から図書館...