2016年3月21日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年3月19~21日~キメジマグロを丸ごと買い~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。


 3月19日(土) 
今週は3連休。大きめの魚を丸ごと買って、3食分くらいで食べきろうと目論んでいた。1000円程度のハマチがあればと思っていたのだが、残念ながら不在。目についたのは約1500円のキメジマグロ。息子と
「おお、これ美味しそうやなあ」
と、買ってみた。
 キメジマグロはキハダマグロの幼魚。「メジ」は「幼魚」の意味なのだそうだ。

◆昼ご飯◆
 キメジマグロは2枚に下ろしてもらって、半身は刺身用に。これをご飯に乗っけて海鮮丼にしたら、モチモチ・トロトロで超美味。ネバ三をかけて、とろろ海鮮丼にしたら、これまた格別の味わい。カツオたたきとともに堪能した。
 他はサラダ、中華風スープ、バロー名物18円コロッケ。

キメジマグロ。刺身が絶品

◆晩ご飯◆
 先週のリベンジで、またあんパンを作った。本日は娘のお友達も参加。先週よりはうまく膨らんだが、市販のフワフワした感じではなく、ちょっと硬め。こういうレシピなのだろう。次回は、フワッとしたあんパンも作ってみたい。
 他は、キメジマグロの刺身とカツオたたき、キメジマグロの塩焼き、サラダ、中華風スープ、めかぶ、ちくわ納豆。キメジマグロの塩焼きは、骨も多く、ややパサパサ気味。やはりマグロは生で食べるものなのだろうか。ちくわ納豆は、ちくわを刻んで、納豆とそのタレをかけるだけの簡単メニュー。なかなかいける。下記のリンクを参照。

みんなのきょうの料理 ちくわ納豆のゆずこしょう風味

あんパン

 3月20日(日) 
昼は外食した。
◆晩ご飯◆
 前日のキメジマグロがまだ残っていた。2枚おろしの骨のついたほうの半身を、結局、骨と皮を取って短冊状にして、エリンギとともにバターで炒めた。こんなことなら、最初からすべて短冊にしてもらっておけばよかった。マグロは、火を通す料理が案外難しいことを知った。幸い、料理自体は好評だった。
 他は、サラダ、中華風スープ、ネバ三、白ご飯。昼の外食(パスタ)でお腹が大きめだったため、控えめのメニュー。

ネバ三とサラダ

 3月21日(月・祝) 

◆昼ご飯◆
 メインはカレーグラタン。子ども用のグラタン皿を買ったので、さっそく使ってみた。マカロニを茹でて、ニンジンとエリンギを加え、レトルトカレーをかける。冷蔵庫に残っていたサワークリームを混ぜ込み、チーズをたっぷりのせてオーブントースターへ。予想通り大好評。
 他はサラダ、キメジの潮汁、ちくわ納豆、めかぶ。

◆晩ご飯◆
 子どもたちといなり寿司を作った。お揚げを煮て、寿司飯を用意するところまでは順調だったのだが、包むのが難しい。コツがあるのだろうか。次回までに調べておきたい。味はベリーグーだった。
 もう一品、パリ春(造語)を作った。鶏ミンチと春雨をライスペーパーで包み、中温の油で揚げると、パリッとした春巻きのできあがり。
 いなりとパリ春は弁当用に多めに作った。
 他はサラダ、キメジの潮汁、ちくわ納豆。

いなり寿司。形よく詰めるのが難しい

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【予想の回顧】阪神大賞典、スプリングS、ファルコンS、若葉S、フラワーC(2016)

 今週は阪神大賞典。
 ◎アドマイヤデウスは3番手につけた。レースは淡々と流れ、ほとんど出入りなく4コーナーへ。
「これは、願ってもない展開」
とほくほくしていたら、直線でアドマイヤデウスの進路がない。岩田騎手は得意のイン差しを狙ったが、これが裏目。前が詰まって、結局、外に進路を切り替えたが離れた3着まで。スムーズなら勝ち負けだっただろう。
 勝ったのはシュヴァルグラン。外から一気に突き抜けた。一躍、天皇賞・春の本命候補に浮上。
 馬券は、ボックスに1、2着(2着はタンタアレグリア)が入っており、馬連を取ったがトリガミ。

 中山ではスプリングS。
 ◎ドレッドノータスは、後方で人気のロードクエストと併走。3コーナー過ぎでロードクエストよりも先に仕掛けて4コーナーでは大外へ。しかし、ロードクエストに外から並びかけられると失速。7着に終わった。この程度の馬だったということなのだろうか。京都2歳Sはレベルが低かったのかもしれない。
 勝ったのは、前で器用に立ち回ったマウントロブソン。本番でも、今回同様に前で息を潜めていられたら、あっと言わせるシーンがあるかも。
 馬券は単勝勝負でハズレ。

 土曜は中京でファルコンS。
 ◎シュウジは控えて3番手から。直線に入り、先頭に並びかけたが、そこから伸びがなく12着に惨敗。馬場か距離か。それとも転厩が応えたか。
 勝ったのはトウショウドラフタ。馬場の真ん中を一頭だけグイグイ伸びて、1馬身3/4差をつけて完勝。重馬場でこれだけのレースができるのなら、ダートでも面白いかもしれない。
 馬券は2着のブレイブスマッシュを押さえておらず、ハズレ。

 阪神では若葉S。
 ◎アドマイヤダイオウは後方からのスタートだったが、向こう正面で我慢せずにグイグイ上がっていって、先頭に並びかける。そのままの位置取りで4コーナーを回ると、逃げ馬を競り落として、ナムラシングンとの一騎打ちに。いったんは前に出られたが、最後の最後に差し返して見事に1着。デムーロマジックだ。
 馬券はアドマイヤダイオウ-ナムラシングンの馬連1点勝負が見事に的中。

 月曜(祝日)は中山でフラワーC。
 ◎ゲッカコウは中団のインを虎視眈々と追走。直線では狭いところをこじ開けて鋭く伸びたが、逃げた勝ち馬には届かず、2着まで。上手く乗られたが、勝ち馬に展開が向いた。
 勝ったのは逃げたエンジェルフェイス。この馬が抜けた1番人気とは驚いた。しかし、その失礼な驚きをあざ笑うかのように、スイスイと逃げ切った。完勝だったが、今日は相手にも展開にも恵まれた感。次走に注目。
 馬券は、エンジェルフェイスを買っておらず、ハズレ。

 今週は5戦2勝。最終馬連の恩恵にあずかり、トータルは大幅なプラスを達成。来週からのGIに向けて、いい感じだ。

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2016年3月20日日曜日

【予想と与太話】フラワーカップ(2016)~美味しい重賞~

 3日間開催最終日は、中山でフラワーCが組まれている。
 ひと昔前は、ダンスインザムードやキストゥヘヴンがここをステップに桜花賞を制したが、最近はほとんど結びつかない。NHKマイルCとの関連も薄く、なんだか中途半端な重賞になってしまった。ダートにするとか、距離を縮めるとか、何かを考える時期にきているのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 頭数は揃ったが、2勝馬は2頭のみ。実質、500万条件戦と言って差し支えなかろう。私が1勝馬の馬主なら、ぜひ出走させたい。
 本命は、2勝馬のうちの一頭、◎ゲッカコウ。このメンツなら実績上位で、中山にも良績がある。好枠から抜け出してほしい。
 推奨穴馬はゴッドカリビアン。堅実。

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2016年3月19日土曜日

【予想と与太話】阪神大賞典、スプリングS(2016)~時代で変わる、レースの雰囲気~

 3日間開催の中日の日曜日は、西で阪神大賞典が、東でスプリングSが行われる。
 阪神大賞典は、ここ3年はゴールドシップが3連覇を達成し、その1年前はオルフェーヴルが3角逸走というトンデモハップンなレースを見せるなど、何かと話題の多いレースになっている。
 昔は、メジロマックイーンやナリタブライアンなどの横綱が出てきて、普通に勝って天皇賞へ、という格の高いレースだったのだが。レースの質、というか雰囲気も、時代によって変わっていくということなのだろう。

 レースにいってみたい。
 ゴールドシップが引退し、案の定、メンバーがかなり小粒化した。それなら◎アドマイヤデウスで足りないか。昨秋はGI三連戦で跳ね返されたが、ひと息入れた前走で3着と力のあるところを見せた。父のアドマイヤドンは意外に長距離指向の種牡馬。3000 mでも。
 推奨穴馬はカムフィー。前走だけで見限れない。

 スプリングSは◎ドレッドノータス。大外枠は誤算だが、前に壁を作れれば。

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2016年3月18日金曜日

【予想と与太話】ファルコンS、若葉S(2016)~いい加減な予言~

 今週は三場×2日=6日分の開催を3日間に分散するという変則3日間開催。ちょっとややこしいが、三場よりも二場のほうが落ち着いて馬券を検討できるし、3日間も競馬が楽しめると、前向きに捉えたい。

 そんな土曜は中京でファルコンSが、阪神で若葉Sが組まれている。
 ファルコンSは距離が1400 mに延びてから今回で5回目。数年前に
「距離が延びたことによりレースのレベルが上がり、NHKマイルCとの関連も深くなるだろう」
と予言したのだが、今のところ全くの外れ。過去2年の勝ち馬は、ともにこのレースの後、一つも勝っていない。この2頭の名前をすぐに思い出せる人は、相当の記憶力の持ち主か、馬券を取った人かだろう。正解は2年前がタガノグランパで、昨年がタガノアザガル。
 今年は、私の予言を後押しするような馬が出てきてくれるだろうか。

 レースにいってみたい。
 18頭とフルゲートになった。「500万条件は勝ったが、その後が厳しい」という馬が多く、かなりの混戦模様。
 本命は◎シュウジで仕方なかろう。距離短縮はもちろん好材料で、左回りも克服済み。転厩初戦だが、須貝師なら心配なかろう。実績を信頼。
 推奨穴馬はモンスターキング。かなりの降雨が見込まれ、ダート馬の出番があるかも。

 若葉Sは、こちらも人気だが◎アドマイヤダイオウで。重馬場適性あり。

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2016年3月17日木曜日

【書評】床丸迷人『四年霊組こわいもの係』(角川つばさ文庫)

娘から「面白いから読んでみて」と言われたら、読まないわけにいかないよね


 小学2年の娘から「面白いから読んでみて」と薦められた本。本を薦められるようになるとは、娘も頼もしく成長したものだ。
 娘は、この本をサンタからプレゼントしてもらった。これがツボにはまったらしく、続編も買って何度も読み返している。プレゼントした本を気に入ってくれて、サンタさんも喜んでいます(笑)。

 では拝読。「30分くらいで読めるかな」と思っていたら、思いのほか時間がかかった。いつの間にこんなに長い本を読めるようになったのだろう。子どもの成長は早い。
 また、文章表現も高度である。
「時代劇のセリフでタンカをきってみた」
「しどろもどろ」
のようなレベルの表現があちこちに出てくるのだ。娘はすでに、新しい単語や表現を、文脈から身につけることができる段階に入っているようだ。子どもの成長は早い。

 娘の自慢ばかりになってすみません。
 内容は、謎あり、恋あり、涙ありと盛りだくさん。主要人物たちもキャラが立っており、躍動感たっぷり。連作集的な構成になっていて、話が途中で細切れになっているのも小学生にとっては読みやすいだろう。オチもよかった。
 最後にあとがきを読んで、まあビックリ。なんと本書は、元々は床丸氏が娘さんのために書いたものだというではないか。そのため、主人公の名前は娘さんの名前になっているのだそうだ。
 さっそく、私も娘を主人公にした小説を書いてみようと思う。

【粗筋】
 友花は新4年生。始業式の日に四年霊組へ連れて行かれ、代々続く「こわいもの係」に就任した(させられた?)。霊組の仲間である花ちゃん(座敷わらし)、鏡子さん(鏡の精霊)、ドクパン(理科室の人体標本)とともに、怪しい事件を次々と解決していく。



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2016年3月15日火曜日

【書評】三浦綾子『氷点』上・下(角川文庫)

「罪を背負わせた者」と「罪を背負わされた者」。この対比が描く、ひたすらに重いストーリー


 何と重いストーリーだろう。過酷な運命を背負いながらも、前向きに健気に生きる少女の姿が心を打つ。周囲の大人たちは、ドロドロワールドにはまり込み、さらに少女を傷つける。

「罪を背負わせた者」と「罪を背負わされた者」。このキリスト教的な対比が本作の骨子を貫いている。背負わせた側と背負った側、それぞれの苦悩が積み重なり、ページをめくる手も、どんどん重くなってゆく。
 人生の苦悩を描いた作品はたくさんあるが、それを「背負わせた」側にむしろ焦点が当てられているのが恐ろしい。苦悩を背負った側がそれを克服してハッピーエンド、ではないのだ。苦悩を背負わせた側の醜い生き様、すなわち「罪」が晒されているところが重い。
 罪、罰、償い。これらが見事に描かれている名作。

【粗筋】
 1964年に書かれた、三浦氏の処女作にして代表作。愛娘を殺害された父親が、妻への腹いせに、妻には秘密でその殺人犯の娘を養女に迎える。しかし、その秘密が妻にばれてしまう。
 迎えられた養女は、父からは距離をおかれ、母からは憎まれ、過酷な少女時代を過ごす。しかし、血筋や血統が何よりも重要だった時代に、前向きで明るく生きていく養女の様子が健気で心を打つ。
 ついに少女の気持ちが「氷点」に達したとき、すべては終わりを迎える。



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【お父さんの週末料理】2024年5月11・12日<small>~母の日のスペシャルディナー~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  娘はテスト前で部活は休み。息子は通常練習。  5月11日(土)   娘は午後から図書館...