日曜の京都メインは平安ステークス。フェブラリーSがGIに格上げになる前は、ダートの頂上決戦の一つだったレースである。GIの前哨戦となってから15年ほど経った現在、主要ステップレースでもなくなり、何とも位置づけの曖昧なレースとなってしまった。このレースをたたき台にした馬のフェブラリーSでの成績が、なぜか悪いのだ。おそらく、京都1800 mと東京1600 mでは、要求される能力がまったく違うのだろう。
今年のメンバーは、このジンクスを打ち破れるのだろうか。
さて、予想にいってみたい。
本命◎はエスポワールシチーで仕方ないだろう。このメンバー相手に58 kgなら、やや不利な8枠でも負けられない。面白くも何ともないが、無理に墓穴を掘ることもない。
となると、相手探しが重要である。相手の筆頭にはタガノロックオンを挙げたい。この時期の4歳馬が、特にダート戦では古馬の壁に跳ね返されることも多く、先週の大和Sで痛い目にあったばかりだが、休み明けの前走を快勝して2走目のここ、まだ上積みはあると期待したい。2頭軸の3連複、もしくはエスポ1着固定、タガノ2、3着の3連単流しで勝負しようと思う。
推奨穴馬は、タカオノボル。まるで人名だが、残念ながら知り合いにタカオノボルさんはいない(だからどうした)。こちらも4歳馬で、右回りが懸念されているようだが、それほど走ったことがないだけ、ということにしておきたい。ポン駆けもきく。
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2012年1月21日土曜日
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