2012年2月16日木曜日

布引ハーブ園、ホテル舞子ビラ、明石大橋、グリコピア神戸へ行ってきた

「ちょっと小旅行でもするか」
ということで、日、月と会社(と幼稚園)を休んで、一泊二日で神戸方面へ行ってきた。昨年はメリケンパークに泊まって王子動物園に行ったのだが、今年はちょっと趣向を変えて舞子方面まで足を伸ばした。

 初日は9時半頃に出発。妻の運転で神戸に向かう。カーナビの指示通りにいったつもりが、西神のほうへ抜けるトンネルに入ってしまうというアクシデント…。無駄以外の何物でもない30分と200円(有料トンネルとは…)を浪費して、ようやく新神戸周辺の駐車場に到着。
「じゃあ、布引ハーブ園に行く前に、昼ご飯にするか」
ということで、新神戸オリエンタルアベニューへ
 すると、何だかとんでもない人だかりが…。韓流アイドルグループ「SHU-I」のイベントがあるらしい。韓流アイドルとは縁のないわれわれは、そそくさとレストラン街へ。もう何年かすれば、娘(今は4歳)もこんなんになるんだろうか…。今から憂鬱だ。

 そして蕎麦を食べて布引ハーブ園へ。まずはケーブルに乗って山頂へ向かう。高所恐怖症の私を無視して楽しむ妻と娘。いや、マジ苦手なんですよ、高いところ…。
http://www.kobeherb.com/
 ハーブ園では石けんを作り、足湯を楽しんだ(写真がない…)。

 ハーブ園をあとにし、宿泊先のシーサイドホテル舞子ビラ神戸へ。大浴場があり、和室があって、子どもフレンドリーなホテルを探したところ、ここを見つけた。これが、思いのほか大当たりだった。値段もまずますリーズナブルで、部屋も広く清潔で、夕食のバイキングもなかなかよかった。
 部屋は和洋室を選択。


 寝たふりのつもりらしいが、バレバレやで…。


とても広い部屋で、息子(もうすぐ2歳)がハイテンションになって走り回っていた。


 子連れで神戸に旅行に行こうという方にはお薦めのホテルだ。神戸の西の端っこだが、神戸中心部まで30分もかからないだろう。

 翌日は、興奮しすぎで夜中に何度も泣いた息子のせいで寝不足だったが、朝ご飯を食べて明石大橋の舞子海上プロムナードへ
 正直、午前中の時間つぶし程度に想っていたのだが、一見の価値ありの施設だった。明石海峡大橋に登って、海や神戸の街を見ることができるのだ。


 高所恐怖症の私はオシッコをちびりそうだったが、子どもたちは平気なようだ。


 それはともかく、よくこんな橋を造ったものだ。近くへ行った際には、是非訪れてみてはどうだろうか。

 次は、昼食と見学をかねて、神戸ワイナリーに向かう。ところが、何と臨時休園。ガビーン。
「お父さん、ちゃんと調べとかなアカンやんか」
と娘に叱られる始末…。仕方なく近くの施設で昼食をとり、最終目的地のグリコピア神戸へ。
 工場見学は、子どもよりも大人のほうが楽しかったりするものだが、ここもそうだった。子どもよりも親が楽しんでしまった。たまには、そういうのもいいいよね。
 自分たちは大きな声で
「あ、これもグリコか」
「こんなに大きいコロンがあるで~」
とはしゃいでいるにもかかわらず、子どもたちには
「こら。静かにしいや!!」
と注意するオバサンたち(もちろん目の前でオバサンなんて言おうものなら抹殺されますが)と一緒に工場を見学。この工場ではポッキーを作っているようだ。


 それにしても、ものすごいオートメーションっぷりだった。しかし考えてみると、これくらいオートメーションで大量生産できないと、あの値段でポッキーは作れないようなあ。「資本の集積」のパワーや恐ろしさを改めて実感した。おみやげにキャラメルとプリッツを頂戴し(サービスええなあ)、帰路へ。
 大人も子どもも満足した小旅行となった。めでたしめでたし。

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...