2014年3月8日土曜日

2014 弥生賞 予想と与太話

 今週は中山で弥生賞。皐月賞のメイントライアルレースなのだが、ここ数年、本番との結びつきが薄い。昨年は、ここをステップにしたキズナとエピファネイアがダービーで1、2着したのだが、このレースでは5着と4着に敗れている。昔の「クラシックへの王道」という印象とは異なり、つかみ所のないレースになってきたように思う。

 レースにいってみたい。
 今年の牡馬クラシック戦線は、今のところラジオNIKKEI杯と朝日杯組の前評判が高くない。こんな年は記憶にない。そしてこのレースに、ラジオNIKKEI杯の1、2着馬が登場する。この2頭が今回どれくらい走るかで、ラジオNIKKEI杯のレースのレベルがほぼ判明するだろう。そういう意味でも要注目のレースだ。

 本命は◎トゥザワールド。前評判の高い「別路線組」の一頭だ。ここまで戦ってきた相手が比較的軽く
「実はそれほど強くなかった」
という可能性はあるが、相手にも恵まれたここは通過点にしてほしい。
 相手はキングスオブザサン、アデイインザライフ、イタリアンネオの3頭を中心に。推奨穴馬はアグネスドリーム。スイスイ行ってしまう場面がないか。

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