今年(2014年)のゴールデンウィークは、泊まりの旅行には行かなかったが、日帰りでいろいろなところに出かけた。子ども(小1と4歳)がいると、どこにも出かけないのはイケナイことのような罪悪感を感じてしまう。世間の雰囲気に踊らされているのは分かっているのだが。
◆4月27日(日) ラ・フォル・ジュルネびわ湖◆
てなわけで、まずは4月27日(日)にラ・フォル・ジュルネびわ湖に行ってみた。ラ・フォル・ジュルネはフランス語で「熱狂の日」の意味。フランスのナントに端を発するイベントで、街中を音楽一色に染めて、さまざまな催しが行われるというもの。大津では5回目の開催となるらしい。
プログラムを見て、どれを見たいか娘(小1)に決めさせたところ「書道、スラヴの熱き血潮に出会う~筆と2台のピアノからほとばしる情熱~」というシブイ公演を選んだ。音楽よりもパフォーマンスに興味があるようだ。
講演の内容は、滋賀県内の高校の書道部が登場し、ピアノの音楽に合わせて大きな作品を完成させるというもの。出場した高校は三つ。どの高校も女子部員がほとんどだ。各校それぞれ、特徴のある作品をその場で描いた。一発勝負なので失敗は許されないところが緊張感を誘う。
息子(4歳)は飽きて途中で中座したが、娘は最後まで楽しく見られた。
その前に、龍谷大学吹奏楽部による、子ども向け音楽体験会にも参加した。ライブの吹奏楽はなかなかよかったと私(父親)は思ったのだが、子どもは面白くなかったらしく、着ぐるみと遊んだ後は、お絵かきに熱中していた。どうもわが子たちは、親に似て音楽には興味がないようだ。
書道の公演の後は、クイズラリーに参加。会場を巡ってクイズに答えると、バッジをもらえる。子どもたちは、音楽よりもこういう催しのほうが楽しいらしい。音楽の血は流れていないようだ…。
敦賀観光へ続く。
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