NHKマイルCの本命は◎サトノルパン。心配されていたスタートを決めると、中団より前へ。しかし口を割って、かなりかかっている。何とか折り合いはついたように見えたが、直線では馬群に包まれ、ジエンド。進路が開いてからも伸びなかったので、スムーズでも厳しかったか。前半に折り合いを欠いたのが応えたかもしれない。いつもスタートが悪い馬が普通にスタートを切ると、逆にリズムに乗れない場合がある。今回がまさにそれだったか。
勝ったのは断然人気のミッキーアイル。最後はギリギリで後続の追撃をしのぎきった。スタートがよくて二の脚も速いから、他馬が競りかけられない。そのため、自分のペースでレースを作れるのだろう。今後どういう路線を選ぶのか楽しみだ。意外と、中距離のほうが持ち味をさらに発揮できるかもしれない。
2、3着は1枠の人気薄2頭が突っ込んだ。タガノブルグは3勝馬なのに17番人気とは、人気の盲点だった。
惜しかったのは推奨穴馬のホウライアキコ。ミッキーアイルについていき、ゴール寸前まで2着に粘っていた。1600 mまでなら牡馬相手でも十分通用しそうだ。
新潟では新潟大賞典。
本命◎タマモベストプレイは中団の内を追走。直線でもうまくさばいて内を伸びてくるが、外から差した馬が上位を占める展開では7着まで。内枠があだになったか。
土曜は京都新聞杯。
本命◎ミヤビジャスパーは内を突いたが伸びきれず、5着。距離か、休み明けの分か。いずれにしろ、物足りなかった。
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