京都金杯の本命は◎ウインフルブルーム。スタートはそれほど早くなかったが、押して果敢にハナを奪いにいく。ホウライアキコが控えてくれたお陰ですんなりと隊列が決まり、1000 mは58.8秒と平均程度。「よしよし」と思って見ていると、3コーナー過ぎに早くもグランデッツァが馬体を併せてくる。
「もう少しゆっくり来てくれよ」
という願いも聞き入れられず、直線入り口でグランデッツァにかわされた。
「こりゃアカン、何とか2着に粘ってくれ。そのまま~」
ところが「そのまま」では終わらず、何とウインフルブルームが差しかえして完全に抜け出した。
「よし、やった」
と思ったところに内を抜けてきたのがエキストラエンド。何とこの馬を押さえておらず、馬券はハズレ…。痛恨のヒモ抜けとなってしまった。
エキストラエンドとフルーキーの角居厩舎2頭は、追い切りの日に雪が降るという誤算があったので軽視していたのだが、やられてしまった。3~9着の馬は全て買っていたのに、この馬だけ押さえていないとは。なんてこった。
中山金杯は◎デウスウルトが本命。道中は中団後方のインを追走。前走と同じような位置取り。いい感じだ。3、4コーナーで内からスルスルと上がっていき、直線へ。1、2着馬の後を追うように伸び、最後に内を突いたが3着まで。馬券は馬連を買っていたのでハズレ。最後は外にも進路があったように見えたので、そちらに行ってほしかったというのは結果論か。
月曜の京都メインは万葉S。◎サトノシュレンは予定通り快調にハナを切ったが、4コーナーで被せられたときにはすでに手応えがなく、直線は後退する一方。最下位に終わった。距離が保たなかったのか、ペースが早かったのか。
中山メインはジャニュアリーS。◎メイショウノーベルは好位追走から4コーナーでは外に持ち出して、直線半ばで先頭に立つ。最後はレーザーバレットに差されたが2着は確保。枠連をとった。10倍つけば、まずまず。
2015年最初の週は4戦1勝。本命馬4頭のうち、3頭は馬券圏内に頑張ってくれたのだが、取ったのは1レースのみ。馬券の買い方が噛み合わなかったが、流れは悪くないということにしておきたい。
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