そんな土曜の京都メインは大和S。レース名の大和は日本ではなく、奈良を表している。大和魂の大和ではなく、大和盆地の大和だということだ。
このように大和という言葉には「日本」を表す場合と「奈良」を表す場合があるが、どちらが先でどちらが後なのだろうか。今週もグーグル先生に聞いてみると…ありました。ウィキペディアによると、奈良のほうが先だそうだ。
元々はヤマト王権の本拠地である奈良盆地の東南地域が、大和(やまと)と呼称されていた。その後、ヤマト王権が奈良盆地一帯や河内方面までを支配するようになると、その地域(後の近畿・畿内)もまた大和と呼ばれるようになった。そして、ヤマト王権の本拠が所在した奈良盆地周辺を範囲とする令制国を大和国とした。さらには、同王権の支配・制圧が日本列島の大半(東北地方南部から九州南部まで)にまで及ぶに至り、それらを総称して大和と呼ばれるようになった。こうして日本列島、つまり日本国の別名として大和が使用されるようになった。
神武東征で神武天皇が宮崎から向かった先が大和である。なぜ大和の地が古代日本の政治的中心地になったのだろうか。
レースにいってみたい。
ダート1200 mのオープン特別にフルゲートの16頭が揃った。本命は◎スミレ。昨春にダート路線に転向してからは3-0-1-2と堅実に走っている。唯一大きく崩れたのはユニコーンSのみ。このレースは距離も相手も悪かった。ここ2走は京都に遠征して2連勝で、京都のダートは3戦3勝の好相性だ。人気でも。
推奨穴馬はしいてあげるならアットウィル。7歳にして初ダート。54 kgは恵まれた。
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