2018年3月31日土曜日

【中央競馬予想と与太話】大阪杯(2018)~まだ存命だった快足馬~

 今週は大阪杯。GIに昇格して2年目を迎える。GIを増やすのではなく、宝塚記念をこの時期に持ってくればよかったのでは、と思っているのは私だけだろうか。

 過去の勝ち馬にはそうそうたるメンバーが名を連ねている。その中にひっそりと見えるのがネーハイシーザーの名前。1994年の勝ち馬だ。
 ネーハイシーザーはウイニングチケット、ビワハヤヒデ、ナリタタイシンの3強と同期生。クラシックではこれらの馬に歯が立たなかったが、(いまで言う)4歳になって本格化。大阪杯ではベガ、マーベラスクラウン、ナイスネイチャなどの強豪を抑え、3馬身半差で快勝した。それを契機に、その年、天皇賞・秋で見事にGI馬となったのだった。軽快な先行力が武器のスピード馬で、塩村克己騎手とのコンビが印象的だった。人馬ともに、天皇賞・秋が唯一のGI勝利だった。
 先日、亡くなったというニュースがあった。まだ存命とは知らなかった。ご冥福をお祈りしたい。

 レースにいってみたい。レイデオロなどがドバイ遠征中だが、それ以外の有力馬が勢揃い。豪華メンバーと言ってよいだろう。
 本命は◎アルアイン。皐月賞後は未勝利だが、2200 mでは2戦してともに2着。前走も得意とは言えない渋った馬場で、レイデオロに先着した。200 mの距離短縮はプラス。阪神内回りも向きそう。前につけたい。
 推奨穴馬はダンビュライト。前走GII勝ちの馬の人気がない。スワーヴリチャードは外枠をどうさばくか。

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