2018年7月31日火曜日

巨人-ヤクルト戦(京セラドーム大阪)を見に行った【わくわくキッズシート、小5の娘と小2の息子】

 年に1回、巨人が京セラドーム大阪で主宰試合を行う。今年の相手はヤクルトだ。そのチケットに「わくわくキッズシート」なるものを発見。午前中に集合し、グランドに降りてイベントを体験。午後は巨人の試合前練習を見学してから試合観戦という豪華内容だ。
 こんな盛りだくさんチケットが、大人も子どもも1枚2500円と格安。これは大人気チケットで、すぐに完売になってしまうに違いないと思いつつ、発売時間にパソコンの前で待機してポチポチやっていると、4枚のチケットがとれてしまった。
 「やった~」と息子が大喜び(父のほうが喜んでいたという話も)。一方で「プロ野球、人気ないなあ」とも思ってしまう。こんなによいチケットが簡単に取れてしまうとは。

年に一度の大阪での巨人の主催試合

 当日は妻と私は仕事を休んで、西九条を経由してドーム前へ。6月にもオリックス-広島戦を見に来たところなので、勝手は分かっている。
 グランドへは11時に降ろしてくれた。これは貴重な体験だ。ベーランをしたり、ジャビットの車で写真を撮ったりした後は、巨人軍のヴィーナスのお姉さんたちとダンス。主宰試合なので、ヴィーナスさんたちも全員が遠征に参加しているのかもしれない。午前中からお疲れ様です。

ヴィーナスとダンス

 体験後は、次の練習見学の列に並びながら昼ご飯。妻がおにぎりと卵焼きなどを作ってくれていた。財布にもお腹にも、大助かりだ。
 退屈する間もなく、練習見学が始まった。バックネット裏の特等席で練習を見学。全体のアップなどはなく(済んでいるのだろうか?)、バラバラと集まってはそれぞれ体幹トレやダッシュなどを行い、順番に打撃練習をする。思ったよりも、まとまりがない。
 打撃練習で目立ったのは、やはり岡本。飛距離が違う。生え抜きとしては原さん以来の、待望の右の長距離砲。四番に定着してほしいものだ。

吉川尚の打撃練習。後ろに立っているのは高橋監督

 いったん球場を出て、イオンで食料を調達。当然、みんな考えることは同じなので、レジは長蛇の列だ。何とかお弁当と枝豆を購入し、球場へ。球場内で買うよりも、ずいぶん安くついた。
 いざ試合開始。巨人はヤングマン、ヤクルトはブキャナンの両外国人が先発。1回裏、長野が先頭打者ホームラン! いきなりホームランが見られるとは大興奮だ。

来場者全員に「おばちゃんオレンジパンチ」プレゼント

 ヤングマンは4回まで0点には抑えているが、走者をたくさん出し、非常に不安定。後から分かったのだが、2回にライナーを手首に受け、骨折していたそうだ。骨折しながら、よく5回を投げきったものだ。

骨折だったとは…

 4回に巨人が追加点をあげ、2-0とリード。今日は勝てるかも!?
 しかし5回表、ヤクルト打線が火を噴いた。坂口、青木、山田哲の3連打で1点を返すと、主砲のバレンティンがカウント0-3から豪快な逆転3ラン。「打った瞬間」の、5階席まで届く特大の一発だった。もう1点を追加して、5-2とヤクルトが逆転。

バレンティンの特大の一発などでヤクルトが逆転

 その後、巨人が1点を返して3-5とし、6回裏へ。この回の巨人の攻撃を見て帰ることにしたら、三者凡退…。球場を後にした。
 試合は6-5でヤクルトが逃げ切り。巨人はあと1点が遠かった。

ヤクルトが逃げ切った

 朝から晩まで、丸一日、めちゃめちゃ楽しんだ。ナイターは最後まで試合を見られないのが難点だが仕方ない。巨人の試合が大阪で見られるだけでもラッキーなところに、グランド体験や練習見学のおまけ付き。大大満足の一日だった。一度、東京ドームで巨人を応援したいなあ。
 サインをもらうチャンスがあるかもと思って色紙を用意したが、不発。応援用のボードに用途を変更した。息子に誰を応援するか尋ねたところ、「捕手がええなあ」と言うので、スタメンの宇佐見を応援するボードを作った。テレビ中継に写ることを期待したのだが、宇佐見が無安打ではドモナラズだった…。

宇佐見、打ってほしかった

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