2019年8月24日土曜日

【中央競馬予想と与太話】キーンランドC、新潟2歳S(2019)~阪神つながりの2003年~

 今週は札幌でキーンランドカップが、新潟で新潟2歳ステークスが組まれているが、小倉では重賞はない。また、札幌ではWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)が行われる。
 WASJは前身のWSJS(ワールドスーパージョッキーズシリーズ)の流れを引き継いでおり、2015年からWASJの名前になって札幌で行われるようになった。
 WSJSは1987年に初めて行われ、ずっと阪神でやっていた(なぜか2012年と14年は東京)。阪神つながりということで、2003年に星野仙一監督の下でタイガースが優勝したときのWSJSの優勝騎手が柴田善臣。この年はミルコ・デムーロ騎手が初出場の予定だったが、騎乗停止で除外(笑)。
 シリーズは、初戦を1着で飾った柴田騎手がその後もポイントを重ね、オーストラリアのオリヴァー騎手を抑えて見事に優勝した。これが2回目の優勝だったから名騎手といってよいだろう。もうしばらく、現役で頑張ってほしいものだ。

中央が優勝した柴田騎手。JRAより

 レースにいってみたい。予想はキーンランドCを中心に。
 別定戦なので、例年、わりとよいメンバーが揃う。今年も◎ダノンスマッシュが参戦。高松宮記念は1番人気を裏切ったが、0.2秒差の4着なら展開一つ。ここはGIへの通過点にしてほしい。
 推奨穴馬は5枠の2頭、カイザーメランジェアスターペガサス。函館記念1、2着馬の人気がない。

 新潟2歳Sは◎ビッククインバイオを狙う。人気のモーベットと新馬戦で0.3秒差。すんなりなら。

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