最もよい打者は4番ではなく2番か3番におくべきとか、送りバントは得点の確率を下げるという程度のことは知っていた。しかしそんなのは序の口。守備力はチーム力にほとんど影響しないとか、捕手のリードの上手い下手は存在しないとか、打順を変えても得点にはほとんど関係ないとか、驚くべき事実が次々とデータで示される。
他にもいろいろあるので、本書を読んで驚いてほしい。
イチロー氏が「最近の野球は面白くない」と言っているように、昭和の野球を見てきた者としては、守備は度外視で、長打力のある打者ばかりが並んだチーム同士の試合など見たくない気もするが、日本の野球もその方向へ向かっていくのだろうか。
https://amzn.to/3w5ePtO
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿