2024年6月11日火曜日

【読書メモ】東野圭吾『クスノキの女神』(実業之日本社)

 クスノキシリーズの第2弾。今回も、クスノキを媒介とした「思い」のやりとりに、胸が熱くなる。主人公の直井玲斗の成長ぶりも頼もしい。
 東野氏の名作『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に通じる作品。謎解きではなく、東野氏の人情話を読みたくなったときにはお勧めのシリーズだ。

 本書は娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、発売直後に読むことができた。本を返しにいったら、司書さんから
「東野圭吾の新しいのが入ったけど、読む?」
と勧められたのだそうだ。東野圭吾好きがバレているらしい(笑)。

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