2024年12月20日金曜日

【読書メモ】ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮文庫)

 ベストセラーになったのも納得。読みやすくて面白い。ほぼ同学年の息子がいることもあり、特に楽しく読ませてもらった。
 中学生という思春期のややこしい時期の少年の日常生活を軸に、英国のさまざまな社会問題を絡ませたところがミソ。特に人種問題については、たくさんの紙面が割かれていて、現在の英国での移民・人種問題の重要さが垣間見える。
 近未来、日本でも同様の移民・人種問題が生じるのだろうか。


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【読書メモ】ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮文庫)

 ベストセラーになったのも納得。読みやすくて面白い。ほぼ同学年の息子がいることもあり、特に楽しく読ませてもらった。  中学生という思春期のややこしい時期の少年の日常生活を軸に、英国のさまざまな社会問題を絡ませたところがミソ。特に人種問題については、たくさんの紙面が割かれていて、...