2016年2月12日金曜日

【予想と与太話】洛陽S、クイーンC(2016)~洛陽Sが京都で行われる理由~

 今週末は気温が上がり、春一番が吹くという。徐々に春が近づいてきているようだ。ただし天気は雨模様。馬場状態には気をつけたい。

 そんな土曜は京都で洛陽S、東京でクイーンCが組まれている。そして、小倉競馬も開幕。京都・東京開催の3週目から開幕とは、なんとも中途半端である。なんて細かいことを気にしているのは私だけだろうか…。

 洛陽とは中国の古都である。三国志の時代は魏の国の首都であり、関羽の首塚もあるのだそうだ。曹操が自らの首都に関羽を埋葬したということなのかもしれない。
「その洛陽を冠したレースが、なぜ京都で?」
その理由は「平安時代の日本においては、文学上の雅称として京都を洛陽と呼ぶことがあった。やがてこれが平安京の別名となり、その一字「洛」をもって京都を表すこととなり、京洛・洛中・洛外・上洛などの言葉が生まれた」(wikipediaより)ためである。京都には「洛」のつく地名や固有名詞が多いが、そのルーツは洛陽にあったのだ。

 レースにいってみたい。
 洛陽Sはここ数年、この時期の土曜メインに定着しているオープン特別。3年前からなぜか別定戦になった。
 今年は10頭の少頭数。オープンで実績のある馬も少なく、ぶっちゃけ低レベルのように感じる。本命は◎ケントオー。昨年の秋に突如覚醒し、4戦して3-1-0-0の成績でオープンまで昇級した。4走前に格上挑戦の1000万条件戦を使って勝利したことで、何かが目覚めたのかもしれない。前走は追い込んだが、元々は先行脚質の馬。前につけたい。
 推奨穴馬はバッドボーイ。ここ3走が2桁着順と全く精彩を欠いているが、得意の雨馬場と相手弱化のここ、すんなり先手がとれれば。

 クイーンCは◎メジャーエンブレムで仕方なかろう。推奨穴馬はフロンテアクイーンコパノマリーン

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2016年2月7日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年2月6・7日~自家製フランスパンを焼いた~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。


 2月6日(土) 
初めて自家製フランスパンを作った。

◆昼ご飯◆
 この日は娘、息子と3人で買い物に。娘が選んだ本日の魚はサバ。3枚に下ろしてもらって味噌煮にした。「みんなのきょうの料理」でちょうどサバ1匹分のレシピを見つけたので、これを参考に。味噌が多かったのか、ちょっと辛かった。
 他は、サバのアラで作った潮汁、サラダ、焼き芋。潮汁はいい出汁が出て美味。焼き芋は、初めて安納芋(あんのういも)を食べた。ねっとりと甘く、人気があるのもうなずける。

みんなのきょうの料理 さばのみそ煮

サバのみそ煮。左にちょろっと見えているのが焼き芋

◆晩ご飯◆
 昼に、息子と二人でフランスパンを作った。オーブンレンジの取説に書いてあるとおりに作ったら、外はカリッと、中はフワッと、とても美味しくできた。最近の調理機器はよくできている。息子はこねたり膨らんだりするのが楽しかったらしく「また作りたい」とのこと。また作ろう。
 メインのおかずは日経新聞の「かんたんレシピ」からハクサイと豚肉の油揚げ巻き。白菜と豚肉の組み合わせがグーだ。息子は油揚げが苦手なのだが、黙って完食した。偉い。
 他は潮汁、サラダ、ポテサラ(息子)。

かんたんレシピ ハクサイと豚肉の油揚げ巻き

フランスパン

ハクサイと豚肉の油揚げ巻き

 2月7日(日) 
昼のラーメンにKOされた。

◆昼ご飯◆
 実家からもらったラーメンを食べたのだが、予想外に量が多く、みんなお腹がはち切れた。2回に分けて食べたらよかったね。すみません。
 他は、サラダと焼き大根。

◆晩ご飯◆
 またまたみんなのきょうの料理から、セロリつくね。翌日のお弁当用に多めに作った。今日は息子がつくねをこねて成形してくれた。セロリが多かったのか、まとめるのに苦労したが、味はグー。セロリの食感がいいアクセントになっている。お弁当にもよさそう。
 オニオングラタンスープも作った。子どもたちに大好評間違いなしと思っていたのだが、案外うけなかった。タマネギもダメなら、スープに浸したフランスパンも不評。残念な結果に終わった。
 他はサラダと昨日作ったフランスパン。

みんなのきょうの料理 セロリつくね

みんなのきょうの料理 オニオングラタンスープ

セロリつくねとオニオングラタンスープ

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【予想の回顧】きさらぎ賞、東京新聞杯、アルデバランS(2016)

 今週はきさらぎ賞。
 ◎サトノダイヤモンドは圧倒的1番人気。人気は承知のうえだが、オッズほどの差はないように思っていた。
 レースでは出たなりで中団から進め、折り合いもピタリ。3コーナー過ぎから徐々に進出すると、直線入り口では馬なりで前を射程圏に捉える。
「いつ追い出そうかなあ。何かこないかなあ」
と余裕のルメール騎手だが、何もこない。
「ほな、いこか」
とゴーサインを出すとスイスイ抜け出して楽勝。ものが違った。何とも操作性のよい馬だ。切れ味抜群のビワハヤヒデといったところか。これで馬名がカネコダイヤモンドなら三冠確定なのだろうが…というのは冗談として、現時点でクラシックロードの先頭に躍り出たと言ってよいだろう。今後が楽しみだ。
 馬券は、ボックスにレプランシュも入れていたので馬単をとったが、当然トリガミ。

 東京では東京新聞杯。
 ◎スマートレイアーは何とハナにたった。前につけてくれればとは思っていたが、先頭を走っている姿は想定外だ。
「おいおい、大丈夫かいな」
という心配をよそに、スムーズに直線を向くと、最後は後続を突き放して2馬身差の完勝。吉田隼人騎手の好騎乗といってよいだろう。気性的な成長が昨秋からの好結果の原因だろう。今年は大きいところを狙えるかもしれない。
 馬券は、2着のエキストラエンドがボックスに入っておらず、単勝をちょろっと取っただけではトリガミ。

 土曜は京都でアルデバランS。
 本命◎フォローハートは何と1番人気。普通にゲートを出たのだが、行き脚がつかず後方へ。4コーナーでは大外を回したが、目立った脚は使えず、7着。先行してほしかった。
 馬券は、ボックスの4頭が一つも3着以内に入らず、大ハズレ。

 今週は3戦2勝だが、的中した2レースがともにトリガミではトータルはマイナス。だが、競馬は当たってナンボ。流れは悪くないということにしておきたい。

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2016年2月6日土曜日

【予想と与太話】きさらぎ賞、東京新聞杯(2016)~滑り込みで種牡馬入り~

 今週は西できさらぎ賞、東で東京新聞杯が組まれている。
 東京新聞杯は、今年で66回目を迎える伝統のGIIIだ。新聞名シリーズの中では最長かもしれない。どんな馬が勝ったのか調べてみると、4年前の勝ち馬にガルボの名前を発見。先日引退した、マイル戦線の名脇役だ。堅実に走るわりにはいつも人気がなく、何度か美味しい馬券をとらせてもらった。乗馬になる予定が、急遽種牡馬入りが決まったらしい。走る馬を出してほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 例年以上にレベルが高い印象。本命はスマートレイアー。近ごろは折り合いがつくようになったのか、前につけるレースを覚え、安定感が出てきた。前走は前がつかえて金星を逃したが、GIで0.1秒差の5着なら大いばり。ポン駆けもきくし、東京も得意。できればデムーロに乗ってほしかったが、吉田騎手はチャンスを生かしてほしい。
 本命が人気薄なので、これを推奨穴馬としたい。

 きさらぎ賞は◎サトノダイヤモンドが本命だが、オッズほどの差はない印象。推奨穴馬はウルトラバロック

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2016年2月5日金曜日

【予想と与太話】アルデバランS(2016)~実はブラジル出身~

 年が明けたと思ったら、もう2月。早い。
 中央競馬では、中京開催が3週間で終了した。中途半端やなあ…。

 そんな土曜の京都メインはアルデバランステークス。昨年よりも1週間早くなった。何か理由があるのだろうか。
 アルデバランは星の名前シリーズの一つ。おうし座で最も明るい星で、聖闘士星矢にも牡牛座のアルデバランという聖闘士が登場する。wikiによると、なぜかブラジル出身なのだそうだ。

 レースにいってみたい。
 ダート1800 mのオープン特別。オープンに上がってきたばかりの馬が人気を集めそうだ。今年後半のGI戦線で活躍する馬もいるかもしれない。
 本命は◎フォローハート。前走はオープン昇級初戦で初の交流重賞。厳しい条件で0.7秒差なら及第点か。デムーロが引き続き手綱を取ってくれるのは心強い。前につけたい。
 推奨穴馬はトミケンユークアイ。前走の惨敗は逃げ馬の宿命。すんなりなら変身。

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2016年2月3日水曜日

【書評】R. A. ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』(ハヤカワ文庫)

近くて遠い月。その距離感を絶妙に表現したSFの名作


 地球に対して反乱革命を起こす月世界人たちの物語。なぜ(why)、どのようにして(how)革命を成し遂げるのか。そのリアリティがストーリーを支える。
 核家族的父系社会、自由主義など、現代社会では当然とされている価値観が揺さぶられる。SF(サイエンスフィクション)、さらに言うならフィクションの真骨頂がここにあるのだ。
 ハインラインは、21世紀がどのような社会になるか分かっていたのだろうか。1960年代に書かれたとは信じられない。21世紀になってから書かれた小説だと言われても信じてしまいそうだ。
 ただ、訳文は60年代の雰囲気が残っており、そこが少し残念。新訳が出てほしいところだ。

【粗筋】
 時は21世紀後半。月には犯罪者が送られ、看守の不要な牢獄となった。その牢獄で生まれ育った月世界人が、地球に対して反乱革命を企てる。
 鍵となるのはコンピューター。月世界のすべてを担う巨大コンピューターであるマイクは、いつしか自我を持つようになった。マイクも同志として革命を成し遂げようとする月世界人たち。地球への反乱の結末やいかに。




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2016年1月31日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年1月30・31日~秘伝の牛すじカレーレシピ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。


 1月30日(土) 
久しぶりに牛すじカレーを作った。秘伝(?)のレシピつき。ちょっと手間をかけて美味しいカレーを作りたいときに。

◆昼ご飯◆
 実家からパスタの生麺を頂戴したのでさっそく食べた。メインのおかずは、たらとたっぷり野菜のレンジ蒸し。今回もみんなのきょうの料理のレシピ。倍量(4人前)を作ったら、煮汁があふれてしまった。大きめの器で作る必要があったようだ。他は、ちくわと大根の煮物とサラダ。
 パスタはきしめんのような食感で美味。タラも今が旬。こちらも旬の白菜との組み合わせが絶妙。

みんなのきょうの料理 たらとたっぷり野菜のレンジ蒸し

生パスタ。ソースは明太子クリーム。

◆晩ご飯◆
 久々の牛すじカレー。少々、手間と時間がかかるが、それに見合った美味しさ。スルメのダシをきかせるのがポイント。もちろん瞬殺。満足でした。
 他はサラダと煮物。

【牛すじカレーレシピ】(5~6人前)
1.前日にスルメ1枚(小さいもので可。コンビニの100円スルメでOK)をカップ4の水に漬けておく。翌日に強火にかけ、沸騰直前で火を止める。そのまま10分おいてスルメを取り出す。昆布だしと同じ出汁の取り方。
2.牛すじ肉300 gをヒタヒタよりもやや多めの水で強火にかける。沸騰後3分ほど茹でてアクを出す。水にとってアクを洗い流す。下ゆでしてアクを出すのがポイント。
3.2を水(1.5 L)から茹でる。沸騰したら蓋をして、弱めの中火でグツグツと1時間煮込む。
4.1時間煮込んだらタマネギを投入。さらに30分煮込む。タマネギの形がなくなってもよければ、最初からタマネギとともに煮込んでも可。
5.1と4を混ぜ合わせる。スルメ出汁は濾すと見栄えがよい。これでベースのスープが完成(これに塩やコンソメで味を調えて、スープやシチューにしても美味)。
6.具材を煮込む。定番のニンジン、ジャガイモ、マッシュルームなど、お好みで。煮込み時間は具材に応じて調節。
7.好みのカレールーを加える。

牛すじカレー

 1月31日(日) 
昼は昨日のカレーをうどんに。夜はタコ焼き。

◆昼ご飯◆
 昨日のカレーを、カレーうどんに転用。鰹と昆布のつゆを加えて、具も追加して、うどんにぶっかける。無言でかきこみ、汁も飲み干した。カレーとうどんの組み合わせは、誰が発明したのだろう。
 他は、白菜と肉団子のクリーム煮(市販品)とサラダ。

カレーうどんとサラダ

◆晩ご飯◆
 今晩は、みんな大好きタコ焼き。キャベツがたくさんあったので、今回はキャベツ入りにした。目の前でまん丸に仕上がっていくのは視覚にも訴えるのだろう。いつも以上の食欲を発揮して、2回分(大玉42個)を完食。
 他はサラダとちくわチーズ。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...