2016年6月24日金曜日

【中央競馬予想と与太話】グリーンステークス(2016)~レッドやブルーは~

 来週から7月が始まる。もう今年も半分とは早いものだ。競馬も今週で阪神・東京開催が終わり、上半期が終了。最後くらいばっちりと当てたいところ。

 そんな土曜の阪神メインはグリーンS。昨年作られたレースだ。
 グリーンはJRAのイメージカラーだそうで、そこから来たレース名らしい。レッド特別やブルーステークスは作る予定はないのだろうか。

 レースにいってみたい。
 今週はかなり雨が降った。土曜はおそらく重~不良のコンディションになりそうだ。馬場状態も考慮して予想していきたい。
 本命は◎プロレタリアト。馬名はプロレタリアートとするべきではないかというツッコミはおくとして、(勝って同条件が1頭いるが)降級馬のいないここなら、1枚上の実績。渋った馬場で2-1-0-0なのも心強い。泥で真っ黒になりながら、差しきってほしい。
 推奨穴馬はラヴアンドポップ。重馬場で新馬を勝った馬だ。3歳でハンデも恵まれた。

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2016年6月21日火曜日

【お父さんの週末料理】2016年6月18・19日~オシャレなトマトカップサラダ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 6月18日(土) 
昼は息子のたっての希望でマクドナルド。仮面ライダーゴーストのハッピーセットが目当てだ。

◆晩ご飯◆
 息子のリクエストで焼き鳥。子どもたちは串焼きや骨つきが大好きだ。一人につき、モモと砂ずりと野菜を1本ずつ。野菜串はシイタケ、ネギ、ナス、トウガラシ。息子はネギ多めのシイタケ少なめ、娘はシイタケ多めのネギ少なめ。真逆なのが面白い。
 他はそば、サラダ、即席赤だし味噌汁、ネバ二郎(納豆+メカブ)。

 6月19日(日) 

◆昼ご飯◆
 今週は娘と買い物に行った。娘の選んだ「今週の魚」はケンサキイカ。刺身でも美味しそうだったのだが、娘がイカの刺身はあまり好まないのと、梅雨の時期だし念のためということで、炒め物にした。ナス、シイタケ、キュウリ、ミックスナッツとともに、中華風に仕上げた。まあまあ好評。
 娘と一緒に、トマトカップサラダも作った。トマトをくりぬいて、そこに刻んだ野菜とメカブを詰めたもの。見た目がオシャレな一品。
 他はマカロニ、和風スープ。

イカの炒め物

トマトカップサラダ

◆晩ご飯◆
 豚肉と夏野菜の焼き浸しがメイン。炒めた豚肉と野菜を、醤油と酢がベースのタレに漬け込む。夏野菜の季節にお手軽で美味しいメニュー。翌日の弁当用に多めに作った。
 他はネギ味噌ポテサラ、和風スープ、サラダ、ネバ二郎。ネギ味噌ポテサラは「イケてる」と思ったのは息子と私だけだったようで、娘と妻は「イマイチ」の評価。

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2016年6月20日月曜日

【書評】岩崎夏海『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(新潮文庫)

ある事柄を小説に落とし込む手法の完成形


 2009年刊行の大ベストセラー『もしドラ』。社会現象となるほどの爆発的な売れ行きを示した。流行り物に懐疑的な(ひねくれ者の)私は
「ホンマにオモロイんかいな」
と半信半疑で手に取ったのだが……参りました。これはよくできている。

 そのままで学ぶには難しい知識や概念などを、物語に落とし込んで小説風に仕立てあげることにより、分かりやすく伝えようとする試みは、これまで何度も行われてきた。その一つの完成形が本書であるといっても過言ではない。
 まず、小説と事柄(ドラッカーの『マネジメント』)が非常にうまく絡み合っているのが本書の特長だ。高校野球の女子マネージャーが『マネジメント』を読み込んで実践することにより、野球部を強くしていくという設定には舌を巻いた。女子マネと『マネジメント』の組み合わせが、意外なだけでなく「効果的」なのだ。
 また、ある事柄を小説仕立てで伝える手法は、事柄と小説のバランスが肝要だ。事柄のほうに傾きすぎると、何のために小説仕立てにしているのか分からない。一方、小説のほうに傾きすぎても、事柄が伝わらない。小説が面白すぎても、つまらなさすぎてもダメなのだ。本書は、この按配が絶妙なのである。小説のストーリーは素人っぽいが、そこがよいのだ。
 ミリオンセラーも納得の、よく組み立てられた本だ。おそらく、編集者の寄与も大きかったのだろう。

 本書で紹介されるドラッカーの考え方からも、さまざまなヒントを得た。最も印象に残ったのは、リーダーに必要な資質についてだった。ドラッカー曰く、リーダーに最も必要な資質は「真摯さ」なのだそうだ。知識や手法は後から学ぶこともできるが、真摯さや情熱を持たない人にそれを付け加えるのは無理だという。なるほどその通りだ。
 というわけで、私はリーダーには不向きなことが改めて分かったのでした…。




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【映画評】『バケモノの子』(2015)

分かっちゃいるけど、グイグイ引き込まれていってしまう


 家出した男の子がバケモノの世界に迷い込み、一匹のバケモノと出会う。そのバケモノは、腕は立つが性格は粗暴で、これまで何度も弟子の育成に失敗している。
 この血のつながらない二人が反発しつつも心を通わせ、次第に通じ合っていき、お互いが成長していくという、ぶっちゃけよくあるストーリーだ。
 しかしテンポがよく、周辺キャラも魅力的で、いいタイミングで新展開が差し込まれる。そのため、分かっていてもグイグイ引き込まれていってしまう。アニメのお手本のような作品である。

 バケモノと男の子の関係が、師弟関係とも親子関係ともまた違う感じなのが心地よい。二人の関係が絶妙なバランスの上に成り立っているのが、本作のポイントである。
 ラストが少し物足りないようにも思ったが、それも中盤がよすぎる反動かもしれない。師弟でも親子でも友人でもない、固い絆を見事に描いた作品。




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2016年6月19日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ユニコーンS、函館スプリントS、米子S、天保山S(2016)

 今週はユニコーンS。
 ◎ストロングバローズはがっちり2番手をキープ。思ったよりも前の位置取りだ。直線入り口で手綱を持ったまま先頭に立ち、後ろから人気のゴールドドリームが来るのを待つ。直線はこの2頭のマッチレース。最後は外のゴールドドリームがねじ伏せて1着。結果論だが、ストロングバローズはちょっと仕掛けを待ちすぎたかもしれない。
 馬券は、安かったが馬連をとって少し浮いた。

 函館では函館スプリントS。
 ◎オメガヴェンデッタは何と1番人気。中団からレースを進めると、4コーナーでは外の馬をはじくようにして進路を確保したが、最後の伸びを欠き、6着。もうワンパンチ足りなかった。
 勝ったのはソルヴェイグ。2番手から抜け出して、穴を開けた。GII勝ち馬が12番人気とは盲点だった。
 馬券はハズレ。

 阪神では米子S。
 ◎クイーンズリングは断然の1番人気だったが、ケントオーに4馬身差をつけられて完敗。ケントオーの激走を褒めるべきなのだろうか。
 馬券はケントオーを買っておらず、ハズレ。

 土曜は阪神で天保山S。
 ◎ポメグラネイトは無理なくハナを切ったように見えたが、直線で後続に詰め寄られると、ばったり止まって8着に惨敗。逃げ馬が負けるときはこんなものかもしれないとはいえ、ガッカリ。
 馬券はハズレ。

 今週は4勝1敗。他もチョロチョロでトータルもややマイナス。来週は上半期の締めくくり。気持ちよく終わりたいところだ。

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2016年6月18日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ユニコーンS、函館スプリントS、米子S(2016)~なぜ米子が~

 今週は東京でユニコーンS、函館で函館スプリントS、阪神で米子Sが組まれている。
 米子Sは都市の名前シリーズの一つ。米子は鳥取県の都市だが、なぜかオープン特別に抜擢されている。県庁所在地である大津特別や鳥取特別(ともに1000万条件)と比べると、その優遇ぶり(?)がわかる。米子とJRAの間には、何か深い関係があるのだろうか。

 レースにいってみたい。予想はユニコーンSを中心に。
 ユニコーンSは数少ない3歳限定のダート重賞。ダートの有力どころが勢揃いするため、ハイレベルになることが多い。昨年の勝ち馬ノンコノユメをはじめ、数々の有力馬を送り出している。
 今年も、ハイレベルといってよいだろう。本命は◎ストロングバローズ。ここまで5戦すべてダートを使って3-2-0-0。2度の敗戦がいずれも東京というのは少し気がかりだが、大きくは負けていないし、問題ないということにしておきたい。展開を味方に、ヒヤシンスSで破れた相手を逆転したい。
 そのヒヤシンスSの勝ち馬がゴールドドリーム。人気でも厚く押さえる。もう一頭、これも人気だがグレンツェントも押さえたい。人気サイドで収まると見た。

 函館スプリントSはオメガヴェンデッタ、米子Sはクイーンズリングを狙う。

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2016年6月17日金曜日

【中央競馬予想と与太話】天保山ステークス(2016)~日本一の座から転落?~

 今週から函館競馬が開幕。私が唯一行ったことのない競馬場だ。いつかは行ってみたいものだが、そんなお金はどこにもない…。大万馬券を当てて、原資にしたいところだ。

 そんな土曜の阪神メインは天保山S。
 天保山が「自称、日本一低い山」だというのは毎年使っているネタで、面白いので今年も使おうと思っていたら、天保山山岳会のウェブサイトがなくなっていた。どうも、他の山(おそらく仙台市の日和山)に日本一低い山の立場を奪われてしまったようだ。残念。

 レースにいってみたい。
 天保山Sはダート1400 mのオープン特別。10頭立ての少頭数となった。
 本命はポメグラネイト。コンスタントに使われて、コンスタントに結果を残す、馬主孝行な馬だ。今回は、すんなり主導権を握れそうなメンバー構成。最内枠からの逃げ切りを期待したい。
 推奨穴馬はウォータールルド、と思っていたらけっこう人気しそうだ。少頭数でもあり、人気どころで収まりそう。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...