「じゃあ、映画でもいこか」
と、前売りを買ってあった『ちはやふる~結び~』と『名探偵コナン ゼロの執行人』を見に行った。二組に分かれ、娘と私はちはやふるを、息子と妻はコナンを鑑賞した。妻には申し訳なかったが、妻はちはやふるの前作を見ていなかったので、この組合せに。
ちはやふるは広瀬すず主演の競技カルタをテーマにした作品だ。おそらく、原作マンガをいろいろ端折っているのだろう。話が飛んでいるようなところも散見されたが、原作があるとこうなってしまうのは仕方ないかもしれない。
仲間との絆、三角関係の恋心、最強のライバル、そしてチームの勝利。高校部活映画のお約束キーワードが満載の作品だ。
「苦難を乗り越えて仲間とともに全国大会へ」
というマンネリな設定にアクセントを加えているのが競技カルタと百人一首。和歌がストーリーにうまく絡んでいるところがよかった。全国大会が行われるのが、わが地元の大津というのもグー。琵琶湖と近江神宮が重要な舞台になっているのが嬉しかった。
高校生たちの爽やかな青春生活を見て、今回も元気をもらいました。
近江神宮が舞台なのもグー
息子もコナンを存分に楽しんだようだ。トリックなども、ちゃんと理解できたらしい(自己申告)。私もそうだったように、息子は「謎解き物」が大好きだ。おそらく将来はミステリーを読みあさるのだろう。
一方、娘はコナンは怖くて見られない(マンガも読めない)。あの、黒い影になっている犯人像が、怖くて仕方がないのだそうだ(笑)。読書は大好きだが、ミステリーとは無縁の読書生活を送ることになるのだろうか…。
娘は怖くて見られない(笑)
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