2018年10月27日土曜日

【中央競馬予想と与太話】天皇賞・秋(2018)~2000 mの初代勝ち馬~

 今週は天皇賞・秋。かつては3200 mで行われていたが、1984年から2000 mになった。この年は大きな番組改革があったようで、昨日も書いたように、マイルCSが創設されたのもこの年だった。
 2000 mとなった最初の勝ち馬がミスターシービー。ご存じ、三冠馬だ。菊花賞で三冠を制した後は、ほぼ1年休養し、毎日王冠で復帰。そして迎えたこのレースで、単勝1倍台の圧倒的人気に応えたのだった。
 次走のジャパンカップはシンボリルドルフとの三冠馬対決が注目されたが、10着に惨敗。カツラギエースが見事に逃げ切ったレースだ。その後も未勝利に終わり、結局、天皇賞が最後の勝ち星になってしまった。昨日のニホンピロウイナー同様、父系がつながらなかったのは残念だ。

 レースにいってみたい。
 13頭立てとGIにしては少頭数だが、好メンバーが揃った。目につくのがローテーションの多様化。かつてはほとんどの馬が毎日王冠か京都大賞典をステップにしたものだが、近年は直行組や札幌記念組が優勢だ。
 本命は◎アルアイン。逃げ馬不在でスローになりそう。前につけて速い足を使えるこの馬に流れが向くと見た。何ならハナを切っても。
 推奨穴馬はサクラアンプルール。いつも差のない時計で走る。

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2018年10月26日金曜日

【中央競馬予想と与太話】スワンS、アルテミスS(2018)~1400 mの初代勝ち馬~

 爽やかな秋の天気が続く。来週からは気温もさらに下がるそうだ。
 そんな土曜は京都でスワンステークスが、東京でアルテミスステークスが組まれている。秋の京都・東京開催も折り返しだ。

 スワンSは、長らく京都の1400 mで定着しているが、この距離になったのは1984年から。この年にマイルCSが創設され、その前哨戦となったのだ。本番のGIよりも長い歴史をもつ前哨戦というわけだ。
 その1984年の勝ち馬がニホンピロウイナー。河内騎手が主戦の快足馬で、4歳時にこのレースを勝ち、その勢いで第1回のマイルCSも制したのだった。現役時代の走りは知らないが、その子であるフラワーパークやヤマニンゼファーはよく覚えている。父系がつながらなかったのは残念だ。

 レースにいってみたい。
 近年は天皇賞組や毎日王冠組に押され気味で、本番のマイルCSとの結びつきが弱い。今年は春のマイル王のモズアスコットが出てくるが、このジンクスを破れるだろうか。
 という前振りとは関係なく、本命はレーヌミノル。逃げ馬不在でかなりスローな流れになりそう。先行力のあるこの馬に期待したい。ここ2走は2桁着順だが、マイルのGIでは仕方ない。距離短縮で粘り込みを。
 推奨穴馬は逃げるであろうベステンダンク。あれよあれよがないか。

 アルテミスSは◎ブラックダンサーが本命。前走の新馬戦は素質馬を退けた。もう一丁。

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2018年10月24日水曜日

娘のピアノの発表会2018【小5の娘の発表会】

 今年も娘のピアノの発表会があった。小1から参加しているので5回目だ。

 天気は快晴。まさに発表会日和だ(?)。
 娘は午前中に集合してリハーサル。残った3人は2人のおばあちゃんと合流して、まずは昼ご飯。ゆっくりランチを食べた。
 ゆっくり歩いて会場まで。到着すると、ちょうど開演時間だった。

 娘は前半の部のトリを任された。
 今年は2曲。メンデルスゾーンの『ベニスの舟歌』と、マデトヤの『羊飼いの夢』だ。メンデルスゾーンは『結婚行進曲』などで有名なドイツの作曲家。一方、マデトヤはそれほど著名ではないフィンランドの作曲家だ。私もいままで知らなかった。

今年は2曲を発表した

 両方とも落ち着いた曲で、身体の芯から響いてくるような曲調だ。今年はほぼミスなく弾き終えた。5年間で、一番できがよかったように思う。上手にできました。おばあちゃん(私の母)が感激していた。
 着ている服は、そのおばあちゃんに買ってもらったもの。毎年ありがとうございます。次に着るのはお正月かな。

服は今年もおばあちゃんに買ってもらった

 娘の偉いところは、やり始めたことを、ぶーぶー言わずにやり続けることだ。ピアノだけでなく、水泳も公文もチャレンジも前向きに続けている(水泳はやや後ろ向きだが…)。少々才能があったところで、地道に努力できなければ意味がない。地道に努力できること自体が、素晴らしい才能だと思う。「地道な努力」は私のDNAには含まれていないので、おそらく母親に似たのだろう。

 上述のように、今年は上出来だった。手も大きく、力も強くなって、迫力のある演奏だった。来年は小6だから、区切りの年だ。どんな演奏を聴かせてくれるのだろうか。今から楽しみだ。

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2018年10月22日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年10月20・21日~サンマ祭り~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 日曜の昼は外食した。

 10月20日(土) 
息子の野球があった。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が作ってくれた。焼きビーフンが美味。

◆晩ご飯◆
 ふるさと納税で取り寄せた牛テールをスープにした。グツグツ煮込むこと3~4時間。ホロホロに仕上がった。大好評間違いなしと思いきや、息子が難色。血抜きが不十分だったかもしれない。またリベンジしよう。
 他はサラダ、カレーカボ、鶏ワカー、サンマ刺身、五穀米。今週のカボチャはカレーで煮込んだ。娘は苦手だが頑張って食べた。

牛テールスープ。まさかの不評

 10月21日(日) 
息子の野球は休みで、娘のピアノの発表会があった。昼はおばあちゃん2人と合流して、娘を除く5人で外食した。

◆朝ご飯◆
 テールスープの残りを平らげた。
 他は、サラダ、カレーカボ、鶏ワカー、五穀米。

◆晩ご飯◆
 楽天で取り寄せたサンマが到着! 中~大サイズのプリプリのサンマが20匹。さっそく塩焼きと刺身で食べた。塩焼きも最高だが、やはり刺身が人気ナンバーワン。
 翌日の弁当用に、3枚に下ろして照り焼きも作った。まだたくさん残っている。来週はサンマ祭りだ。
 他はサラダ、カレーカボ、鶏ワカー、五穀米。

サンマの刺身とカレーカボ。刺身が1番人気

定番の塩焼き

3枚に下ろして照り焼きに

◆リサイクル炒め◆
 妻が野菜くずでスープを作るというので、リサイクル材料はそちらに回った。

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2018年10月21日日曜日

【中央競馬予想の回顧】菊花賞、富士S、室町S(2018)

 今週は菊花賞。爽やかな秋の空の下で行われた。
 ◎エタリオウは予定通り中団の後方から。しかし「この位置では」と思ったのか、デムーロ騎手はなんと1周目の直線でポジションを上げていく。テレビゲームではないのに、こういうことをいとも簡単にやってのけるのが、デムーロ騎手の怖いところだ。
 向こう正面、3コーナーと、レースは淡々と流れる。4コーナー手前でレースが動き始め、エタリオウも外を回って前に並びかける。そのまま先行集団を競り落とし、残り200 mで完全に抜け出した。
「よし、もらった。相手は何だ」
と思ったところに、内を鋭く伸びてきたのがフィエールマン。最後はこの2頭の叩き合いになり、ハナ差で勝負を制したのはフィエールマン
 終わってみれば、ルメール、デムーロのワンツー。馬券はフィエールマンを押さえておらず、ハズレ…。1800 mまでしか距離経験のない馬が勝つとは予想できなかった。

 土曜は富士S。
 ◎エアスピネルは先行集団で構えるいつものパターン。しかし、直線ではいつもの切れが見られず、4着まで。いつもなら、あの位置からひと伸びするのに…。
 勝ったのはロジクライ。番手から抜け出し、2馬身差の完勝。

 京都では室町S。
 ◎アードラーは後方からいい脚を使ったが5着。さすがに位置取りが後ろすぎたか。
 勝ったのはオールドベイリー。中団から抜け出した。マル外の4歳馬が軌道に乗ってきた。

 今週は3戦0勝。他もイマイチで、トータルはもちろんマイナス。菊花賞を引っかけたかった。

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2018年10月20日土曜日

【読書メモ】都筑卓司『新装版 マックスウェルの悪魔 ─確率から物理学へ─』(講談社ブルーバックス)

 旧版は1970年に、この新装版は2002年に出版された歴史的名著。確かに名著だ。こういう本が絶版にならずに読めるのが、電子書籍のよいところだ。
 エントロピーやエンタルピーという熱力学の概念を、これほど分かりやすく喩えた本は初めてだ。もちろん、きちんと理解するには数式や厳密な説明が欠かせないのだろうが、一般人にはそれは無理。それならばと、比喩などを用いて説明しようとした試みは数多いが、本書はそれに最も成功した例の一つと言えるだろう。

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【中央競馬予想と与太話】菊花賞(2018)~初の3連単的中~

 今週は菊花賞。京都の誇る2大GIレースの一つだ。私も、天皇賞・春とともに大好きなレースである。

 今年は、ダービーと神戸新聞杯を勝ったワグネリアンが天皇賞・秋に回った。ダービー馬には菊花賞に出てもらいたいものだが、前走を見ると、確かに2400 mがギリギリかもしれない。
 同様のケースが以前にもあった。2004年のダービー馬、キングカメハメハが神戸新聞杯を完勝。菊花賞も当確かと思われたが、怪我でリタイア。結局、神戸新聞杯が最後のレースとなってしまった。
 この年のことは、はっきり覚えている。なぜなら私が初めて3連単を的中したのが、この神戸新聞杯だったのだ。3連単はこの年から導入された。私は(いまでも)馬連と単勝が馬券の中心なので、よほど頭が堅いレース以外は3連単は購入しない。
 しかしこのレースは、さすがにキングカメハメハの1着は間違いないだろうと、1着固定で3連単を購入。2着に3番人気のケイアイガード、3着に2番人気のハーツクライが入った。
「よし、3連単当たった! なんぼつくんやろ。2万? 3万?」
と期待は膨らんだが、結果は1750円(笑)。「3連単=高配当」と思い込んでいたが、そうではないことを知った。

 レースにいってみたい。
 上述のようにダービー馬は不在だが、多士済々の好メンバと言ってよいだろう。本命は◎エタリオウ。前走はダービー馬に半馬身差まで詰め寄った。距離延長は歓迎だろう。ある程度の位置には付けたいところ。
 推奨穴馬はアフリカンゴールド。長距離の1000万条件を勝った馬が、よく穴を開ける。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...