2018年12月22日土曜日

【中央競馬予想と与太話】有馬記念(2018)~外れたのに記憶に残るレース~

 もう有馬記念とは早いものだ。どんどん1年が短くなっていくような。

 今年の有馬記念のCMは、なぜかグラスワンダーvs.オルフェーヴル。映像を合成してこの2頭を戦わせているのだが、なぜこの2頭なのだろうか。有馬記念2勝馬つながりなのかもしれないが、それならシンボリクリスエスもいるしねえ…。
 それはさておき、グラスワンダーが初めて有馬記念を勝ったのが、1998年の3歳のとき。このレースはよく覚えている。
 私の本命の、河内騎乗メジロブライトが後方から一気の脚で追い込んでくる。淀で友人と観戦していた私は
「差せ~」
と大絶叫。場外の京都も超満員で、すごい熱気だった。メジロブライトがステイゴールドをかわして2着に浮上。当時は単、複、枠連、馬連しかなかったので、馬券は馬連で買っていた。
「よし2着にきた! 相手は何だ」
と前の馬を見たら、グラスワンダー。前走、前々走が馬券圏外だったので、馬券は買っていなかった…。外れたのに、よく覚えているレースだ。

グラスワンダーがメジロブライトを振り切った。JRAより

 レースにいってみたい。
 アーモンドアイは欠席だが、まずまずのメンバーが揃った。本命は◎モズカッチャン。昨年の女王杯以降は勝ち星がないが、牡馬相手に常に差のない競馬をしている。叩き良化型のイメージ。2走目でさらに。鞍上のミルコ騎手の勢いにも乗りたいところ。
 推奨穴馬はパフォーマプロミス。近年、アルゼンチン共和国杯組がよく馬券に絡む。デムーロ兄弟のワンツーがないか。

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2018年12月21日金曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神カップ、中山大障害(2018)~毎年恒例のネタ~

 もう有馬記念ウィークとは早いものだ。あっという間に1年が過ぎていく。
 そんな土曜の阪神メインは阪神Cで、中山では10Rに中山大障害が組まれている。なぜ準メインなのだろうか。メインにすりゃいいのに…。

 毎年書いているが、阪神Cは定量のGII。GIを何勝している馬でも、他と同じ斤量で走れるわけだ。このレース以外には札幌記念しかない。
 その割にはそれほどレベルは高くなく、いまいち中途半端な位置づけのレースとなっているのが残念だ。香港と重なっているからかもしれない。

 12年前、記念すべき第1回の勝ち馬がフサイチリシャール。4連勝で朝日杯を制したときには前途洋々だったが、その後は8連敗でここに駒を進めた。8番人気とは前年の2歳王者には失礼だったか。低評価を覆して、見事に初代勝ち馬に輝いた。その後も、2桁着順を続けたかと思えばスワンSで2着に激走するなど、つかみ所のない馬だった。

フサイチリシャール。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が揃った。横綱級は香港に使ったため不在。混戦模様だ。しかも、逃げ馬不在で人気の馬に差しタイプが多く、荒れそうな雰囲気が漂っている。
 本命は◎ラインスピリット。前走GIで3着に頑張った馬の人気がない。阪神芝は2-1-0-2と得意。距離延長ですんなり先行できないか。武豊騎手からクリスマスプレゼントを頂戴したいものだ。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とするが、もう一頭あげるなら、ダイアナヘイロー。前走が復活の兆し。

 中山大障害は◎ミヤジタイガが本命。高田騎手にフラれたのは残念だが、西谷騎手なら不足なし。

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2018年12月18日火曜日

【読書メモ】小川糸『ツバキ文具店』(幻冬舎文庫)

 鎌倉を舞台にした、心温まる小説。文具店を営みつつ、代書屋を仕事にする女性が主人公。先代である祖母から譲り受けた仕事を、心を込めてこなしてゆく。登場人物もキャラが立っていて、みな心地よい。
 「しみじみ」という言葉がぴったりくる良作。読めば、鎌倉に行きたくなること間違いなし。

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2018年12月16日日曜日

【お父さんの週末料理】2018年12月15・16日~二度目のレモン鍋~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 12月15日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれ、昼は娘がホットケーキを作ってくれた。楽ちんだ。お陰で時間ができたので、午後は娘とプールでひと泳ぎ。

◆晩ご飯◆
 昨年に続いて2回目のレモン鍋。昨年はブームだったが、今年はレモン鍋の素が見当たらず、楽天で取り寄せた。鶏肉と鶏団子をメインに、野菜もたっぷり食べた。さっぱり爽やかだ。締めはパスタ。

締めのパスタ

 12月9日(日) 
昼は、息子と妻はクリスマスパーティーで焼き肉を、娘と私はお買い物ついでに豆腐料理を外食した。

◆朝ご飯◆
 朝は鰯(いわし)の焼き浸し。ワンパック110円の超お買い得品だ。揚げ焼きにして玉ねぎ、ネギとともにマリネ風の液に漬けた。骨まで完食。
 他はサラダ(妻が作ってくれた)、黒カボ、鶏ワカー、三度豆のお浸し、スープ、五穀米。けっこう満腹になった。

鰯の焼き浸し。骨まで食べた

◆晩ご飯◆
 先週の鶏のしょうゆ煮のタレを残しておいたので、それを使って豚肉を炒めた。弁当用にたくさん作った。明日のほうが味がしみて美味しいかも。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、三度豆のお浸し、スープ、朝の鰯の残り、焼きめし。焼きめしもしょうゆ煮のタレで味付けした。

豚肉と大根の炒め煮

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はキャベツの外葉、大根の皮、ショウガ、ダシを取った後のネギ。しょうが焼きのタレとウスターソースを合わせた。

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【中央競馬予想の回顧】朝日杯フューチュリティS、ターコイズS(2018)

 今週は朝日杯フューチュリティステークス。
 ◎ケイデンスコールは後方から。直線では一瞬伸びかけたが、バッタリ止まって13着に惨敗。前の馬が残る流れだったとは言え、不甲斐なかった。中間の一頓挫の影響か。
 勝ったのはアドマイヤマーズ。人気のグランアレグリアを競り落とし、2馬身差の完勝。皐月賞への課題は距離か。
 そして、2着に入ったのが人気薄のクリノガウディ。新馬戦をとらせてもらい、前走の東スポ杯で本命に推した馬だ。前回、激走してほしかった…。

 土曜はターコイズS。
 ◎フローレスマジックも不発に終わって11着。連戦の疲れがあったか。
 勝ったのはミスパンテール。56 kgも何のその、連覇を達成した。

 今週は2戦0勝で、本命馬が2頭とも2桁着順に沈む大惨敗…。惜敗でも惨敗でもハズレは同じということにしておきたい。

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2018年12月15日土曜日

【中央競馬予想と与太話】朝日杯フューチュリティS(2018)~予想も予言も的外れ~

 今週は朝日杯フューチュリティステークス。阪神に来てから5回目とは早いものだ。過去4回の勝ち馬は、残念なことにその後の成績がいまいちだ。このレースが阪神に来たときに、このブログで
「ダービーと結びつきが強くなるに違いない」
と書いたのだが、今ところ全く的外れ…。今年はそれを覆すような馬が出てくるだろうか。

 中山で最後に行われた年(2013年)の勝ち馬がアジアエクスプレス。ダートで2連勝した後にここに向かい、初芝レースのGIを勝つという快挙を成し遂げた。その後はレパードSの1勝にとどまったように早熟だったが、芝ダート兼用の見本のような馬だった。

アジアエクスプレス。JBISウェブサイトより

 レースにいってみたい。
 この時期の2歳戦だけに、底を見せていない馬がほとんどだが、人気は偏っている。牝馬のグランアレグリアが、前日段階で単勝1.5倍。いくら何でも人気しすぎのような…。
 来たら仕方ないということにして、本命は◎ケイデンスコール。新馬戦はアドマイヤマーズに差し届かなかったが、上がりは最速。続く未勝利戦、新潟2歳Sも最速の上がりで2連勝。一頓挫あって前哨戦を回避したのは気がかりだが、調教も動いているし、問題ないということにしておきたい。差しの決まる流れになれば。
 推奨穴馬はニホンピロヘンソン。無敗の馬は押さえておくに限る。

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2018年12月14日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ターコイズステークス(2018)~その馬名でその毛色って…~

 来週は有馬記念とは早いものだ。
 そんな土曜は中山でターコイズSが組まれている。重賞になってから今年で4回目だ。3年前の第1回は大きく荒れ、愛知杯の流れを受け継いでいるかのようだったが、一昨年と昨年は中波乱。今年はどうなるだろうか。

 重賞になる以前は、オープン特別として行われていた。その時代の1993年の勝ち馬がユキノビジン。華麗な馬名で印象に残る馬だが、毛色は栗毛だった…。
 桜花賞とオークスでともに2着したこの馬が、なぜかこのレースに登場。単勝1.9倍の圧倒的人気に応えて快勝した。このレースにはホクトベガも出ていたのだから驚きだ。しかし、この後ユキノビジンは脚部不安を発症し、これが最後のレースとなってしまった。母親としてもこれといった産駒を残せず、2016年に亡くなったそうだ。

ユキノビジンなのに栗毛って

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃ったので、愛知杯時代のような格上挑戦馬は見られない。本命は◎フローレスマジック。前走で条件戦を卒業したばかりなのに、ハンデの54 kgは少し見込まれた印象だが、実力が評価されているということにしておきたい。ノリノリのルメールを背に、3連勝で重賞制覇へ。
 推奨穴馬はリナーテ。血統的には距離延長は歓迎。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...