◎クロノジェネシスは予定通り先行集団につけた。レースは超スロー。逃げたクロコスミアが早めにスパートし、後続を引き離す。クロノジェネシスもこれを追い、2着馬に迫ったが、2着からクビ、クビ、クビ差の5着まで。1~3番手の馬が2~4着を占める流れでは届かなかった。
勝ったのはラッキーライラック。一頭だけ違う脚で鋭く伸び、2歳以来のGI制覇。スミヨンマジックが炸裂した。
福島では福島記念。
◎クレッシェンドラヴは1番人気。レースでは中団から。3コーナー過ぎから外を回って進出開始。そのまま前を飲み込んで、1馬身1/4差の完勝。人気に応えた。
単勝と、2着のステイフーリッシュとの馬連を押さえており、けっこう浮いた。
土曜はデイリー杯2歳S。
本命予定の◎ライティアは-10 kg。心配が現実になってしまった。予定を変更し、馬券はライティアの単勝をチョロッとと、インザムードとウイングレイテストの複勝を買った。結果はウイングレイテストが見事に2着に入り、複勝が的中。ライティアは5着、インザムードは9着だった。
勝ったのはレッドベルジュール。デットーリ騎手が騎乗予定だったが、騎乗停止で武豊騎手が急遽乗った馬だ。+28 kgも何のその、最内を抜け出して突き抜けた。
東京では武蔵野S。
◎デュープロセスは好位につけたが全く伸びず、7着。差し馬の展開になったにしろ、不甲斐なかった。今年の3歳は、それほどレベルが高くないのか。
今週は4戦2勝。福島記念がけっこうつき、他もポツポツ的中したので、久々にプラスを計上した。年末に向けて、巻き返したい。
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2019年11月10日日曜日
2019年11月9日土曜日
【中央競馬予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念(2019)~ダンシングブレーヴ産駒の名牝~
今週はエリザベス女王杯。その裏で福島記念も行われる。
エリザベス女王杯は今回でゾロ目の44回目。エリザベス女王がご主人のフィリップ殿下と来日したのが1975年のこと。その年に、来日を記念してできたのがこのレースだ。
ゾロ目つながりで、第22回の勝ち馬がエリモシック。(今で言う)3歳3月と遅いデビューにもかかわらず、オークストライアルの4歳牝特で3着に入り、オークスでは何と2番人気を集めたが、6着に敗れた。10月に1勝を上積みして滑り込んだ秋華賞は3番人気2着。実績の割に人気のあった馬だった。素質が評価されていたのだろう。
そして、古馬になって迎えたエリザベス女王杯では、断然人気のダンスパートナーをクビ差で競り落として見事にGI馬となった。父のダンシングブレーヴを彷彿とさせる鬼脚だった。
母としてパッとしなかったのは残念。子孫から大物が出てほしいものだ。
レースにいってみたい。
本命は◎クロノジェネシス。秋華賞で本命に推し、期待に応えてくれた馬だ。GI連勝は簡単ではないが、ここは追いかけるのがスジだろう。その前走は休み明けでプラス20 kgとパワーアップ。まだ上積みが見込めそう。
推奨穴馬も3歳からシャドウディーヴァ。相手なりに走る。
福島記念は人気でもクレッシェンドラヴ。ハンデ戦だが平穏傾向のレースだ。
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エリザベス女王杯は今回でゾロ目の44回目。エリザベス女王がご主人のフィリップ殿下と来日したのが1975年のこと。その年に、来日を記念してできたのがこのレースだ。
ゾロ目つながりで、第22回の勝ち馬がエリモシック。(今で言う)3歳3月と遅いデビューにもかかわらず、オークストライアルの4歳牝特で3着に入り、オークスでは何と2番人気を集めたが、6着に敗れた。10月に1勝を上積みして滑り込んだ秋華賞は3番人気2着。実績の割に人気のあった馬だった。素質が評価されていたのだろう。
そして、古馬になって迎えたエリザベス女王杯では、断然人気のダンスパートナーをクビ差で競り落として見事にGI馬となった。父のダンシングブレーヴを彷彿とさせる鬼脚だった。
母としてパッとしなかったのは残念。子孫から大物が出てほしいものだ。
エリモシック。netkeiba.comより
レースにいってみたい。
本命は◎クロノジェネシス。秋華賞で本命に推し、期待に応えてくれた馬だ。GI連勝は簡単ではないが、ここは追いかけるのがスジだろう。その前走は休み明けでプラス20 kgとパワーアップ。まだ上積みが見込めそう。
推奨穴馬も3歳からシャドウディーヴァ。相手なりに走る。
福島記念は人気でもクレッシェンドラヴ。ハンデ戦だが平穏傾向のレースだ。
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2019年11月8日金曜日
【中央競馬予想と与太話】デイリー杯2歳S、武蔵野S(2019)~なぜ仲がよいのか~
11月に入り、ようやく気温が下がってきたが、これでも平年よりは高いそうだ。日本の気候が変わってきているのだろうか。
そんな土曜は京都でデイリー杯2歳ステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれている。
デイリー杯2歳Sはスポーツ紙の名を冠した重賞だ。他には東スポ杯2歳Sがこのパターンだが、この二紙はJRAと特に仲がよいのだろうか。
JRAがこのレース名をどのように解説しているか、いつものように「特別レース名解説」を見てみると
だそうだ。なぜ仲がよいのかまでは書いていなかった…。
レースにいってみたい。
例年同様、1勝馬がほとんどで、どこからでも入れそう。本命は◎ライティア。シンハライトの全妹が新馬を勝ってここに駒を進めてきた。その前走は時計も上がりも大して速くないが、2走目の上積みで姉譲りの切れ味を見せてほしい。細い馬なので、馬体減には注意。
推奨穴馬はウイングレイテスト。良馬場が向けば。
武蔵野Sはデュープロセスが本命。3歳世代を代表するダート馬だ。
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そんな土曜は京都でデイリー杯2歳ステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれている。
デイリー杯2歳Sはスポーツ紙の名を冠した重賞だ。他には東スポ杯2歳Sがこのパターンだが、この二紙はJRAと特に仲がよいのだろうか。
JRAがこのレース名をどのように解説しているか、いつものように「特別レース名解説」を見てみると
本競走は、昭和41年に創設された重賞競走。創設時は1600 mだったが、翌年から1400 m(49年~52年は1200 m)に短縮され、平成9年より再び1600 mとなった。
デイリースポーツは、神戸新聞社より発行されているスポーツ紙。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。
だそうだ。なぜ仲がよいのかまでは書いていなかった…。
レースにいってみたい。
例年同様、1勝馬がほとんどで、どこからでも入れそう。本命は◎ライティア。シンハライトの全妹が新馬を勝ってここに駒を進めてきた。その前走は時計も上がりも大して速くないが、2走目の上積みで姉譲りの切れ味を見せてほしい。細い馬なので、馬体減には注意。
推奨穴馬はウイングレイテスト。良馬場が向けば。
武蔵野Sはデュープロセスが本命。3歳世代を代表するダート馬だ。
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2019年11月6日水曜日
【お父さんの週末料理】2019年11月2~4日~レトルトもレンジの時代~
わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。
文化の日の3連休。娘の誕生日があった。
◆朝・昼ご飯◆
朝は妻がオムレツを作ってくれた。お陰でゆっくり眠れた。
昼は娘と妻はお祭りへ行った(妻はスタッフとして)ため、息子と私の二人メシ。娘の苦手なカレーを食べた。息子はボンカレーネオの中辛。ボンカレーの高級版があるとは知らなかった。レンジで簡単に作れるのにもびっくり。私は銀座カレー。他はサラダ。
◆晩ご飯◆
私が選んだ「今週の魚」は鱸(すずき)。シンプルにオリーブオイルでソテーしらた、娘も息子も「これ、美味しい!」と高評価。魚を食べるのが苦手な息子が「骨も少ないし、食べやすいで~」と、珍しく娘よりも早く食べ終えた。また食べよう。
他はサラダ、スープ、ご飯。
◆朝・昼ご飯◆
朝はサクッと食べられるシウマイと練り物。ソーセージ巻は息子の好物だ。他はサラダとご飯。
昼は娘にホットケーキを焼いてもらった。お陰でランニングに精を出せた。助かります。他はサラダ。
◆朝・昼ご飯◆
朝は鰯(いわし)の焼き浸し。安くて美味しい。野菜がたっぷり摂れるのもよい。他はサラダとご飯。
昼はちょっとサボって納豆めかぶ卵ご飯。娘は納豆&卵ご飯、息子は卵かけご飯とめかぶを別に食べ、私は納豆、めかぶ、卵をご飯にぶっかけた。手軽で栄養満点。
他はサラダ。
◆晩ご飯◆
厚切り牛ステーキを焼いた。アメリカはアンガス産だ。大きなステーキを焼いて、4人に切り分けたら、レアが苦手な息子と妻が難色を示した…。ステーキはレアが美味しいと思うんだけどなあ。息子は、味や見た目よりも、レアな肉を噛むのが苦手なのだ。好みはともかく、元気が出た。
他は漬け物風サラダ、ホワイトスープ、ご飯。ホワイトスープはスープにホワイトソースを入れたもの。息子の好物で、このときだけは一滴残さずスープを飲み干す。
◆作り置き◆
今週は4品とたくさん作った。ベーコンブロック一つと豚ステーキ6枚を使った。
一つ目はベーコンと厚揚げの煮物。厚切りベーコンがグー。娘の好物だ。二つ目は豚と大根の土手煮。試食した息子が激しく気に入った。
三つ目は豚肉のQちゃん炒め。豚肉ときゅうりのキューちゃんを炒めた。コリコリ食感。四つ目は豚とナスのトマト煮込み。娘のリクエスト。明日からモリモリ食べてください。
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家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。
文化の日の3連休。娘の誕生日があった。
11月2日(土)
娘は小学校のお祭りへ。息子はお祭りは行かず、いつも通り野球の練習へ。◆朝・昼ご飯◆
朝は妻がオムレツを作ってくれた。お陰でゆっくり眠れた。
昼は娘と妻はお祭りへ行った(妻はスタッフとして)ため、息子と私の二人メシ。娘の苦手なカレーを食べた。息子はボンカレーネオの中辛。ボンカレーの高級版があるとは知らなかった。レンジで簡単に作れるのにもびっくり。私は銀座カレー。他はサラダ。
ボンカレーネオ。レンジですぐできる
◆晩ご飯◆
私が選んだ「今週の魚」は鱸(すずき)。シンプルにオリーブオイルでソテーしらた、娘も息子も「これ、美味しい!」と高評価。魚を食べるのが苦手な息子が「骨も少ないし、食べやすいで~」と、珍しく娘よりも早く食べ終えた。また食べよう。
他はサラダ、スープ、ご飯。
鱸のソテー。息子が喜んだ
11月3日(日)
この日も息子は午後から野球の練習。晩は娘の誕生祝いに焼き肉屋へ。◆朝・昼ご飯◆
朝はサクッと食べられるシウマイと練り物。ソーセージ巻は息子の好物だ。他はサラダとご飯。
昼は娘にホットケーキを焼いてもらった。お陰でランニングに精を出せた。助かります。他はサラダ。
娘が自分で作った誕生日ケーキ
11月4日(月・祝)
◆朝・昼ご飯◆
朝は鰯(いわし)の焼き浸し。安くて美味しい。野菜がたっぷり摂れるのもよい。他はサラダとご飯。
昼はちょっとサボって納豆めかぶ卵ご飯。娘は納豆&卵ご飯、息子は卵かけご飯とめかぶを別に食べ、私は納豆、めかぶ、卵をご飯にぶっかけた。手軽で栄養満点。
他はサラダ。
鰯の焼き浸し。野菜もたっぷり
◆晩ご飯◆
厚切り牛ステーキを焼いた。アメリカはアンガス産だ。大きなステーキを焼いて、4人に切り分けたら、レアが苦手な息子と妻が難色を示した…。ステーキはレアが美味しいと思うんだけどなあ。息子は、味や見た目よりも、レアな肉を噛むのが苦手なのだ。好みはともかく、元気が出た。
他は漬け物風サラダ、ホワイトスープ、ご飯。ホワイトスープはスープにホワイトソースを入れたもの。息子の好物で、このときだけは一滴残さずスープを飲み干す。
厚切り牛ステーキ。焼き加減が難しい
◆作り置き◆
今週は4品とたくさん作った。ベーコンブロック一つと豚ステーキ6枚を使った。
一つ目はベーコンと厚揚げの煮物。厚切りベーコンがグー。娘の好物だ。二つ目は豚と大根の土手煮。試食した息子が激しく気に入った。
左が厚揚げとベーコンの煮物、右が豚と大根の土手煮
三つ目は豚肉のQちゃん炒め。豚肉ときゅうりのキューちゃんを炒めた。コリコリ食感。四つ目は豚とナスのトマト煮込み。娘のリクエスト。明日からモリモリ食べてください。
左が豚とQちゃんの炒め物、右が豚とナスのトマト煮込み
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2019年11月3日日曜日
【中央競馬予想の回顧】みやこS、アルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、京王杯
今週はみやこS。
◎ワイドファラオは前の3頭の激しいハナ争いを見る5番手の位置から。いい位置取りに見えた。4コーナーで前にとりついたが、そこでゴチャゴチャっとして、少し待たされた。その間に外を差し馬が抜けていく。馬群がばらけてからそれを追ったが、5着まで。ゴチャゴチャがなくても勝ち負けまでは厳しかったか。
勝ったのはヴェンジェンス。速い流れを利して、後方一気を決めた。
東京ではアルゼンチン共和国杯。
◎トラストケンシンは後方から。オジュウチョウサンの引っ張る流れで馬群は縦長になり、それなりに流れているように見えた。直線に入り、内を突いて馬群を縫うように抜けてきたが、5着まで。もうひと伸びが足りなかった。これが重賞の壁か。
勝ったのはムイトオブリガード。オジュウチョウサンの直後から、内を突いて抜け出した。横山典騎手が上手く乗った。
土曜はファンタジーS。
◎レステンシアはパドックでよく見せた。レースではすっと2番手へ。1000 mは57秒3とやや速かったが、逃げ馬をかわすとしっかり伸びて見事に1着。優等生な競馬で2連勝。阪神JFでも人気しそうだ。
馬券はワイドで流していたが、2、3着に1、2番人気の馬が入り、しかも3着馬は買っていなかったというオチ。トントンに終わった…。単勝を買わなかったのが悔やまれる。
東京では京王杯2歳S。
◎マイネルグリットは好位につけたが直線は沈む一方。今年の小倉はレベルが低かったのか…。何の見せ場もなかった。
勝ったのはタイセイビジョン。中団から一頭だけ違う足で突き抜けた。ここでは一枚も二枚も上だった。
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◎ワイドファラオは前の3頭の激しいハナ争いを見る5番手の位置から。いい位置取りに見えた。4コーナーで前にとりついたが、そこでゴチャゴチャっとして、少し待たされた。その間に外を差し馬が抜けていく。馬群がばらけてからそれを追ったが、5着まで。ゴチャゴチャがなくても勝ち負けまでは厳しかったか。
勝ったのはヴェンジェンス。速い流れを利して、後方一気を決めた。
東京ではアルゼンチン共和国杯。
◎トラストケンシンは後方から。オジュウチョウサンの引っ張る流れで馬群は縦長になり、それなりに流れているように見えた。直線に入り、内を突いて馬群を縫うように抜けてきたが、5着まで。もうひと伸びが足りなかった。これが重賞の壁か。
勝ったのはムイトオブリガード。オジュウチョウサンの直後から、内を突いて抜け出した。横山典騎手が上手く乗った。
土曜はファンタジーS。
◎レステンシアはパドックでよく見せた。レースではすっと2番手へ。1000 mは57秒3とやや速かったが、逃げ馬をかわすとしっかり伸びて見事に1着。優等生な競馬で2連勝。阪神JFでも人気しそうだ。
馬券はワイドで流していたが、2、3着に1、2番人気の馬が入り、しかも3着馬は買っていなかったというオチ。トントンに終わった…。単勝を買わなかったのが悔やまれる。
東京では京王杯2歳S。
◎マイネルグリットは好位につけたが直線は沈む一方。今年の小倉はレベルが低かったのか…。何の見せ場もなかった。
勝ったのはタイセイビジョン。中団から一頭だけ違う足で突き抜けた。ここでは一枚も二枚も上だった。
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2019年11月2日土曜日
【中央競馬予想と与太話】みやこS、アルゼンチン共和国杯(2019)~アルゼンチン共和国杯とJCを連覇した馬~
今週はGIはひと休み。京都でみやこステークスが、東京でアルゼンチン共和国杯が組まれている。
アルゼンチン共和国杯はこの時期のGIIなので、コースと距離がほぼ近いジャパンカップの前哨戦となりそうなのだが、結びつきは薄い。やはり天皇賞・秋から向かう馬が優勢だ。
このレースとジャパンカップを連覇したのは2008年のスクリーンヒーローまでさかのぼる。スクリーンヒーローは昨日も取り上げたグラスワンダーの子で、3歳まではあまりパッとせず、ラジオNIKKEI賞で2着になったときも、14番人気という伏兵だった。
セントライト記念3着で菊を諦め、1年間休養。これが功を奏したのか、4歳秋に復帰して1、2、2着で迎えたのがアルゼンチン共和国杯だった。レースでは好位から抜け出して1馬身半差の快勝。次走のジャパンカップでは9番人気ながらディープスカイとウオッカを退けて見事に戴冠したのだった。
その後はスランプに陥り、一発屋かと思わせておいて、翌年の天皇賞・秋でカンパニーの2着に入るなど、つかみ所のない馬だった。
真骨頂は種牡馬入りしてからで、いきなりモーリスとゴールドアクターのGI馬を輩出。
「これはすごい種牡馬が現れた」
と思わせておいて、GI馬はそれ以来出ていない。ここでも、つかみ所のなさをおおいに発揮している。
忘れた頃に、また大物を出すのかもしれない。
レースにいってみたい。
前日時点で、前走で条件戦を勝ち上がった馬が1番人気になっているように、ぶっちゃけレベルは高くない。それなら、格上挑戦でも◎トラストケンシンで足りないか。前走は、その1番人気のアフリカンゴールドに1馬身3/4差の2着だったが、斤量差が1 kg広がれば逆転できないか。やや重馬場は2戦2勝。ひと雨あれば、なお面白い。
本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬としたい。
みやこSは◎ワイドファラオが本命。前走はノブワイルドに逃げ切られたが、展開のアヤ。インティについていって、競り落としたい。
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アルゼンチン共和国杯はこの時期のGIIなので、コースと距離がほぼ近いジャパンカップの前哨戦となりそうなのだが、結びつきは薄い。やはり天皇賞・秋から向かう馬が優勢だ。
このレースとジャパンカップを連覇したのは2008年のスクリーンヒーローまでさかのぼる。スクリーンヒーローは昨日も取り上げたグラスワンダーの子で、3歳まではあまりパッとせず、ラジオNIKKEI賞で2着になったときも、14番人気という伏兵だった。
セントライト記念3着で菊を諦め、1年間休養。これが功を奏したのか、4歳秋に復帰して1、2、2着で迎えたのがアルゼンチン共和国杯だった。レースでは好位から抜け出して1馬身半差の快勝。次走のジャパンカップでは9番人気ながらディープスカイとウオッカを退けて見事に戴冠したのだった。
その後はスランプに陥り、一発屋かと思わせておいて、翌年の天皇賞・秋でカンパニーの2着に入るなど、つかみ所のない馬だった。
真骨頂は種牡馬入りしてからで、いきなりモーリスとゴールドアクターのGI馬を輩出。
「これはすごい種牡馬が現れた」
と思わせておいて、GI馬はそれ以来出ていない。ここでも、つかみ所のなさをおおいに発揮している。
忘れた頃に、また大物を出すのかもしれない。
スクリーンヒーロー。ウマニティより
レースにいってみたい。
前日時点で、前走で条件戦を勝ち上がった馬が1番人気になっているように、ぶっちゃけレベルは高くない。それなら、格上挑戦でも◎トラストケンシンで足りないか。前走は、その1番人気のアフリカンゴールドに1馬身3/4差の2着だったが、斤量差が1 kg広がれば逆転できないか。やや重馬場は2戦2勝。ひと雨あれば、なお面白い。
本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬としたい。
みやこSは◎ワイドファラオが本命。前走はノブワイルドに逃げ切られたが、展開のアヤ。インティについていって、競り落としたい。
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2019年11月1日金曜日
【中央競馬予想と与太話】ファンタジーS、京王杯2歳S(2019)~京王沿線の京成杯~
11月に入った。今年もあと2カ月とは早いものだ。競馬も開催が変わって京都・東京の後半戦がスタートするが、今週はGIはお休み。
そんな土曜は京都でファンタジーステークスが、東京で京王杯2歳ステークスが組まれている。片方は牝馬限定とはいえ、同じ日に同じ距離の2歳重賞を組まなくても…と思うのは私だけだろうか。
京王杯2歳Sは今回で55回目の節目を迎える。ゾロ目つながりで言うと、第33回の勝ち馬がグラスワンダー。何だか同じようなことを書いたなあと思ったら、4週間前の毎日王冠のときにもこの馬を取り上げたのだった。
グラスワンダーが勝った1997年当時は、このレースは京成杯3歳Sという名前だった。逆に、現在の京成杯オータムHが京王杯オータムHという名の古馬のレースだった。京王沿線の府中で京成杯、京成沿線の中山で京王杯というテレコになっていたのだ。
「これはマズかろう」
とレース名を入れ替えたのが1998年のこと。グラスワンダーは「府中で行われた京成杯」の最後の勝ち馬だったのだ。
レースにいってみたい。
10頭中7頭が賞金400万円。この中から勝ち馬が出れば波乱となりそうだが、本命は◎マイネルグリット。小倉2歳Sの勝ち馬だ。新馬戦で1600 mを勝っていて、父はスクリーンヒーローなら距離は心配ないだろう。マイネル軍団から久しぶりに大物登場か。
推奨穴馬はカイトレッド。左回りに戻って。
ファンタジーSは◎レシステンシアを狙う。大型馬で上積みが。
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そんな土曜は京都でファンタジーステークスが、東京で京王杯2歳ステークスが組まれている。片方は牝馬限定とはいえ、同じ日に同じ距離の2歳重賞を組まなくても…と思うのは私だけだろうか。
京王杯2歳Sは今回で55回目の節目を迎える。ゾロ目つながりで言うと、第33回の勝ち馬がグラスワンダー。何だか同じようなことを書いたなあと思ったら、4週間前の毎日王冠のときにもこの馬を取り上げたのだった。
グラスワンダーが勝った1997年当時は、このレースは京成杯3歳Sという名前だった。逆に、現在の京成杯オータムHが京王杯オータムHという名の古馬のレースだった。京王沿線の府中で京成杯、京成沿線の中山で京王杯というテレコになっていたのだ。
「これはマズかろう」
とレース名を入れ替えたのが1998年のこと。グラスワンダーは「府中で行われた京成杯」の最後の勝ち馬だったのだ。
レースにいってみたい。
10頭中7頭が賞金400万円。この中から勝ち馬が出れば波乱となりそうだが、本命は◎マイネルグリット。小倉2歳Sの勝ち馬だ。新馬戦で1600 mを勝っていて、父はスクリーンヒーローなら距離は心配ないだろう。マイネル軍団から久しぶりに大物登場か。
推奨穴馬はカイトレッド。左回りに戻って。
ファンタジーSは◎レシステンシアを狙う。大型馬で上積みが。
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2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。 スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。 スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...
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さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
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わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。 娘は中間テストが終わって部活モードに復帰。息子は相変わらず週末は野球三昧。 10月12...
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2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...