2015年1月7日水曜日

小1の娘と年少の息子のお正月~京都水族館、帰省、お勉強、雪遊びなど~

 備忘録を兼ねて、最近の子どもたちの様子をアップしておきたい。

【4回目の京都水族館】
 昨年(2014年)の暮れは、妻と子ども二人で京都水族館へ。ちょっとセコい話なのだが、京都水族館は入場料が高い(大人2000円)し、大人が二人とも行く必要はなかろうということになったのだ。そこで今回は、まだ行ったことのない妻が連れて行ってくれた。
 京都水族館は規模は小さいが、うちの子どもたちにはこれくらいがちょうどよい。未就学児にはお勧めの水族館だ。


【小机を買った】
 下は、先日買った小机で仲良くお絵かきをする二人。いままではダイニングテーブルでお絵かきや工作をしていたのだが、そろそろ親のいないところで二人で遊んでほしいという願いも込めて、小机を購入した。これは正解だった。


こうして見ると仲のよい姉弟のようだが、実際はしょっちゅうケンカをする。上が女の子ということもあり、とっくみあいではなく、口げんかが主である。と言っても、お姉ちゃんが力ずくで押さえないからケンカになるのだろう。私には2歳下の弟がいたが、ケンカをした記憶がほとんどない。私が力を誇示していたからだ。
 ケンカが多いわりには、弟は姉について行きたがり、姉は弟のすることに口や手を出す(娘はお節介なのだ)。仲がよいのか悪いのかよくわからないが、この年の姉弟ってこんなものなのかもしれない。

【勉強好きの娘】
 娘はけっこう勉強が好きだ。ちゃれんじ1年生も1週間もせずに終えてしまうし、冬休みの宿題も(少なかったが)1日で終えてしまった。いまは覚え立ての筆算のドリルに取り組んでいる。


格別に勉強ができるわけではないようだが、分かっていく過程が面白いらしく、ドリルなどの地道な勉強を苦にしない。このまま育っていってくれれば、親は楽ができそうだ。

【お正月は帰省】
 お正月は私の実家に帰省した。私は3人きょうだいで、それが全員集合した。父と母も含めると、4家族12人が勢揃い。子どもたちは楽しかったようだが、おじいちゃん、おばあちゃんはたいへんだっただろう。ありがとうございました。
 この正月(2015年)は雪が降ったので、雪遊びをして楽しんだ。雪だるま作りを弟、義弟、義妹に任せ、私は写真係。楽させてもらいました。



 今年もよい年になりますように。

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2015年1月5日月曜日

【予想の回顧】京都金杯、中山金杯、万葉S、ジャニュアリーS(2015)

 京都金杯の本命は◎ウインフルブルーム。スタートはそれほど早くなかったが、押して果敢にハナを奪いにいく。ホウライアキコが控えてくれたお陰ですんなりと隊列が決まり、1000 mは58.8秒と平均程度。「よしよし」と思って見ていると、3コーナー過ぎに早くもグランデッツァが馬体を併せてくる。
「もう少しゆっくり来てくれよ」
という願いも聞き入れられず、直線入り口でグランデッツァにかわされた。
「こりゃアカン、何とか2着に粘ってくれ。そのまま~」
ところが「そのまま」では終わらず、何とウインフルブルームが差しかえして完全に抜け出した。
「よし、やった」
と思ったところに内を抜けてきたのがエキストラエンド。何とこの馬を押さえておらず、馬券はハズレ…。痛恨のヒモ抜けとなってしまった。
 エキストラエンドフルーキーの角居厩舎2頭は、追い切りの日に雪が降るという誤算があったので軽視していたのだが、やられてしまった。3~9着の馬は全て買っていたのに、この馬だけ押さえていないとは。なんてこった。

 中山金杯は◎デウスウルトが本命。道中は中団後方のインを追走。前走と同じような位置取り。いい感じだ。3、4コーナーで内からスルスルと上がっていき、直線へ。1、2着馬の後を追うように伸び、最後に内を突いたが3着まで。馬券は馬連を買っていたのでハズレ。最後は外にも進路があったように見えたので、そちらに行ってほしかったというのは結果論か。

 月曜の京都メインは万葉S。◎サトノシュレンは予定通り快調にハナを切ったが、4コーナーで被せられたときにはすでに手応えがなく、直線は後退する一方。最下位に終わった。距離が保たなかったのか、ペースが早かったのか。

 中山メインはジャニュアリーS。◎メイショウノーベルは好位追走から4コーナーでは外に持ち出して、直線半ばで先頭に立つ。最後はレーザーバレットに差されたが2着は確保。枠連をとった。10倍つけば、まずまず。

 2015年最初の週は4戦1勝。本命馬4頭のうち、3頭は馬券圏内に頑張ってくれたのだが、取ったのは1レースのみ。馬券の買い方が噛み合わなかったが、流れは悪くないということにしておきたい。

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2015年1月4日日曜日

映画評 『鍵泥棒のメソッド』

笑いあり、ハラハラドキドキもあり、さらに恋愛もあり。満足!


 二人の男が入れ替わるというストーリーなのだが、その二人の生活環境が真逆で、しかも性格も真逆。
 人はいいが、とんでもなくマヌケでズボラな男を演じるのが堺雅人。完璧主義者でキレキレの男を演じるのが香川照之。この配役と、真逆さを際だたせる演出が秀逸。笑いあり、シリアスあり、恋愛ありのストーリーを堪能した。
 ベストセラーを原作とした映画ばかりの邦画界にあって、(本作にも原作はあるが)先入観なしに楽しめた作品だった。お勧めの一本。

【粗筋】
 役者志望のダメダメ男(桜井)が、ひょんなことから記憶を失った暗殺者(コンドウ)と人生を入れ替わる。超几帳面で完璧に仕事をこなすコンドウの仕事を桜井がこなせるわけもなく、裏社会の仕事でドジを踏んでピンチを迎える桜井。記憶を失ったコンドウに、この危機を脱出する手助けをすることができるのか。

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【予想と与太話】万葉S、ジャニュアリーS(2015)~前走ブービーでも~

 今年は1月4日の日曜日に金杯が行われ、翌日の月曜日にも開催があるという変則日程。1月5日は必ず開催しなければならないという決まりでもあるのだろうか。そうでないのなら、削減傾向にあるローカル開催に割り当ててもよいように思うのだが。

 そんな月曜の京都メインは万葉ステークス。いまや数えるほどになってしまった、3000 m以上のレースの一つである。JRAの3000 m以上のレースは現在六つあり、このレース以外は全て重賞なのだそうだ。残りの五つは天皇賞・春、菊花賞、阪神大賞典、ダイヤモンドS、ステイヤーズSである。嵐山Sがなくなったときにはガッカリしたものだ。これ以上減らなければよいのだが。

 レースにいってみたい。
 真冬のオープン特別らしく、手薄なメンバー構成。本命は◎サトノシュレン。前走は果敢にジャパンカップに挑戦したが、ブービーの17着。休み明けでのGI挑戦は、さすがに敷居が高かった。叩き2走目で、単騎逃げが見込めるここはチャンス。開幕馬場での粘り込みを期待したい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないが、ステラウインド。「長距離線は騎手で買え」だ。

 中山のメインはジャニュアリーS。外枠有利の中山1200 mで7枠に面白そうな馬が入った。馬券は枠連で勝負する。本命をあげておくならメイショウノーベル

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2015年1月3日土曜日

【予想と与太話】京都金杯、中山金杯(2014)~今年最初の本命馬は~

 有馬記念がスカッとハズれて2014年の競馬が終わったと思ったら、その1週間後に東西の金杯で2015年の競馬がスタート。仕事納めの後に有馬記念があり、年を越して、金杯を終えてから仕事始めとなる。日付の関係もあるだろうが、毎年こうだといいなあ。
 例年は曜日にかかわらず金杯は1月5日に行われるのだが、今年は異例の1月4日だ。そりゃ月曜日よりも日曜日のほうが売り上げは伸びるよなあ。

 京都金杯が1600 mになってから、もう15年以上経つそうだ。マイル戦になってから、出世レースになったように思う。一昨年の勝ち馬のダノンシャークがマイルCSを制したのは記憶に新しいところ。今年もここから活躍馬が出るのだろうか。

 レースにいってみたい。
 GIを好走した馬からオープン昇級初戦の馬までいて、難解なメンバー構成。本命は◎ウインフルブルーム。前走の負けで人気が落ちているようだが、やや太かったか。平坦の京都に変わって粘りも増すはず。例年、極端な前残りになる正月の京都開催で展開利もありそう。
 推奨穴馬はホウライアキコ。すんなり行ければ。

 中山金杯は前走でお世話になった◎デウスウルトが本命。力をつけている。

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2014年12月31日水曜日

映画評 『インセプション』

ちょっと分かりにくいような…。


 ディカプリオが主演、渡辺謙も重要な役で出演のSF映画ということで、期待していたのだが…。ストーリーが分かりにくく、それを追うのに気を取られて入り込めなかった。それも
「オレの理解力が足りないなあ」
という感じではなく
「もっと分かりやすく説明しろよ」
と言いたくなる難しさなのだ。これはきっと原作本があって、その世界観をうまく説明しきれなかったのではないか、と思って調べてみたのだが、原作本はないらしい。うーん、何だか消化不良だ。

 ストーリーは、夢の中に進入して、その夢を見ている人物の深層心理を改変し、自分たちの都合のよいように操作しようというもの。ところが、どこからが夢でどこからが現実か、分かりにくいのだ。もちろん、わざと分かりにくく作っている部分もあるのだろうが、そこに気を取られているうちに佳境に入り、そのまま終わってしまった。
 しかし、評価はそれほど悪くないようだ。やはり私の理解力に問題があったのだろうか…。

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2014年12月30日火曜日

書評 池内了『宇宙論と神』(集英社文庫)

科学と神は容易に共存する。


 有史以前から現代までの天文学の歴史をたどると、天文学が物理学に近づいていく様子がよく分かる。そして神は、居場所こそ変えたものの、現在も確かに存在するのだ。

 有史以前、「世界」とは自らの目の届く範囲、せいぜい市町村レベルだっただろう。この時代、神はとても身近な存在だったに違いない。その後、文明の発達により「世界」が広がっていったが
「この『世界』はどのようにして作られたのだろうか」
という問いは人類に共通の疑問だったに違いない。各文明に天地創造の神話があるのは当然だろう。
 文明がさらに発展し、世界がどんどん広がっていくにつれ、神も居場所を変えていく。自分たちの国を作った存在、そして地球を作った存在として、人間からは遠ざかっていった。
 その後、望遠鏡が発明されて地球は惑星の一つに過ぎないことが分かり、さらに太陽も夜空にきらめく星々と同じものだということが明らかになった。神は地球や太陽系を作ったわけではないらしい。しかし「やっぱ、神っていなかったのんで」という話にはならない。
「それなら、宇宙を作ったのは誰なの?」
というところまで神は遠ざかるだけの話だ。

 神が宇宙まで後退(?)したところで、天文学は物理学と交わりはじめた。宇宙の根源は物質とエネルギーの根源であり、それは物理学の領域なのだ。そしてついに、宇宙はビッグバンによって生まれたという説が確立したが、神は姿を消さなかった。
「神がビッグバンを起こしたのだ」
という訳である。
 さらに現代では、宇宙は一つではなく、無数にあるという説が有力らしい。ビッグバンすら、特別な現象ではなかったというのだ。しかしその現代でも、もちろん神は生きている。
「無数の宇宙が生成される仕組みを作ったのが神である」
のだ。

 こんな、宇宙論と神との関係、天文学の歴史と物理学の関係を分かりやすく伝えてくれるのが本書である。科学啓蒙書の書き手の第一人者とも言える、池内氏の面目躍如の一冊である。
 近頃、村山氏や大栗氏をはじめ、宇宙の謎を平易に解き明かす若い書き手がどんどん出てきている。しかし、有史以前からの歴史を追うという大局観に立ち、科学に対する神の立ち位置を分かりやすく示せるのは、ベテランのなせる業だろう。さすが池内氏。




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 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  筋トレのやり方が、全く間違っていたことが判明した…。  一方...