2017年11月15日水曜日

【お父さんの週末料理】2017年11月11・12日~栄養満点さば缶カレー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 日曜の昼は外食したので3食分。

 11月11日(土) 

◆昼ご飯◆
 今週もみんなのきょうの料理から「さば缶ドライカレー」。安くて栄養満点のさば缶と玉ねぎをカレー粉で炒めるだけの簡単メニュー。カレー好きの息子が、久々に「グー」の評価。ピリ辛が苦手な娘はカレー粉抜きバージョン。2種類作るのは面倒だ…。
 他はサラダ、切り干し大根とひじきのマリネ風、鶏肉スープ、カボチャと大根の煮物。マリネ風は酸味がきつく、切り干し大根とあまり合わなかった。ちょっと失敗。

さば缶ドライカレー。栄養満点

◆晩ご飯◆
 私が選んだ「今週の魚」はサワラの西京焼き。大きい切り身が160円。3枚買って4人で分けた。娘が上手に焼いてくれた。骨もほとんどなく、モリモリ完食。たまには味噌味もいいね。
 他はサラダ、切り干し大根とひじきのマリネ風、鶏肉スープ、カボチャと大根の煮物、白ご飯。

サワラの西京焼き

 11月12日(日) 

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当も考えて「鶏肉のしょうゆ煮」を作った。これまた、みんなのきょうの料理のレシピ。チャーシューの鶏肉版のイメージの一品だ。むね肉の淡泊さは感じず、ずっしりと肉の旨味が味わえる。ご飯のお供に最適。弁当にもグー。
 他はサラダ、切り干し大根とひじきのマリネ風、鶏肉スープ、カボチャと大根の煮物、食パン。煮物が嫌いな娘が、食べるのをグズって、大説教を食らった。何歳やねん…。

鶏肉のしょうゆ煮。肉の旨味が味わえる

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2017年11月12日日曜日

【中央競馬予想の回顧】エリザベス女王杯、福島記念、デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS

 今週はエリザベス女王杯。
 ◎モズカッチャンは好スタートから4、5番手のインにピタッと収まる。予定通りだ。スローな流れで直線へ。デムーロ騎手は内を狙ったが開かず、少し外へ出して進路を確保。あまり手応えはよく見えなかったが、しぶとく伸びて、最後は前にいたクロコスミアをクビ差で捉えたところがゴール。見事にGIタイトルをとった。これがデムーロ騎手と他の騎手との差なのか…。
 馬券は枠連で勝負していたが、クロコスミアの2枠は押さえておらず、単勝をちょろっと取っただけに終わった。40倍超の馬券を逃したのは残念だが、競馬は当たってナンボ。よしとしておきたい。

 福島では福島記念。
 ◎サンマルティンはスムーズに流れに乗ったのだが、4コーナー手前で手綱が動き始め、直線ではズルズル後退。断然の1番人気を裏切る、ブービーの14着に終わった。何かあったか。

 土曜はデイリー杯2歳S。
 ◎ジャンダルムは中団で折り合いをつけ、直線では内へ。少頭数でもあり、うまく前が開くと、抜群の切れ味を発揮して1馬身1/4差の完勝。2番目の馬よりも、0.6秒も速く上がったのだから、かなりの切れ味だ。
 馬券は2着のカツジを押さえており、馬連をとった。15倍つけば十分。

 東京では武蔵野S。
 ◎サンライズソアは2番手。レースはスローで団子状態。いい位置取りだ。直線では外から被されて少し追い出しを待たされたが、前が開くと勝ち馬の後を追うように伸びて2着を確保。期待に応えてくれた。
 勝ったのはインカンテーション。2着馬よりもひと足先に仕掛けて、これを振り切った。
 馬券は馬連と複勝をとった。久々の万馬券ゲット!

 京都では京都ジャンプステークスも行われた。
 ◎タマモプラネットは軽快に逃げて、最後の4コーナーでも大きくリード。セーフティリードかと思いきや、最後にマイネルフィエスタに差されて惜しくも2着。気分よく行き過ぎたというのは結果論だろう。勝った馬のレース巧者ぶりを褒めるべきか。
 馬券は3着馬の複勝と、2-3着のワイドを取った。

 今週は5戦4勝。うち二つはちょろ当たりだったが、武蔵野Sのお陰でトータルは大幅プラス。遅ればせながら、今年初の大勝ちとなった。

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2017年11月11日土曜日

【中央競馬予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念(2017)~消えてしまった福島の名物重賞~

 今週はエリザベス女王杯。そしてその裏ではひっそりと福島記念が組まれている。秋の福島開催には、その昔、福島記念とともに、カブトヤマ記念という名物重賞があった。私はてっきり山の名前だと思っていたら、そうではなく馬名だと知ったのはずいぶん後になってからだった。
 カブトヤマは1933年の第2回の日本ダービーを制した馬。戦前の名馬だったのだそうだ。そして、その産駒のマツミドリが1947年のダービーに優勝。内国産種牡馬として初の偉業を成し遂げた。そのためかどうかは分からないがカブトヤマ記念はマル父限定重賞だった。いまやマル父やマル外の表記は馬柱からも姿を消し、すっかり死語となってしまって久しい。カブトヤマ記念も2003年を最後になくなってしまった。サンデーサイレンスが日本の競馬を変えたということなのだろう。

 レースにいってみたい。予想はエリザベス女王杯を中心に。
 報道にもあるように、好メンバーが揃った。迷いに迷った本命は◎モズカッチャン。良馬場になりそうなのを確認して、最終決定した。本命の理由の一つは3歳であること。古馬はこのレースが大目標。一方、3歳馬は秋華賞でいったんピークに仕上げてからこのレースなので、古馬のほうが有利に見えるのだが、なぜかこのレースは3歳がよく走る。
 そこで本命は秋華賞1~3着馬に絞られた。ディアドラは秋華賞で本命にしてお世話になったのだが、重馬場が味方したような。リスグラシューは豊騎手にふられたのがやや気がかり。
 というわけでモズカッチャンが本命。今回も得意の内枠を引いた。いつものように、内をスルスルと抜けてほしい。和田騎手が降ろされたのは残念だが、デムーロ騎手なら抜かりなく乗ってくれるだろう。馬券は、枠連で勝負するかも。
 推奨穴馬はジュールポレール。昇級は形だけ。

 福島記念は人気でも◎サンマルティン。ただし、大外枠は誤算。

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2017年11月10日金曜日

【書評】中村航/作、菅野マナミ/絵『トリガール』(角川つばさ文庫)

小学生でも楽しめる、青春・スポーツ小説


 先日、映画『トリガール』を観たら、とても面白かった。原作も読んでみようかなあと思っていたところに、つばさ文庫版を発見。小4の娘も楽しめるだろうと、買ってみた。

 基本的なストーリーは映画と同じ。理系大学に入ってしまった女子大生、鳥山ゆきなが、ひょんなことから鳥人間コンテストのパイロットになり、大会を目指して猛特訓。パートナーの坂場先輩とタッグを組み、さまざまな困難を乗り越え、最後は琵琶湖の空を舞うという、単純なストーリーだ。
 しかし、この単純さがよい。女子大生が仲間とともにひたむきに努力を重ねる光景は、つい応援したくなる。小4の娘でも、十分に楽しめた。

 私は映画→原作の順に読むことはあまりないが、違和感なく楽しめた。映画化するにあたって、いろいろと、うまく手を加えているのがよく分かった。映画を楽しんだ人には、小説もお勧めだ。もちろん、その逆もお勧め。

 映画版にはなかったのが、トレーニングの詳細。LSD、ペース走、インターバルトレーニングなど、サイクリングのトレーニングメニューが詳しく書かれているのだ。私はランニングをしているので、これらのトレーニングメニューにはなじみがあり、そういう面からも楽しめた。非常にキツい練習であることが、数字からも実感できる。
「よし、おれもランニングをもっと頑張るぞっ」
と刺激を受けたが、20歳前後の若者のトレーニングメニューを真似するのは、どうも無理なようだ。3日で病院送りになることは間違いないだろう…。



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【中央競馬予想と与太話】デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS(2017)~ファミリー向け登山に最適の山~

 今週末から来週にかけて、かなり冷えるそうだ。風邪を引かないように気をつけたい。ちなみに、わが息子はさっそく風邪気味だ…。
 そんな土曜は、京都でデイリー杯2歳ステークスと京都ジャンプステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれている。土曜に3重賞とは珍しいような。さらに、翌日の二つと合わせて、1週間で五つの重賞という豪華メニューだ。

 デイリー杯の一つ前の第10レースは比叡S。比叡とはもちろん比叡山のことだ。最澄がこの地に延暦寺を建立して、天台宗の総本山とした。日本仏教界の中心の山と言えるだろう。
 その比叡山、実はファミリー向けの山登りに最適なのだ。ハイキングに毛の生えた程度で、頂上まで登れる。さらに、普通の山と違って、頂上近辺に延暦寺をはじめとする施設やお店がたくさんあるから、食事やトイレには困らない。
 先日、家族4人で比叡山を登った。小1の息子も悠々と登りきり、気持ちのよい1日を過ごすことができた。これから紅葉のシーズンだし、ファミリーでのお出かけにぜひお勧めしたい。

 レースにいってみたい。この時期の2歳戦は予想しづらいので、武蔵野Sを中心に。
 GI前哨戦に、好メンバーが揃った。本命は◎サンライズソア。ダートは2-0-3-0と、5走すべてで馬券圏内をキープする安定感が光る。同馬主のサンライズノヴァが起伏の激しい成績なのとは対照的だ。前走は人気を裏切ったが、馬場も距離もあわなかったか。良馬場の1600 mで、改めて。
 推奨穴馬はメイショウウタゲ。東京ダートは2戦2勝。

 デイリー杯2歳Sは◎ジャンダルムを狙う。超良血馬が連勝で重賞制覇へ。

 京都ジャンプSは◎タマモプラネットが本命。京都は得意。この馬を選んだ小坂騎手の目を信じて。

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2017年11月8日水曜日

大津市科学館に行ってきた【小4の娘と小1の息子】

 3連休の中日、息子の野球の練習もなかったので、誕生日を迎えた娘と行きたいところを相談した結果、久しぶりに科学館へ行こうとなった。前回行ったのは2015年2月だから、約2年半ぶりだ。

 膳所本町で下車し、膳所高校を横目に見つつ、古い街並みを数分も歩けば到着。入場料は大人も子どもも100円だ。大津市科学館の目玉の一つはプラネタリウムなのだが、土曜日の午前中は上映がないので、今回は残念ながら見られなかった。
 10時から、地球に触れるイベントに参加。決まった時間にしか触ることができないらしい。思った通りに動かすのはけっこう難しいようだ。

触ると動く地球

 タッチパネルの科学クイズやクイズラリーを楽しんでいると、どんどん時間が過ぎてゆく。私も科学クイズに熱中してしまった。なかなか100点が取れないのが悔しい…。
 続いて3階へ。娘は磁石に夢中。

強力電磁石

 息子はブリッジに乗って、係の人の説明を聞いていた。

ブリッジではい、チーズ

 難しかったのが、磁石で鉄の球を運ぶゲーム。すぐにぽろりと落ちてスタートに戻ってしまうのだ。ゴールが遠かった。

なかなか難しい

 次は、娘と息子が巨大化。レンズを通しているわけではないのだが、どういう仕組みで大きく見えるのだろうか。錯視の一種なのか?

巨人と小人

今度は逆転

 ここで昼食タイム。館外へ出て、金波というお店に入ったら、これがよい店だった。ランチを二つ頼んで3人で分けるというセコい注文にも、イヤな顔一つせず
「ご飯は自由におかわりしてください~」
と言ってくれた。食後の飲み物に至っては、コーヒーをジュースに変えるだけでなく、娘と息子に一つずつ出してくれるというサービスの良さ。料理も美味しく、とくにおばんざい系が絶品。カボチャ好きの息子が感激していた。娘は冷や奴が一番美味しかったとのこと。大満足でした。

 科学館へ戻り、午後はわくわくサイエンスに参加。この日のテーマは「ロボットアームをつくろう」だった。たまたま、日吉中学の男女4人が職業体験に来ていて、彼らが指導にあたってくれた。「人に教える」というのは、よい経験になるだろう。

日吉中の生徒が作り方を教えてくれた

4人の中学生が来ていた

娘も息子も、無事に完成。簡単に面白いものが作れる。

上手にできました

 プラネタリウムが見られなかったのは残念だが、科学館を遊び尽くした。前回は科学とはほとんど関係ない楽しみ方だったが、今回は少し科学できたかな。また行こう。

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2017年11月7日火曜日

【お父さんの週末料理】2017年11月4・5日~ムール貝アゲイン~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 金曜の昼と夜、土曜の昼は外食した。外食が重なった。

 11月4日(土) 

◆晩ご飯◆
 先日取り寄せたムール貝が超美味だった。それが20%ポイント還元となっていたのを知り、リピート。最小量の600 gを注文した。一家4人の一食分にはちょうどよかった。
 8個はパエリアに。ちょっと焦げたが美味しくできた。

パエリア。トマトソースで作った

 残りはビール蒸しに。うーん、最高。

ビール蒸し。最高!

 他はサラダ、和風スープ、カボチャの煮物。
 ムール貝を注文したのは下記の店。三陸でムール貝を育てているとは知らなかった。貝好き、ムール貝好きの方には超お勧め。冷凍ではない、生きたムール貝は絶品だ。わが家では、娘と私が大ファン。汚れを取るのがしんどいが、十分に見返りがある。

街の小さな直売所

◆番外編◆
 娘の誕生日ケーキを妻が作ってくれた。妻がスポンジを作り、娘が自分でトッピング。派手派手になった(笑)。

派手派手バースデーケーキ

 11月5日(日) 

◆昼ご飯◆
 「今週の魚」は鯵。まるまると肥えた鯵が1匹120円。息子が
「これがいい~」
と選んだ。3匹を4人でシェア。小骨がたくさんあったが、娘も息子も上手に食べた。
 他はサラダ、和風スープ、カボチャの煮物、ハマチの刺身、白ご飯。

◆晩ご飯◆
 今週もみんなのきょうの料理から、簡単チャーシュー。倍量の肉を使い、舞茸も加えた。チャーシューと煮豚のあいのこのような料理だ。弁当にグー。息子が飛びつくかと思いきや、意外に乗ってこなかった。どうも噛みちぎるのが苦手なのだ。噛む力をつけましょう。
 他はサラダ、和風スープ、カボチャの煮物、白ご飯、エビプリ、エビパリ。エビプリはパエリアのエビが余ったので、マヨ醤油味で炒めたもの。娘がプリっと美味しく作ってくれた。エビパリはエビの殻と尾を素揚げして塩を振ったもの。パリパリ美味しい人気メニューだ。

簡単チャーシュー。弁当にグー

エビプリ。娘が作った

エビパリ。わが家の人気メニュー

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2017年11月5日日曜日

【中央競馬予想の回顧】みやこS、アルゼンチン共和国杯、京王杯2歳S、ファンタジーS(2017)

 今週はみやこS。
 ◎テイエムジンソクは好発から4番手につけて流れに乗る。4コーナー手前で、馬なりのままで早くも先頭に立ち、そのまま押し切る横綱相撲で見事に1着。これは強かった。ぜひ、古川騎手とのコンビでGIに向かってほしい。
 しかし、馬券は2着のルールソヴァールを押さえておらず、ハズレ。準オープン勝ち直後のルールソヴァールは、全くノーマークだった。

 東京ではアルゼンチン共和国杯。
 ◎スワーヴリチャードは先行集団のインに収まる。4コーナーで少し窮屈になったが、間をこじ開けると、グイッと抜け出してあとは独走。2馬身半差の完勝だった。
 馬券は2着のソールインパクトをちょろっと押さえており、少し浮いた。

 土曜は京王杯2歳S。
 ◎タイセイプライドは意外にもハナを切った。楽な手応えで直線を向いたのだが、ラスト200 mで足が上がり、8着に沈んだ。ハナを切ったことに戸惑ったか、+14 kgが応えたか。デムーロ騎手も首をひねる惨敗だった。
 勝ったのはタワーオブロンドン。前が残る流れを、33.2秒の鬼脚で差しきり、2馬身差の圧勝。これは強い。

 金曜はファンタジーS。
 ◎アーデルワイゼは予想外の8番人気。来たらデカい。レースでは5、6番手の好位置で直線を向いたのだが、さっぱり伸びず、8着。家賃が高かったか。
 勝ったのはベルーガ。新馬戦に続く差しきり勝ちで重賞制覇。次走は距離との戦いになりそうだ。

 今週は4戦1勝。他もちょろちょろでトータルはマイナス。開催初日から躓いた。

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2017年11月4日土曜日

【中央競馬予想と与太話】みやこS、アルゼンチン共和国杯(2017)~勝負根性に優れた馬といえば~

 3日間開催の最終日は京都でみやこSステークス、東京でアルゼンチン共和国杯が組まれている。
 みやこSは今回で8回目のまだ若い重賞だが、次々とGI馬を送り出す「超」出世レースである。昨年も、ここを勝ったアポロケンタッキーが暮れの東京大賞典でGI馬の仲間入りを果たしたのは記憶に新しいところだ。

 記念すべき第1回の勝ち馬はトランセンド。2010年、4歳時にこのレースを逃げ切って完勝すると、JCダートとフェブラリーSの両GIを連覇。続くドバイWCではネオユニヴァースとの壮絶な叩き合いには破れたが、僅差の2着。当時のドバイはオールウェザーコースだったので、いまと同様のダートなら、もしかするとこっちが勝っていたかもしれない。
 とにかく勝負根性に優れていて、手応えが悪くても、並ばれるとまたひと伸びする馬だった。藤田伸二騎手とのコンビも印象深い。

 レースにいってみたい。
 本命は◎テイエムジンソク。前走で連勝は3で止まってしまったが、強豪相手に2着をキープ。重賞でも十分やれるところを見せた。過去7回で1、2番人気がともに連を外したのは一昨年の1回だけと、堅い傾向のレースでもあり、人気のこの馬から入る。
 推奨穴馬はタガノディグオ。前走、前々走とも敗因は明らか。

 アルゼンチン共和国杯は、仕上がり途上でも◎スワーヴリチャードが本命。相手にも恵まれた。

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2017年11月3日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京王杯2歳S(2017)~京王杯と京成杯~

 変則3日間開催の中日の土曜日は、東京で京王杯2歳ステークスが組まれている。京都ではレースがないので、ちょっと拍子抜けだ。

 京王杯2歳Sは、その昔は「京成」杯3歳Sだった。その頃は古馬の「京王」杯オータムハンデが中山で行われていた。経緯は分からないが、施行時期などが変わることによって、京成沿線の中山で京王杯が、京王沿線の府中で京成杯が行われるという、テレコ状態になっていたのだ。
「そりゃおかしかろう」
ということで、京王杯2歳Sを府中で、京成杯オータムHを中山で組むようにしたのが、1998年のことだ。

 記念すべき、第1回「京王」杯2歳S(当時は3歳S)の勝ち馬がウメノファイバー。4戦1勝でここに駒を進めると、9頭中6番人気の低評価を覆して、見事に差し切り勝ち。その後、阪神3歳S(いまのジュベナイルフィリーズ)と桜花賞はともに6着。そして迎えたオークスの7番人気は妥当な評価か。しかしレースでは、4コーナ14番手から猛然と追い込み、1番人気のトゥザヴィクトリーをハナ差でかわして見事に戴冠。父がサクラユタカオーで距離延長がプラスに働くとも思えず、まったくノーマークだった記憶がある。結局、このオークスが最後の勝利となってしまった。
 走るときと走らないときの差が激しい馬で、勝った4鞍以外はすべて4着以下。予想する側としては、なかなか買いにくい馬だった。

 レースにいってみたい。
 2勝馬が4頭で、そのうち2頭は重賞ウイナー。この時期のレースとしては、高レベルといってよいだろう。
 本命は◎タイセイプライド。2勝馬のうちの1頭だ。夏の中京で、3馬身半差でデビュー戦を飾ると、2戦目は新潟のダリア賞も1馬身3/4差の完勝。番手から抜け出す優等生な競馬で、2戦連続で単勝1.5倍の人気に応えた。左回りの1400 mを選んで使われているのか、ここで3戦連続。もう一丁を期待したい。
 推奨穴馬はなし。人気どころで収まる見立て。

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2017年11月2日木曜日

【中央競馬予想と与太話】ファンタジーステークス(2017)~村にあるウインズ~

 今週は金・土・日の3日間開催。3場×2日の6日分を3日に分けて開催する、変則3日間開催だ。金曜にWIN5が売られるのは、記憶にない。
 その金曜のWIN5の対象レースとなっているのが、福島10Rの西郷特別。
「西郷って西郷隆盛? でも福島だしなあ…」
という疑問が。おそらく地名だろうと思いつつ、JRAの特別レース名解説で調べてみた。

西郷(にしごう)は、福島県南部の西白河郡にある村。村内には旭岳を源流とする阿武隈川が流れ、同川に架かる雪割橋からは、秋になると一面朱色の紅葉を楽しむことができる。なお、同村には JRA の場外勝馬投票券発売所であるウインズ新白河がある。

 地名だろうという読みは当たっていたが「にしごう」と読むとは知らなんだ。また、ウインズのある村だということも初めて知った。ウインズの中で「村」にあるのは、ここと津軽だけではないだろうか。

 レースにいってみたい。予想はファンタジーSを。
 本命は◎アーデルワイゼ。祖母にビワハイジ、叔母にブエナビスタをもつ良血馬だ。姉のロッテンマイヤー、母のアーデルハイトなどと同じく、ドイツ系の馬名がつけられた。
 前走は、次のGIでも人気しそうなダノンスマッシュにはちぎられたが、3着には1馬身半差をつけて2着を確保。能力は高い。良血揃いの池添厩舎に、新星誕生を期待。
 推奨穴馬は2頭。レグルドールは九州産馬ということで人気がないが、2走前は一般馬相手に2着。あなどれない。もう一頭はモズスーパーフレア。前走は激しい流れに巻き込まれた。この一戦だけで人気が落ちすぎている。

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2017年11月1日水曜日

【目指せサブ4.5】45歳のオヤジがランニングを始めました(2017年10月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月のフルマラソンでサブ4.5を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 ランニング4カ月目。気温が下がってずいぶん走りやすくなった。
 月間走行距離は、9月よりも10 kmほど増えて、約185 km。ダッシュ系のトレーニングを新たに加えた(距離には加算していない)ので、負荷はかなり増えたと思う。
 中旬には大会にも初めて参加。まずまず順調ということにしておきたい。

◆びわ湖高島栗マラソン◆
 一家四人で、大会に初めて参加した。デビュー戦に選んだのは、びわ湖高島栗マラソン。子どもたちと妻は2 kmに、私はクォーターに出場した。目標の60分を切ることができ、少し自信になった。
 家族で参加できたのも楽しかった。詳しくは上のリンクを参照。

参加賞のTシャツ

◆30 km走◆
 今月も30 km走を完遂した。キロ6分10~30秒のペースで走り、最後は少しペースアップでき、約3時間4分で完走。9月よりも楽に走りきれた。このペースを、あと12.195 km維持できれば、サブ4.5はクリアできる計算だが…。30 km以上は未知の距離。実際に走ってみないことには分からない。

◆週 末◆
 少なくとも土・日のどちらかは10 km以上は走っている。ジョグのペースはキロ6分強、LSDならキロ6分半弱といったところ。ジョグやLSDのときは、なるべく高低差のあるコースを走るようにしている。
 今月は用事があったり、週末ごとに台風が来たりで、なかなかまとまった時間が取れなかったが、最低限の距離は走れたように思う。15~20 kmのペース走を何本か入れられればよいのだが、天候的にも時間的にも難しかった。
 また、坂道ダッシュを取り入れた。距離は短いが急勾配の坂と、距離は長いがそこまで急勾配ではない坂を見つけた。よいトレーニングになったが、故障には気をつけたい。

◆平 日◆
 火~木のいずれかに、「途中の駅で降りて帰宅ラン」をなるべく行っている。距離は約7.5 km。今月は毎週できた。上着を着る季節になり、荷物が重くなったので、かなり負荷がかかる。少し帰宅が遅くなって、家族には申し訳ないが、子どもたちは長くテレビが見られてラッキーと思っているかも…。
 また、通勤時のジョギングはやめて、ウォーキングに変えた(月間走行距離には含めていない)。理由は、汗をかいて会社に到着するのが面倒なこと、ウォーキングもトレーニングになるのを知ったことなどだ。いや、一番の理由は、朝はしんどいことなんだけど(笑)。

◆フォーム◆
 フォーム、特に足の運び方を試行錯誤しているうちに、ドツボにハマってフォームが崩れてきたような。そんなときに、金哲彦氏の「肩甲骨を動かせば、足は勝手に動く」という体幹ランニング法を聞きかじり、実践してみた。なるほど、たしかにスムーズに動くような。現在は、肩甲骨に意識を集中させ、足はあまり気にしないようにしている。
 今まで、「上半身はなるべく動かさない」、「重心が上下するのはよくない」という意識が強すぎ、上半身が全く使えていなかったのかもしれない。自然なフォームになったように感じる。
 いちど、専門家にフォームを見てもらうほうがよいのだろうけど、お金も時間もかかるもんねえ…。まずは金氏の本を読んでみようと思う。

◆まとめ◆
 ペースも目標のサブ4.5のペースに近づいてきて、まずまず距離も走れている。週末に坂道ダッシュやインターバル走を入れることも継続していきたい。
 目標の大会まであと3カ月あるので、いちどハーフの大会に出てもよいのだろうが、適当なのがない。車もなけりゃ、お金も時間もないし、息子の野球もあるので、遠方の大会には参加しづらいのだ。工夫して自分でやっていこう。
 また、ペースが上がってきて、膝に負担がかかっている感じがする。気をつけたい。

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2017年10月31日火曜日

比叡山登山に行ってきた【小4の娘と小1の息子とともに】

 小4の娘と小1の息子と妻と私の一家四人で、比叡山を登った。10月9日(月・祝)の体育の日、天候は晴れ。登山にはふさわしい日だ。体を動かすのが好きではない娘はかなり嫌がったのだが、無理矢理連れていった(笑)。

 今回登るのは、坂本側からのルートだ。まずは湖西線の比叡山坂本駅からケーブルの坂本駅を目指す。入り口が分かりにくく、いちど行き過ぎてしまったが、無事に到着。

まずはケーブル坂本を目指す

 そこから登山道への入り口が、これまた分かりにくかった。ケーブルの駅の50 mほど手前の分岐を、下に降りていかなければならない。ケーブルの下をくぐると、あとは1本道だ。

ケーブル坂本の下の道を行かねばならない

ケーブルをくぐる

登山客はちらちらといったところ。家族連れはわれわれだけで、中高年のグループが多かった。

序盤は階段

 途中に「入り口」と書かれた木の扉があり、それをくぐると、だんだん登山道らしくなっていく。とはいえそれほど険しいところはなく、小1の息子でも十分に登れる程度だ。

木の扉。「入り口」と書かれている

だんだん登山らしくなってきた

 しばらくすると、娘がだんだんと遅れていく…。

遅れ出す娘

最初はそれに付き合っていた妻も、しびれを切らして娘より前に。

妻も娘の前に

 後で娘に聞くと
「疲れたのではなく、なかなか着かないことにムカついていた」
とのこと…。もちろん
「そんなことでみんなを待たせるな」
とこっぴどく叱られた。

 2時間ほどで、最初の目的地、東塔(とうどう)エリアへ到着。まだゴールではないと聞くと「え~~っ」とブーイングが。

東塔エリアへ到着

 ここからさらに1時間ほど山道を歩く。途中にはこんな見晴らしのよいところも。眼下に広がるのは、おそらく京都の八瀬・大原だろう。

八瀬・大原が見渡せる

 いよいよ山頂エリアへ。ここまで来れば、あとひと息だ。ガーデンミュージアムの入り口を通り過ぎ、山頂を目指す。
 ついに山頂である大比叡(848 m)に到着。達成感が心地よい(娘を除く)。ただし、眺めがよくなかったのは、少し残念だった。

ついに頂上へ!

 ガーデンミュージアム入り口近くの山田商店でソフトクリームを食べて、少し休憩した後、来た道を戻り、再び東塔エリアへ。昼食は鶴喜そば。体を動かした後のご飯は美味しい。ただし、この店はセルフサービスで席がなかなか確保できないので、混む時間は注意が必要だ。
 帰りは誘惑に負けてケーブルで下山した。日本一長い坂本ケーブルに乗るのもよい経験ということにしておきたい。坂本ケーブルは1927年に敷設された、現在でも日本最長のケーブルなのだそうだ。敷設当時は、超最先端技術の結集だったのだろう。

日本最長の坂本ケーブル

ケーブルの切符

 秋晴れの一日で、気持ちよく登山ができた。比叡山は2~3時間で登り切れて、山頂にお店やお寺もあるし、ファミリーにお勧めだ。普通の体力があれば、小学校低学年でも余裕を持って登り切れるだろう。

ケーブル駅から。びわ湖大橋やわが家も見える

 たまには登山もいいね。次は来春に蓬莱山を登りにいこう。娘はとても嫌がってますが…。

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【お父さんの週末料理】2017年10月28・29日~今季初の鍋~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週末も雨で、息子の野球はまたも中止。

 10月28日(土) 
昼は娘が、夜は妻が不在だった。

◆昼ご飯◆
 娘が小学校の体験学習(お泊まり)で不在だったので、豚キムチを作った。娘がピリ辛系が苦手なのだ。しかし、息子にとっても辛かった。ちょっとピリ辛にしすぎたかもしれない。すみません。
 他はサラダ、鶏ガラスープ、カボチャの煮物、鶏レバーの煮物、五穀米。息子はレバーが苦手なのだが、頑張って食べている。

豚キムチ。子どもにはちょっと辛すぎた

◆晩ご飯◆
 妻は職場の仲間と外食のため不在。「今週の魚」第一弾は鯛。中サイズの立派な鯛が1匹680円。2枚に下ろしてあら炊きにした。塩焼き好きの娘と息子も「美味しい」と合格点。でも「次は塩焼きがいい」のだそうだ。
 他はサラダ、鶏ガラスープ、カボチャの煮物、鶏レバーの煮物、ゴボウサラダ、五穀米。久しぶりにゴボウサラダを作ったら、子どもたちが喜んだ。

鯛のあら炊き。例によって娘は頭をほじほじ食べ尽くした

 10月29日(日) 

◆昼ご飯◆
 「今週の魚」第二弾はカマス。1匹約100円のお買い得品を、ひとり1匹ずつ食べた。息子もほぼ自力で食べられるようになってきた。旬なのか、ホロホロで美味しかった。
 他はサラダ、鶏ガラスープ、カボチャの煮物、鶏レバーの煮物、ゴボウサラダ、鯛あらの煮汁のゼリー、五穀米。カボチャとレバーとゴボウは食べ尽くした。

カマスの塩焼き。ほろほろで美味

ゴボウサラダなど。左下は鯛あらの煮汁のゼリー

◆晩ご飯◆
 今季初の鍋。前の日に作った鶏ガラスープと、昆布・煮干しだしのスープをミックスし、オーソドックスに醤油味にした。メインの具は鶏団子。余るかなあと思ったら、あっさり平らげた。もち巾着やエビ団子も堪能。最後はマロニーで締めた。これからの季節、鍋に限りますなあ。

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【お父さんの週末料理】2024年5月11・12日<small>~母の日のスペシャルディナー~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  娘はテスト前で部活は休み。息子は通常練習。  5月11日(土)   娘は午後から図書館...