アルゼンチン共和国杯と言えば、今年で節目の50回目を迎える伝統のGIIだ。しかし、なぜアルゼンチン共和国杯だけがあって、アメリカ合衆国カップや、フランス共和国特別はないのだろうか。またまた例によって、JRAの特別レース名で調べてみた。
本競走は、昭和38年に日本とアルゼンチンの友好と親善の一環として、アルゼンチン・ジョッキークラブから優勝カップの寄贈を受け、『アルゼンチンジョッキークラブカップ競走』として創設された競走。49年にアルゼンチンの競馬がジョッキークラブから国の管轄に移管されたことに伴い、その翌年から現在の名称となった。
なのだそうだ。AJCC(アメリカジョッキークラブカップ)などと同じ位置づけのレースだったのが、アルゼンチンの競馬の管轄が国になったので、国名のついたレースとなったらしい。なるほど、そういうわけですか。タイランドカップなども、同じ理由で国名がレース名になっているのかもしれない。
予想は、みやこSのほうを中心にいってみたい。
ジャパンカップダートの前哨戦として重賞に格上げされたのが2年前。今年で3回目という若い重賞だ。1回目がトランセンド、2回目がエスポワールシチーと、一流馬が勝っている。
今年もその流れは続くと見た。本命は◎ローマンレジェンド。一昨年のトランセンドのように、ここをステップに一流馬へと登り詰めてほしい。ここはすんなりと通過して、JCダートでJBC組との頂上決戦に進むと見た。
相手は古馬を中心に、ナイスミーチュー、ニホンピロアワーズを狙いたい。例年、この時期のダート戦では、3歳馬は古馬の壁に跳ね返されるので、3歳は軽視。今年の3歳は例外なのかどうかは、このレースで分かるだろう。
推奨穴馬はファリダッド。ダートの短距離レースにも飽きてきたのか、ここ数走の成績が冴えないが、1800 mが気分転換になれば切れ味が復活するかも。
アルゼンチン共和国杯は◎ムスカテール。今年の京都大賞典はレベルが低かったように思う。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿