そんな11月最初の土曜日は、東京で2歳牝馬の新設重賞が行われるのだが、この時期の2歳戦はワケワカメなので、京洛Sを中心に予想する。
私は京都で仕事をしているのだが「京洛」という言葉には違和感がある。「京」も「洛」も京都を表す漢字だが、これを二つ重ねた「京洛」という単語はあまり目にしたことがないような…と思って、いつものごとくJRAの特別レース名で調べてみた。すると
京洛は、京都市旧市街地のことで、平安京以来の京都に対する雅称。平安時代初期に、嵯峨天皇が当時の中国の王朝である唐の都の名をとって左京を洛陽城、右京を長安城と名付けた。後に右京が衰退したため、左京の洛陽が平安京の代名詞となり、京洛と呼ばれるようになった。
なのだそうだ。京都を意味する「洛」は唐の都の洛陽の「洛」だったとは、長年京都にいながら知りませなんだ。今週も勉強になりました。
さてレースにいってみたい。
芝1200 mのオープン特別のハンデ戦。前走、オパールSで掲示板に載った馬が人気を集めそうだが、このレースはレベルが低かったように思う(独断)。それなら前走で準オープンを勝ち上がってきた◎ハクサンムーンで勝負にならないか。逃げてナンボの馬なので、目標にされたときにどうかだが、ここなら速力が一枚上と判断したい。
推奨穴馬は6枠の3歳馬2頭。ビウイッチアスはここ3走が物足りないが、もっと走れる馬では。折り合えれば。シゲルスダチは前走はスローペースに泣かされた。ハイペース見込みのここなら差し脚が生きそうだ。
アルテミスSはどこからでも狙えそう。ナンシーシャイン、ビリオネア、ジーニマジックあたりが面白い。中から本命を挙げるなら◎ビリオネア。東京コースで切れ味発揮。
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