有馬記念はオルフェーヴルが圧勝。説明の必要はなかろう(といいつつ、説明するのだが)。道中は折り合いに専念。3コーナーからマクっていき、4コーナーでは先頭に。直線はラチ沿いを突っ走ってグイグイ差を広げ、使う必要のないムチも持ち出して、8馬身の差をつけた。
相手に恵まれた面はあるにしろ、GIでこの圧勝劇。池添騎手は、凱旋門賞で乗せてもらえなかった悔しさを、少しは晴らしたことだろう。
2着に入ったのはウインバリアシオン。道中は中団に待機して、ラチ沿いをピッタリと回る。3コーナーを過ぎて馬群が凝縮したところでうまく外に出し、オルフェーヴルの作った進路を追うように抜け出しをはかる。直線半ばで2着に上がると、最後はゴールドシップの追撃を退けて2着を確保。脚もとさえ大丈夫なら、来春が楽しみだ。
3着は、しぶとく伸びたゴールドシップ。圧勝か惨敗か、というレースぶりが続いていた馬だが、最後までまじめに走って馬券圏内を確保した。手替わりがよかったのか、ブリンカーが効いたのかは分からないが、3歳春の頃に戻ったようなレースぶりだった。
馬券は、馬連を本線でとり、少し浮いた。
土曜の阪神メインはラジオNIKKEI杯2歳S。
◎デリッツァリモーネは中団から。スローペースならもう少し前につけると思っていたのだが、想定よりやや後ろだ。3、4コーナーではいい手応えで外を回っていき、直線入り口で先頭を射程圏に捉える。ところが、そこからサッパリ伸びず、10着に惨敗。この程度の馬だったということなのだろうか。
土曜の中山では中山大障害。
◎バアゼルリバーは4、5番手から。最終周で満を持して進出を開始するが、前には残られ、後ろには差されて4着。ピリッとしない結果だった。
月曜祝日は阪神で阪神カップ。
◎ラトルスネークは恒例の出遅れ。二の脚で巻き返して中団につける。レースはコパノリッキーもテイエムオオタカも行かず、予想に反してスローペースに。これは痛い。
4コーナーから直線にかけて、ラトルスネークは内で包まれてまったく身動きが取れない。ラスト200 mでようやく進路が開くが時すでに遅し。5着まで差してくるのが精一杯だった。どうも展開に恵まれない馬だ。流れが向けば勝ち負けするだけの力はあると思うのだが。
今週は4戦1勝だったが、有馬記念を当てたので、よしとしておきたい。
にほんブログ村
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)
加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。 このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。 別荘地で起きた連続殺人事...
-
さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
-
娘は小学1年生。いま、初めての「夏休みの宿題」に取り組んでいる。主な宿題は、ひらがな・計算のプリント、計算カード(毎日)、絵日記、それとアサガオの観察だ。アサガオの観察には2枚の用紙があり、1枚は花を、もう1枚は種を観察することになっている。 そして夏休みに入った。計算プ...
-
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。2018~19シーズンのサブ3.15を目標にトレーニング中。 ◆総 評◆ 月間走行距離は251.1 km。初の250 km超えだ。とはいえ、24...
0 件のコメント:
コメントを投稿