2014年6月8日日曜日

【予想の回顧】安田記念、垂水S、鳴尾記念(2014)

 安田記念の本命は◎カレンブラックヒル。5、6番手と、想定よりもやや後ろの位置取り。4コーナーでは少し外に持ち出して進路を確保するが、直線は伸びず、9着まで。前に行った馬は総崩れで、上がりが37秒もかかったレースでは先行馬には厳しかった。前が有利の見立てだったのだが…。
 勝ったのは人気のジャスタウェイ。最後はグランプリボスとの一騎打ち。直線半ばで少し差を広げられ
「これは2着までか」
と思ったところ、ラスト50 mで内から馬体を併せて差しきった。底力を見せつけた。
 2着のグランプリボスには驚いた。休み明けも重馬場もいい印象がなかったので、まったく馬券対象外だった。ポン駆けしないというよりも、きっちり仕上げられたときに力を発揮する馬なのだろう。まだ終わっていないことを示した。

 垂水Sは◎デウスウルトが後方待機から4コーナーで大外へ。いくら阪神外回りといえども、開幕週の馬場ではこれでは届かない。7着に沈んだ。

 土曜は阪神で鳴尾記念。◎カレンミロティックは3番手から。そのままの位置で4コーナーを回ったが、外に出せず内を突く。しぶとく脚を伸ばしたが突き抜けることはできず、ハナ、ハナ、クビ差の4着まで。もうひと押しだった。2着に推奨穴馬のアドマイヤタイシが入った(プチ自慢)。馬券はハズレ。

 今週は3戦3敗で、他もチョロチョロ。開催が変わっても流れは上向かなかった。

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