2017年4月30日日曜日

【お父さんの週末料理】2017年4月29・30日~タケノコWeek~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は年に一度のタケノコWeek。

 4月29日(土) 
昼は外食した。

◆晩ご飯◆
 このところ外食が多いので、家で食べるときはなるべく魚に。一人で選んだ「今週の魚」はサンマとブリ。サンマ2匹とブリの切り身1枚を4人で分けた。小骨の苦手な息子は中骨まで取って食べようとするので時間はかかるが、わりときれいに食べる。だいぶ、魚を一人で食べられるようになってきた。娘は一人で上手に食べる。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、和風スープ、タケノコご飯、若竹煮、ホタルイカ(娘と私のみ)。今週は年に一度のタケノコWeek。近所の農産物直売所にタケノコが入る時季に、タケノコを家で茹でるのだ。それを定番のタケノコご飯と若竹煮にした。子どもたちが想像以上に食いついた。二人ともひそかにタケノコ好きだったらしい。

下がサンマで上に乗っているのがブリ

若竹煮。ハムで旨味を出した

 4月30日(日) 

◆昼ご飯◆
 「今週の魚」第2弾はブリ。大きめの切り身が5枚入って398円と超お買い得。即買いした。照り焼きにして、美味しく完食。ブリは小骨がないので、息子も食べやすい。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、和風スープ、タケノコご飯。バリ旨キャベツは、ざく切りのキャベツを特製味噌ダレで食べる、居酒屋風メニュー。妻も子どもたちも大好き。

ブリとサラダ。ブリの付け合わせはナスとネギ

◆晩ご飯◆
 明日のお弁当分も考え、今週も「みんなのきょうの料理」から「鶏とカシューナッツの炒め物」。陳建一氏のレシピだ。倍量を作ろうと、むね肉を2枚買ったら、なんと4倍量だった。量はよく確かめないと…。レシピ通りに作ると、かなりナッツの割合が多めなのかもしれない。
 一度では作りきれなかったので、赤トウガラシありバージョンと、なしバージョンを作った。娘はピリ辛が苦手なのだ。むね肉で代用した(セコい…)が、大好評だった。卵や片栗粉で、しっとりジューシーに仕上がる。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、和風スープ、タケノコご飯。バリ旨キャベツをコップに入れたら、娘がビックリしていた。

鶏とカシューナッツの炒め物。アーモンドも入れた。右上はバリ旨キャベツ

大好評タケノコご飯。息子が肉よりもこちらに軍配を上げるとは

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【中央競馬予想の回顧】天皇賞・春、青葉賞、天王山S(2017)

 今週は天皇賞・春。
 ◎キタサンブラックは1番人気。1番人気馬の成績が悪いだけに、やや気がかりだ。
 レースでは、いつものように好発を切った。外からヤマカツライデンを前に行かせるときに少し行きたがったが、それをクリアすると後はスムーズ。大きく逃げたヤマカツライデンの2番手に収まり、ハナを切っているのと同じ状態だ。3コーナー過ぎから早めにしかけると、直線では追いすがる後続を何とか封じ込め、見事に優勝。ディープインパクトのレコードを更新し、そのディープインパクト以来の1番人気の連敗もストップした。お見事。殿堂入りは間違いないだろう。
 馬券は、2着のシュヴァルグランを押さえておらず、ハズレ。前走から、シュヴァルグランサトノダイヤモンドより前には来ることはないと判断したのだが、逆転した。

netkeiba.comより

 土曜は東京で青葉賞。
 ◎マイネルスフェーンは3番手で流れに乗る。持ったままで直線を向いたときには「やった」と思ったのだが、失速して9着。どうも道中かかっていたようだ。力負けの印象。
 勝ったのは1番人気のアドミラブル。3コーナーからマクって早めに抜け出し、そのまま押し切るという強い内容。本番のダービーに向けて、陣営は弱気のコメントだが、穴人気しそうだ。

 京都では天王山S。
 ◎スマートアヴァロンは予定通り後方から。3コーナー過ぎから仕掛け、直線では鋭く伸びたが、先に抜け出したコウエイエンブレムには届かず、2着まで。相手が悪かった。
 馬券は馬連をとった。1-2番人気の組み合わせで6.5倍とは美味しかった。

 今週は3戦1勝。天皇賞・春を取りたかった。スイートピーSを引っかけたお陰で、トータルはプラスになった。

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2017年4月29日土曜日

【中央競馬予想と与太話】天皇賞・春(2017)~21世紀に入り、流れが一変~

 今週はいよいよ天皇賞・春。天気予報も快晴で、絶好の競馬日和で行われることになりそうだ。
 ご存じの通り、今年は久しぶりに頂上決戦となった。近年は長距離が敬遠されて、トップクラスが本レースを回避することが多かったが、今年は両横綱が激突。喜ばしいことだ。

 今週の報道でも何度も取り上げられていたが、天皇賞・春での二強の激突というと思い出すのが、1992年のメジロマックイーンvs.トウカイテイオー。この戦いはメジロマックイーンに軍配が上がった。
 この時代は、91年がメジロマックイーンが単勝1.7倍の人気に応え、92年が上記のレースで、93年はメジロマックイーンの3連覇をライスシャワーが阻み、94年はビワハヤヒデが単勝1.3倍で勝利を飾るなど、天皇賞・春は「強い馬が勝つ」レースだった。
 しかし、21世紀に入ると傾向は一変。04年には10番人気のイングランディーレが横山典騎手の口笛とともに逃げ切り、05年は13番人気のスズカマンボと14番人気のビッグゴールドの1、2着。その翌年こそディープインパクトが単勝1.1倍にふさわしい圧勝を見せたが、それ以降は1番人気は未勝利。すっかり、荒れるレースになってしまった。
 馬券的には面白いのだが、やはり菊花賞と天皇賞・春は強い馬が強い勝ち方を見せるレースであってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 本命は◎キタサンブラック。今年こそ1番人気連敗のジンクスを止めてほしい…と思っていたら、現在2番人気。これは嬉しい誤算だ。できるなら、2番人気のままで発走時刻を迎えてくれないか。ヤマカツライデンが大外を引いたので隊列が微妙だが、これをうまく先に行かせて好位で流れに乗ってほしい。
 推奨穴馬はレインボーライン。外枠は誤算だが、菊花賞の再現がないか。

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2017年4月28日金曜日

【書評】泡坂妻夫『11枚のとらんぷ』(角川文庫)

伏線はられまくりの、ザ・ミステリー


 素人マジシャンたちが、公民館でショーを開催。いかにも何かありそうな展開だ。そして、素人ならではのさまざまなアクシデントが発生。ハトが死んだり、氷酢酸がばらまかれたり、子どもにタネを見破られたり…。これがただの小説であれば
「ワハハ」
と読み飛ばしてよいのだが、泡坂氏の作品となれば話は別。すべてが伏線のように思えてくる。あれも伏線か、これも伏線か。もう、何が本線で何が伏線なのか、ワケワカメだ。
 そして、やっぱり起きる殺人事件。さあ謎解きが始まる…と見せかけて、小説の中の人物が書いた小説が第2部に割り当てられている。これが殺人事件とどう結びつくのか。小説の中の小説という二重構造が、すんなり読むことを妨げる。
 第3部は解決編。すべての伏線が回収され、アッと驚く真犯人が解き明かされる…と思わせておいて。お見事。

 伏線に次ぐ伏線で、よい意味でまっすぐに読めない「ザ・ミステリー」。ビールを片手に読むと、ワケワカメ指数がさらにアップするので注意。



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【中央競馬予想と与太話】青葉賞、天王山S(2017)~天王山vs.関ヶ原~

 ゴールデンウィークを間近に控え、気持ちのよい天候になりそう。競馬観戦には最高の季節だ。

 そんな土曜は、東京で青葉賞が行われ、京都のメインには天王山ステークスが組まれている。
 天王山は京都の南西部の、大阪との境目にある山。ご存じの通り、(後の)豊臣秀吉が明智光秀を討ち取った場所だ。そのため
「ペナントレースの天王山」
などのように、勝負を分ける大一番の意味で使われることも周知の通り。
 ところで、もう一つ同じ意味で使われる地名が「関ヶ原」。ご存じ、関ヶ原の合戦の舞台だ。この天王山と関ヶ原が
「どちらが、より天下分け目にふさわしいか」
を競っていたのをご存じだろうか。
 この京都府大山崎町と岐阜県関ケ原町公認の戦いは、先日結果が発表され、関ケ原町に軍配が上がった。スポーツ新聞などで頻繁に使われるのは「天王山」のほうだろうが、歴史的な節目という意味では、全国の武将が集った関ヶ原がまさったということなのだろう。
 ちょっとばかばかしいが、なにげに面白い試みだったように思う。

公式サイトはこちら 天下分け目にふさわしいのは天王山か関ヶ原か

 レースにいってみたい。
 ダート1200 mのオープン特別。フルゲートの18頭が揃い、ハイペースが見込まれる。それなら本命は◎スマートアヴァロン。今年に入ってすでにオープン特別を2勝しており、実績は上位。京都のダートは4-1-1-2と得意の舞台。ハイペースに乗じて、ズバッと差してほしい。心配は58 kgの斤量。
 推奨穴馬はナガラオリオン。前々走は芝の重賞でアッと驚く好走を見せた。まだまだ元気。

 青葉賞は◎マイネルスフェーンを狙う。重賞で好走してきた馬が人気の盲点に。

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2017年4月24日月曜日

【息子が7歳になりました】小1の息子の誕生日

 先日、息子が7歳の誕生日を迎えた。毎年同じことを書いて恐縮だが、2人目の子の成長は本当に早い。
 3月にはこども園を卒園し、先日は小学校の入学式を終えた。それから2週間。たくさん新しい友だちもできて、学校生活にはスムーズに入り込めたようだ。親としてはひと安心。時間割や持ち物など、まだ慣れないことも多いが、徐々に覚えてくれるだろう。これから6年間、いろいろな経験を積んでほしい。

満開の桜の下で入学式

 新年度から、習い事が一気に二つ増えた。
 一つは公文。娘(小4)と同じくベネッセのチャレンジかピアノをさせたかったのだが、「僕、ええわ~」なのだそうだ。二人で一緒にやってくれると親は楽なのに…。運動の習い事ばかりではバランスが悪いので、いろいろ勧めたところ、公文ならやりたいと言うので、これに落ち着いた。
 言われなくても、毎日、時間を計って宿題プリントをこなしているのは偉い。入塾して早々にランクアップテストに合格し、やる気もアップしたようだ。
 なお、公文には娘もついでに入ることになった。娘の習い事が膨らみ気味なのはやや気がかりだ。

 もう一つは野球。友だちに誘われて、少年野球チームに入団した。スポ小ではない、独立系のチームだ。野球好きの私としてはたいへん嬉しい。まだあまり練習にいけていないが、せっかく入ったのだから上手になってほしいものだ。

 そして、ずっと続けているのが水泳。中級クラスになり、本格的な泳ぎの練習も始まった。こっちも頑張れ。
 姉弟とも、ちょっと習い事が多い気がするが、行きがかり上、こうなってしまった。いずれ整理するほうがよいのかなあ。

 誕生日プレゼントは、待ちに待ったベイブレード。新発売のゴッドヴァルキリーを買った。すぐ近所のゲーム屋さんで毎週末にベイブレードのイベントが行われており、先日はそれにはじめて参加した。初戦は女の子に勝ったそうだ。電子ゲームよりは健全な遊びのように思う。

愛機、ゴッドヴァルキリー

 毎日、姉と超くだらないケンカを繰り広げているのは何だかなあだが、これも仲がよいということの裏返しなのだろうか?…見ているとついイライラして怒ってしまう。なるべく怒らないようにしますが、あまりくだらないことでケンカしないでください…。

 小学校、習い事、遊びなど、どんどん新しいことを吸収しているのだろう。頼もしいことだ。勉学面でも交遊面でも、大きな心配をかけない、親孝行な息子だ。いろいろな経験をして、大きく成長してほしい。

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【お父さんの週末料理】2017年4月22・23日~小骨が…~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は2回外食したので2食分。

 4月15日(土) 
夜は息子の誕生祝いで焼き肉。

◆昼ご飯◆
 夜が焼き肉なので魚にした。家族4人で買い物に行って選んだ「本日の魚」はタチウオ。1匹400円とお買い得。四つに切ってもらって塩焼きにした。息子が「小骨が~」とぐずりかけたが何とか完食。そろそろ自分で骨を取る練習をさせたいのだが、余計にぐずりそうだ…。
 他はサラダ、ラーメン。

 4月23日(日) 
昼は出かけたので外食。

◆晩ご飯◆
 外食が続くので魚にしたい。翌日の弁当にも使える魚メニューを探していると…いいのがあった。今週もみんなのきょうの料理から「あじの焼きびたし」。魚と野菜を焼いて、ポン酢ダレに漬け込むという簡単メニューだ。「酸っぱ~」といいながらも、まずまず好評。息子はまたも「小骨がある~」とやや苦戦。
 他はサラダ、おにぎり、卵焼き、ベーコンズッキーニ。卵焼きは作るつもりはなかったのだが、使い忘れていた卵が1パック発掘されたので、急遽追加した。

あじの焼きびたし。さっぱり美味しい

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2017年4月23日日曜日

【中央競馬予想の回顧】マイラーズC、フローラS、彦根S、福島牝馬S(2017)

 今週はマイラーズC。
 ◎エアスピネルは1番人気。スタート直後に少し行きたがったが、程なく折り合いがついた。さすがは武豊。3コーナー過ぎから外を回って前に取りつき、直線では内を抜けてきたイスラボニータとの叩き合いに。最後は半馬身及ばず2着。本番に向けて、いい競馬はできたというところか。
 馬券は馬連をとった。安かったが、本線でだったのでそれなりに浮いた。

競馬ラボより

 東京ではフローラS。
 ◎アドマイヤローザは後方グループ。これは想定外だ。直線は外をよく追い上げたが、スローで前が残る展開では7着まで。もう少し前につけてほしかった。
 勝ったのはモズカッチャン。中団からズバッと突き抜けて穴を開けた。最内枠をうまく利した、和田騎手の好騎乗だった。

 土曜は福島牝馬S。
 ◎フロンテアクイーンは中団から。3、4コーナーでは外に進路をとり、被されそうになるところを、何とかこじ開けて直線へ。クインズミラーグロとの叩き合いをクビ差で制したところに飛んできたのがウキヨノカゼ。クビ差でかわされて2着。惜敗したが、いい勝負根性を見せた。
 馬券は馬連が的中。30倍超とは嬉しい誤算。

 京都では彦根S。
 ◎サザンライツは3番手で直線へ。いい手応えに見えたのだが、完全失速で10着に惨敗。展開も向いただけに、不可解な凡走だった。
 レースはオーヴィレールが人気に応えた。

 今週は4戦2勝。福島牝馬Sがけっこうついてくれたお陰でトータルはほぼトントン。

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2017年4月22日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイラーズC、フローラS(2017)~意外に荒れている~

 今週は西でマイラーズカップが、東でフローラステークスが組まれている。
 マイラーズCが阪神から京都に移って、今回で6回目。過去5回のうち、馬連万馬券が2回、60倍台が1回、30倍台が1回、10倍以下が1回と、けっこう荒れている。前走で人気を裏切った馬が巻き返して穴を開けるパターンが多いようだ。京都の開幕週というのも荒れる原因の一つかもしれない。

 レースにいってみたい。
 11頭と少頭数。前振りとは関係なく、本命は人気でも◎エアスピネル。距離を短縮した京都金杯でさっそく結果を出したように、マイル適性は高い。前走は超スローペースにハマってしまったが、0.1秒差の3着なら悪くない。今回もスローが見込まれるので、前につけたい。
 推奨穴馬はヤングマンパワー。前走が不甲斐なかったが、実績は上位。

 フローラSは◎アドマイヤローザが本命。外傷明けはだが、力はあるはず。

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2017年4月21日金曜日

【中央競馬予想と与太話】福島牝馬S、彦根S(2017)~ひこにゃんに軍配~

 今週から京都、東京開催がスタート。上半期のクライマックスが近づいている。GIはお休みだが、しっかり財布を膨らませて、来週からのGI連戦に臨みたいところだ。

 そんな土曜は福島で福島牝馬ステークスが組まれている。一方、京都のメインは彦根ステークス。
 彦根Sは昨年からメインレースに昇格したレースだ。彦根と言えば、ゆるキャラブームに火をつけた「ひこにゃん」が真っ先に思い浮かぶ人も多いだろう。公式サイトもある人気ぶりだ。2006年4月に登場したので、先日、11歳の誕生日を迎えたそうだ。原案者と彦根市がもめにもめたのは残念だったが、和解も成立したらしいし、末永く彦根をアピールしてほしいものだ。
 ちなみに県庁所在地の大津市には「おおつ光ルくん」というキャラがいるのだが、デザイン的にもネーミング的にもひこにゃんに軍配かなあ…。光源氏をモチーフにするなら、もっとイケメンじゃないと…と思うのは私だけだろうか。

 レースにいってみたい。
 彦根Sは芝1200 mの準オープン戦。京都の開幕日の芝1200 mなら、内の先行馬を狙うに限る。それに合致するのが◎サザンライツ。今回でデビューから19戦目だが、そのすべてが芝1200 mという、極端な戦歴。陣営または馬主のこだわりなのだろうか。かつては差し足を武器にしていたが、ここ2走は先行集団でレースをして1、2着。今回も前につけたい。
 推奨穴馬はブレイズエターナル。外枠は誤算だが、前走も着順ほど負けていない。

 福島牝馬Sは◎フロンテアクイーンを狙う。落ち着いていれば。

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2017年4月20日木曜日

【書評】西村京太郎『日本ダービー殺人事件』(集英社文庫)

ハイセイコーの時代の競馬ミステリー


 1974年にはじめて出版された競馬ミステリー。十津川警部が競馬界の闇と殺人事件の謎に挑む。
 昭和の競馬界の雰囲気がよく伝わってくる小説だ。舞台はハイセイコーの時代の競馬界。競馬が賭博からレジャーへと変化しつつあった時期だ。アイドルホースが登場し、クリーンなイメージを高めていきたいJRA。一方で古い馬主や一部の騎手は、依然として不正行為を繰り返す。さこに名義貸しなども絡んで、競馬界のドロドロした部分が強調されるのは、競馬小説のお約束みたいなもの。
 しかしサラブレッドはそんなドロドロとはかかわりなく、ひたむきに颯爽とターフを駆け抜ける。これまた競馬小説のお約束だ。
 最後のどんでん返しもお見事。ミステリーとしての質も確かだ。

 本書もそうだが、競馬小説と「八百長」はセットのようなものだ。しかし、本書にも書かれているように、競馬で八百長を成功させるのは、実はかなり難しい。
 たとえば、特定の馬を勝たせるには、レースに参加する騎手全員が八百長に参加する必要がある。逆に特定の馬を飛ばす(惨敗させる)ことはできるかもしれないが、どの馬が上位に来るかが分からなければ馬券は当たらない。
「人気の馬を外したところまでは正解でも、結局、馬券はハズレ」
なんてのはよくある話だ。あ、それって、先週の皐月賞のおれやんか(ファンディーナをズバッと切ったのに、見事にハズれました…)。

《あらすじ》
 デビューから12連勝でダービーを迎える最強馬タマキホープ。しかし、その周辺では馬主・騎手への脅迫や八百長疑惑がもちあがり、きな臭い雰囲気が漂う。そしてついに、主戦騎手が毒殺され、続いて馬主も殺害された。
 事件を追うのは、もちろん十津川警部。競馬界の闇をえぐり出し、犯人に迫ることができるのか。

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2017年4月17日月曜日

【お父さんの週末料理】2017年4月15・16日~評判のカレールーを使ってみた~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 日曜は野球があったので3食分。

 4月15日(土) 

◆昼ご飯◆
 この日は歯医者の帰りに一人で買い物へ。選んだ「本日の魚」はブリ。天然ブリが安かった。照り焼きにして美味しく完食。
 他はサラダ、牛すじスープ、レバーの卵とじ、カレー。カレーはいま評判の「きわだちカレー」を食べたくて作った。「こくがきわだつ中辛」を試したところ、なかなかグーだ。たしかに、香りがきわだっているような。とろみは少なめのシャバシャバ系だ。舐めるように食べた。
 辛いものが苦手な娘には、ケチャップとソースで味を調えたカレー風スープを別に作った。ちょっと面倒だ…。

きわだちカレー。なかなかグー

◆晩ご飯◆
 食べるのに時間がかかる魚は、平日はあまり出せないので、晩ご飯も魚。「本日の魚」第2弾はイワシ。バローの魚屋さんはいつもきれいに開いてくれる。小麦粉とカレー粉(娘以外)をまぶして揚げ焼きに。お腹が重めだった息子が久しぶりに「小骨が~」とグズりかけたが、その割にはスムーズに完食。
 他はサラダ、牛すじスープ、カレー。牛すじスープは格安のアキレス腱を煮込んだもの。2時間ほどグツグツしたのだが、それでもまだ少し堅かった。いいダシは出た。

イワシの揚げ焼き。カレー風味

 4月16日(日) 

◆昼ご飯◆
 息子と私は野球に行ったので外食。
 娘と妻は家で卵かけご飯やレバーの卵とじを食べた。レバーは「栄養があるので出してほしい」と妻からリクエストがあったもの。鶏レバーを下処理してから煮て、卵でとじた。以前に出したときは娘も息子も「レバーは×」だったが、今回は娘は「美味しい~」という反応。食べられるものが増えるのはよいことだ。

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当分も含めて、鶏もも肉を3枚焼いた。アルミ箔をかぶせ、その上に水を張った鍋などを乗せてぎゅうっと押さえつけながら焼くと、イタリアン風にパリッと仕上がる。レタスで野菜とともに包んで、特製味噌をつけて食べた。昼食は遅い時間にカルボナーラをガッツリいった息子も
「お腹は重いけど、グー」
の評価。肉食化が進んでいる。
 他はご飯、中華風スープ。

鶏パリ

◆番外編◆
 妻が息子の誕生日ケーキを作ってくれた。誕生日はまだ先なのだが、ゆっくり食べられる日に作ってしまおうということになったのだ。
 今年はオーソドックスないちごケーキ。ふっくら上手に焼けた。

今年はいちごケーキ

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2017年4月16日日曜日

【中央競馬予想の回顧】皐月賞、中山ジャンプS、アンタレスS(2017)

 今週は皐月賞。
 ◎スワーヴリチャードは2番人気。カデナよりも人気するとは思わなかった。
 レースでは好スタートから押して位置を取りにいったが、かかってしまい、がっちりと手綱を引く羽目に。そのため徐々に位置取りが下がってしまい、4コーナーでは外を回さざるを得なくなった。内が残る馬場では厳しく、6着まで。ちぐはぐな競馬になってしまった印象。四位騎手も悔いの残る騎乗だったかもしれない。
 1、2着は内を抜けてきたアルアインペルシアンナイト。終わってみればシンザン記念で人気を裏切った池江厩舎のワンツー。シンザン記念はかなり特殊なレースだったと結論してよかろう。
 ダービーはどの馬が人気するのだろうか。大混戦になりそうだ。

 土曜は中山で中山グランドJ。
 ◎オジュウチョウサンは余裕綽々と3番手を追走。2週目の向こう正面で「ほないこか」と前に並びかけると、ぴょんと飛越して先頭に立ち、必死に迫ってきたサンレイデュークをあっさりと突き放して3馬身半差の完勝。着差以上の余裕の勝利だった。グランドマーチス以来の、障害馬の殿堂入りを目指してほしい。
 馬券はオジュウチョウサン1着固定の3連単で勝負したが、2着のサンレイデュークが抜けており、ハズレ。

 阪神ではアンタレスS。
 ◎グレンツェントの1番人気は想定通り。しかし、レースでは行きっぷりが悪い。3コーナーから仕掛けたが、いつものようにスーッと上がっていけず、押して押してようやく進んでいく。4コーナーでは前を射程圏に入れたが、そこから伸びず、9着。58 kgが応えたか、それとも休み明けの分か。人気の馬を本命にして惨敗すると、ガッカリ指数は5倍増しだ…。
 勝ったのは馬群を割って伸びたモルトベーネ。中央の馬場が合うのだろう。

 今週は3戦0勝で、他も散々で大敗。京都で巻き返したい…。

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2017年4月15日土曜日

【中央競馬予想と与太話】皐月賞(2017)~痛恨の皐月賞~

 今週は牡馬クラシック第一弾の皐月賞。
 毎年書いているのだが、このレース、2001年(アグネスタキオンが勝ち馬)を最後に当たっていない…。なんと15連敗中である。16度目の正直、なるだろうか…。

 その15連敗中にあった痛恨のレースが2009年。共同通信杯を勝ったフサイチホウオーと弥生賞を勝ったアドマイヤオーラが人気を集めた。しかし、ヴィクトリーとサンツェッペリンが行った行ったで粘り込み、馬連94630円の大波乱の結果となった。このとき、ヴィクトリーを軸に馬連で流していたのだが、サンツェッペリンが抜けており、痛恨のハズレ。逃げ馬を本命にしたのに、なぜ前に行く馬を相手から蹴飛ばしていたのか…。
 ちなみにヴィクトリーは皐月賞まで2-1-0-0で、2着もラジオNIKKEI杯でフサイチホウオーとクビ差の接戦だったもの。前走が若葉Sということで人気の盲点となっていたのだった。

 レースにいってみたい。トライアルを使わない有力馬が増えているところに、怪物牝馬が参戦して混戦模様…と思いきや、ファンディーナが抜けた人気を集めている。
 本命はスワーヴリチャード。近年好成績の共同通信杯の勝ち馬だ。その共同通信杯を勝ったときに皐月賞の本命はこの馬と決めたのだが、いまになってみると、どうもそのレースの相手は軽かったような。それに、小回りの中山向きにも思えないし…と迷ったのだが、初志貫徹。GI馬よりもこちらを選んだ四位騎手の期待にも応えてほしい。
 推奨穴馬はマイスタイル。弥生賞の再現がないか。

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2017年4月14日金曜日

【中央競馬予想と与太話】アンタレスS、中山グランドJ(2017)~晩成の見本のような馬~

 桜も散り始め、初夏の雰囲気が漂ってきた。
 そんな土曜の京都メインはアンタレスステークス、中山メインは中山グランドジャンプである。

 中山グランドJは、ずっと中山大障害・春として行われていたのが、障害競走へのグレード制導入に伴い、1999年にJ・GIとして生まれ変わったレースだ。過去18回のレースで複数回勝利したのはゴーカイとカラジの2頭(カラジは3勝)である。
 ゴーカイは00年と01年の本レースを制した名ジャンパーなのだが、平地では500万条件戦を23回走って、馬券に絡んだのは3着の1回だけ。よく抹消されなかったものだ。
 入障してからも初勝利は4戦目と、それほど目立つ存在ではなかったのだが、徐々に力をつけてJ・GI連覇まで登り詰めたのだった。(いまでいう)9歳まで走り、現役最後の年のこのレースでも2着に入るという、晩成の見本のような馬だった。

 レースにいってみたい。
 中山グランドJはオジュウチョウサンに逆らう必要はなかろう。カラジ以来の連覇を期待。

 アンタレスSは18頭が揃った。
 本命は◎グレンツェント。東海Sを快勝後は、てっきりフェブラリーSに向かうものだと思っていたら、なぜか回避。ここに回ってきた。そのフェブラリーSをゴールドドリームが制したように、今年の4歳勢はダートでもレベルが高い。58 kgの斤量は少し心配だが、力の違いを見せてほしい。
 推奨穴馬はナムラアラシ。大外枠は誤算だが、これも4歳馬。

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【書評】藤野恵美『初恋料理教室』(ポプラ文庫)

京のおばんざいのような小説


 祇園の奥にある料理教室に通う4人の男たち。その一人につき一編の、合計四つの短編が収められた連作集。
 全く違う立場の4人の男たちが、祇園の料理教室で人生を交錯させる。その要となるのが料理教室の先生であるおばあさん。この5人を中心に、ほんのり心が温まる、京のおばんざいのようなストーリーが展開される。話も料理も滋味深く、心もお腹も満たされた。ごちそうさまでした。
 生麩が食べたくなった。

《あらすじ》
 祇園の奥にある料理教室。土曜日は男性限定だ。そこに集ったのは20代、30代、40代、50代の4人の男。立場も年齢も違う4人が料理を通じて交流を深めていく。
 第1話は30代の男の初恋物語。第2話は40代の男の独立物語。第3話は20代の男とその姉との共同生活。第4話は50代の男とその妻との物語。四つの心温まる短編が収められた、京都を舞台にした連作集。



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2017年4月12日水曜日

【お父さんの週末料理】2017年4月8・9・10日~山盛りのハンバーグ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は月曜に会社を休んだので、3日分。

 4月8日(土) 

◆昼ご飯◆
 この日は家族4人で買い物へ。子どもたちが選んだ「本日の魚」はトビウオ。2枚に下ろしてもらって、塩焼きにした。旬なのか、ジューシーで美味しかった。
 他はサラダ、そば。

そばとトビウオ

◆晩ご飯◆
 久しぶりにグラタンを作った。ファルファッレ(リボン状のマカロニ)、自家製ミートソース、市販のホワイトソース、溶けるチーズを順に重ね、それを2回繰り返す。それをトースターでチンしてできあがり。熱々をハフハフと食べた。息子は
「いつもよりさらに美味しい」
と気に入った。ミートソースがよかったのかもしれない。
 他はサラダ、和風スープ。

チーズたっぷりグラタン

 4月9日(日) 

◆昼ご飯◆
 この日は野球の予定だったのだが、雨で中止。昼はカップ麺大会になった。当然瞬殺。
 他はサラダ。

◆晩ご飯◆
 メインはみんなのきょうの料理から「漁師風トマト鍋」。トマトベースの、野菜たっぷりスープだ。まずまず好評。
 他はサラダ、サンマご飯。冷凍のサンマが安かったので混ぜご飯にした。

トマト鍋とサンマご飯

みんなのきょうの料理 漁師風トマト鍋

 4月10日(月) 
この日は息子の入学式のため、会社を休んだ。昼は外食した。

◆晩ご飯◆
 弁当分も含めて、大量にハンバーグを作った。溶けるチーズ入りのハンバーグは美味しかったのだが、昼のくら寿司でみんな満腹だったため、あまり進まなかったのは残念。
 他はサラダ、和風スープ、サンマご飯。作り置きでリサイクルカレー炒めと切り干し大根の煮物もつくった。「リサイクル炒め」は娘の命名で、出汁を取った昆布や大根の皮や葉など、捨てられてしまいがちな食材の炒め物。しっかり炒めておけば、冷蔵庫で3日間程度は十分に保つ。今回はカレー味にした。

ハンバーグの一部。たくさん作った

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息子の卒園式と入学式【いよいよ小学生】

 息子がこども園を卒園し、小学校に入学した。いよいよ学校生活のスタートだ。

《卒園式》
 卒園式には妻が行ってくれた。息子は卒園式で、なんと園児代表として言葉を述べるという大役を仰せつかった。リーダー格だとは聞いていたが、そこまでとは知りませんでした。堂々と卒園の言葉を読んだそうだ。
 こども園には小さい頃から通っていたので、長い間お世話になった。その間、分園が独立して移転するなど、いろいろなことがあった。よい先生方や仲間に恵まれて、よい思い出がたくさんできたことだろう。いろいろありがとうございました。

《入学式》
 いよいよ入学式。今年は開花が遅く、満開の桜のもとでの入学式になった。

桜が満開

 息子は1年1組になった。担任は、なんと一昨年と昨年に娘の担任だった先生。3年連続でお世話になります。ベテランの女性教師で、問題なくクラス運営をしてくれる安心感はあるが「3年連続はどうやねん」という気がしないでもない。

 娘が4年生にいてくれるのはありがたい。習い事のときは、娘が学童まで迎えに行ってくれるので、たいへん助かる。便りにしてまっせ。息子も、お姉ちゃんがいて心強いだろう。

二人とも小学生になった

 ちなみに娘の担任は、今年からこの小学校に赴任してきた若い女性教師だそうだ。娘によると「お笑い系」の生徒が多いらしい。楽しいクラスになるといいね。

 息子はクラスにも学童にも知っている顔が何人かいるし、すぐに馴染んでくれるだろう。4月生まれということもあり、勉学面も当面は問題なさそうだ。
 難点は、学校までの距離が遠く、30分ほどかかること。マンションを買うときに、小学校のことまで考えてなかったのだ。スミマセン…。それもあって妻が特に下校のことを心配しているが、道も分かっているし、交通ルールもそれなりに守るし、大丈夫だろう。先日、下校の様子を見ていたのだが、危ない感じはしなかった。
 
 これから6年間、どんな学校生活が待っているのだろうか。いろいろ経験して、大きく育ってほしいものだ。

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2017年4月9日日曜日

【中央競馬予想の回顧】桜花賞、阪神牝馬S、ニュージーランドT(2017)

 今週は桜花賞。
 ◎ソウルスターリングは抜けた想定通りの1番人気。5、6番手からスムーズに外を回って前に取りついたときには勝利を確信したが、まさかの失速で真前には残られ、後ろからは差されて3着に終わった。
 渋った馬場が合わなかったということなのだろうが、それでも勝ってくれると信じていたのに…。今年も無敗の桜花賞馬は誕生せず、ジンクスは破られなかった。
 勝ったのはレーヌミノル。4番手から直線入り口で早くも先頭に立つと、そのまま押し切った。馬場もよかったのだろうが、強い勝ち方だった。「1200 mの馬ではない」という陣営の慧眼に賞賛を送りたい。

 土曜は阪神で阪神牝馬S。
 ◎ジュールポレールは5番手から。いい位置取りだ。4コーナーでは外を回していったんは先頭に立ったように見えたが、ミッキークイーンには一気にかわされた。2着は確保かと思いきや、坂で足が鈍って、内をすくったアドマイヤリードにも及ばず3着。馬場が応えたようだ。
 勝ったのはミッキークイーン。中位から突き抜けて1馬身3/4差をつける完勝。このメンツでは一枚上だった。

 中山ではニュージーランドT。
 ◎クライムメジャーはなんと1番人気。中団から外をついたが、サッパリ伸びず8着。馬場も距離も合わなかったのか。それともこの程度の馬なのか。
 勝ったのはジョーストリクトリ。好位からグイッと伸びて大穴を開けた。渋い血統の自家生産馬が見事に重賞制覇。

 今週は3戦0勝。他がチョロチョロ当たったのでちょろ負けで済んだのは、不幸中の幸い。

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2017年4月8日土曜日

【中央競馬予想と与太話】桜花賞(2017)~雨の桜花賞といえば~

 今年は桜の開花が遅く、そのお陰で桜の見頃と桜花賞が重なった。雨模様なのがちょっと残念だが、馬券を取って、日本晴れといきたいところだ。

 雨の桜花賞といえば思い出すのが1997年。ちょうど20年前だ。4歳牝特(いまのフィリーズR)を制した5戦4勝のキョウエイマーチと、前年のGIを制したメジロドーベルが人気を分けた。当時、改修前の阪神1600 mは外枠が不利だったが、なんとこの2頭が8枠に同居。それでも、ファンはこの2頭を1、2番人気に選んだ。
 レースはキョウエイマーチが番手から抜けだし、なんと4馬身差の圧勝。メジロドーベルは3コーナーからまくって追い上げたが3着馬とはクビ差の2着が精一杯。人気両馬のワンツーとはなったが、意外にも大差がついた。不良馬場への適性がこの差につながったのだろう。

 レースにいってみたい。前日の段階では芝は重。思ったよりも降雨があったので、回復してもやや重までだろう。20年前と同様、馬場の巧屈が勝負を分けるかもしれない。
 それでも本命は◎ソウルスターリング。昨年、一昨年と単勝1倍台の大本命が沈没、無敗の桜花賞馬は十数年間出ていない、などのジンクスは、この馬がすべて消してくれるだろう。死角があるとすれば、よほど馬場が悪くなったときか。雨はほどほどにお願いしたい。
 推奨穴馬はフィリーズR組からジューヌエコールカラクレナイ。有力馬が外を回すなか、内をスルスルと抜け出すシーンがないか。

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2017年4月7日金曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神牝馬S、ニュージーランドT(2017)~距離延長の効果~

 まるで桜花賞にあわせたかのように、桜が見頃になった。
 そんな桜花賞前日の土曜は阪神で阪神牝馬ステークスが、中山でニュージーランドトロフィーが行われる。

 阪神牝馬Sは昨年から距離が1600 mに延長された。1400 m時代は本番のヴィクトリアマイルとの結びつきが弱かったのだが、1600 mになったとたんに、ここを2着したミッキークイーンが本番でも2着に入った。特に阪神では、1400 mと1600 mでは求められる能力が全く違うのだろう。今後も、ヴィクトリアマイルとの結びつきは強くなっていくに違いない。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃い、なかなかの好メンバーになった。本命は◎ジュールポレール。実績馬を差し置いて、4歳の登り馬を抜擢する。3歳春の遅いデビューだったが、昨秋から3連勝でオープンに上がってきた。休み明けの前走は、好位から最速で上がって1馬身3/4差の完勝。ディープ産駒の素質馬がいよいよ本格化。
 推奨穴馬はデニムアンドルビー。道悪は得意。

 ニュージーランドTは◎クライムメジャーが本命。叩き2走目で、さらに上昇。

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2017年4月5日水曜日

『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』を観にいった(小4の娘と、小1の息子)

 春だ、ドラえもんだ。というわけで、今年もドラ映画を観にいった。当初は子どもたちだけで観てもらい、私はマッサージでもする予定だった。しかし本作品の評価が非常に高いので、私も一緒に鑑賞することにした。

 平日の朝一番の上映だったので、かなり空いていたのだが、私の後ろに子どもが座り、たびたびイスを蹴るのには閉口した…。
 それはさておき、映画の話に。10万年前の南極でピンチに陥るドラえもん。10万年後ののび太は、どうやってドラえもんを救うのか。カギになるのは10万年という時間と、南極という場所。なるほど、上手く組み立てられたストーリーだ。
 小4の娘は「ちょっと難しかった」と、話のからくりがはっきりとは分からなかったらしい。小1の息子は、からくりがあることにも気づかなかったかもしれない。


 今回は新しい仲間とのつながりがやや希薄で、そのためお約束の別れのシーンもアッサリ。涙指数が低めなので、ちょっと物足りない気がしたが、子どもたちは
「こういうのもいい」
という評価。なるほど、そう言われればそうかもしれない。

 映画の後は、息子の野球用具を買って、吉野家へ。子どもたちは二人とも豚スタミナ丼をチョイス。卵に目がないのだ。もちろんご飯粒一つ残さず、きれいに完食した。

豚スタミナ丼。季節限定メニュー

 子どもたちも大きくなり、一緒に楽しめる映画も増えてきた。次は何を観にいこうか。

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【お父さんの週末料理】2017年4月1・2・3日~から揚げなら100個でも~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は月曜が代休だったので、3日分。

 4月1日(土) 

◆昼ご飯◆
 久々にバローの魚屋さんへ。しかし以前に比べて、特に丸物の品揃えがいまいちで、並んでいるのはいつも同じような切り身ばかり。安くて美味しいし、上手に切ってあるので食べやすいのだが、ちょっと足が遠のくかも。切り身のほうがよく売れるのかなあ。
 この日は天然ブリの半身を買って、半分を刺身に、半分を塩焼きにした。刺身はいつものごとくご飯に乗っけて海鮮丼に。もちろん瞬殺。
 他はサラダ、和風スープ、ちくわメカブ、白ご飯。

刺身と塩焼き

◆晩ご飯◆
 久々のたこ焼き。今回はキャベツとこんにゃくを入れた。最近は娘が返してくれる。なかなか器用にやってくれるので助かる。息子もやりたがるのだが、まだちょっと早いかなあ。たくさん作って、残さず食べ尽くした。
 他はサラダ、和風スープ。

 4月2日(日) 

◆昼ご飯◆
 前日のブリの残りを照り焼きに。骨もほとんどなく、美味しく完食した。枝豆とタコのはんぺんも焼いた。トースターでチンするだけなので、手軽だ。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、和風スープ、白ご飯。バリ旨キャベツは、キャベツがかぶってしまったので、たくさん消費するために、ざく切りにして味噌ダレをつけたもの。居酒屋メニューだ。

ブリとはんぺん

◆晩ご飯◆
 メインは餃子。今回はトマトとチーズを加えたところ大好評。とろけるチーズのたっぷり入った餃子は定番になるかも。一部は水餃子にした(スープに入れた)。28個の餃子と餃子つみれ(餃子の具を卵と炒めた)を完食。たくさん食べるようになったものだ。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、コンソメスープ、マカロニ。

チーズ入り餃子は大好評

 4月3日(月) 
この日は私が代休。昼は外食した。

◆晩ご飯◆
 明日の弁当分も含めて、から揚げをたくさん作った(もも肉4枚分)。年度が替わり保育園が終わってしまったので、今週から息子もお弁当。妻が早起きして4人分の弁当を作ってくれている。ありがたい話だ。その足しになればよいのだが。
 子どもたちは、から揚げ恒例のバカ食いモードに突入。特に息子は「100個でも食べられるで~」だそうだ…。
 今回使ったから揚げ粉は、少し高級品。息子のお気に入りで「また食べたい~」と言うので再度購入したのだが、今回は「いつものほうが美味しいかも」とのこと。揚げ方などで味が変わるのかもしれない。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、コンソメスープ、白ご飯。

から揚げ。100個でも食べられるそうです…

今回使った高級(?)から揚げ粉

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...