今週は中京でプロキオンステークスが、福島で七夕賞が組まれている。
プロキオンSは中京に移ってから今回で6回目。まだ阪神のイメージが抜けないのは私だけだろうか…。通算では今回で22回目と、比較的歴史の浅い重賞である。
1996年の第1回の勝ち馬はナムラコクオー。ダートでデビューして2、2、1、2、1着と2歳のうちに500万クラスを卒業すると、ラジオたんぱ杯3歳S(いまのホープフルS)に矛先を向けた。5戦オール連対とはいえ、すべてダートの短距離でのもの。6番人気はむしろ高評価だったかもしれない。このレースをなんと4馬身差をつけて圧勝すると、年明けのシンザン記念も制覇。しかしダービーではレース中に骨折して着外に敗れた。
長期休養後は再びダート戦線へ。そして、ほぼ2年ぶりにあげた勝利が第1回のプロキオンSだった。その後も故障→復帰を繰り返し、最後は高知に移籍して、いまでいう12歳まで走ったという、不死鳥のような馬だった。ちなみに馬名のコクオーは、北斗の拳のラオウの愛馬からとったものだそうだ。
レースにいってみたい。
本命は◎アキトクレッセント。逃げ馬不在で前に有利な展開になりそう。いざとなればハナも切れるこの馬に流れが向くと見た。売り出し中の荻野極騎手の初重賞制覇なるか。
推奨穴馬はトウケイタイガー。地方馬だがあなどれない。
七夕賞は◎ゼーヴィントで仕方ない。
にほんブログ村
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)
2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。 スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。 スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...
-
さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
-
わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。 娘は中間テストが終わって部活モードに復帰。息子は相変わらず週末は野球三昧。 10月12...
-
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...
0 件のコメント:
コメントを投稿