2019年2月15日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都牝馬S、ダイヤモンドS(2019)~珍馬名ではない小田切馬~

 ようやく冬らしい寒さとなったが、それでも最高気温が5 ℃を下回る日はほとんどないのだから、暖冬なのだろう。

 そんな土曜は京都で京都牝馬Sが、東京でダイヤモンドSが組まれている。土曜に二つの重賞とは、競馬カレンダーは早くも春の気配だ。
 京都牝馬Sは長らく冬の京都に組まれているが、大昔は秋に行われていた。最後に秋に行われた1982年の勝ち馬がミスラディカル。珍馬名で有名な小田切氏の所有馬だ。こんなに昔から馬主をされていたとは知らなかった。この頃はまだ珍馬名はつけていなかったようだ。いつからやり始めたのだろう。
 ミスラディカルは重賞を四つも勝ち、最優秀古馬牝馬にも輝いた名牝だったそうだ。小田切氏はこの牝系を大事にしたようで、ナゾという馬を経て、いまでも血統図に名前が残っている。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートになった。馬券的にはたいへん面白い。本命は◎ディメンシオン。前走で連勝は3でストップしたが、重賞初挑戦で0.2秒差の5着なら上出来。最内枠から、内をさばいてきてほしい。福永騎手の手腕に期待。本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬としたい。

 ダイヤモンドSは万葉Sで2、3着のユーキャンスマイルグローブシアターの一騎打ちが濃厚。穴ならピッツバーグ

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