2020年9月5日土曜日

【中央競馬予想と与太話】札幌2歳ステークス(2020)~マイネルらしい早熟馬~

 殺人的な猛暑も少しましになってきたが、まだまだ暑い日が続く。暑い(厚い)のは財布だけにしてほしいものだ。
 中央競馬は今週で小倉・新潟・札幌開催が終了。来週から秋競馬とは…。早いなあ。

 そんな最終週の土曜は、札幌で札幌2歳Sが組まれている。
 札幌2歳Sは今年で55回目の節目を迎える。ぞろ目つながりで、第33回の勝ち馬がマイネルプラチナム。その頃は「2歳戦はマイネルを狙え」という格言もあったほど、マイネルには早い時期から活躍する馬が多かった。その代表例とも言える馬だろう。
 マイネルプラチナムは函館でデビューし、3戦目で初勝利をあげたが、函館3歳Sは惨敗。しかし、距離を延ばしたクローバー賞で良さが出て2着に入った。
 そして、次に迎えたのが札幌3歳S。鹿戸騎手を背に、11番人気の低評価を覆す、5馬身差の圧勝劇を見せた。2着に12番人気のスタートマーチが入って、馬連は10万円超。3連単があれば、えらいことになっていただろう。
 しばらく休んで翌春の若葉Sを勝ったときにはクラシックへの期待が高まったが、皐月賞は9着。秋に2桁着順を2走続けて引退した。マイネルらしい、早熟の馬だった。

 レースにいってみたい。
 この時期の2歳戦は底を見せていない馬がほとんど。どこからでも入れそうだ。本命は◎カガフラッシュ。札幌は雨予報。前走、重馬場で圧勝したこの馬を狙いたい。穴の江田照男騎手を背に、一発を期待。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

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