築10年を過ぎると、いろいろな器具や設備が壊れていく。備忘録がてら、履歴を書き残しておきたい。
2019年(築13年)秋~冬ごろ キッチンの水道
ある日、キッチンの下の物入れに水がこぼれていた。
「こぼしたん誰? あんたやろ」
と妻に責められた。いや、身に覚えないんですけど…。数日後も同じ状態になり
「これはおかしい」
と思って調べたら、水漏れしていた(やはり濡れ衣だった!)。
その日のうちに業者に来てもらって、蛇口を交換。5万円強の出費だった。
2020年(築14年)9月 洗濯機
朝は元気に動いていた洗濯機が、夕方には息を引き取っていた。主電源をオンにしても、ウンともスンとも言わない。長い間、文句の一つもこぼさずに、妻の酷使によく耐えてくれた。ありがとうございました。
午後の退屈な会議をサボる口実ができたとばかりに、半休を取って家電店に向かった。洗濯機は毎日使うものだし、すぐにほしいので、足下を見られた気もするが、10万円で洗濯機を購入。翌日に納品された。
2020年(築14年)11月 ビルトイン食洗機
ビルトインの食洗機から異音がする。使えなくはないのだが、発火したりしても困るので、交換することにした。3社に見積もりを取り、最も安いところに頼んだ。それでも10万円以上かかったが…。
このマンションに来るまでは、食洗機のない生活を30年以上送ってきたのに、もう食洗機なしの生活には戻れない。「便利」とは恐ろしい…。
2020年(築14年)12月 風呂のシャワー
それ以前から、シャワーの根元から水漏れしており、ひどくなってきたので直すことにした。金具が変に曲がっていた(子どもたちが、変な力を加えたのだろう…)ので、そこだけ交換できればよかったのだが、すでに廃番となっていた…。
仕方なく、全体を交換。コメリでシャワーを買い、ネットで調べて自分で交換作業を行った。スムーズとまではいかなかったが、無事に完了。2年後の現在も問題なく使えているので、ちゃんと交換できたのだろう。
工具も含めて2万円強の出費。
2022年(築16年)10月 洗面所の水道
ある日、洗面所の床に変なシミができた。カビっぽい、紫色のシミだ。天井から水が漏れている様子はない。
「16年も経つと、いろいろ古びてくるよなあ」
と、のんきなことを言っていたら、とんでもないことに。数日後、洗面所の下の物入れがビショビショになっていることに妻が気づいた。普段は使っていない物入れとはいえ、こんなになるまで気づかないとは不覚だった…。
その日の夜に業者に来てもらって、蛇口を交換。キッチンと同様、5万円強のお値段だった。
しかし、それで一件落着とはいかなかった。物入れの板を開けると、大量の水が…。金魚こそ泳いでいなかったが、まるで池のようだ。洗面所の床下まで水が溜まっていたのだろう。変なシミの原因もこれだ。
最初は洗面器で水を汲み出そうと試みたが、全く減る気配なし…。洗濯機の風呂ポンプで汲み出す作戦に切り替え(ポンプ付きの洗濯機でよかった)、半日ほどかけてようやくほぼ汲み出した。いったい、何リットルの水が溜まっていたのだろうか。
その後もタオルやスポンジで水分をとり、1週間が経ってようやく乾いてきた。完全復旧にはもう少しかかりそうだ。
2022年(築16年)10月 トイレの温水便座
夏頃から、トレイのおしり洗浄の調子が悪くなった。センサーがおかしいようだ。しばらくは騙し騙し使っていたが、いよいよ完全に動かなくなった。トイレ全体を取り替える必要があると思っていたら、便座の交換だけでよいことを知り、交換に踏み切った。
通販で購入した便座が届いて、いざ交換。しかし、古い便座を取り外すのにとんでもない苦労をした。ゴムが固着していて、台座のねじが外れないのだ。3時間ほど格闘して、手をボロボロにしながら、何とか外せたが、ホンマに死んだ…。
取り付けには、それほど苦労せずに成功。今のところ、水漏れなどもなく、快適に使えている。
おしり洗浄も、もう「なし」の生活には戻れないなあ。「快適」とは恐ろしい…。
以上、2022年10月現在、6件の大きな交換があった。次はIHか、エコキュートか、浴室乾燥か、それとも別の何かか。生きていくって、お金がかかるね…。
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