今回の一人称は、映画監督と脚本家。映画監督の幼少期からの人生をたどる「エピソード」と、脚本家の現在を描いた「章」が交互に配置される。
最初は全く関係なかった二つの話が、徐々に絡み合い、最後にはすべてが結びついて大団円。見事に話しが閉じる。
湊小説にしては、ブラック指数は控えめ。とはいえ、これだけブラックでも「控えめ」の評価になるところが、湊小説の恐ろしさかもしれない…。
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2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。 スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。 スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...
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