2015年8月6日木曜日

【お父さんの週末料理】2015年8月1日・2日・3日~~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 今週は月曜日に夏休みを取ったので、3日分。

 8月1日(土) 

◆昼ご飯◆
 息子と妻のリクエストで、うどん。晩ご飯は外食。

<サラダうどん>
 うどんは4人で乾麺1束を分けた。やや少なめ。具はかまぼこ、トマト、キュウリ、ナス、サニーレタス。温玉を一人1個添えた。

<アジの刺身>
 息子が選んだ今週の魚はアジ。小さいアジを3匹買って、1匹を刺身用にしてもらった。バローの魚屋さんは、相変わらず上手におろしてくれる。


<コロッケ>
 またまた登場、バロー名物、1個18円のコロッケ。一人半個。

<潮汁>
 アジのアラを潮汁に。具ははんぺん、ニンジン、シメジ。

<はんぺんのバターソテー>
 息子がはんぺんを食べたいというので買った。半分は汁物に、半分はバターで焼いた。

―評 価―
 うどんは瞬殺。麺類は食いつきがいい。刺身は新鮮で美味しかった。はんぺんも思った以上に好評。定番の食材にできそうだ。

 8月2日(日) 

◆昼ご飯◆
 息子がスーパーで特大の冷凍ソーセージを見て「これ食べた~い」と指名。

<ソーセージ>
 特大サイズの冷凍ソーセージを茹でた。冷凍の状態でも、けっこうなニンニクの香りがした。

<クラゲサラダ>
 クラゲは娘の好物。ニンジン、ピーマンとともにポン酢で和えてサラダにした。これにトマトとキュウリを加えた。


<夏野菜の焼き浸し>
 夏野菜の美味しい時季の定番メニュー。近所の農産物直売所ではキュウリもトマトも終わりかけなので、夏野菜もそろそろ終盤のようだ。


<ゴボウサラダ>
 ゴボウが残っていたので、マヨネーズで和えてサラダに。子どもたちには意外に好評のメニュー。


<たこ飯>
 うちの子どもたちはたこ好き。ちょっと手抜きして、市販のとりごぼう釜めしの素にたこを加えた。


<スープ>
 洋風スープの素を使った。具はニンジン、タマネギ、かまぼこ。

―評 価―
 ソーセージはお手軽で美味しかった。夏はニンニク風味が食欲をそそる。サラダや焼き浸しもパクパク食べた。こういうのをモリモリ食べるのは偉い。たこ飯も好評。暑さで食欲が低下気味だが、無事に完食。

◆晩ご飯◆
 メインはアジ。

<アジのトマトソース>
 昨日買ったアジの残り2匹をトマトソースで食べた。アジは軽く片栗粉をまぶして揚げ焼きに。ソースはニンニク、トマト、ニンジン、ナス、トウガラシをコンソメアジで煮詰めた。

<スープ>
 昼と同じ

<クラゲサラダ>
 昼と同じ。

<夏野菜の焼き浸し>
 昼と同じ。

<たこ飯>
 昼と同じ。

―評 価―
 アジは好評。骨を取った甲斐があった。今日はおやつをガッツリ食べたので息子の食いつきが悪かったが、何とか完食。

 8月3日(月) 

◆晩ご飯◆
 この日は私が夏休みを取った。昼は外食.。夜は豚肉がメイン。

<豚ヒレ肉のニンニク風味漬け >
 豚ロースのブロックが安かったので、先週に好評だったメニューを再び作った。ただし、トウガラシは抜きで。


かんたんレシピ 豚ヒレ肉のニンニク風味漬け

<スープ>
 和風ダシのスープ。具はニンジン、鶏肉、シメジ。

<クラゲサラダ>
 昨日と同じ。

<たこ飯>
 昨日と同じ。

―評 価―
 猛暑で食欲が減退気味だが、豚肉のニンニク漬けは好評。ニンニクの風味が食欲をそそるのだろう。

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2015年8月4日火曜日

【書評】鏑木蓮『白砂』(双葉文庫)

動機をていねいに描いたミステリー。納得の読後感


 ある人物が、ある場所で、ある人物の骨をまくシーンから始まる。タイトルの『白砂』とは骨の粉のことなのだ。
 ストーリーの鍵を握るのは「骨」。とある会社経営者の遺骨が盗まれる。誰が、何の目的で骨を盗んだのか。一方、ある少女が殺害される。その事件を追うのが目黒警部。彼の捜査方針は「徹底的に動機を追う」というもの。これが本作のキモである。
 目黒は、犯人はもちろん、被害者、周囲の人間の心の動きを追求する。状況証拠を積み上げるだけでなく、事件の根底を明らかにしようとするのだ。これが実にていねいに、自然な形で語られる。密室の謎や完全犯罪もよいが、動機の解明もミステリーの醍醐味だ。気持ちのよい読後感だった。

 いい味を出しているのが、目黒の部下の山名と、目黒の娘の愛子。二人とも、若者特有の軽薄さを十分に持っているのだが、それが全く嫌味に感じない。むしろ応援したくなるような若者たちなのだ。こういうキャラクターを描くのは簡単ではないだろう。鏑木氏の若者に対する温かい思いが、こういう形で表現されているのだろう。




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2015年8月2日日曜日

【予想の回顧】クイーンS、アイビスサマーD、佐世保S、KBC杯(2015)

 今週は札幌でクイーンS。◎フーラブライドはスタートから押していくが、中団から。向こう正面あたりで外に出し、そのまま外々を回って追い上げるが、伸びずに9着。休み明けが響いたか。
 勝ったのは推奨穴馬のメイショウスザンナ。人気のレッドリヴェールの作った進路をおうように進出し、最後は狙い澄ましたかのように差しきった。うまくハマったのは確かだが、よく伸びた。

 新潟ではアイビスSD。◎セイコーライコウは大外枠から、ベルカントについていくように進路を確保したが、思ったほど伸びず4着。いい展開だったのだが、不甲斐なかった。
 勝ったのはベルカント。外枠から、外ラチ沿いをまっすぐ走って完勝。直線コースも合うのだろう。

 小倉では佐世保S。◎ネロと○アットウィルの1点勝負で臨んだが、アットウィルが直線で失速して7着。ネロは先行勢で唯一上位に粘ったが、ミッキーラブソングに差されて2着だった。差し馬のレースになった。

 土曜は小倉でKBC杯。◎エルマンボは中団のやや後ろから。3コーナーから内を突いて仕掛けていくが、伸びを欠き、5着まで。物足りない内容だった。
 勝ったのはランウェイワルツ。直線入り口で前にとりつくと、直線半ばで抜けだし、最後は流す余裕を見せた。力が違った。

 今週は4戦0勝。今年も小倉開催は鬼門なのか…。本命馬よりも推奨穴馬のほうがよく走るのだからドモナラズである。

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2015年8月1日土曜日

【予想と与太話】クイーンS、アイビスサマーD、佐世保S(2015)~今週は実績重視で~

 開幕週は小倉では平地重賞がなく、メインは佐世保S。札幌ではクイーンステークスが、新潟ではアイビスサマーダッシュが組まれている。

 アイビスSDはご存じの通りJRAで唯一の直線重賞。せっかく直線コースを作ったんだから、もう一つくらい重賞があってもよい気がするが、増える気配はなさそうだ。確かに、直線コースだからといって特別に盛り上がるわけでもないので、そんなものかもしれない。

 レースにいってみたい。予想はクイーンSのほうを中心に。
 10頭中5頭が格上挑戦というメンバー。低レベルと言ってよいだろう。それなら◎フーラブライドの実績を重視したい。春は牡馬の一流どころを相手に善戦した。休み明けだが3カ月なら大丈夫ということにしておきたい。下級条件戦ではあるが、札幌での実績もある。開幕週だけに、早めに前にとりつきたい。
 推奨穴馬はメイショウスザンナ。この相手なら実績上位。

 アイビスSDは◎セイコーライコウの連覇に期待。昨年ほどの勢いはないが、ここが目標のはず。

 佐世保Sは◎ネロと○アットウィルの一騎打ちか。

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2015年7月31日金曜日

【予想と与太話】KBC杯(2015)~満を持して~

 夏本番。不快指数Maxの日々が続く。それにあわせるかのように、競馬も小倉・新潟・札幌開催がスタート。例年、小倉とは馬券の相性が悪いが、今年は何とかしたいところだ。

 そんな小倉開幕日のメインはKBC杯。
 KBCとは九州朝日放送というテレビ・ラジオ局。九州の人には言わずもがななのだろうが、他地域に住む私には馴染みがない。たしか土曜日の競馬を中継していたテレビ局だと思ったのだが、調べてみると競馬中継は行っていない。他の局と勘違いしているのか、それともBS11の影響で中継をやめたのか。
 出光ケイ氏がKBS競馬中継を担当していた頃
「KBC九州朝日放送のみなさん、こんにちは」
と言っていた記憶があるので、おそらく中継がなくなったのだろう。オヤジの記憶違いならすみません。

 レースにいってみたい。
 ダート1700 mの準オープン戦。本命は◎エルマンボ。全国リーディングの堀師がわざわざ小倉に出走させるのだから、満を持しての登場だろう。昨冬に現級に昇級後は4→3→2着。次は1着の番。
 父は、先日アメリカに帰ってしまったウォーエンブレム。特定の牝馬にしか興味を示さず極端に産駒が少なかった。普通に種付けできればキンカメ級の種牡馬成績を残したと思うのだが、残念だ。父の無念を晴らす活躍をしてほしい。
 推奨穴馬はサンライズバロン。逃げ馬不在のこのレース、波乱があるとすればハナを切るであろうこの馬か。

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2015年7月30日木曜日

【書評】東野圭吾『禁断の魔術』(文春文庫)

帯にある「ここに登場する湯川学は『シリーズ最高のガリレオ』だと断言しておきます」には同意なんだけど…。


『真夏の方程式』に続く、ガリレオ湯川長編第四弾。
 湯川が容疑者を追い詰める側ではなく、容疑者の側につく? 草薙や内海は、湯川を相手に回して勝ち目があるのか? ガリレオ湯川が容疑者の味方をするという意外な展開。今回も、科学を絡めつつ展開するストーリーを堪能した。

 今回のテーマは、大げさに言うなら「科学は善か悪か」だ。科学技術が現在の高度な文明を支えているのは自明だが、一方で核兵器や地雷をはじめ、科学の負の側面を挙げようと思えばいくらでも挙げられる。
 科学は善なのだろうか、悪なのだろうか。この点、湯川の主張は明確である。
「使う人がアホなら、悪になる」
というわけだ。その昔
「ベンチがアホやから野球できへん」
と言って引退したプロ野球投手がいたが
「使う人がアホやから、科学の研究なんてやってられへん」
というところだろうか。

 物足りなかった点をあげるとすれば、謎解きの要素が少なかったことか。ガリレオシリーズは、最後に謎解きとどんでん返しがあるというパターン(特に短編)だったのだが、本作には謎解きもどんでん返しもない。
 だんだん湯川のキャラクターが存在感を増してきて、本作はトリックを楽しむよりも、「湯川を楽しむ作品」だったような感じがする。ドラマとしては面白かったが、ミステリーとしてはちょっと物足りなかったかなあ。




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2015年7月28日火曜日

【書評】奥谷喬司『イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉』(講談社ブルーバックス)

イカがいかに地球環境に適合した動物かがよく分かる


 楽しく読めるイカ大事典。イカの生態を中心に、その驚くべき能力(しゃべる、飛ぶ、瞬時に色を変える)や世界各国のイカ事情など、イカに関するあれこれがまとめられている。
 イカの種類の多さには圧倒されるばかりだ。ホタルイカからダイオウイカまで、世界中にさまざまな種類がおり、それらが「イカ」という一つのカテゴリー(生物学上では「上目」)に収まっている。イカがいかに地球環境に適合した動物かがよく分かるというものだ。

 イカは魚ではなく、貝の仲間であることはご存じだろうか。だから、頭が真ん中にあって、その上には内蔵が、下に手脚があるのだ。言われてみれば「なるほど」である。
 そしてもう一つの特徴が「目」だ。イカはたいへん目のいい生物なのだそうだ。その目で獲物を狙い、10本の脚(手?)で仕留める。これがイカの繁栄の大きな理由らしい。よく見ると、確かに魚類よりも目が大きいような気がする(ホンマか)。
 こんなイカの秘密が、身近なかたちでまとめられている。

 1989年初版刊行だが、古さは全く感じない。2009年に新装版として新たに出されたのが本書だが、主な内容は初版のままだそうだ。すなわちこの20年間、イカについて新たに分かったことは意外に少ないらしい。
 この例外の一つがダイオウイカである。2013年にNHKスペシャルで放映されたのを見た人も多いだろう。ダイオウイカの動画が撮影されたというのは、イカ界ではやはり大ニュースだったようだ。

 実は私は無類のイカ好きで、それが本書を手に取った理由の一つである。いまもスルメを食べながら、本ブログを執筆している。私の体の約30%(推定)はイカでできているはずだ。
 本書を読んで、ますますイカに親しみが湧いてきた。イカにとっては天敵のような存在なのかもしれないが…。




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【福知山マラソン走ってきました~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月18~24日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ...