2015年8月9日日曜日

【予想の回顧】小倉記念、レパードS、九州スポーツ杯(2015)

 今週は小倉記念。
 ◎ベルーフは+16 kgだったが太くは見えなかった。レースでは予定通り後方から。3コーナーから進出し、外を回って前を追う。さらに後ろからきた勝ち馬にはアッサリかわされたが、グイッと伸びてゴール寸前で2着に浮上。差し馬だが、小回りが合うのかもしれない。
 勝ったのはアズマシャトル。前走は条件戦で1番人気を裏切ったが、その雪辱を果たした。いい切れ味だった。
 馬券は馬連を取った。25倍超なら御の字。

 新潟ではレパードS。
 ◎クロスクリーガーは中団から。思ったよりも後ろの位置取りだ。向こう正面から上がっていき、4コーナーで先頭のゴールデンバローズに並びかけるとこれを競り落とし、そのままゴールイン。ねじ伏せたと言える勝ちっぷりだった。
 しかし、馬券は2着のダノンリバティを押さえておらず、ハズレ。初ダートで軽視していたが、してやられた。

 土曜は小倉で九州スポーツ杯。
 ◎ハドソンヤードは予定通りハナを切ったが、すんなりとは逃がしてもらえない。2番手の馬につつかれ、ペースが上がってしまった。直線で勝ち馬に並びかけられたときはすでに手応えがなく、6着敗退。逃げ馬が負けるときはこんなものか。
 勝ったのはロングリバイバル。離れた3番手から直線入り口で前に並びかけ、しぶとく伸びた。

 今週は3戦1勝だったが、1勝がそれなりについて、他もそこそこだったので、トータルはプラスを計上。この調子で夏競馬を乗り切りたい。

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2015年8月8日土曜日

【予想と与太話】小倉記念、レパードS(2015)~昔懐かしい夏の登り馬~

 今週は炎天下のもと、小倉で小倉記念が、新潟でレパードSが行われる。
 小倉記念は今年で51回目を迎える小倉の名物重賞。サマー2000シリーズの創設に伴ってその一つに組み入れられてから、今回で早くも10回目だそうだ。ついこの前に始まったシリーズだと思っていたら、もう10年前の話とは。10年なんて、あっという間だなあ…。

 このレースも含め、真夏の重賞勝ち馬が秋のGIで活躍することは少ない。夏の登り馬という言葉も、死語になりつつあるように感じる。その昔、ナイスネイチャが3歳にしてこのレースを制し、菊花賞へ駒を進めて人気を背負った(2番人気)。最後までGIには手が届かなかったが、希代の愛されホースだった。

 レースにいってみたい。
 今年も秋のGIにはつながりそうにないメンバー。例外がいるとすれば◎ベルーフか。ナイスネイチャ同様、3歳でここを勝って、秋の大舞台に向かってほしい。皐月賞以来というのは少し心配だが、このメンバーなら。京成杯で見せた脚は、むしろ小回り向きの印象も。3コーナーから一気にマクって突き抜けてほしい。
 推奨穴馬はノボリディアーナ。夏は格よりデキ。夏は牝馬を狙え。

 レパードステークスは、人気でも◎クロスクリーガー。ヒヤシンスSではゴールデンバローズにちぎられたが、その後の成長度はこちらのほうが上と見た。

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2015年8月7日金曜日

【予想と与太話】九州スポーツ杯(2015)~夏競馬モード全開~

 暑さがピークだ。金曜日も35 ℃を超え、関西では8日連続の猛暑日。こんなときに限って外出の用事があるもので、子どもを実家に連れて帰ったり、仕事の出張があったり。けっこう外にいる時間があったため、かなりバテ気味である。年々、暑さに弱くなっているような気も…。
 この炎天下の中、競馬を行ってくれる関係者とお馬さんに感謝したい。

 そんな土曜の小倉メインは九州スポーツ杯。メインレースが1000万条件戦とは、夏競馬モード全開である。
 九州スポーツは東スポ・大スポ系列のスポーツ紙だが朝刊紙なのだそうだ。東スポ系列は、東スポ杯が重賞、大スポ杯が準オープン戦と、高額条件のレース名になっている。この九州スポーツ杯もメインレースだし、JRAと仲がよいのだろうか。

 レースにいってみたい。
 馬もバテ気味なのか、少頭数になった。本命は◎ハドソンヤード。逃げ馬らしく、負けるときは大きく負けるが、すんなり行ければしぶといことは前走で証明済み。今年はやや降級馬の元気がないのは気がかりだが、開幕2週目の馬場も味方に粘りこんでほしい。
 推奨穴馬はアドマイヤカーリン。◎との行った行ったがないか。

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2015年8月6日木曜日

【お父さんの週末料理】2015年8月1日・2日・3日~~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 今週は月曜日に夏休みを取ったので、3日分。

 8月1日(土) 

◆昼ご飯◆
 息子と妻のリクエストで、うどん。晩ご飯は外食。

<サラダうどん>
 うどんは4人で乾麺1束を分けた。やや少なめ。具はかまぼこ、トマト、キュウリ、ナス、サニーレタス。温玉を一人1個添えた。

<アジの刺身>
 息子が選んだ今週の魚はアジ。小さいアジを3匹買って、1匹を刺身用にしてもらった。バローの魚屋さんは、相変わらず上手におろしてくれる。


<コロッケ>
 またまた登場、バロー名物、1個18円のコロッケ。一人半個。

<潮汁>
 アジのアラを潮汁に。具ははんぺん、ニンジン、シメジ。

<はんぺんのバターソテー>
 息子がはんぺんを食べたいというので買った。半分は汁物に、半分はバターで焼いた。

―評 価―
 うどんは瞬殺。麺類は食いつきがいい。刺身は新鮮で美味しかった。はんぺんも思った以上に好評。定番の食材にできそうだ。

 8月2日(日) 

◆昼ご飯◆
 息子がスーパーで特大の冷凍ソーセージを見て「これ食べた~い」と指名。

<ソーセージ>
 特大サイズの冷凍ソーセージを茹でた。冷凍の状態でも、けっこうなニンニクの香りがした。

<クラゲサラダ>
 クラゲは娘の好物。ニンジン、ピーマンとともにポン酢で和えてサラダにした。これにトマトとキュウリを加えた。


<夏野菜の焼き浸し>
 夏野菜の美味しい時季の定番メニュー。近所の農産物直売所ではキュウリもトマトも終わりかけなので、夏野菜もそろそろ終盤のようだ。


<ゴボウサラダ>
 ゴボウが残っていたので、マヨネーズで和えてサラダに。子どもたちには意外に好評のメニュー。


<たこ飯>
 うちの子どもたちはたこ好き。ちょっと手抜きして、市販のとりごぼう釜めしの素にたこを加えた。


<スープ>
 洋風スープの素を使った。具はニンジン、タマネギ、かまぼこ。

―評 価―
 ソーセージはお手軽で美味しかった。夏はニンニク風味が食欲をそそる。サラダや焼き浸しもパクパク食べた。こういうのをモリモリ食べるのは偉い。たこ飯も好評。暑さで食欲が低下気味だが、無事に完食。

◆晩ご飯◆
 メインはアジ。

<アジのトマトソース>
 昨日買ったアジの残り2匹をトマトソースで食べた。アジは軽く片栗粉をまぶして揚げ焼きに。ソースはニンニク、トマト、ニンジン、ナス、トウガラシをコンソメアジで煮詰めた。

<スープ>
 昼と同じ

<クラゲサラダ>
 昼と同じ。

<夏野菜の焼き浸し>
 昼と同じ。

<たこ飯>
 昼と同じ。

―評 価―
 アジは好評。骨を取った甲斐があった。今日はおやつをガッツリ食べたので息子の食いつきが悪かったが、何とか完食。

 8月3日(月) 

◆晩ご飯◆
 この日は私が夏休みを取った。昼は外食.。夜は豚肉がメイン。

<豚ヒレ肉のニンニク風味漬け >
 豚ロースのブロックが安かったので、先週に好評だったメニューを再び作った。ただし、トウガラシは抜きで。


かんたんレシピ 豚ヒレ肉のニンニク風味漬け

<スープ>
 和風ダシのスープ。具はニンジン、鶏肉、シメジ。

<クラゲサラダ>
 昨日と同じ。

<たこ飯>
 昨日と同じ。

―評 価―
 猛暑で食欲が減退気味だが、豚肉のニンニク漬けは好評。ニンニクの風味が食欲をそそるのだろう。

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2015年8月4日火曜日

【書評】鏑木蓮『白砂』(双葉文庫)

動機をていねいに描いたミステリー。納得の読後感


 ある人物が、ある場所で、ある人物の骨をまくシーンから始まる。タイトルの『白砂』とは骨の粉のことなのだ。
 ストーリーの鍵を握るのは「骨」。とある会社経営者の遺骨が盗まれる。誰が、何の目的で骨を盗んだのか。一方、ある少女が殺害される。その事件を追うのが目黒警部。彼の捜査方針は「徹底的に動機を追う」というもの。これが本作のキモである。
 目黒は、犯人はもちろん、被害者、周囲の人間の心の動きを追求する。状況証拠を積み上げるだけでなく、事件の根底を明らかにしようとするのだ。これが実にていねいに、自然な形で語られる。密室の謎や完全犯罪もよいが、動機の解明もミステリーの醍醐味だ。気持ちのよい読後感だった。

 いい味を出しているのが、目黒の部下の山名と、目黒の娘の愛子。二人とも、若者特有の軽薄さを十分に持っているのだが、それが全く嫌味に感じない。むしろ応援したくなるような若者たちなのだ。こういうキャラクターを描くのは簡単ではないだろう。鏑木氏の若者に対する温かい思いが、こういう形で表現されているのだろう。




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2015年8月2日日曜日

【予想の回顧】クイーンS、アイビスサマーD、佐世保S、KBC杯(2015)

 今週は札幌でクイーンS。◎フーラブライドはスタートから押していくが、中団から。向こう正面あたりで外に出し、そのまま外々を回って追い上げるが、伸びずに9着。休み明けが響いたか。
 勝ったのは推奨穴馬のメイショウスザンナ。人気のレッドリヴェールの作った進路をおうように進出し、最後は狙い澄ましたかのように差しきった。うまくハマったのは確かだが、よく伸びた。

 新潟ではアイビスSD。◎セイコーライコウは大外枠から、ベルカントについていくように進路を確保したが、思ったほど伸びず4着。いい展開だったのだが、不甲斐なかった。
 勝ったのはベルカント。外枠から、外ラチ沿いをまっすぐ走って完勝。直線コースも合うのだろう。

 小倉では佐世保S。◎ネロと○アットウィルの1点勝負で臨んだが、アットウィルが直線で失速して7着。ネロは先行勢で唯一上位に粘ったが、ミッキーラブソングに差されて2着だった。差し馬のレースになった。

 土曜は小倉でKBC杯。◎エルマンボは中団のやや後ろから。3コーナーから内を突いて仕掛けていくが、伸びを欠き、5着まで。物足りない内容だった。
 勝ったのはランウェイワルツ。直線入り口で前にとりつくと、直線半ばで抜けだし、最後は流す余裕を見せた。力が違った。

 今週は4戦0勝。今年も小倉開催は鬼門なのか…。本命馬よりも推奨穴馬のほうがよく走るのだからドモナラズである。

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2015年8月1日土曜日

【予想と与太話】クイーンS、アイビスサマーD、佐世保S(2015)~今週は実績重視で~

 開幕週は小倉では平地重賞がなく、メインは佐世保S。札幌ではクイーンステークスが、新潟ではアイビスサマーダッシュが組まれている。

 アイビスSDはご存じの通りJRAで唯一の直線重賞。せっかく直線コースを作ったんだから、もう一つくらい重賞があってもよい気がするが、増える気配はなさそうだ。確かに、直線コースだからといって特別に盛り上がるわけでもないので、そんなものかもしれない。

 レースにいってみたい。予想はクイーンSのほうを中心に。
 10頭中5頭が格上挑戦というメンバー。低レベルと言ってよいだろう。それなら◎フーラブライドの実績を重視したい。春は牡馬の一流どころを相手に善戦した。休み明けだが3カ月なら大丈夫ということにしておきたい。下級条件戦ではあるが、札幌での実績もある。開幕週だけに、早めに前にとりつきたい。
 推奨穴馬はメイショウスザンナ。この相手なら実績上位。

 アイビスSDは◎セイコーライコウの連覇に期待。昨年ほどの勢いはないが、ここが目標のはず。

 佐世保Sは◎ネロと○アットウィルの一騎打ちか。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...