2015年8月25日火曜日

【予想の回顧】札幌記念、北九州記念、TVQ杯(2015)

 今週は札幌記念。
 ◎ラストインパクトは中団の後ろから。3コーナー過ぎからいい感じで上がっていったが、直線ではジリジリになり、6着。伸びあぐねたのは洋芝のせいか。
 勝ったのは2番手から抜け出したディサイファ。6歳にしていよいよ本格化か。古馬戦線が本命不在なので、GIでもチャンスがありそうだ。

 小倉では北九州記念。
 ◎ビッグアーサーは中団から。4コーナで外に出せず馬群をついたので少しゴチャついたが、何とか抜け出してきて2着に差してきた。いい勝負根性を見せた。今後の成長次第ではGIも狙えるかもしれない。
 勝ったのはベルカント。飛ばす3頭を行かせて4、5番手につけると、直線では力強く抜け出して1馬身半差の完勝。古馬になってひと皮むけたようだ。夏場もよいのだろう。

 土曜は小倉でTVQ杯。
 ◎ダイナミックウオーは予定通り後方から。3コーナー手前から徐々に差を詰め、手応えよく4コーナーへ。ここで大外を回さずに人気のサクセスグローリーについて行き、うまく進路を確保。前が開くとグイグイ伸びて、3着馬をクビ差かわしたところがゴール。見事に期待に応えてくれた。秋山騎手も好騎乗だった。
 1着は前につけていたブライトアイディア。前の馬が崩れる中、一頭だけ粘りこんだ。叩き2走目で大変身。
 馬券は馬連が当たり、久々の万馬券ゲット! 手広く流したのが奏功した。

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2015年8月22日土曜日

【お父さんの週末料理】2015年8月22日~昼からトンカツ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 今週は日曜から旅行なので、土曜日のみ。

 8月22日(土) 

◆昼ご飯◆
 息子に何を食べたいか聞いたところ「トンカツ」と。そのリクエストに応えた。

<トンカツ>
 ポークステーキ用の肉を使った。外はサクッと、中はジューシーに、それなりに美味しくできた。水分をよく切ってから、小麦粉→卵液→パン粉をまぶしていくのが揚げ物の基本だということを最近知った。

<ナメコ汁>
 ナメコの味噌汁。具は他にタマネギ、ニンジン、渦巻き麩を入れた。

<サラダ>
 トマト、キャベツ。

<そうめん>
 ご飯の代わり。

<冷や奴>
 娘が食べた。

<ソーセージ>
 息子が食べた。ドラゴンボールソーセージ。

―評 価―
 トンカツは大好評。その他のメニューも好評で、久しぶりにすいすい完食。気温が下がってきたのも食欲増進の理由の一つだろう。

◆晩ご飯◆
 昼が揚げ物だったので、揚げ物ついでに晩ご飯も作っておいた。

<エビフライ>
 フライと言えばエビフライ。昼のトンカツと一緒に作った。


<いわしレモンスープの卵とじ>
 缶詰のいわしレモンスープを使って、もう一品作った。タマネギのみじん切りをバターで炒めて、そこに缶詰を投入。最後に卵でとじた。調味料はナシ。缶詰の味付けだけで仕上げた。


<ナメコ汁>
 昼と同じ。

<サラダ>
 トマト、キャベツ。

<そうめん>
 ご飯の代わり。

―評 価―
 エビフライは瞬殺。いわしレモンスープは少し変わった味だったので心配したが、問題なく食べた。ただ、娘はタマネギのみじん切りがイヤだったらしく、少々手間取った。
 今日は先週のようにグズることなく、無事に完食。気温も下がり、食欲も戻ってきたようだ。

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【予想と与太話】札幌記念、北九州記念(2015)~小倉の三冠王~

 今週は札幌で札幌記念が、小倉で北九州記念が行われる。
 毎年書いているが、札幌記念はJRAに二つしかない定量のGII。GIを何勝している馬でも他と同じ斤量で走れるわけだ。そのせいばかりでもないだろうが、毎年のようにGIクラスの馬が出走する。北海道の競馬ファン開拓におおいに貢献しているに違いない。他のローカル競馬場にも一つずつこういうレースを作ってほしいものだ。

 北九州記念は1200 mになってから今年でちょうど10回目。10年前、最後の1800 mのこのレースを勝ったのがメイショウカイドウ。小倉の三冠王である。いまは小倉競馬場で誘導馬として活躍しているそうだ。懐かしい。

 レースにいってみたい。予想は札幌記念を中心に。
 今年もGI馬が2頭登場。しかし本命は◎ラストインパクト。今年の春は長距離戦で3、4着ともうひと息の結果に終わったが、中距離に戻って力を発揮してほしい。洋芝が初めてなのがやや気がかりだ。
 トーホウジャッカルはここを勝つようなら秋の主役だが、今年の4歳馬はどうもレベルが低そう。ここは様子を見る。ラキシスは前走が不甲斐なかった。前々走はもしかすると、それほどレベルが高くなかったのかもしれない。
 推奨穴馬はディサイファ。2頭出しは人気薄を狙え。

 北九州記念は人気でもビッグアーサーが本命。初めての重賞出走だが、相手に恵まれた印象。ここは通過点にしてほしい。ヒモ穴注意。

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2015年8月21日金曜日

【予想と与太話】TVQ杯(2015)~ハイペース希望~

 ようやく暑さもひと段落。来週は少し遅めの夏休みをとり、旅行に出かける。楽しみだ。
 そんな土曜の小倉メインはTVQ杯。TVQはテレQの愛称で知られるテレ東系列のテレビ局だ。妖怪ウオッチでほくほくに違いない。
 TVQが土曜の3時から競馬中継(馬DOKI)を放送している関係で、メインレースに抜擢されているのだろう。昔は小倉開催時には独自の競馬中継番組を放送していたそうだ。

 レースにいってみたい。
 ダート1700 mの1000万条件戦。14頭と、そこそこ数は揃った。本命は◎ダイナミックウオー。ここ7走連続で3着以内と安定して走っている。前走は昇級初戦でタイム差なしの2着に突っ込んだ。流れの速くなりそうなここは展開も向きそう。
 推奨穴馬はスズカウラノス。小倉は得意。

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2015年8月20日木曜日

小2の娘と年中組の息子の夏休み その2~南知多ビーチランド・妖怪迷路忍者作戦編~

 お盆に二つのイベントがあった。

【妻の実家に帰省】

 子どもたちが、久しぶりに妻の実家へお邪魔した。2~3年ぶりだったのではないだろうか。ただその間も何度か会ってはいた。私は仕事だったので、妻、娘、息子の3人がお世話になった。
 いざ、新幹線でレッツゴー。


 妻の兄の家に寄せてもらい、妖怪メダルに釘付け。


 翌日は南知多ビーチランドに連れて行ってもらい、イルカと触れあうなど、大満足の2泊3日だったようだ。おじいちゃん、おばあちゃんもお元気で、何よりだ。次回は魚釣りに連れて行ってもらう約束をしてきたらしい。また行かせてもらおう。



【妖怪迷路忍者作戦】

 大津プリンスホテルで「妖怪迷路忍者大作戦」なるイベントをやっていることを発見。
「ちびっ子のみんなに忍者から指令が!妖怪迷路に忍び込んで、無事脱出せよ!」
という催しだ。




 大津プリンスには初めて行ったのだが、行き方を間違えた。京阪膳所から歩いたのだが、これは失敗だった。かれこれ30分弱は歩いただろうか。大津駅からバスに乗るのが正解だったようだ。
 ようやく到着して受付を済ますと
「列に並んでください。だいたい30分待ちですねえ」
とのこと。金を払わせてから言うことかなあ…。まず最初にそれを伝えて「それでもよろしいですか」と聞くのが普通だと思うのだが。
 しかも、待ち時間は30分どころではなく、約1時間。整理券もないので、その間、列を離れられない。もう少し何とかならんかったのだろうか…。運営には改善の余地ありだ。


 ようやく順番が回ってきた。忍者のオジサンの説明を、いつになく真剣に聞くわが子たち。親の話もこれくらい真剣に聞いてほしいものだ。


 宴会場内に「ふわふわ」で作られた迷路があり、その中で目玉とガチャポンをゲット。着ぐるみの妖怪たちは可愛らしく、しかもこちらに協力的なのだが、それでも暗闇から「ヌッ」とカサお化けが現れるとドキッとしてしまう。
 最後は風船を割ってミッション完了。妖怪迷路自体は楽しかったのだが、始まるまでが長かった。
 その後はちょっと贅沢して、最上階の「Top of Otsu」でランチ。注文時に息子がグズったので頭にきたが、食事は美味しくいただいた。


 思ったよりも時間がかかり、一日仕事になってしまったが、子どもたちは楽しかったようだ。また行こう。


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2015年8月18日火曜日

【書評】小野正嗣『九年前の祈り』(講談社)

ため息が出る


 2014年の芥川賞受賞作。大分県南部の港町を舞台にした連作集で、四つの短編が収められており、それらが少しずつかかわり合っている。
 発達障害のハーフの子を持つ母親、母が重い病気にかかった無気力な大学生、友人が入院した中年男性など、生きる意味を見失い、人生に疲れた人物たちが、各話の主人公だ。各話とも、重い。読んでいてため息が出る。
 決してスイスイと気持ちよく読める小説ではないが、苦さの中に暖かさが垣間見えることに安堵する。

 大分県が舞台の小説は珍しい。私の母が大分県の生まれなので、興味深く読めた。小野氏はどういう心境で故郷の大分県を描いたのだろう。本書から類推するに、あまりよい思い出はないのかなと思ってしまう。
 しかし大分県は、関サバ・関アジや、ジュースでブレイク中のかぼすなど、海の幸・山の幸がてんこ盛り。さらには別府や湯布院の温泉もあり、とてもよいところである。本書を読んで
「大分県って、暗いのね…」
と思った人は実際に訪れて、そのギャップを体感するのも一興かも。




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2015年8月17日月曜日

【お父さんの週末料理】2015年8月15・16日~息子のグズりに我慢限界~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。
 今週は土曜の昼は外で食べたので、3食分。日曜の夜は妻の誕生祝いをした。

 8月15日(土) 

◆晩ご飯◆
 昼食を遅い時間にガッツリ食べたので、少量メニュー。

<ソーセージ>
「肉のげんさん」のチーズ入りソーセージ。茹でただけ。

<そうめん>
 炭水化物は、娘のリクエストでそうめん。

<サラダ>
 トマト、キュウリ、キャベツ。

<冷や奴>
 男前豆腐の「ケンちゃん」。妻のお気に入り。食べたのは娘と私だけ。


―評 価―
 昼ご飯が外食でたらふく食べたので、少量メニュー。にもかかわらず、息子がおおいにグズった。そうめんに入っていた「きゃらぶき」が気に入らなかったらしく
「この黒いの、美味しくなさそう~~」
と食べようとしない。最初は促していたのだがグズりはおさまらず、そのうちに私が激怒して大説教モードへ。最終的にはモソモソ食べたのだが、そこまで約1時間。息子は昼の外食のときにもグズっており、このところ食事のたびにグズっている。全く気分が悪い。
娘は美味しく完食した。

 8月16日(日) 

◆昼ご飯◆
 メインは担々麺。麺類ならサクッと食べると思ったのだが…。

<担々麺>
 今回も「みんなのきょうの料理」のレシピから。麺に下味をつけておくという手法は「なるほど」だ。勉強になりました。

みんなのきょうの料理 担々麺

<ビンナガマグロの刺身>
 スーパーでお買い得だったので、柵を買った。

<ポタージュ>
 カボチャのポタージュ。

<サラダ>
 キャベツ、キュウリ、ミニトマト、ズッキーニ。

―評 価―
「さあご飯ですよ~、片付けましょう~」というと、息子が片付けるのをイヤがってグズった。その延長なのか、夏バテなのか、食事でもまたグズった…。いつもは大好きな刺身も、今日は「スジ」があるので食べられないのだという。またもや激怒して、約1時間の説教モード…。食事のたびに、まるで吉本新喜劇みたいな「お約束」のお芝居を繰り返している。実際に少しスジはあったし、夏バテ気味なのは考慮するとしても、あまりにもひどい。3日間くらいメシを抜いたらありがたみが分かるのだろうか。いや、無駄だろうなあ…。
 娘は普通に美味しく完食。

◆晩ご飯◆
 今日が誕生日ではないのだが、妻の誕生日祝いをした。妻はお客さんとして食事に参加。コース料理仕立てにした料理を、娘と息子が順々にサーブした。メインは豚肉のつくね。息子はどうせ食べないのが分かっているので、超少量。

<前菜:ビンナガマグロのカルパッチョ>
 昼と同じマグロをカルパッチョに。野菜はキャベツ、ズッキーニ、ミニトマト。タレは市販のものを使った。

<スープ:ポタージュ>
 昼と同じ。写真は、スープをサーブする娘。


<パスタ:マグロのウニソース>
 マグロがまだ残っていたので、それをソテーして、ずっとおいてあったウニの瓶詰めを和えた。

<サブメイン:ベーコンとナスの煮物>
 ナスの煮物で美味しそうなレシピを探したところ、下記を発見。焼き肉のタレで作る煮物だ。「え、焼き肉のタレ?」と思う方もいるかもしれないが、けっこういけた。お試しあれ。イカの代わりにベーコンを使い、焼き肉のタレは市販のもので代用。

みんなのきょうの料理 イカとナスの煮物

<メイン:豚肉のつくね>
 これもみんなのきょうの料理のレシピ。つくねは鶏ミンチで作るものだと思っていたのだが、ミンチに卵やパン粉を混ぜずに焼く料理をつくねと言うようだ。娘が豚ミンチと枝豆をこねて成形した。ハンバーグのようにふんわりとはしないが、肉の味がしっかり伝わる一品。

みんなのきょうの料理 パワーアップつくね

―評 価―
 コース料理仕立ては好評だった。子どもたちも楽しかったようだ。
 息子には「今日はお母さんの誕生祝いをするからグズらないように」と説明したところ、さすがにグズらなかったが、ウニソースのパスタが気に入らなかったらしく、まあ食べるのの遅いこと…。今回は娘も同様だったようで、二人で遊び食べ。怒鳴りたくなるのをこらえながら、なんとか完食させたが、えらい時間がかかった。ちなみに息子は全料理とも少量で、昼にグズったマグロと、メインのつくねも出さなかったが、それでもグズグズ食べだった。夏バテで食欲が落ちているのだろう。とはいえ、食事のたびにギャアギャアと「これは食べれらない」「これは減らしてくれ」などとグズるのは論外。
食欲のないときは無理に食べなくてよいと思うのだが
「じゃあ、もうご馳走様しなさい。その代わりオヤツはないよ」
と言うと、「食べる~」とグズる。堪忍袋の緒が切れそうだ。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...