競馬も京都・東京開催は今週で終了。ラストスパートといきたいところ。
そんな土曜の京都メインは京都2歳S。重賞に昇格してから、今年で5回目だ。勝ち馬ではないが、シュヴァルグランやタイムフライヤーが、後にGIを制している。
重賞になる前はオープン特別で、現在と同じ2000 mになったのは2002年からだ。その前年の2001年、1800 mで最後に行われたレースで勝ったのがエイシンチャンプ。アメリカ生まれだが、生まれた年のうちに日本に来たため、内国産扱いになったという変わり種だ。
このレースをステップに朝日杯、弥生賞と3連勝を決めたときにはクラシック制覇も期待されたが、ここから長いスランプに突入。取り消しを含めて26連敗を喫し、3年間、勝てなかった。誰もが終わった馬だと思っていたが、6歳にして大井記念を勝利。GI馬としては、おそらく最長ブランクではないだろうか。瀬戸口師が我慢強く使い続けた結果だろう。
エイシンチャンプ。netkeiba.comより
レースにいってみたい。この時期の2歳中距離重賞が増えたせいか、今年も少頭数。本命は◎ワールドプレミア。前走の新馬戦は、若さを見せつつ快勝。ここはさらなる上積みを期待したい。いまの京都は内が有利。2番枠から内を抜けてきてほしい。
推奨穴馬はペルソナデザイン。2走目で一変。もう一丁があるかも。
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